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☆近畿百科☆ニュース その8

1516名無しさん:2014/12/20(土) 22:51:16 ID:w6je/usg0
阿波おどり 近畿でうねり
2014年12月20日
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20141219-OYTNT50464.html?from=ycont_top_txt 

◇徳島県、定着へ後押し

大阪で阿波おどりを披露する輪がじわりと広がっている。近畿4府県の21グループ(連)でつくる「関西阿波おどり協会」が2年前に発足。大阪市内の商店街のイベントなどに参加し、人気を集めている。徳島県も関西での盛り上がりを後押ししようと取り組んでいる。(斎藤七月)

 「ヤットサ、ヤットヤット」。11月上旬、大阪市東成区の商店街に、同協会所属の3連の踊り手約50人が登場。威勢のいいかけ声で通りを練り歩くと、買い物客らから拍手が起きた。

 同協会が立ち上がったのは2012年10月。関西には同県出身者や踊りの愛好家でつくる連が20連以上あったが、それぞれが独自に活動してきた。地域の祭りなどで踊りを披露することはあったが、複数の連が合同で参加する機会はなかったという。

 関東には、徳島市と並び称される、東京・高円寺と、埼玉・南越谷の阿波おどりがある。「関西でも阿波おどりを定着させよう」と、徳島県大阪本部が、連に呼びかけて協会を発足。大阪市内を中心に、これまで10回以上のイベントを開いてきた。

 その一つが大阪市北区の天神橋筋商店街と大阪天満宮で行われる阿波おどり。2年前、徳島の物産展に合わせ、同協会所属の「大阪天水連」が踊りを披露したところ好評で、商店主らから「ぜひ来年も」と声がかかった。昨年、「天神天満阿波おどり」と命名。今年8月24日には、12連計330人の踊り手が参加した。

 開催前には一般向けの踊り方教室もあり、踊り手の指導を受けた参加者たちは、イベントの最後に特別に連に入って踊りを体験し、「来年も参加したい」との声が寄せられたという。天神橋筋商店連合会の築部健二さん(64)は「目の前で見る踊りは勇壮で素晴らしく、集客も期待以上だった。いつか商店街でも連を作って踊ってみたい」と話す。徳島県出身で「大阪天水連」連長の広田秀夫さん(61)は「毎年、徳島に帰郷して踊っていたが、大阪で阿波おどりが定着すればうれしい。大阪の阿波おどりといえば、『天神天満』というくらいになれば」と期待する。

 こうした取り組みの背景には、本場・徳島の阿波おどりの来場者数の低迷もある。毎年8月に4日間行われる徳島市の阿波おどりは、明石海峡大橋が開通した1998年は149万人が訪れたが、最近は伸び悩み、今年は114万人だった。同県大阪本部の担当者は「阿波おどりのファンを増やして、徳島に興味を持ってもらい、足を運んだり、移住したりするきっかけにしたい」と話している。

 

 ◇全国普及、集客に威力

 阿波おどりは全国に普及している。東京都杉並区の「高円寺阿波おどり」や、埼玉県越谷市の「南越谷阿波踊り」が知られている。高円寺阿波おどりは1957年に商店街振興のため始まり、今年は2日間で約100万人が訪れた。南越谷阿波踊りは85年に徳島県出身の住宅販売会社社長が始め、3日間の期間中、約70万人の観客を集めたという。

2014年12月20日


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