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自治体(府市)再編問題について03

5112名無しさん:2022/03/20(日) 21:17:23 ID:NrdB.GxU0
私は大阪都構想に賛成ですが、こういう考え方もあるんですな。
色んな案を比較検討議論して決めていければいいですね。
どこかの政党の代表みたいに議論もダメというのでは進歩のきっかけすらつかめない。

大阪市は中枢性突出 北村教授「特別自治市」で持論
2022年3月17日
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/220317/20220317033.html

 「政令指定都市」(中央公論社、2013年)の著書がある大阪大大学院の北村亘教授が大阪市内で開催された講演で、「特別自治市」に適した都市について「中枢性と能力供給性の高さが必要」と説き、政令市のように膨張させるのではなく「国で基準を明確に絞り込む必要がある」と指摘した。

 講演会は自治体財政研究会が12日に実施。衆院議員の柳本顕さん、大阪経済法科大の金谷一郎客員教授、大阪市議の武直樹さんが講演し、4人による討論会を行った。

 特別自治市は、政令市が府県から独立し、住民サービスの実施主体を一元化する大都市制度の一つ。北村教授は著書「政令指定都市」で用いた主成分分析という手法を最新データに置き換えて、政令市20市や大阪市内24区に実施した。

 北村教授は「大都市制度は基本的には全国経済をけん引してほしい。その変わり財源、権限でえこひいきをする。えこひいきするなら、ちょっとでないと意味がない」と政令市が20市まで増加したことに疑問を呈した。

 また、北村教授は年間消費販売額や上場企業数の多さによる「中枢性」と、他の市のためにモノやヒトをどれだけ出すことができるかを示す「能力供給性」で政令市を分析。2009年のデータでは、大阪市はサービス業や企業の本社が多く、中枢性では突出しているが、回りからモノやヒトの提供を受けなければならない「大都市らしい大都市」だった。

 今回の分析では、大阪市と名古屋市は中枢性も高く、能力供給性も高くなっている。北村教授はタワーマンションの建設や本社機能の東京一極集中を念頭に「昼夜間人口比が解消しつつある。大阪市と名古屋市は自前で、それなりに住んでいる人がいて、かつ中枢度も高い。特別自治市ができるのは、中枢性が高く自前でできる都市しかないのでは」と説いた。


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