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☆近畿百科☆ニュース その8

3よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/05/19(土) 00:46:44 ID:2yJO8NYw0
金環日食 観察の注意点
http://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/2045205931.html

金環日食は、太陽のまぶしさがふだんとあまり変わらないため、わずかな時間でも肉眼で見ると目を痛めるおそれがあり、国立天文台や眼科学会が、注意を呼びかけています。
国立天文台などによりますと、全国の学校関係者から、「金環日食では、あたりが暗くなるので少しの時間であれば肉眼で見てもかまわないのか」などといった問い合わせが相次いでいて、誤った認識が広まっている可能性があるということです。
平成21年に観測された「皆既日食」では、太陽が月にすべて隠され、あたり一面が暗くなりましたが、「金環日食」では、わずかに薄暗くなるものの太陽のまぶしさはふだんとあまり変わりません。このため金環日食の太陽を1秒でも肉眼で見つめると、目の奥にある網膜を痛める「日食網膜症」になるおそれがあります。
日本眼科学会によりますと、「日食網膜症」になると、ものがゆがんで見えるほか、深刻なケースでは、著しく視力を落とすこともあるということです。
「日食網膜症」の場合、特に注意が必要なのが、目を痛めた瞬間には、痛みも熱も感じないことで、30分たってから症状が現れるケースもあるということです。
いまのところ有効な治療法がないことから、国立天文台や眼科学会では、みずから身を守ることが大切だとして、短い時間であっても肉眼では絶対に太陽を見ないことや、日食グラスを使う場合でも、観測時間をできるだけ短くするなど安全な観測を呼びかけています。金環日食を観測する際、次のような方法は、とても危険ですので、絶対にやめてください!。
▼肉眼で直接、太陽を見ることは、一瞬でも危険です!。絶対にやめましょう。
▼専用のフィルターをつけていない望遠鏡や双眼鏡で、太陽を見ることもダメです!。望遠鏡や双眼鏡は、光や熱を集めて強くするため肉眼で見る以上に危険です。
▼色つきの下敷きや、CD・コンパクトディスクなども、日食グラスの代わりにはなりません。危険ですのでやめてください!。
▼写真用のフィルムもダメです。▼子どものころ経験のある人もいるかもしれませんが、すすをつけたガラスによる観測は、現在では危険であることが分かっています。▼サングラスやゴーグルなども絶対に使用しないでください。日食を見るための安全性は確保されていないからです。
▼日食グラスを通して望遠鏡や双眼鏡をのぞくのも大変危険です。望遠鏡や双眼鏡のレンズで集められた光は通常より強い光で、日食グラスは、そうした光に耐えられません。
国立天文台では、詳しい知識がないままに、中途半端な方法で観測すると最悪の場合、失明するおそれがあるとして警告しています。金環日食を安全に観測するにはどうすればよいのでしょうか。
まずは、専用の日食グラスを使うことです。日食グラスは、目に害のある光を遮る性能を持ちます。日本天文協議会によりますと、目安とされている性能は、目に見える光・可視光線であれば0.00
3%以下まで光を減光させることとなっています。
しかし、市販の日食グラスの性能を調べたところ、光を遮る能力が十分でないとみられるものが一部で確認されたということです。
では、どうやって性能を確認するのか。
1つは、製品に記載されている減光率をチェックすることです。
もう1つは、日食グラスを使って天井の蛍光灯を見る方法です。
蛍光灯の形がはっきりとわかれば、性能が劣っていると判断し、使用を避けるべきでしょう。
日食グラスがない場合は、次のような方法があります。
▼1つは「ピンホール」と呼ばれる方法です。厚紙に小さな穴をあけてその穴を通して地面や別の紙などに映し出される光は、欠けた太陽の形そのものになっています。穴をたくさん開ければ開けるだけ、欠けた太陽もたくさん映し出されます。
▼似たようなものとしては、小さな穴が開いているクラッカーなどを使う方法があります。
▼木漏れ日を見るのも、安全に観測する方法の1つです。木々の間を通り抜けて、地面に届く光は、ひとつひとつが、欠けた太陽の形になっています。
風が吹くと、太陽の形をした光も揺れて幻想的な風景になります。

05月18日 09時41分


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