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一極集中について語るスレ2

268よっさん:2009/01/26(月) 19:11:58
毎日jpより
http://mainichi.jp/kansai/news/20090126ddf001040005000c.html
新型インフルエンザ:防護服、備蓄のさたもカネ次第
 ◇兵庫27000セット/大阪57000セット/東京4000000セット
 新型インフルエンザの対策に、財政難にあえぐ近畿の自治体が苦慮している。特に、医師らが診察時に使う「使い捨て防護服」の整備は自主財源に委ねられるため、備蓄にめどが立っていない。一方で財政に比較的余裕のある東京都などでは整備が進んでおり、担当者は「命にかかわる問題なのに、財政力によって対策に地域差が出てしまう」と話す。

 大阪府では今年度中に、使い捨て防護服を1万セット備蓄。来年度はさらに4万7000セット増やすことを目指す。1着約3500円で、保管費用も含め約2億円程度の予算が必要となるが、見通しは立っていない。

 兵庫県は1万3500セットを備え、来年度も同量の確保を目指すが財政難で厳しい。京都府も「訓練に使うレベルしかなく、実際に発生すれば1日で底を突く」(担当者)レベルだ。これに対し、東京都は大阪の70倍の400万セットの整備を計画しており、その差は歴然としている。

 抗インフルエンザウイルス薬・タミフルの備蓄もぎりぎりの状態だ。タミフルは、国が昨年秋、備蓄量を人口の45%分(従来23%)まで引き上げる方針を示した。大阪府では従来の国の基準に沿い、これまで72万人分を用意。さらに100万人分が必要となるが、国は増加分の半分(約25億円)の負担を求めた。

 これに対し、橋下徹知事が「地方財政をかんがみずに用意しろというのはむちゃくちゃ」と強く反発するなどしたため、国はようやく年末になって地方交付税で措置することを決めたが、備蓄できるのは、何とか国の基準を最低限クリアできる程度。兵庫や京都も似たような状況で、10年度までに国の基準を上回る人口の約60%分(800万人)を備蓄する東京都とは大きな格差が生じている。

 大阪府の担当者は「財政難で新規事業はなかなか認められない。このままでは、防護服の整備は難しい」と悲観的。兵庫県の担当者も「(防護服は)国が主導して、全国的に配備してほしい」と訴えている。【長谷川豊】

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この国は国策で東京一極集中を進め、自治体の財政的余裕を東京圏にのみ与え、国民の命を守る為に必要なものは自治体の財政状況などは考えず財政的裏付けなどを与えずに地方分権を求める。

日本国政府は「東京に住まずは人に非ず」という考えのようです。

昨日、保守王国である山形県での知事選で保守系の現職が敗れましたが、これには山形県選出である自民党加藤紘一氏が頼りにならないどころか「どの面さげて国会議員をしてるんだ」という批判も一因でしょうが、
自民党・公明党政権への不満が爆発寸前までに高まっているからに他ならないでしょう。

一極集中を打破する為に野党である民主党がどのような政策を取るのかハッキリはせず、他にも懸念はあるのですが、今の政権では何らの期待も持てないのも事実。
ここら辺で政権交代をするべきでしょうね。


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