したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

☆近畿百科☆ニュース その4

866名無しさん:2010/08/12(木) 22:20:54
大阪府と大阪市の連携の悪さを揶揄して「府市あわせ」。京都のそれも「府市あわせ」。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100811000154
財政支援かみ合わず 山田知事と門川市長

 京都府の山田啓二知事と京都市の門川大作市長の懇談会が11日、左京区であった。財政難に苦しむ門川市長が「府は応分の負担をすべきだ」と消防ヘリや市営地下鉄など7項目にわたって財政支援を求めたのに対し、山田知事はことごとくかわし、今後の事務協議に委ねた。財政面での「府市協調」は実現するのか、注目される。

 「全額と言いたいが、遠慮して折半と言うてますねん」。門川市長は語気を強め、市消防局のヘリへの財政支援を要求した。

 国の通達などで防災ヘリを設けるのは府県とされているが、現在は京都市消防局のヘリが府内全域をカバーする。管理費2億円はすべて市の負担となっており、門川市長は「(同じ状況の)兵庫県は半額負担している」と迫った。

 山田知事は「国が言ったから『ああする、こうする』というのはおかしい」と「地域主権」を持ち出して反論。「実際の運航状態をみて議論していくべきだ」とした。

 経営健全化団体に転落した市営地下鉄についても、ほぼゼロ回答。門川市長は「東西線は宇治市まで延伸し、烏丸線は近鉄と連結し、南部開発に役割を果たしている」と説明。開業から約30年たつ烏丸線の設備更新費400億円への支援として、07年まで府が市に支出していた2億円の補助金復活を求めた。

 山田知事は「経営が苦しくなったから(支援する)というのでは、行政の責任が分からなくなる。どういう観点で支援を求めるかが、市から出てこない」と応酬した。

 さらに、門川市長は市中央卸売市場の出荷状況を踏まえ、「京の食文化を支えている市場が大変な経営危機だ」として運営費や施設整備費の一部負担を要求。市有地に建設されている府立東稜高と洛西高の賃貸料が、市基準(年間1億8千万円)の200分の1になっていることに対しても値上げを迫った。

 これに対し、山田知事は「市民からみれば府も市も同じ財布。どっちが苦しいというより、どうすれば良いサービスができるかが大事だ」などと直接の回答を避けた。

 結局、この日合意に達した項目はなし。会談後の記者会見で、山田知事は「財政支援は前向きに考えている」としつつ、府財政も厳しい中で「府が財政再生団体になったら困る」と本音をにじませた。門川市長は「府が本来行うべき事業を市が負担していることが財政難の一因。今後も主張していく」と訴えた。

【 2010年08月12日 11時28分 】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板