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☆近畿百科☆ニュース その8

1552名無しさん:2015/01/30(金) 11:20:39 ID:zy3uAzPU0
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20150130-OYO1T50000.html?from=oycont_top_txt
相続権の発生直後に死亡…青酸事件の被害者2人
2015年01月30日

京都、大阪で死亡した男性2人から青酸化合物の成分が検出された連続変死事件で、2人はいずれも、筧千佐子容疑者(68)(殺人容疑で再逮捕)が結婚などで遺産を相続できる立場になった約2か月後に死亡していたことが、捜査関係者への取材でわかった。大阪府警は、遺産目的で2人に近づいたことを裏付ける状況証拠として重視している。

 捜査関係者によると、大阪事件の被害者で交際相手だった本田正徳さん(当時71歳)は2010年10月頃に千佐子容疑者と知り合い、11年8月頃には、親族や知人に千佐子容疑者を紹介し、「結婚する」と報告。しかし、籍を入れないまま同12月下旬、千佐子容疑者に全財産を遺贈するとの公正証書を作成し、その約2か月後、ミニバイクを運転中に転倒し、死亡した。

 京都事件の被害者で夫の勇夫さん(当時75歳)は13年11月に千佐子容疑者と結婚し、同12月28日に自宅で死亡。いずれも青酸が入ったカプセルを服用させられ、殺害されたとみられている。

 千佐子容疑者については、本田さんと筧さんを含む約10人の結婚相手や交際相手から、過去10年間で計約10億円の遺産を相続したことがすでに判明。しかし、京都事件で昨年11月に逮捕された時点で、大半を先物取引などに投資し、1000万円以上の借金があった。

 千佐子容疑者は、本田さんや筧さんの死後、速やかに遺産の相続手続きに入っていたほか、他の交際相手が公正証書を作成してまもない時期に死亡したケースなどもあり、府警は、経緯などを詳しく調べている。

2015年01月30日


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