① 労組との闘争
上の方で懸念される方がいましたが、移転の際の最大の抵抗勢力は労組でしょう。府知事は、移転が府民にとって有益であることを強調して、労組を世論から孤立させるでしょう(成功の見込みあり)。
② 反官僚主義
行政マネージメント、行政の効率化の観点から「不採算部門」の撤廃(現在、進行中)が欠かせません。
③ 行政腐敗の一掃・利権集団との闘争
移転の際には過去に遡り文書類を整理します。そこで今までの腐敗の病巣が摘出されるでしょう。利権マフィアとの癒着が暴露されれば、府民から移転・府市合併への追い風が得られます。逆に言うと、移転に反対する庁内勢力(組合とは別に)は、「身に疚しいところ」があるから、暴露を引き延ばそうと工作しているのです。