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109ハンドルネームでお願いしますt:2013/02/01(金) 15:50:05 ID:QnhSVRuc0
出版不況はなぜ終わらないのか――原因はネットの普及ではなかった――
http://news.nicovideo.jp/watch/nw504680
ガジェット通信:記事一覧
2013年1月31日(木)16時29分配信
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ガジェット通信

『出版不況』――ここ10数年、耳にタコができるほど聞く言葉だ。

なぜ、『出版不況』は終わらないのだろうか?

インターネットの誕生、活字離れなど様々な要因が叫ばれているが、本質的な原因は出版界の体質にあるという。出版関係者が語る。

「ほとんどの出版社は、『毎月7日には必ず4冊新書を出版しなければならない』などと刊行点数のノルマが決まっています。これが、自らの首を締めているのです」

なぜ、そのような早いペースで、どんどん出版するのか?

「出版すれば、一時的にお金が入ってきます。たとえば、Aという本の返本が相次げば、赤字になります。その赤字を補てんするために、Bという新刊を出す。すると、一時的にお金が入ってくるので、赤字は一時的に消えます。出版界は、この自転車操業を繰り返し、本を量産してしまっています。

要するに、『本が売れない→一時的に補てんするために、とりあえず売れなくても本を作る→どんどん新刊が出るため、返本のペースが早くなる→ますます本が売れない』という完全な悪循環に陥っているのです」

確かに、書店にはスペースの限界がある。だからといって、新刊をすべて無視するわけには行かず、入荷から1カ月足らずの本が返品されることも少なくないという。

「本はジワジワ売れていくもので、すぐに売れるとは限らない。これは、以前なら常識でした。しかし、現在は瞬く間に書店から姿を消してしまう。『アマゾンがあるじゃないか』という意見もあるでしょうが、アマゾンで立ち読みできる本はそんなに多くなく、決め打ちで買わなければならない。決め打ちで購入する人は、パーセンテージでいえば相当低いでしょう。

書店のいかに目立つところに置かれるか、というのはもちろん、『いかに長く置かれるか』ということは重要なのです。よく『テレビはオンエアされたら終わりだけど、本は一生残る』と言いますが、実際のところ本はどんどん淘汰されているのです」

異常な回転率の早さが、類似本を呼び起こしている。 

「各社は、1人の著者が売れればその著者の本ばかりになったり、似たようなテーマが乱立したりという事態が起こり、そのサイクルが繰り返される。

『過去に受けた人で』という前例主義が蔓延る原因も、そこにあります。

すぐビッグネームを求める悪いクセも、顔をのぞかせますね。期間を待てば売れたかもしれない書籍は、確実に存在する。でも、各社は一時的な金欲しさに、どんどん刊行してしまう。ドーピングはもう限界です。この体質を変えない限り、出版不況は永遠に終わらないでしょう」


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