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☆近畿百科☆ニュース その8

1519名無しさん:2014/12/24(水) 21:23:34 ID:gSOiXn4o0
(勝手に関西遺産)おおきに10年! 勝手に10選
安部美香子2014年12月24日16時05分
http://digital.asahi.com/articles/ASGD445SGGD4PTFC025.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASGD445SGGD4PTFC025

 2004年11月から、関西ならではの言葉や名所、珍スポットなどを遺産と認定してきたこのコーナー。全491編の中から担当記者らが投票し、“勝手に”決めた傑作10選はこれ!
 デスクと記者ら8人、イラスト担当のグレゴリ青山さんで投票しました。選考では、傑作の条件について、議論百出。「オチをつけるのは基本」「文化論にまで深められた原稿は、面白い」といった文章論も。
 10編それぞれに、関西の横顔がにじんでます。「阪神尼崎駅の中通し」は合理性の表れ。そして「京大・折田先生像」「河原町のジュリー」に共通するのは「自由」。「関西人は、他人の自由を認める」という意見に一同、納得でした。(安部美香子)

(1)京大・折田先生像(2012年2月22日掲載)
 京大に「自由の学風」の礎を築いた折田彦市氏の像がある。「太陽の塔」「花嫁」などに変装させるいたずらが相次ぎ、1997年に広場から撤去された。だが、今も入試日になると何者かがハリボテのパロディー像を設置。「自由の重みがわかる」と優しく見守られている。

(2)飛び出し坊や(2010年7月14日掲載)
 滋賀の名物と言えば、琵琶湖、近江牛、鮒寿司(ふなずし)くらい……。いえいえ、交通安全を呼びかける看板「飛び出し坊や」が、なぜか日本一多いらしい。湖が大きいから道路がクモの巣状に広がらず、主要道に生活道が直接交差する――。坊やの多さは、安全祈願の切実さを物語る。

(3)ワレ(2013年7月3日掲載)
 「ワレ、だれにものぬかしとんのんじゃい!」。吉本新喜劇のギャグの一つ、未知やすえさんのキレ芸だ。口論の入り口としても使われるが、「そやけどワレ」など会話の中で自然に出ることも多い。時代とともに廃れつつあるが、親しい相手だから口にだせる、河内弁の看板言葉だ。

(3)河原町のジュリー(2011年10月19日掲載)
 おもに1970年代、京都の河原町通にいたホームレス。ポマードで固めたような長髪で、京都育ちの歌手、沢田研二さんにちなんだ愛称がついた。繁華街を黙々と歩く姿で知られた。当時を知る人は「哲学心を誘う人だった」。

(3)モロゾフのプリンカップ(2008年1月17日掲載)
 関西人の家庭に、たこ焼き器と同じくらいの比率で存在。阪神大震災で、価値が見直された。「高級食器は全部壊れたのに、カップだけは残った。丈夫が一番!」。どんな苦難も笑い飛ばす、関西人のたくましさの象徴かも。

(6)阪神尼崎「中通し」(2012年10月24日掲載)
 阪神尼崎駅では、電車の両側にホームがあれば扉も両方あけ、車内放送で電車を通路として使うよう呼びかける。通称「中通し」。階段を使わずにすみ、バリアフリーという副産物も。

(7)シューズ・オットー(2013年11月27日掲載)
 「店じまい 売りつくし」の文字は明らかに年代物だ。大阪市の靴店が閉店をうたって30年以上。「もうあかん やめます!」の垂れ幕もある。「大阪だから笑って許される」

(8)御髪(みかみ)神社(2014年4月30日掲載)
 薄毛の男性がこぞって参拝する京都市の神社。はたしてご利益は――。「それは神(髪)のみぞ知るところ」

(8)滋賀県の書道教育(2013年10月30日掲載)
 滋賀県の学校では、習字で手本通りに書かせることがほとんどない。人間形成を目的に指導法を考え、広まった。

(8)「大阪で生まれた女」(2008年12月25日掲載)
 ♪大阪で生まれた女やさかい――。大阪への偏愛と東京への対抗心。恋と青春の思い出が、聴く人に届く名曲だ。

     ◇

 「10選」と佳作5本を収めた10周年記念冊子(A4判24ページ)を作り、希望者全員に無料でお贈りします。お申し込みは、朝日新聞コミュニケーションセンター(0120・084・056)へ。締め切りは12月30日。受付時間は10〜20時。29、30日は19時まで。最寄りの朝日新聞販売所(ASA)を通じて2月上旬から順次お届けする予定です。


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