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☆近畿百科☆ニュース その8

972よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/04/24(水) 21:05:39 ID:U01tGM860
iPSで筋ジス病態再現…京大チーム
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130424-OYO1T00791.htm?from=newslist


 筋肉が徐々に衰える難病、筋ジストロフィーの患者の皮膚細胞から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を効率よく筋肉細胞に変化させ、病態を再現することに成功したと、京都大iPS細胞研究所の桜井英俊講師らの研究チームが発表した。治療薬の開発などに生かせる可能性がある。米電子版科学誌「プロスワン」に23日掲載された。

 従来は、筋肉細胞への変化を助ける試薬を人のiPS細胞に投与し、4〜6週間かけて作製していたが、全体の4割ほどしか筋肉細胞にならなかった。

 チームは、筋肉細胞への変化を促す遺伝子をiPS細胞に組み込み、さらに試薬を投与した。すると、2週間で9割が筋肉細胞になった。この方法で、「三好型」と呼ばれる筋ジストロフィー患者の皮膚細胞からiPS細胞を作製し、筋肉細胞へと変化させた。

 三好型は、筋肉細胞の細胞膜が傷ついても修復されないのが特徴。このため、主にふくらはぎの筋肉が衰え、自力歩行ができなくなる。国内患者は約200人とされる。

 チームが細胞表面にレーザーで穴を開ける実験を行ったところ、穴はふさがらず、この病気の特徴を示していることを確認した。

 iPS細胞を用いて筋ジストロフィーの治療法開発を進める押村光雄・鳥取大教授の話「今回の方法は、様々なタイプの筋ジストロフィーや他の筋肉の病気の細胞実験に応用できる可能性が高い。病態解明や創薬への大きな一歩だ」

(2013年4月24日 読売新聞)


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