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☆近畿百科☆ニュース その8
411
:
よっさん
◆XxkTNAUYOc
:2012/10/21(日) 18:37:29 ID:w4CjuCC.0
国体ソングで和歌山PR 大阪などで活動のバンド
2012年10月21日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/121021/20121021021.html
和歌山県出身で、大阪など関西を拠点に活動し、上新電機などのCMソングで知られるバンド、ウインズを率いる平阪佳久さんが、2015年「紀の国わかやま国体」の公式イメージソング「明日へと」を作詞作曲し、開催に先駆けて発売した。「和歌山の魅力を大阪をはじめ全国に届けたい」と意気込む。
ウインズは和歌山をテーマにしたご当地ソング「和歌山LOVE SONG」を発表するなど、地元愛を貫き活動し、デビュー25年を迎えたベテランバンド。「五輪メダリストも多く輩出し、ミュージシャンも多いのに知られていない。和歌山の人がもっと活躍できる場があれば」と平阪さんは日ごろから声高に訴えてきた。
一般的に国体のテーマソングは全国から公募され選ばれるのが慣例。「せっかくなら和歌山に縁のある人限定で募集し、和歌山の若い世代を育成するチャンスになれば」と考えていたところ、仁坂吉伸県知事の意向などで平阪さんの望み通りの応募要項になった。
バンドメンバーが応募する予定だったが事情で難しくなり、急きょ平阪さんが作詞作曲を手掛け、ウインズサポートメンバーの宮本恵梨菜さんが歌って応募した。「後輩のためにと願っていた応募要項」だったが、結果として選ばれたのは自分の作品。「申し訳ないし笑い話のようだが、選ばれたのは素直にうれしい」と喜ぶ。
和歌山に縁ある人からの作品に限ったものの、ほかの国体より多い136曲が集まった。審査員を務めた都倉俊一さんも「本当に和歌山縁の人たちだけなのか」と、集まった作品の質の高さに驚きを隠さなかったという。
テーマ曲には、大ヒットなしで活動してきた自分たちの姿を重ねた。栄光をつかむごく一部の勝者だけでなく、この大会に向けて努力してきた参加者への思いをつづった。「この負けは無駄ではない、未来への貯金だという思いを込めた」と話す。
「和歌山は舞台に立つ人が多く、客になる人の方が少ないのでなかなかスターが育ちにくい県」と分析。それでも「県内で戦うのでなく、県内の人にやってもらい、応援するのがいいという風潮になれば」と願う。
昨年の台風被害で、今も観光産業には暗い影が落ちる。「一般的に国体は県内を中心にしたPRを行うようだが、和歌山を全国にPRするいいチャンスだと思っている。大阪や兵庫、奈良など近隣にも会場が設けられ、近畿では一番近々開かれる国体なので、大阪をはじめ全国へ和歌山の魅力をPRし、盛り上げたい」と力を込める。
ダンスバージョンや、和歌山在住アーティスト10組が歌唱に参加したコラボバージョンなど5曲入りをダイキサウンドより定価千円で発売中。
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