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☆近畿百科☆ニュース その8

1809名無しさん:2016/02/09(火) 20:33:56 ID:iVVQCqH20
【京都市長選】
共産系候補惨敗の理由は…赤旗読者減少、憲法市長響かずダブルスコアで
http://www.sankei.com/west/news/160208/wst1602080070-n1.html

7日に投開票された京都市長選。自民、公明、民主、社民が相乗りした現職の門川大作市長(65)が3選を果たし、共産推薦の本田久美子氏(66)らが敗れた。「共産系対非共産」の構図が定番化している京都市長選では両者が激しく競り合う選挙戦となることが多いが、今回はダブルスコアで現職が圧勝。京都の共産党は、平成25年夏の参院選で議席を獲得するなど、勢いをつけていたが、今回の選挙結果を受けて、出直しを迫られることになりそうだ。

「準備が足りず…」

7日午後8時すぎ。京都市長選の投票時間の終了直後、報道各社は相次いで、門川氏当確の一報を報じた。開票結果を受け、共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長は「準備が足りず、共産党としての力が足りなかった」と淡々とした様子で敗因を語った。

 本田氏の擁立が発表されたのは投票日から4カ月半前にあたる昨年9月19日。安保関連法案の参院可決成立のタイミングにあわせ、「安保反対」を掲げる候補者として擁立された。

http://www.sankei.com/west/news/160208/wst1602080070-n2.html

一時は、地域政党「京都党」と京都維新の会が統一候補の擁立にも動いたが、その際、「非共産の候補が増えると、共産党に利するのではないか」といった批判があがるほど、各政党には、共産系候補への警戒感が強かった。

門川陣営「ここまで勝つとは」

1月16日に行われた門川陣営の決起大会。壇上にあがった公明府本部代表の竹内譲・衆院議員は「投票率が40%を下回ると危険水域。45%を超えないと負けるかもしれない」と危機感をあおった。

 組織票をあてにすることが多い相乗り候補の場合、投票率が上がらないことを望むことも少なくない。投票率が上がり、浮動票が増えることを懸念するからだ。

 ただ、京都の場合は事情が異なる。共産党が強固な地盤を持っているため、投票率が下がれば、相乗り候補でも当選も危ういのではないかと懸念したのだ。事実、門川氏が初当選した平成20年の選挙では、共産系候補が約950票差にまで肉薄した経緯もある。

 しかし、今回の市長選では、投票率が35・68%と低迷したにもかかわらず、門川氏が圧勝。ある陣営関係者は「ここまで勝つとは思ってなかった。勝ちすぎだ」と漏らすほどだった。

http://www.sankei.com/west/news/160208/wst1602080070-n3.html

争点かみあわず

共産大敗の理由は何だったのか。関係者の一人は、「身近な課題が争点になるはずの市長選で『憲法市長』を掲げたことが十分に浸透しなかったのではないか」と指摘する。陣営もこうしたニュアンスを感じ取ったのか、選挙戦後半は身近な市政課題などのアピールを重点的に行っていたようだ。

 このことについて、本田氏自身は「国政問題と地方の問題の違いは分かっているが、国政の問題を横に置いて戦うことはできなかった」と語った。

 また、選挙結果について、京都府の山田啓二知事は8日、「(共産推薦候補が)争点をかみ合わせようとしなかったことに有権者が失望したのではないか」と指摘していた。

 一方、8日夜に京都市内で開かれた本田陣営の報告集会では、ダブルスコアという結果だったが、「現職を追い詰め、市政を動かした」「次につながる選挙だった」と選挙戦を好意的に捉える声が次々と上がっていた。渡辺委員長も「重大な国政問題に対し敢然と立ち向かったことは重要だった」と話していた。

 7日夜の取材にも、今夏の参院選について「参院選にこの結果が響くことはない」と語っていた渡辺委員長だが、「投票率が低く、赤旗の読者も減少している。若い人への働きかけが必要だ」とも話していた。


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