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☆近畿百科☆ニュース その8

1730名無しさん:2015/08/12(水) 23:55:29 ID:M/S.Cy6U0
弥生の銅鐸 ひもの一部確認
08月12日 19時21分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20150812/3906411.html

兵庫県の淡路島で見つかった弥生時代の「銅鐸」を詳しく調べたところ、本体や音を鳴らすための棒をつり下げたとみられるひもの一部が残っているのが確認されました。内部からは植物の葉の断片も見つかり、兵庫県教育委員会などは、詳しい年代や使い方を特定する貴重な手がかりになると注目しています。
兵庫県南あわじ市の石材メーカーの資材置き場では、ことし4月から5月にかけて、弥生時代の7つの銅鐸が見つかりました。
このうち4つは、大小2つが重ねられた「入れ子」という状態の2組で、中に砂が詰まっていたため奈良文化財研究所がCTを使って分析したところ、いずれも、音を鳴らす「舌」という棒が入っているのが確認されました。
兵庫県教育委員会などによりますと、その後、大小ひと組の銅鐸の内部から砂を取り出したところ、中にあった2本の棒に開けられた穴に、それぞれひもの一部が残っているのが確認されました。
また、2つの銅鐸の上にある「鈕」と呼ばれる部分にもひもの一部や痕跡が残されていました。
調査した専門家は、銅鐸の本体や棒をひもでつり下げていたものとみています。
さらに、小さな銅鐸の内部からは、砂に混じって植物の細長い葉の断片が複数見つかったということです。
銅鐸からひもや葉が見つかったのは全国で初めてで、県教育委員会などは、詳しい年代や使い方などを特定する貴重な手がかりになるとして、今後、放射性炭素を使った年代測定などを行うことにしています。
調査した奈良文化財研究所埋蔵文化財センターの難波洋三センター長は「銅鐸にひもが残っているのが分かり、非常に驚き、感動した。
これまで銅鐸は、手で持って揺り動かして鳴らしたのではないかという説もあったが、今回の発見により、銅鐸そのものをひもでつり下げて揺すり、『舌』と呼ばれる棒を当てて音を立てていたと考えられる」と話しています。
そのうえで、「ひもだけでなく、埋めたときに混ざり込んだとみられる植物も残されていて、科学的に分析すればいつのものかが分かる。銅鐸が埋められた時期などを知る大きな手がかりになる」と話しています。


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