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☆近畿百科☆ニュース その4

958名無しさん:2010/08/16(月) 18:08:01
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100816ddlk26040213000c.html
終戦記念日:大学生、戦争体験聞き取り発表/聖護院で反戦法要 /京都

 65回目の終戦記念日を迎えた15日、京都市内各地で、市民らが戦争を振り返る催しが開かれた。米軍普天間飛行場の移設問題などがくすぶる中、参加者らは戦争の犠牲者の無念に思いをはせ、不戦の誓いを新たにした。

 ◇大学生「語り継ぐ」 戦争体験聞き取り「思い、次代に」−−左京で発表
 府内の大学生らが戦争体験者らを訪ねて聞いた内容を発表し、戦争や平和について考えるイベントが、京都市左京区のみやこめっせで開かれた。子供から高齢者まで幅広い世代の約700人が、若者が聞いた戦争体験に耳を傾けた。

 「戦争を語り継ぎたい」と大学生らが中心に今年1月につくった「きょうから始まる温CO(こ)知新プロジェクト」が主催した。メンバーらが4カ月かけて京都や大阪、鹿児島、沖縄各地の「語り部」を訪問した内容をまとめたドキュメンタリー映像の上映や、平和についての意見を交換する座談会があった。

 「何で笑顔なんだろう」−−。飛行機もろとも敵艦に体当たりする特別攻撃(特攻)隊員として命を落とした兵士たちの遺書などが展示されている知覧特攻平和会館(鹿児島県)を訪ねたメンバーは、死を数時間後に控えた10代の隊員たちの写真を見て不思議に思った。語り部から話を聞くうち、「決して突撃を受け入れていたのではなく、命令を受け、家族が平穏に暮らせるよう願って死んでいったのだと気付いた」という。

 メンバーの同志社大3年、花川奈穂さん(20)は「初めて戦争体験者の生の声を聞き、涙がこみ上げた。この人たちの思いを次の世代につないでいきたい」と話した。【古屋敷尚子】

 ◇聖護院で反戦法要 全国の末寺・修験者団体と核兵器廃絶願う
 本山修験宗の総本山・聖護院(京都市左京区)では、宮城泰年門主ら僧侶4人が核兵器や戦争の廃絶を願って祈祷(きとう)法要をした。阿弥陀(あみだ)経を読み、戦争犠牲者の成仏を祈った。

 今年は5年に一度の核拡散防止条約(NPT)再検討会議の開催(5月)に当たって平和への機運が高まりつつあるのを受け、全国に計約230ある末寺・修験者団体に呼び掛け、今年初めて統一的な行事として取り組んだ。

 本堂では、法螺(ほら)貝を合図に一斉に読経。宮城門主が「願わくば無明煩悩から起これる戦争協力をざんげし、再び繰り返さぬ心の修行に仏天の冥護を願う」と祈った。【入江直樹】


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