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☆近畿百科☆ニュース その8
415
:
よっさん
◆XxkTNAUYOc
:2012/10/22(月) 23:40:57 ID:dG1SLNX.0
法隆寺仁王像巡り修復技術の変遷紹介 斑鳩の里大学
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20121021-OYT8T00888.htm
. 法隆寺を中心とした斑鳩町の歴史文化を学ぶ公開講座「斑鳩の里大学21」(斑鳩町文化振興財団主催)が21日、同町興留のいかるがホールで開かれ、県内外から約220人が参加した。
愛知県立芸大名誉教授の山崎隆之氏が講師となり、「法隆寺仁王像を中心とした奈良時代の塑像」をテーマに、仏像の制作技術の変遷などを紹介=写真=。同寺中門の金剛力士像(仁王像)について、「2体とも塑像だったが、幾たびもの修復で吽形(うんぎょう)像は大部分が木彫に変わっている」などと解説した。
塑像の制作では、ワラやもみ殻のほか、紙の繊維や粘土汁など異なる素材を混ぜた3種類の土を重ねる技法が用いられていたとし、「身近に粘着力の高い土がなかった日本独自の技法だ」と評価した。
平群町の無職川村美千代さん(70)は「仏像の素材に目を向けたことがなかったので、今後は美術品としても楽しめそうです」と話していた。
(2012年10月22日 読売新聞)
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