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☆近畿百科☆ニュース その8

103よっさん ◆XxkTNAUYOc:2012/08/13(月) 12:48:30 ID:OPmButos0
龍谷大平安窮地で底力 執念11回サヨナラ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20120812-OYT8T01017.htm

 夏の全国高校野球大会第5日の12日、2年連続32度目の出場の龍谷大平安は第1試合で旭川工(北北海道)と対戦した。龍谷大平安は、初回の本塁打で先制。中盤以降は2度のリードを許しながらも、九回二死から同点に追いつき、延長十一回の接戦を制した。

 初回、先頭の井沢凌一朗の右中間本塁打で先制。二回には、一死二塁から1点を追加し主導権を握った。その後勝ち越しを許し、2点を追う九回、二死から四球と右前打などで二、三塁とし、5番・有田浩之の右前適時打で同点に追い付いて試合を振り出しに戻した。延長十一回、二塁打と四球などで一死満塁にすると、6番・嶋田侑人がサヨナラ打を放って決着を付けた。

 先発のエース田村嘉英は、立ち上がりは良かったものの、三回から相手打線に捕まり七回途中で降板。3人目の杉本浩隆は落ち着いた投球で八回以降を無失点に抑えた。原田英彦監督は「苦しい状況の中、強い気持ちでよく点を取り返してくれた」と選手たちをたたえた。

◇<その時>つなぎの4番本領

 右のスラッガーが打席に入ると、満員の応援席から大歓声が湧いた。1点を追う六回無死三塁。4番・高橋大樹は「一発を期待されている」と感じた。それでも、この夏、貫いてきたスタイルは崩さない。「何とかつないで同点にする」

 高校通算43本塁打。その一振りで何度も勝負を決めてきた。しかし、捕手として右の肩と肘の痛みに苦しみ、今年1月に手術。元のスイングにはまだ戻っていない。「つなぎが今の自分の仕事」。京都大会は本塁打に執着せず、12安打7打点でチームを引っ張った。

 「狙いは内角」。それまでの2打席で攻められたコースに意識を集中した。2球目、内角変化球に反応。たたきつけた打球が三遊間を破り、三塁打で出塁していた主将・久保田昌也が悠々と生還した。久保田は「打ってくれると信じていた」と振り返った。

 この夏、龍谷大平安は、「チームが一つに」を合言葉に掲げてきた。つなぐ打撃はその象徴だ。高橋の前後を打つ久保田、2年生の有田浩之も大振りはせず、京都大会で高打率を残した。久保田が「後ろに頼りになる高橋がいる」と言えば、高橋は「3、5番が同じようにつないでくれる」と厚い信頼を寄せる。

 九回二死から追い付いた場面も、高橋が右前打でつなぎ、同点のホームを踏んだ。原田英彦監督は「チームのことを考えている。安心して任せられる4番になった」とたたえた。

 仲間がけん制に刺されたり、無死二、三塁の好機を逃したりして失いかけた流れを、引き戻した4番の献身。「まだこのチームで戦いたい」という高橋の思いが、劣勢打開の原動力となった。(夏井崇裕)

(2012年8月13日 読売新聞)


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