したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

☆近畿百科☆ニュース その8

714よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/01/15(火) 05:27:25 ID:VDBDVOfw0
和歌山大学図書館 変身中 利用者、前年比4割増の月も
2013.1.15 02:07
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130115/wky13011502070002-n1.htm 

■開放感/スペースすみ分け/脱「本の倉庫」

 和歌山大学(和歌山市栄谷)の大学図書館が劇的に変わりつつある。明るく開放的なオープンスペースや研究に使えるパソコンルームなど多種多様な空間が生まれ、「資料を貸し出すだけ」の施設から脱皮が進む。改革を担うのは、各地の公立図書館改革を実現してきた館長の渡部幹雄特任教授。「学生が充実した大学生活を過ごす拠点になれば」と意気込む。

 夕方の図書館1階は、大型の丸テーブルを囲んで談笑する学生たちでにぎわっていた。内部の壁のほとんどが撤去された空間は広々とし、書架に埋もれて会話もはばかられるような従来の雰囲気から一変。入り口の脇には将来的にカフェになるテラスもある。

 和大図書館の改革が始まったのは2年前。「開放された空間に」との方向性を打ち出し、間仕切りの壁を減らすことから開始。あまり使われない資料が眠っていた倉庫を学内の別の場所に移し、2〜3階を含めて学生の周遊を促すようにする改装が続く。

 1階を「学習するために集う共有スペース」と位置づけ、2階は「サイレントゾーン」として1人で学習に集中できるよう机と椅子を配置。ほとんど使われていなかった3階はより高度な利用ができるよう、パソコンを置いた個室やミーティングスペースを設けた。2階には専属の助教が常駐し、学生の図書館利用の支援も行っている。

 狙いは「学生同士で集う」ことから「深く研究に没頭する」ことまで、利用スタイルごとにすみ分けを図ること。より多くの学生の利用を促し、「1階から3階に向けて利用方法が高度になるイメージ」という。利用する学生の数は増えており、改装途中にもかかわらず平成24年には前年比で4割も利用者数が伸びた月もあったという。

 渡部館長は和大の図書館改革を依頼されるまで、滋賀県愛知川町(現愛荘町)など3つの自治体で図書館の立ち上げに関わってきた異色の経歴の公務員だった。これまでに国内外の約1500の図書館を視察し、「日本ではまだ、ただの本の倉庫になっている図書館が多い」と語る。近年は全国的に、公共図書館だけでなく大学でも図書館改革が進んでいるという。

 「図書館が使われている大学はどこもレベルが高い。しっかり学ぶ空間があれば、学生も自信を持って卒業できるはず」と話し、「改革はまだ5合目。職員も『もっと使ってほしい』との思いを持ち、大学の目玉になるような図書館にならないと」と語る。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板