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大阪府政・知事 part10

590黒澤主義:2009/12/04(金) 17:35:16
「清算」財団法人で裏金、23億円入金記録…大阪府・市など出資

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20091204-OYO1T00953.htm?from=main1

大阪府の財政再建策で解散が決まった財団法人大阪生涯職業教育振興協会(大阪市浪速区)で、過去の裏金問題が発覚したため、清算が進まず、解散手続きを完了できない事態に陥っていることがわかった。1991〜97年の間、一部の職業訓練講座の収入を協会会計に計上せず、裏金としてプールしていたもの。裏金の残金約2100万円は、2002年に別の団体に移されており、裏金の総額や使途も不明のままになっている。

協会は、91年に労働者の職業能力開発などを目的に設立。基本金1億460万円で、府が57・36%、市が38・24%、残りを経済団体などが出資。府、市は職員を派遣し、補助金や委託料を支出。協会はパソコンなどの職業訓練講座を開いていた。

橋下徹知事が取り組む財政再建策「大阪維新プログラム」の一環で、今年3月の解散が決まり、清算の手続きが進められていた。しかし、そのさなかの5月、この裏金口座の通帳10冊分のコピーが、府商工労働部のロッカー内から見つかり、裏金問題が表面化した。

記録では、口座には91年から97年まで、少なくとも23億8900万円が入金され、中には、府・市からの補助金の入金記録もあった。支出先は、「職員手当」「コーヒー代」などのメモ書きが通帳に残っているほかは、大半が不明だった。

府は、協会が当時、正規の講座事業とは別に、企業などを対象に独自の講座を開き、受け取った受講料などを帳簿外で処理していた事実を把握しており、裏金の多くは、こうした講座の収入とみられる。

府の説明では、98年以降に裏金口座の出入りはなく、普通預金約1600万円、定期預金約500万円の計2100万円の残金は、そのまま協会内で引き継がれていたという。

しかし、02年に協会内部で問題化。正規外の講座事業は出資団体の一つから預かった資金を原資として運営していた、との理由付けで、協会は、この団体に残金の約2100万円全額を「返還」したという。この際、原資の金額や預かった経緯は解明せぬままで、裏金の処理も帳簿外で行い、決算も訂正しなかった。

当時、こうした処理は協会と府の一部関係者のみで行われていた。このため、解散時の協会、府の担当者は、裏金口座のコピーが発見されるまで、裏金の存在自体を知らなかったという。

府幹部は「(裏金の残金には)府、市からの公金は入っていなかったと聞いている」と話しており、協会側に詳細な調査を委ねている。

(読売新聞 2009年12月4日)


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