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☆近畿百科☆ニュース その8

814よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/02/20(水) 23:49:47 ID:4587/SvM0
立派に見せる装飾? 菖蒲池古墳で石敷き遺構出土 奈良県橿原市 
2013.2.20 19:44
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130220/wlf13022019460021-n1.htm

 奈良県橿原市の国史跡・菖蒲池(しょうぶいけ)古墳(7世紀中頃)で、墳丘を囲む空堀の外側に、古墳造営期と同時期の石敷き遺構が見つかり、20日、市教委が発表した。盛り土をした堤(つつみ)の一部を石敷きで整備したとみられる。市教委は「古墳を立派に見せるために装飾した可能性がある。被葬者を考える重要な手がかり」としている。

 市教委によると、古墳の東側にある底面幅4・3メートル以上の空堀の外側に、幅27メートル以上の堤とみられる盛り土を確認。その東端で、東西2メートル、南北4・5メートルの範囲に直径約20センチの河原石を整然と敷き詰めた石敷き遺構が出土した。

 この古墳の造営期に、堤の石敷き遺構が確認されるのは全国的にも珍しいという。市教委は、後世の開発で削られた古墳の西側にも、同様の堤と石敷きがあったと推測している。

 古墳は一辺約30メートルの方墳で、石室内に彫刻と漆塗りを施した豪華な家形石棺が2個納められている。

 合葬を前提に造られており、被葬者は飛鳥時代の大化5(649)年、謀反(むほん)の罪で自害した蘇我倉山田石川麻呂(そがのくらやまだいしかわまろ)と長男、興志(こごし)とみる研究者もいる。

 白石太一郎・大阪府立近つ飛鳥博物館長(考古学)は「立派な外堤があった可能性があり、終末期古墳の形態を知る貴重な資料」と話している。

 現地説明会は23日午前10時から。近鉄吉野線岡寺駅の東約1キロ。問い合わせは、市教委文化財課((電)0744・22・4001)。


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