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☆近畿百科☆ニュース その8

183よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/10/08(月) 20:15:23 ID:JgPIc0qo0
「欧米とは異なる取り組み方が独創生む」 化学賞受賞者の田中耕一さん
2012.10.8 20:03 (1/2ページ)

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121008/wlf12100820050021-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/121008/wlf12100820050021-n2.htm

 2002(平成14)年にノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏は、山中伸弥京都大教授のノーベル医学・生理学賞の受賞についてコ、メントを発表した(以下全文)。

 自然科学系ノーベル賞を日本人研究者が同時受賞してからまだ2年しかたっていませんが、早くも新たな日本人が、しかも利根川先生受賞から四半世紀ぶりの医学生理学賞受賞となり、本当におめでとうございます。昨今、日本が自信を失いがちな状況の中、特に日本が得意とする科学・技術の分野から極めて明るいニュースが舞い込んだといえるでしょう。

 山中先生は、神戸・大阪・奈良・京都で研究されています。2008年の益川先生、小林先生を含め、また京都にゆかりのある受賞者が増えたということ、同じく京都で研究を続ける私にとって、これもまた喜ばしいことです。

 私が子供のころ、日本には「欧米のまねをすれば独創的になれる」という空気がありました。京都は、今も日本古来の伝統や文化が息づいています。個人的な意見ですが、「独創とは人と違う考えを用いて創造すること」であり、「欧米とは異なる取り組み方、環境で研究することが独創を生み出す」。そういった可能性をもっと追求してよいのでは、と最近思えるようになりました。

 今回の受賞が、「日本の環境や考え方を生かし、世界に貢献できることがたくさんある」ことを再認識する、日本が自信を持って再び前進する契機になれば、受賞の意義がさらに増すと思えます。

 山中先生は、日ごろ、ご自身の研究成果を「一刻も早く医学・薬学へ生かしたい」とおっしゃっています。ノーベル賞設立から現在まで脈々と受け継がれている根幹の精神に呼応する考え方と思います。「創薬・診断への貢献」を目指す最先端研究開発支援FIRSTプログラムを進行中の私も、今回の山中先生の受賞に勇気を得て、さらに貢献できるよう頑張りたいと思います


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