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リニア新幹線を大阪へ

1102名無しさん:2020/07/10(金) 16:28:34 ID:NrdB.GxU0
指定地域とは、過去に過剰な地下水の採取により、地下水位の異常低下(井戸涸れなど)や塩水化(海水の浸入)といった地下水障害が発生したところ。つまり、水がふんだんにあるというわけではない。

 地下水を採取する工場の関係者に話を聞くと、

「節水などさまざまな努力を行いながら地下水を使用しています。だからこそリニアのトンネル工事は心配です。上流部で地下水量が減ったり、地下水の流れが変わったりすると、いま使用している井戸が水枯れを起こすかもしれません」

 と語る。

少なすぎる水、多すぎる水と農業
 静岡県内を流れる大河川には共通する特徴がある。河川勾配が大きく、流れが早い。その水流によって砂や礫が大量に流され、河口付近に三角州や扇状地が形成される。古くからこの肥沃な土壌の恩恵を受け、農業が盛んだった。

 大井川流域の平野部には、江戸時代の新田開発を通し、水田地帯が形成された。しかし、新田が増えるほど必要な水量も増え、また、元々水がしみ込みやすい地質であるため、しばしば水不足に陥った。

 同時に「多すぎる水」に苦しんだ。大井川は暴れ川である。洪水が起こる度に開墾した田畑は水に浸かり、水門や用水路は甚大な被害を受けた。水不足と同時に、洪水からの復旧作業に負担を強いられたのである。

農業者の水との格闘は、昭和22年に着工した「大井川農業水利事業」が完工されるまで続いた。

電力会社との水利権争い
 その後も水力発電など水利用の変化に伴い、大井川の水不足は続く。

 昭和30年代、国策で水力発電所とダムが相次いで建設された。大井川の本線だけでも田代ダム、大井川ダム、奥泉ダム、井川ダム、畑薙第二ダム、畑薙第一ダムが建設された。水を有効利用するため、発電所間が導水管で結ばれ、奥泉ダムより川口発電所に至るまでの区間で発電を行った後、放流された。

 そのため、上、中流域の河川流量は減少し、渇水期には地下水位が下がったり、川霧が立たないため、お茶の生産にも影響が出た。当時を知る人は、


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