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☆近畿百科☆ニュース その8

177名無しさん:2012/10/08(月) 19:16:51 ID:h1xyjspg0
科学に光と影 対処重要 国際フォーラム 京都で開幕
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20121007000089

世界約80カ国・地域の政府関係者や科学者が集う「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム」(STSフォーラム)の第9回年次総会が7日、京都市左京区の国立京都国際会館で開幕した。エネルギーや人口問題など世界的課題について3日間の日程で議論する。

 開会式で田中真紀子文部科学相は、昨年3月に起きた福島第1原発事故を取り上げ「まさに科学技術の光と影が顕在化した問題だ」と述べ、「今後も科学技術の発展に伴う不測の事態は起こりうると認識し、対処を考えることが重要だ」と訴えた。

 「世界の保健問題」をテーマにした全体会議では、iPS(人工多能性幹)細胞を世界に先駆けて作製した京都大の山中伸弥教授が「技術が有用でもコストが高ければ途上国など多くの国の人が使えない」と述べ、民間企業が特許を取得した場合のコスト高が、新たな医療技術の普及を妨げてしまう問題を提起した。

 ほかに「エネルギーと環境」「原子力の安全性と将来性の発展」をテーマにした全体会議や分科会が順次開かれ、活発に意見を交わし合った。

 フォーラムは、NPO法人「STSフォーラム」が主催。各国の科学技術政策の担当大臣やノーベル賞受賞者、財界人や大学のトップら約千人が参加する。最終日の9日には議論の成果を踏まえ、声明を取りまとめる。

 田中氏は同日午後、左京区の京都大iPS細胞研究所を視察し、所長の山中教授から説明を受けた。

 約2時間の視察を終えた田中氏は「日進月歩の技術の進化に驚いた。世界に誇る技術で、めりはりのある予算配分をしないといけない」と記者団に語った。


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