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☆近畿百科☆ニュース その8

1444名無しさん:2014/10/05(日) 19:04:20 ID:k.a0109w0
ライト建築の机など復元…芦屋の旧山邑家住宅
2014年10月03日 09時00分
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20141002-OYT8T50184.html?from=ycont_top_txt

帝国ホテル旧本館の設計などで知られる米国出身の建築家フランク・ロイド・ライト(1867〜1959年)が、大正時代に手がけた兵庫県芦屋市の国重要文化財「旧山邑(やまむら)家住宅(ヨドコウ迎賓館)」で、建物にマッチするよう当時製作されたいすと机が復元された。

 建築から今年で90年になるのを記念して館内で4日から公開される。

 同館はライトが灘の酒造家・山邑太左衛門の別邸として設計。1924年に完成した。鉄筋コンクリート4階建ての洋館(約360平方メートル)で、大谷(おおや)石製の外壁や室内の柱に幾何学模様など装飾が施されている。

 完成時の室内を撮影した写真には、直線的なシルエットのいすと、4本の脚が中央寄りに付いた机が写っており、ライト研究で知られる井上祐一・文化学園大短大部元教授によると、ライト建築の外観の特徴を反映。神戸市東灘区にあった山邑家本邸にはこれらの複製品とみられるいすと机が存在したが、阪神大震災で失われてしまったという。

 同館を現在所有する淀川製鋼所(大阪市)が今年初め、「家具を復元・展示して建物の魅力を高めたい」と井上元教授に相談。90年前に納品した神戸市の老舗家具業者「永田良介商店」に製作を依頼した。

 いすは高さ83センチ、机は幅1・2メートル、高さ66センチ。1日に同館の寝室に運び込まれた。井上元教授は「ライトは建物の外観から家具など内部の調度品、内装に至るまでトータルで建築と捉え、調和を目指していた。往年の姿をよみがえらせることで、彼が思い描いた空間を感じ取れるだろう」と話す。

 開館は水、土、日曜と祝日。11月3日までは火、金曜も開館。一般500円など。問い合わせは同館(0797・38・1720)。

 

フランク・ロイド・ライト ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエとともに「近代建築の3大巨匠」と言われる。米国を中心に800以上の建物を設計。日本では「帝国ホテル旧本館」「自由学園明日館」(東京都)などを手がけた。

2014年10月03日 09時00分


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