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☆近畿百科☆ニュース その8

196よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/09(火) 00:40:58 ID:JgPIc0qo0
「日本の研究力の高さが世界に認められた」 産業界からも喜びの声
2012.10.8 22:14
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121008/wec12100822150005-n1.htm

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した京都大の山中伸弥教授が8日、日本人では2人目となるノーベル医学・生理学賞を受賞したことを受け、地元・京都の産業界やバイオ関連企業からは、喜びの声が相次いだ。

 京都商工会議所の立石義雄会頭(オムロン名誉会長)は「永年の努力と研究が実を結んだ結果で、敬意を表したい。京都経済界にとっても、新たな自信と誇りを与えていただいた。たいへんうれしく思う」と喜びのコメントを出した。

 山中教授の研究には関西のバイオ・医薬企業や、機器メーカーも深く関わる。ES細胞(胚性幹細胞)の研究当時から創薬関連で共同研究を行う大日本住友製薬の多田正世社長は「日本の研究力の高さが世界に認められ誇らしく思います」とコメント。山中教授の人柄について「若い頃から、大きな夢を周りの研究者と共有し、誠実な姿勢で研究に取り組んでおられた。その姿勢が大きな成果につながった」と振り返った。

 また、iPS細胞を自動培養する装置の実用化を目指す川崎重工業の河野行伸・執行役員は「受賞を機に研究が一層加速され、創薬や医療で幅広く使われるようになることを期待したい」とコメント。

 同様にiPS細胞の関連試薬などを納入するタカラバイオも、「受賞により、今後の研究がさらに加速することを期待します」と述べ、研究の一層の進展に期待を寄せた。 





世界見据えた知財戦略 山中氏のもう1つの“功績”
2012.10.8 23:12
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121008/wec12100823130006-n1.htm

 創薬や医療など幅広い分野にわたり、応用が見込まれる人工多能性幹細胞(iPS細胞)。ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授のもうひとつの“功績”は、日本発の先端技術としてiPS細胞の国際特許を確立したことだ。世界を見据えた知財戦略は、iPS細胞研究の普及を促すとともに、『iPS=山中教授』との認識を世界に広め、異例のスピード受賞にもつながった。

 山中教授が所長を務める京大iPS細胞研究所(サイラ)には、特許出願や管理を担う「知財契約管理室」がある。

 「京大に来てもらえないでしょうか」

 製薬会社の知財部門に在籍していた高須直子氏に、山中教授が頭を下げて室長就任を請うたのは4年前のことだ。企業が特許を取得すると特許料が高騰する可能性があり、係争に発展すれば研究にも影響する。

 サイラでは高須室長ら、知財の“プロ”4人が週に1回、研究者たちが開く進行状況報告会に参加し、必要と判断すればすぐに特許申請を行う。「国内では作製法の7、8割、米国で5割が特許でカバーできる」(山中教授)のも、こうした戦略のたまものだ。

 サイラは学術研究には無償で使用を許諾し、商業目的の研究開発にも安い特許料で使用を認めている。山中教授は8日の会見で「研究開発と同じスピードで倫理や知財に対応しなければ、本当の意味での実用化はなされない」と知財の重要性を改めて強調した。


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