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☆近畿百科☆ニュース その8

1223よっさん ◆XxkTNAUYOc:2014/01/04(土) 14:03:32 ID:BEzJUObw0
二条城“開城”します 京都市、会議や展示会に貸し出しへ 
2014.1.4 11:55
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140104/wlf14010412020012-n1.htm

 世界文化遺産の二条城(京都市中京区)について、管理する京都市は来年度から、国際会議や展示会などの会場として1回50万〜100万円で貸し出すことを決めた。収入は徳川家康による築城以来の大規模な改修費用に充てる。かつて英国のダイアナ元皇太子妃らも訪れるなど海外まで響く知名度を生かすことで、これまでの寄付頼みから一歩踏みだし、積極的な集金を進める。

 二条城は老朽化が進んだことから、慶長8(1603)年に家康が築城して以来という大規模な修復を平成23年度から実施している。20年間かけて国宝と重文計28棟を全面改修する計画で、総工費は約100億円にのぼる。

 工費は文化庁の補助制度を利用して国と折半するが、市の負担分約50億円は当初、一般からの寄付でまかなう計画だった。1万円以上の寄付で入城料(大人600円)を1年間無料にしたり、非公開の建物を見学できる「一日城主募金」を募ったりしたが、3年余りで集まった寄付は、予想をはるかに下回る1億2200万円にとどまっている。

 二条城には過去、ダイアナ元皇太子妃やハリウッド俳優のトム・クルーズさんらが公式に訪問するなど、海外セレブらの人気スポットになっている。ただ、昨年3月に中東・バーレーンの王族がお忍びで訪れた際、外務省から連絡を受けた市は職員が出迎えただけで、「いつ帰ったのか分からなかった」ほど、知名度を生かす意識が低かった。

 そこで、こうした人気を増収につなげようと、城内の施設を1回50万〜100万円で貸し出し、得られる使用料を全額、修復に充てることを検討。年間約1千万円の収入が見込めると算出した。

 貸し出すのは、海外での人気を念頭に国際会議やレセプションなどで利用が見込める施設。旧桂宮御殿を移築した本丸御殿や15代慶喜が大政奉還を公表した大広間のある二の丸御殿は対象外としたものの、和風庭園と洋風芝生による調和が美しい「清流園」や重要文化財の「二の丸御殿台所」など9カ所を挙げている。

 普段は原則認めていない夜間の利用も考慮するといい、旅行会社などに企画の運営や販売を行うコーディネーターを公募する予定。市の担当者は「決して金を稼ぐために貸すのではなく、日本の文化的価値を存分に生かしてほしいという思いがある」としている。


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