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☆近畿百科☆ニュース その8

1235よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/01/06(月) 21:37:32 ID:b20cjSvg0
舞妓さんは京都の専売特許に非ず。こういう文化が複数るのが近畿の良きところであります。


「舞妓さん、お越しやす」奈良の花街・元林院町で復活プロジェクト始動
2014.1.6 11:55
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140106/wlf14010611590006-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140106/wlf14010611590006-n2.htm

 大正から昭和初期にかけて関西有数の花街として栄えた奈良市中心部の旧市街地「奈良町」の元林院町(がんりいんちょう)で、有志グループが今春、往年の花街再興を目指すプロジェクトに着手する。平成21年以降ゼロになっている舞妓(まいこ)の復活を目指し、志願者を募る“ミスコン”や、小学生による「ちびっ子舞妓」体験などを計画。グループのメンバーで、元林院で最も若い芸妓、菊乃さんは「お茶屋文化の発信で、古都の花街の灯を守っていかなあきまへん」と意気込んでいる。

 元林院は世界遺産・興福寺の南にある猿沢池のほとりに開けた花街。全盛期には200人ほどの芸舞妓で華やいだ。そのにぎわいは京都・祇園にひけを取らず、上方落語「吉野狐」の題材になり、浪花の喜劇王といわれた故・藤山寛美さんが舞台で演じたこともある。

 しかし、旦那衆文化の衰えや、カラオケの普及などに伴って「お座敷芸」を好む宴会客が減少。現在は置き屋が1軒、芸妓も5人余り。21年には、ただ1人だった舞妓が辞めた。

 15歳から元林院で芸妓を続けている菊乃さんらを中心とする若手グループが、古都の花街の再興プロジェクトを計画した。

 プロジェクトの柱として、今年4月をめどに、優勝賞金100万円で、全国から18〜20歳の身長165センチ以下の舞妓志願者を募り、コンテスト形式で1人を選考する。日本舞踊や茶道の稽古など2年間の修行期間を条件に「お仕込みさん」として給与を支払う制度の導入も検討している。

 寝るときに形を崩さないよう高枕を使うことなどから舞妓に敬遠されてきた髷(まげ)も、地毛にこだわらずカツラで対応する。「伝統は大切にしなければいけませんが、人材がつぶれては話になりまへん。時代に合わせて柔軟に対応したい」と菊乃さん。

 また、舞妓に憧れる小学生の少女を「ちびっ子舞妓」に仕立て、昼間のお座敷体験を計画。宴席の座興を取り持ち、「たいこ持ち」や「よいしょ」とも呼ばれる幇間(ほうかん、男芸者)のプロデュースも企画する。若手芸人によるユニットを構想中といい、アイドルグループのように売り出すことも検討している。

 奈良の古き良き大衆文化を守る取り組みについて、芸能史を研究している帝筭山大講師、勝部月子さんは「芸妓、舞妓は生きた日本文化の継承者。置き屋らしい置き屋もなくなった今の奈良に、新しい動きが生まれようとするプロジェクトは歓迎したい」と評価している。


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