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☆近畿百科☆ニュース その8
382
:
よっさん
◆XxkTNAUYOc
:2012/10/18(木) 22:09:36 ID:lTsrEXrg0
津波を早く観測 レーダー設置
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005620351.html?t=1350565387514
南海トラフの巨大地震で最大18メートルの津波が想定されている和歌山県美浜町の海岸に、津波を沖合でいち早く観測する大型のレーダーが設置されました。
この大型のレーダーは、国土交通省や関西大学の研究グループが、航空機の管制に使われるシステムを応用して開発しました。
津波が沿岸に押し寄せる前の沖合60キロの海域で、津波の高さや速さなどをいち早く観測します。きょうは、現地で、自治体の関係者などを集めた説明会が開かれ、研究グループのリーダーを務める関西大学社会安全学部の高橋智幸教授が、「レーダーを使った観測が、より正確な津波の予測につながる」と説明しました。
南海トラフの巨大地震で、美浜町では、最大18メートルの津波が想定され、素早い避難の呼びかけが、大きな課題になっています。東日本大震災では、地震直後に公表された津波の予測が実際より低かったことが、被害を拡大したという指摘もあることから、研究グループは、今後2年間、レーダーを試験的に運用して観測の精度を高めたうえで、実用化を目指したいとしています。
高橋智幸教授は「実績を積んで、将来は津波の警報システムに組み入れてもらえるようにしたい」と話していました。
10月18日 12時29分
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