したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

☆近畿百科☆ニュース その8

1432名無しさん:2014/09/11(木) 21:38:08 ID:zzORJQxY0
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20140910-OYT8T50225.html
「まぶしい街」脱却…光る看板、尼崎市が規制へ
2014年09月10日 16時34分

兵庫県尼崎市は市屋外広告物条例の規則を改正し、10月から電光掲示の看板など自発光式広告物の総面積を規制することで、景観を守る取り組みに着手する。

商売の競争激化に伴って過熱する同広告物の拡大に歯止めをかけ、“まぶしい”街からの脱却を図って定住人口の増加につなげるのが目的。国土交通省も「総面積の規制は全国的にも珍しい取り組み」と期待を寄せる。

 市内の幹線道路沿いでは同業種の競合が激しいうえ、発光ダイオード(LED)の普及で自発光式広告物が目立ち、市民から「まぶしい」「街のイメージが悪い」などの苦情が寄せられるようになった。

 市は2013年からの新総合計画で、子育て世代をターゲットに「定住人口増加」を目標に掲げているが、同年、隣接する西宮市が282人増、大阪市が9871人増だったのに対し、尼崎は964人減。市が行った市民アンケートで、住みたくない理由の2位に「環境面がよくないから」が挙がり、自然環境や景観の改善が課題となっている。

 このため市は、▽看板の輝度に関する指針を設置(金沢市)▽電飾で文字や絵を自在に表示できる広告物を規制(名古屋市)――などの先行事例を上回る、照明の総量規制に踏み切ることにした。

 新規則は、幹線道路に面した壁の面積を基準とし、それに占める自発光式広告物の割合を商業系地域は25%以下、その他は20%以下とする。また、表示を自在に変えられるタイプのものは1面5平方メートル以下で、計10平方メートルまでと定めた。既存の広告についても10年以内の改善を求めている。違反した場合、30万円以下の罰金が科される。

 市が市内約200店舗を調べたところ、スーパーなど少なくとも4店舗で、新規則に適合しないことが判明。該当店舗のうち3店が読売新聞の取材に応じ、「営業には近隣の住民らの理解が不可欠で、適切に従いたい」などと看板を取り換える意向を示した。

 山崎勝司・市開発指導課長は「将来、過剰な広告物が生まれないような基礎を作ることが目的。『尼崎って思ったより住みやすそうだな』と思ってもらえるようにしたい」と期待する。

 国交省景観・歴史文化環境整備室によると、官民協働で「景観に配慮した広告のあり方」を検討する機会が全国的に増えているといい、尼崎市の取り組みについて、「他都市も参考になる画期的なアイデア。景観を守ろうという機運を高める発信源になってほしい」としている。(河部啓介)

2014年09月10日 16時34分


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板