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☆近畿百科☆ニュース その8

427よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/26(金) 20:42:25 ID:VjLMhW/g0
iPS細胞 初の臨床研究申請
10月26日 18時47分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121026/t10013048331000.html

体のあらゆる組織や臓器になるとされるiPS細胞から目の網膜の組織を作り出し、患者に移植する臨床研究を、神戸の理化学研究所のチームが、近く申請することになりました。
実施は来年4月以降になる見通しですが、世界で初めてのiPS細胞の臨床応用になる可能性が高いとみられています。

臨床研究を申請するのは、神戸市にある理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーの研究チームです。
研究チームによりますと、臨床研究では、ノーベル賞の受賞が決まった京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞から目の網膜の組織を作り出します。
そして、「加齢黄斑変性」と呼ばれる網膜の一部が傷つく重い目の病気の患者6人にこの網膜の組織を移植し、視力の回復を図るということです。
対象となるのは、これまでの治療法では視力が0.3以上に回復しなかった患者で、研究チームでは、来月にも、移植を担当する医師団の所属する神戸市の先端医療センター病院に申請することにしています。
iPS細胞を使った臨床研究は、厚生労働省の審査が必要になるため、移植手術のスタートは来年4月以降になる見通しですが、世界で初めてのiPS細胞の臨床応用になる可能性が高いとみられています。
研究チームでは、臨床試験で安全性が確認できれば、徐々に対象の患者を増やしていきたいとしています。
.“準備は整っている”
山中伸弥教授と共にサンフランシスコのシンポジウムに出席している高橋政代さんはNHKの電話取材に対し、「動物実験を繰り返して安全性を確認した結果、臨床研究の準備は整っていると考えている」と話しました。
そのうえで、「安全性を確認するための第一歩となる臨床研究なので、劇的な視力の改善につながるわけではないが、一歩を踏み出さないと将来の治療につながらない。そういう意味で臨床研究の意味は大きい」と話していました。
また、シンポジウムで山中教授と会った際に、「5年ほど前に山中先生と話したとき、臨床研究を本当にやるんですかと聞かれ、5年以内にしますと約束したが、今回、『お約束したとおり、もうすぐ臨床研究ができるようになります』と伝えることができた」と話していました。
“大変喜ばしい”
「加齢黄斑変性」を患い高橋政代医師に診てもらったことがある京都市伏見区の富永昇さん(86)は「今まで治療法がなかった病気を治す信じられないような技術の実用化に一歩近づいたことは大変喜ばしいことです。私も治療を受けてみたい」と話し、期待を膨らませていました。
また、富永さんは「私も年をとっていて、この先何年残されているか分からないし、新しい治療法を待っている患者は全国にたくさんいるので、できるだけ早く、実用化して欲しい」と述べ、iPS細胞を使った新しい再生医療の実用化を急いでほしいという思いを語りました。


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