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パワーバランス3
15
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異邦人
:2008/03/13(木) 14:43:20 ID:j2UL4vcg0
しかし、不動産購入時に融資を受けてレバレッジをかけている場合も結構あるわけで、端的に言ってREITの本質は“不動産株”に近い。これくらいの危険が潜在的にあることは、中身を考えると、想定できたはずだ。REITへの警戒と共に、彼らのような怪しい専門家にも注意しなければならない。専門家本人も不動産で損をしているからいい、というものではあるまい。
もっとも、REITは未来永劫ダメ、というものではないだろう。人気がすっかり離散して、価格が落ちきったところ(判断は難しいが)では、なかなか妙味のある投資対象になる可能性があるから、投資家は、REITにも目配りしておきたい。
不動産購入には
常にリスクはつきもの
不動産運用をしていた人で、今後も唯一勝ち組に入るのは、店子が埋まり、資金コストも下がっている大家さんくらいだろう。こうした人は、現在の局面で被害を受けていない。だが今後、借り手の主力になる学生から若手労働者の人口がどんどん減少していくことが予想される。人気の物件や、うまく儲ける人は常に存在するだろうが、これから不動産投資で儲けるには、今までより大分ハードルが厳しくなると考えておくべきだろう。
居住用の物件にしても、背伸びして巨額のローンを背負って不動産を購入するのは、金銭的な損得以前の問題として、財務と生活の自由度を制約し、将来負担になる可能性がある。加えて、不動産価格だけでなく、自分の収入についてもリスクがあるのだから、不動産購入には、くれぐれも慎重になるべきだろう。
世界の不動産価格の下落はまだ当分は続きそうだ。景気に与える影響がまだありそうだし、信用の収縮もありうる。不動産投資推奨者がよく口にしたところの「カネ余り」(下品な言葉なので、余り好きではないが)の傾向が逆回転しているということだ。好景気の末期に不動産への過剰投資が起こって、これが不良債権化するのはよく起こる現象ではあるが、一巡するにはしばらく時間が掛かりそうだ。
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