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☆近畿百科☆ニュース その8

424よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/26(金) 06:19:40 ID:FeA9jlT.0
京都大、成人並み機能の心筋細胞作出に成功 iPS細胞による再生医療がまた一歩前進
2012.10.26 02:07 [westピックアップ]
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121026/wlf12102602070000-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121026/wlf12102602070000-n2.htm

 ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった山中伸弥京都大教授が作製したiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、臨床応用に適した心筋細胞を高純度で作り出す方法を、京都大の中辻憲夫教授(幹細胞生物学)らの研究グループが開発した。25日付の米科学誌セル・リポーツ電子版に掲載された。iPS細胞から、成人の心臓並みに機能する心筋細胞を安定的に作り出す世界初の成果で、再生医療や治療薬開発への応用が期待される。

 グループは、化合物約1万種類のデータベースを調べ、サルのES細胞(胚性幹細胞)を高純度の心筋細胞にする新たな化合物「KY02111」を発見。iPS細胞やES細胞にこの化合物を加える方法で心筋細胞を作製した。

 グループは、ヒトのiPS細胞とES細胞でも実験を実施。培養3日目の細胞に発見した化合物を加えたところ、30日目には全体の88〜97%が心筋細胞になったという。

 従来、iPS細胞から心筋細胞を作る際には、遺伝子を組み換えた特殊なタンパク質を、細胞の増殖などを調節するために利用していた。しかし、グループによると、心筋細胞になる割合が10〜60%程度と低かった上に質が安定せず、コストも高いことが実用化への障壁となっていた。

 今回発見された化合物を使うと、安定的に心筋細胞を作ることができ、コストは従来の20分の1になる。また、他の生物の成分が混じることもないため、安全性にも問題がないという。

 グループは、発見した化合物とそれらを使った心筋細胞の作製方法について、主要国で特許を出願。中辻教授は「iPS細胞の臨床応用のスタートラインになる世界的な発見」と話している。


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