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社会問題について語るスレ  その2

90よっさん:2008/09/21(日) 11:46:14
※事故米関連ニュースのまとめ 9/21 その3

YOMIURI ONLINEより
「三笠」事故米購入資格、簡単な書類審査だけ…農水省
 米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)が工業用の「事故米」を食用と偽り転売していた問題で、農林水産省が事故米を売却する際、法人登記の謄本で業務内容を確認するなど、簡単な書類審査だけで業者の購入資格を認めていたことがわかった。同社は工業用のりの加工・販売業者として資格を得ていたが、実際、のり原料としてコメの需要はほとんどなかった。結果的に食用に大量の汚染米が流れており、甘いチェックで購入資格を与えた農水省の責任が問われそうだ。

 農水省によると、事故米の売却は、各地方農政事務所などで指名競争入札や随意契約で行われているが、購入できるのは、〈1〉事故米を原料とする商品を製造、加工している〈2〉自己資本300万円以上〈3〉1か月以上の加工・販売実績がある――などの要件を満たす業者に限られている。

 資格は2年ごとの更新が必要で、購入希望業者は、売却が行われる地方農政事務所ごとに法人登記簿謄本、営業経歴書などを提出。

 審査は、申請を受けた地方農政事務所、地方農政局、農水省総合食料局と3段階で行われるが、「書類が整っていれば問題なく、法人登記などで業務内容が確認できればいい」(農水省消費流通課)という。

 三笠フーズの元従業員によると、同社は2002年に福岡農政事務所で初めて資格を得たが、その際、事故米を取り扱っていた個人商店「宮崎商店」(福岡県)を買収することで商店の「業務実績」を得るなどして要件をクリア、審査をすり抜けたという。

 同社は「工業用のり原料」の名目で買った事故米を食用などとして転売していたが、その後も、加工・販売実績を偽った営業経歴書などの書面を提出するだけで、各地の農政事務所で資格を次々取得したという。

 今年5月には冬木三男社長(73)が大阪農政事務所職員から大量購入した事故米の使途を尋ねられ、「合板に使う。シックハウス症候群対策で工業のりとして需要が伸びている」と虚偽の説明で納得させていた。しかし、工業用のりの原料は小麦とトウモロコシの澱粉(でんぷん)が主流で「コメはほとんど使わない」(全国糊工業連合会)といい、合板に使う接着剤の増量剤としての需要についても、日本合板工業組合連合会は「10年前はコメを使うこともあったが、今は小麦」としている。


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