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☆近畿百科☆ニュース その8

586よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/12/05(水) 20:27:43 ID:4uITkPRc0
iPS培養効率200倍 京大グループ方法改良
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121205-OYO1T00333.htm?from=newslist

 様々な細胞に変化できる人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)の数を、培養方法を改良することで従来の約200倍に増やすことに成功したと、京都大の中辻憲夫教授らのグループが発表した。安全性も高いという。5日の科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版に掲載される。

 iPS細胞は、培養容器の底に敷く「培養基質」と呼ばれる下地とくっついて増える。下地はマウスの細胞から作っているが、接着力が不十分で、増えない細胞も多かった。

 グループは、下地に多く含まれるたんぱく質ラミニンのうち、iPS細胞とくっつくのに必要な成分だけを人の細胞から作って下地に大量に用いた。その結果、iPS細胞との接着力が強まり、1個のiPS細胞が1か月後に100万個に増加。従来の5000個に比べ、200倍に効率が上がった。人の細胞を使うため、動物由来のウイルスなどの混入の恐れはなく、安全性も高いという。

 iPS細胞に詳しい自治医大の花園豊教授の話「人のiPS細胞の培養はマウスよりはるかに難しいため、新たな下地の開発は臨床応用の実現にも役立つ。下地がiPS細胞の増殖にどのような影響を与えているのかに興味がある」

(2012年12月5日 読売新聞)


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