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☆近畿百科☆ニュース その4

953名無しさん:2010/08/16(月) 17:59:44
http://mainichi.jp/kansai/news/20100816ddn041040012000c.html
終戦記念日:宗派超え、平和の鐘−−三重

 終戦から65年の15日、平和を願う行事が各地で行われた。

 三重県名張市では、市内約30の寺社や教会で、平和を願う鐘が終戦後65年に合わせて65回、一斉に打ち鳴らされた。米軍のB29爆撃機の墜落現場近くにある地蔵院青蓮寺(しょうれんじ)の住職、耕野一仁さん(61)が、宗派を超えた平和の思いをひとつに束ねようと呼び掛け、寺社や教会が応じた。

 同寺でも、正午の合図で檀家(だんか)や地域住民らが黙とう後、交代で平和への祈りを込めて鐘を打った。耕野さんは「平和の鐘の音が一人でも多くの人の心に響いてほしい」と話した。

 京都市では、大学生有志らが戦争の実像を記録し後世に伝えるイベント「きょうから始まる温CO(こ)知新」を開いた。午後7時からは、中京区の市役所前広場で木製灯籠(とうろう)100基とペットボトル製の灯籠2000基を点灯。世代や社会のつながりを表現し、広場中央に設置した竹製オブジェを照らした。

 実行委員の同志社大3年、小島大輝(ひろき)さん(21)は「平和を願う若者の思いを形にした。見た方々に何かを感じていただけたら」と話した。

 奈良市の東大寺と興福寺では、核兵器を廃絶し、世界の軍事費の1割を減らして貧困や飢餓をなくそうと訴える「ARMS DOWN!(アームズダウン)キャンペーン」の署名活動が行われた。

 世界宗教者平和会議(WCRP)が5000万人(国内1000万人)を目標に昨年11月に始め、15日は戦没者の冥福を祈る意味を込めて署名を集めた。署名した名古屋市北区の会社員、佐野太祐さん(33)は「祖父の姉が広島原爆で命を落とした。戦争の悲劇を忘れないために何かをしたかった」と話した。同会議は10月にニューヨークの国連本部を訪ね、事務総長らに署名を示すという。【花澤茂人、宮地佳那子、成田有佳】


http://mainichi.jp/area/mie/news/20100816ddlk24040152000c.html
平和の集い:鎮魂の“ベル”響く 思い新たに戦死者追悼−−名張 /三重

 名張市青蓮寺の地蔵院青蓮寺(耕野一仁住職)で15日開かれた「平和の集い」では、市民ら約70人がハンドベルの演奏に聴き入ったり、同寺近くの米軍B29爆撃機の墜落現場に建てられた追悼碑に献花したりした。

 戦死者を弔い、平和への思いを新たにしようと、同寺が06年から毎年開いている。境内では日生学園第一高・付属中(伊賀市下神戸)のハンドベル部員15人が「アメージンググレイス」や「ふるさと」など6曲を演奏した。部長の高校2年、吉川由雅さん(16)は「戦争中は食料がないなど、今では考えられない。平和を願って演奏している」と話した。子どもたちによるハトの放鳥や、戦後65年に合わせて、65回釣り鐘を突くなどもした。同市内の約30の寺社や教会でも同時刻に鐘が鳴らされた。

 その後、参加者らは同寺から約2キロの山中にあるB29爆撃機の墜落現場に建てられた追悼碑に参拝。同市出身のバイオリン奏者、木室裕子さん(45)=奈良県広陵町=による日米両国歌の演奏もあった。

 1945年6月に墜落した同機は、搭乗していた11人のうち、2人は墜落時に死亡、9人は落下傘で降りたものの、捕らえられて処刑された。奈良県曽爾村で、米兵が木炭車の荷台に乗せられ、引き回されていたのを見た歯科医師、山口省三さん(70)=兵庫県西宮市=は「当時5歳だった。敵という意識はなく、かわいそうだった。たたかれていたのを、今でも鮮明に覚えている」と話した。【宮地佳那子】


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