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大阪スポーツ関連スレ part2

58よっさん:2008/12/19(金) 22:37:52
YOMIURI ONLINEより
http://osaka.yomiuri.co.jp/sp_j_kansai/20081219ks0b.htm
MF橋本のガンバ流『哲学』 <上>流れ読み 変幻自在に
 マンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)の入場に合わせ、無数のフラッシュが星のように輝いた。18日夜、横浜国際総合競技場で行われたトヨタ・クラブワールドカップ準決勝(読売新聞社協賛)。かつてない威圧感がG大阪を包み込んだ。

 キックオフから、牙をむく欧州王者に、G大阪は激しく応戦。MF橋本英郎も後半ロスタイムにゴールを決めたが、3―5で力尽きた。「ボールを回させられた感じ。向こうがペースを上げたとき、ついていけなかった」。橋本は普段と変わらず、冷静に試合を分析し、マンUの勝利に沸く会場を後にした。


 G大阪の選手たちは、試合中にしばしばポジションをチェンジする。11月5日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝・アデレード(豪)との第1戦もそうだった。ボランチに入った橋本は、2列目の遠藤保仁と巧みに位置取りを入れ替え、相手を幻惑した。

 「ヤット(遠藤)が下がり目でプレーしたがっていたし、僕が(前に出て)相手のトップ下を連れていけばカウンターも防げる」。攻撃の起点となる遠藤がボールに触る機会を増やし、自らは相手マークを引き連れることで、危険を未然に防ぐ。橋本はスタンドで観戦したかのように、スラスラと意図を解説した。

 試合中、遠藤の位置に注意を向ける。「彼は状況に合わせて動く。サイドにぽつんといれば、そのスペースを使おうというメッセージ」。事前の決め事も、試合中の特別な意見交換もない。肌で感じ取る。

 そもそも、西野朗監督は選手を戦術で縛らない。代わりに個々の着想を求める。2002年に就任した当初、控えだった橋本は「得られるものが少ない」と困惑し、移籍さえ考えた。出場が増えるにつれ、監督の意図に気づいた。「自分(の中の能力)を発掘しなければ」

 それに気づいた橋本のスタイルは年々、変化した。遠藤とボランチを組んだ05年は守備に徹し、その攻撃力を引き出す役を担った。守備の職人の明神智和とのコンビでは、攻撃と守備を結ぶタイプを目指した。守備から攻撃へ。または、その逆。橋本のプレー哲学。崩れることのないリズムは、遠藤一人だけで生まれたわけではない。

 G大阪の選手は戦況を読み、長年の呼吸で、チームの中心の遠藤に同調する。変幻自在で型のないスタイルに、アジアの列強は戸惑った。ACL決勝で完敗したアデレードのビドマー監督は感嘆した。「15人を相手に戦ったようだ」


 今季、アジア王座を手にし、欧州王者に挑んだG大阪。西野監督が「僕にとって必要な選手」と評価するMF橋本英郎(29)を中心に、強さの根幹に迫った。


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