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☆近畿百科☆ニュース その8

1051よっさん ◆XxkTNAUYOc:2013/07/04(木) 22:54:33 ID:X3JpG1wQ0
【参院選2013】
凋落の民主、「王国」でも厳しい戦い
2013.7.4 22:03
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130704/wlf13070422040020-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130704/wlf13070422040020-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130704/wlf13070422040020-n3.htm

 昨年12月の衆院選で政権の座から滑り落ちた民主。今回の参院選でも、これまで二大政党の浮沈のカギを握ってきた1人区を中心に厳しい戦いにさらされている。平成12年の参院補選以来5連勝を飾ってきた三重、過去3連勝した奈良などの「民主王国」でも同様の状況で、陣営は、大物議員との“二人三脚”や、反自民層への訴えかけを強め、何とか逆境をはねのけようとしている。

【三重選挙区】

 参院選の1人区は「1票の格差」是正に伴い、従来の29から31に増えた。民主は6年前の選挙で23勝6敗だったが、3年前は8勝21敗と惨敗。今回はさらなる苦境にあるが、中でも岡田克也・元党代表(衆院三重3区)の地元である三重選挙区は落とせない牙城だ。

 「13年間議員をやってきました。何とか勝たせてください」。4日夕、4選を目指す民主現職の高橋千秋氏(56)は、伊賀市役所前で強く訴えたが、拍手はまばらだった。

 岡田氏は今年に入って毎週のように地元に戻り、高橋氏と街頭に立った。二人三脚で企業や団体を回り、急行が停車しない小さな駅の前でもビラ配りなどを重ねてきた。

 4日も高橋氏に寄り添うように街頭演説について回り、津市内では「自民の暴走をストップさせるのは民主しかない」と強調した。「自分の選挙でも1、2回しか地元に帰ってこないのに…」。県連幹部は驚きをもって見つめ、相当な危機感の表れだととらえた。

 三重では“小泉旋風”が吹き荒れた平成13年の参院選でも高橋氏が議席を守った。しかし、民主政権の迷走に伴い、23年の知事選で民主の推薦候補が敗北、昨年の衆院選では所属議員が6人から2人に減った。いったん開いた風穴はあっという間に広がり、「王国の瓦解(がかい)」とまでいわれた。

 一方、自民は元銀行員の新人、吉川有美氏(39)を擁立。民主が特に強い県北部の桑名市出身で、高橋氏より17歳も若い女性候補だ。川崎二郎党県連会長(衆院三重1区)は「勝てる候補を選んだ」と胸を張る。

 四日市市での第一声。吉川氏は「女性がより活躍する場をつくりたい」と訴えるとともに「何としてもこの三重県で参院の議席を取り返す」と力を込めた。

 三重選挙区には、幸福の小川俊介氏(41)、日本維新の会の深尾浩紹(ひろつぐ)氏(50)、共産の中川民英氏(45)、無所属の大津伸太郎氏(48)の新人4人も立候補した。しかし、自民の勢いの前に、野党候補らにはいずれも厳しい風が吹いている。

【奈良選挙区】

 「向こう3年は国政選挙がないだろう。この選挙の結果次第で、与党が暴走を始めても止めることができなくなる」。奈良市のJR奈良駅前での街頭演説。民主新人の元衆院議員、大西孝典氏(57)が声を張り上げた。

 奈良選挙区で過去3連勝してきた民主だが、今回は状況が一変した。昨年の衆院選でも、県内4選挙区中3選挙区で自民に敗れ、奈良4区の大西氏を含め、うち2人は前職だった。

 逆風の中、参院選の公認候補選定は難航を極めた。梅雨入りの声を聞いても決まらず、不戦敗もささやかれた。「出さないという選択肢はない。許されるなら私が辞職して出馬しなければならないくらいだ」。党県連代表の前川清成参院議員は悲壮感を漂わせた。

 ようやく事態が動いたのは6月21日。日本維新の会の新人が出馬辞退を示唆し、無党派層などの受け皿となる幅が広がった。出馬要請を固辞し続けてきた大西氏が承諾したのは、公示11日前の23日だった。

 一方、民主とは対照的に1月には出馬が決まった自民新人の堀井巌(いわお)氏(47)。4日、JR奈良駅前の出陣式には甘利明経済再生担当相も駆けつけ、議席奪還に燃える自民の意気込みをみせた。

 「絶えず国益を考えて発言し、行動する。まっとうな政治、当たり前の政治を取り戻したい」。堀井氏は第一声で民主政権への批判をにじませた。

 14日には奈良市長選が告示され、参院選と同日投開票となるが、前回市長選で民主の推薦を受けた現職は今回は推薦を申請せず、民主との距離を置く。「失った信頼を回復する道のりは険しい」。民主県連幹部はかみしめるように語った。

 奈良選挙区では、幸福の田中孝子氏(58)、共産の谷川和広氏(34)の新人2人も立候補した。


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