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☆近畿百科☆ニュース その8

19よっさん ◆yQclIeGV9A:2012/05/21(月) 21:13:36 ID:eusshoWs0
南海トラフの長周期地震動の揺れ、東日本の数倍
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120521-OYT1T00955.htm

 高層ビルを揺らす長周期地震動による揺れの強さが、南海トラフの地震では東日本大震災と比べて、東京都心で2〜3倍、大阪府の湾岸部では5倍になることが、東京大学の研究でわかり、千葉市で開かれている日本地球惑星科学連合大会で21日発表した。

 東大総合防災情報研究センターの古村孝志教授らは、南海トラフで起きるマグニチュード8・7の東海・東南海・南海の連動地震を想定し、60階建て以上の建物を大きく揺らす長い周期の揺れがどのように伝わるかを研究した。

 東日本大震災では、揺れの速度は東京、大阪とも高層ビルの最上階で毎秒0・5メートル程度。今回の分析で、都心で同1〜1・5メートル、大阪では同2・5メートルになると推計された。

 長周期の地震波は、南海トラフ沿いの「付加体」と呼ばれる厚さ数キロの軟弱な地層で増幅されながら関東平野に到達、平野の厚い堆積層で増幅されて東京の揺れが強くなる。

 大阪も震源に近く、堆積層で増幅されるため揺れが強まった。

 大震災の震源域には付加体がなく、長周期の揺れが比較的弱かったと考えられる。

 古村教授は「時間差で地震が連動すれば、揺れの継続時間も長くなる。高層ビルの制震化などの対策が必要だ」と話している。

(2012年5月21日19時20分 読売新聞)


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