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☆近畿百科☆ニュース その8

1993名無しさん:2021/01/17(日) 23:17:04 ID:NrdB.GxU0
【商店街では各店舗で黙とう】。
阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた神戸市の新長田地区の商店街では、感染防止のため例年のような追悼の集まりを行わず、それぞれの店舗で黙とうを捧げました。
神戸市の新長田地区は阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、地区の中心に位置する「大正筋商店街」でも店舗のほとんどが焼け、2人が亡くなりました。
商店街では、例年、店の人たちが追悼の集まりを開いていますが、ことしは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、それぞれの店舗で黙とうするよう呼びかけが行われました。
正午になると、店の人たちや買い物客はそれぞれの店舗の前や、路上で黙とうし犠牲者を悼みました。
この商店街は、東日本大震災の被災地、宮城県南三陸町と交流があり、毎年、南三陸町から届けられた食材を使ったつみれ汁がふるまわれますが、ことしは、感染防止のため中止されました。
一方、商店街の一角には、東日本大震災からまもなく10年となるのを前に神戸と東北の震災の記憶を伝えようと、両方の被災地の写真が展示されました。
大正筋商店街の伊東正和 副理事長は「今年はコロナで行事をやめようかと思いましたが、震災の記憶を途切れさせてはいけないと思い、規模を縮小して行いました。今後は若い世代を巻き込んで行事を継承していけるように、頑張っていきます」と話していました。

【児童死亡の小学校で追悼式】。
阪神・淡路大震災で8人の児童が亡くなった兵庫県芦屋市の小学校では、児童や遺族らが慰霊碑に黙とうをささげました。
26年前の震災で芦屋市では、精道小学校の校区内にある建物のおよそ7割が全半壊し、当時、通っていた児童8人と保護者6人が亡くなり、毎年、小学校で追悼式が開かれています。
新型コロナの感染が拡大する中、ことしも全校児童およそ650人が参加し、感染対策のため、6年生は慰霊碑の前で、ほかの学年の児童は教室で黙とうしました。
追悼式では、震災後、この学校でも勤務した元教諭の竹本温子さんが追悼のことばを述べました。
この小学校では、1年生だった米津漢之くんとその妹で幼稚園児だった深理ちゃんが亡くなり、毎年、児童たちが深理ちゃんが育てていたアサガオの種を「みりちゃんのたね」として植え続けています。
竹本さんはこの取り組みをもとに紙芝居をつくっていて、「精道小学校では震災のことをとても丁寧に語り継いできました。でも、みんなが忘れたら消えてしまうかもしれません。これからも震災のことを何度も考えてほしいと思います」と呼びかけました。
そして、代表の6年生の児童が「震災について話すことは辛い気持ちになるので好きではありませんでしたが、経験した人の話を聞いて学ぶうちに、それは言い訳だと痛感しました。伝えなければならない責任があります」と述べました。
最後に児童全員が、献花台に手作りした紙の花を供え慰霊碑の前で手を合わせて祈りをささげていました。


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