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☆近畿百科☆ニュース その8

1206東京03速報 ◆0gHjoNa/tU:2013/12/30(月) 23:52:37 ID:RHxLxhI.0
<奈良県>陸自駐屯地を誘致 防衛省は関連予算
毎日新聞 12月30日(月)9時15分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131230-00000005-mai-soci

 都道府県で唯一、陸上自衛隊が駐屯していない奈良県が、災害に備えるため駐屯地の誘致を進めている。2011年9月の紀伊半島豪雨の際、陸自が山間部での捜索や復旧に貢献。南海トラフ巨大地震の後方支援拠点として期待が高まった。県側の要望を受けて防衛省は来年度予算案にヘリポート設置の調査費約100万円を計上し、設置に向けて動き出した。

 県内には奈良市に航空自衛隊幹部候補生学校があるが、陸自駐屯地はない。12年3月に徳島県阿南市に新設された後、全国唯一の「空白県」になった。防衛省防衛計画課は「明治の旧軍時代からの引き継ぎが多く、明確な理由は不明」という。

 県南部は険しい地形で、災害時は道路が寸断されたり集落が孤立したりする危険性が高い。県は紀伊半島水害の後、陸自駐屯地の誘致に本格的に乗り出し、今年1月には五條市と検討会を発足させた。五條市議会は07年に誘致を決議している。

 防衛省は、沖縄県など南西方面の防衛強化が求められている現状などから駐屯地新設は明言していないが「南海トラフ巨大地震で紀伊半島沿岸部の被害を想定すると、内陸部から展開する視点は重要」と説明。道路の寸断時に空から人や物資を運ぶ拠点としてヘリポート設置について県側と協議を進める考えを示した。

 荒井正吾知事と太田好紀・五條市長は「一つ前に進む」と歓迎。候補地について、県は「五條市に手を上げてもらうことになるだろう」としている。

 防衛大学校校長を務めた五百旗頭真(いおきべまこと)・ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長は、災害時の対応を念頭に「大型ヘリで人や物資を運ぶ際、奈良県にも拠点があればスムーズ」とメリットを強調する。軍事評論家の前田哲男さんは「東日本大震災などで国民が自衛隊に期待する役割は災害派遣が圧倒的になった。しかし、自衛隊の主たる任務は防衛。外敵排除の戦闘任務や内乱時の治安維持が本質であることを忘れてはならない」と指摘する。


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