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食の都、大阪

1待兼山:2008/06/12(木) 18:53:17
手軽な料金で楽しめる飲食店もあれば、庶民の手の届かない超高級料亭まで、あらゆるレベルのグルメが存在する大阪。
イタリア料理やフランス料理、中華料理に韓国料理、メキシコ料理、トルコ料理、インド料理等等、世界中の食の集まる大阪。
ここは、そんな食の都・大阪の多種多様な食文化を語るスレです。

94名無しさん:2008/07/22(火) 00:06:06
購読しているPodcastの番組の「ラジオ版学問のススメ」で、太田和彦さんという人が、大阪と東京の居酒屋の違いを少し触れてます。
スタートから5分45秒あたりところからです。

http://pod.jfn.co.jp/susume/dl/susume_vol101_01.mp3

95名無しさん:2008/07/22(火) 00:25:58
>>94
全国居酒屋紀行の太田和彦氏の回ですね
http://www.jfn.co.jp/susume/

96名無しさん:2008/07/22(火) 03:46:50
ネットとかでよく大阪のラーメンはおいしくないとかおいしいラーメン屋さんが少ないとか見るんですが実際のとこどうなんでしょうか?
大阪ラーメンは聞かないですけど、失礼かもしれないですけど金龍はないかなぁ・・・

97名無しさん:2008/07/22(火) 08:40:10
>>96
大阪でラーメンが割と発展しなかった理由は
1.そもそも「ラーメン」(中華麺系)を持ち込んだ中国人の流入が少なかった(ex.横浜・長崎)
2.ラーメンが広まったのはそもそも貧乏系(金のない学生やら若年労働者)の食事としてのスタート
(ex.東京の有名なラーメン店が最初「貧乏軒」という名前でスタートしたくらい……)
3.ラーメン店が競争するための(客層の中心としての)大学群が市内中心部には結局発展しなかった(ex京都・札幌)
4.大阪みたく暑いところではラーメンを食べるのはやっぱり……
5.そもそも大阪(や神戸など)は「牛食」文化で
豚骨系ラーメンが流行した関東・九州等の「豚食」文化でなかった……

てなところが理由でしょうかねぇ。

98名無しさん:2008/07/22(火) 11:40:12
うどん食の方が盛んだからかな。別にワンノブゼムのひとつだしいいんじゃないかな
あ、でも即席麺は発祥ですね。文化的な違いなんじゃないかな。まあ別に一緒である必要もないでしょうし
九州地方の方が盛んという感じがしますけど

金龍ラーメンはなぜか外国人観光客に人気があるようすね。そういうものじゃないのかしら
ラーメンは

99名無しさん:2008/07/22(火) 18:28:09
大阪ラーメンというのは一応あります。
大阪の有志が作ったもので一時話題になっていました。
ただあまりメジャーにはなっていませんね。
やっぱり大阪はうどんがメインの地ですし、ラーメンよりうどんの方が好きという人も多いですから。
ただ大阪には戦前、神戸や横浜を凌駕するほどの中華街が、川口居留地界隈にありました。
だから中国人が少なかったからという理由はありません。
戦争で中華街は被災し、そこを出て行った中国人の多くが神戸の中華街を作ったそうです。
その名残から、川口近く苦情界隈には、今も本格中華のお店が点在しており
もう一度中華街を、との動きもありますよ。

100名無しさん:2008/07/22(火) 18:33:26
なにより昆布だしのあっさり味を生み出した本場ですから
もしかしたらコテコテの油染みた味には、なじみにくかった、って言うのが一番の理由かもしれませんね。
というのもラーメンに馴染んでいるのは多くが、基本的に味の濃い地方だからです。
薄味の大阪ではラーメンに馴染まず、大阪の隣である京都ではラーメンに馴染んだ、って言うのによく現れている気もします。
なぜなら京都は今でこそ薄味の様に言われていますが、基本的に乾物食がメインであった為
京都のだしは大阪に較べるとずっと味が濃いものでした。
今でも京都のお出汁は大阪より濃い物が多くあります。
そういう点で違いが生まれたのかもしれませんね。

101:2008/07/22(火) 21:40:57
確かに関東以北から発信されるラーメン文化は、見た目も、語呂もアブラギッシュで、とても食う気になれない。
(バターゴッテリ塩ラーメン、味噌トンコツその他)
まぁ食ってみれば、それなりに美味しいと思うのですけどね。
ちなみに近畿では、何故か「和歌山ラーメン」だけ異常に濃口。
油っこさと塩辛さに若干の抵抗があります。

あと京都でラーメン文化が花開いたというのは、学生が多いからでしょう。
それ以外の理由を見出せない。
ちなみに来来亭(本社 滋賀県野洲)の宣伝広告がものすごく鼻につくのは私だけでしょうか。
曰く「京都人の愛した京都老舗の味。京都出身の島田紳助曰く「この五年間で一番美味しいラーメンや」
どこまで京都を持ち出すのかと言いたくなってくる。
関東ならともかく、同じ関西大阪で「京ブランド」をひけらかしたところで何の意味もありません

102名無しさん:2008/07/22(火) 21:51:08
和歌山ラーメンより京都ラーメンの方が脂っこくくどいと思いますが・・
これは個人の好みですね。

103よっさん:2008/07/22(火) 22:08:08
京都発祥のラーメンチェーン店、「横綱」と「天下一品」は私はダメですね。

104名無しさん:2008/07/22(火) 22:15:49
東京や首都圏には有名なラーメンがチェーン展開してますが意外と大阪や関西にはないっていうのが多いんですよね

105名無しさん:2008/07/22(火) 22:39:01
まあ食文化だから色々あっていいんじゃ。多様性というか。なので逆に一色になってもつらい…

106名無しさん:2008/07/22(火) 22:40:02
>>96
色々あっていいんですよ。納豆食が盛んでないとか。

107よっさん:2008/07/24(木) 08:38:25
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001179.html
ハモの卸値昨年並み──韓国産も人気
2008/07/24配信
大阪市中央卸売市場に並ぶハモ
夏の味覚、ハモが需要のピークを迎えた。「祭りハモ」とも呼ばれ、大阪ではとりわけ天神祭のときに人気が高まる。市場への入荷量も2倍以上に膨らみそうだ。卸値は昨年並みという。

 大阪の台所、大阪市中央卸売市場・本場(福島区)の23日の入荷量は約2トン。大手卸では「天神祭のある24、25日は5トン程度に増えるだろう」とみる。

 国産では兵庫や徳島県産の人気が高い。やや意外なのは韓国産の引き合いの強さ。1匹ごとの味のばらつきが少なく、皮が軟らかいのだという。定番料理の湯引きにした際の評判がいい。韓国産の生きたハモの卸値は高い物で1キロ7000円台後半と、国産より2000―3000円高いことが多い。

108名無しさん:2008/07/24(木) 11:07:37
>>99
これですね
なんでコナモンを入れるんだろ…
ttp://www.daihanjyo.jp/

109名無しさん:2008/07/24(木) 13:06:58
>>108
ラーメンもコナモノだからじゃないかな。都合よくコノモンと言ったり、言わないってのは恣意性を感じますけど
でも観光客向けにはいいのでは。観光客しか食べないのがご当地ラーメンかどうかは疑問ですが…
地元民に食される物をちゃんと作った方が近道では

110待兼山:2008/07/24(木) 15:58:36
>>100
京都人の味覚は確かに濃い口だと思う。
京都で育った自分の味覚を振り返ると、若いころは京都の濃い口のラーメンばかり食べていて、
大人になって大阪に住むようになってやっと大阪の薄口のうどんの良さが分かってきた。

>>101>>102
和歌山にも住んだことがあるが、和歌山ラーメンは京都と同じくらいこってり濃い口だ。
個人的には好きなのだが、和歌山という土地は和歌山ラーメンの店しかないのが痛い。
京都や大阪はさすがに大都市なのでいろんな種類の店があるのだが。

111よっさん:2008/07/24(木) 20:31:01
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20080723-OYT8T00100.htm
甘いぬか漬け 食うていきや
なにわ こだわりの味 「よさこい貝塚商工会議所店」(貝塚市=水ナス)

 暑い。とにかく暑い。こんなときは「うまい水ナスのぬか漬け」が無性に食べたくなる。水ナスといえば泉州。なかでも、発祥地とされる貝塚市に、願いをかなえてくれる店があると聞いて訪ねた。

 「まぁ、食うていきや」。貝塚商工会議所の1階に構えた店舗で、3代目の中岡靖昭さん(35)が、お目当ての「水なす定食」を出してくれた。ぼってりとした水ナスのぬか漬けが5切れと、ごはん、うどん、焼きザケ、コロッケ。見るだけで腹が膨れるが、水ナスにはしを伸ばすと――。

 藍(あい)色の皮は美しく、白い果肉がぎっしりと詰まっている。おろしショウガをのせ、しょうゆを垂らしてかじる。みずみずしい果汁が口中にあふれ、ほんのりと甘みが残った。一切れ、もう一切れ……。食欲がわき、熱々のご飯をかき込んだ。

 中岡さんの祖父、故・竹長(たけちょう)さんが、同市津田北町に定食屋を開店したのは1950年。父の清晃さん(71)が94年にここを本店とし、貝塚商工会議所店をオープンした。2人の背中を見て育った中岡さんは、大阪市の老舗料理店で修業したあと地元に戻り、水ナスを加工、販売する「水なす工房」を本店内に開設。「料理を通じて貝塚の文化も発信したい」との思いからで、今春、本店隣に新装した。

 水ナスは、泉州特有の湿り気の高い土壌で、契約農家が丹精込めて栽培している。収穫直後はマスクメロンのように甘いといい、赤ちゃんのほっぺたに例えられるほどすべすべとした果菜を一つ一つ、工房の従業員がたっぷりと塩でもむ。

 天然素材だけを使用したぬか床に漬け込み、3、4日。それより早ければ味が薄く、遅ければ濃すぎる。発酵の加減を調整するために、ぬか床の塩分を控えてうま味調味料などで“味付け”する業者もいるというが、自然発酵にこだわる。

 泉州では「最高の水ナスは、うちの母ちゃんのぬか漬け」と言われるほど、庶民の暮らしに根付いており、地元の客がほとんどの本店では一年中、単品(367円)で提供。市外からの客が多い貝塚商工会議所店では、約3年前から、水ナスが旬の時期に定食を用意している。

 中岡さんは注文を受けると、水ナスを手で裂き、器に盛る。修業した店では見栄えを良くするために包丁を使うのが普通だったが、泉州では「包丁で切れば味が落ちる」と伝えられているからだ。

 「漁師の船で食べる取れたての魚には、どんな高級料亭の味もかなわないでしょ。地元の一番おいしい味を知ってほしいんです」と中岡さん。気取らず、構えず――。そんな作り方、食べ方が、水ナスにはやはり一番似合うのだと、教わった。(米井吾一)

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


 貝塚市二色南町4の7貝塚商工会議所1階(電)072・438・4351(23日の問い合わせ先は、水なす工房072・437・4351)

 営業時間 午前11時〜午後4時

 定休日 水曜

 メニュー 水なす定食(840円)は3〜9月限定。水ナスは全国発送もしており、ぬか漬け、液漬け各3370円(6個、送料込み)など。

(2008年7月23日 読売新聞)

112よっさん:2008/07/24(木) 20:37:15
大阪のお土産として、宇治和田園の佃煮はどうでしょうか。

http://www.ujiwadaen.co.jp/profile.html
http://www.kansai-airport.or.jp/resshop/shop/90/index.html

関空旅客ターミナル2Fに店舗があります。
ここの佃煮は本当にうまいですよ。大阪へ行く度に買って帰りますが家族にはいつも好評です。

113:2008/07/24(木) 21:19:50
佃煮というか・・お茶のラインナップしか見当たらないのですが・・
塩こぶのようなものでしょうか?

佃煮で思い出したが、毎年神戸の親戚から届く大量の「イカナゴ」の佃煮。
気持ちは有難いのだが、ものすごく処理に困る。

114よっさん:2008/07/24(木) 21:25:46
 このホームページにはどういうわけか佃煮が載っていないのですよね・・・。
 関西空港店の店頭には数種類ありますのでご安心を。

115:2008/07/24(木) 21:38:52
そういえば「土用の丑の日」です。
皆様、関東風、関西風、どちらが好みでしょう。
まぁ大阪の掲示板なので勝敗は目に見えていますが、それよりも「関東のウナギはここが美味しい」
ということを聞きたいです。恥ずかしながら関西風しか食ったことがないもので。

116名無しさん:2008/07/24(木) 21:55:32
西は腹開き、東は背開きとかでしょうか

117よっさん:2008/07/24(木) 22:32:45
関東はウナギを蒸してから焼く。大阪は蒸さずにそのまま焼く。この違いがあるようです。

 私は関東のものしか食べた事がないので、大阪のウナギを食べてみたいです。

118名無しさん:2008/07/24(木) 23:46:25
>>115 >>117
スレ違いかも知れませんが、江戸風のうなぎ料理屋では、北浜の阿み彦が旨いと思います。
炊き立てのご飯とうなぎの香ばしさが絶品です。
ちょっと店が辛気臭いのと、日祝が定休なのが欠点ですが。
一方、上方のまむしであれば、淀屋橋の柴藤でしょうか。食べ終わると店員がさっさと
皿を下げるので、落ち着かない感じはしましたが、一応、有名処ということで。

119名無しさん:2008/07/25(金) 04:31:48
ここの掲示板は「関東の人間は味音痴、関西は舌も腕も日本一、関東の連中は何もわかっていない」という主張しかないと思っていました。

120よっさん:2008/07/26(土) 18:38:57
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001001.html

<データ読解>はまち“西高東低”――回転ずしのネタ
2008/07/14配信


ガソリン価格の高騰で車での遠出にはブレーキ。家族そろっての外食という楽しみもちょっぴり減っているようだが、そんな中でも消費者の支持を集めて健闘しているのが回転ずしだ。関西を地盤に全国で「無添くら寿司」を展開するくらコーポレーションに売れ筋のすしネタの東西ランキングを聞いてみた。

 東(関東圏)の横綱は「ビントロ」で西(関西圏)は「はまち」――。5月の販売皿数でみた東西の人気ナンバーワンだ。はまちは関東圏では7位にとどまったが、ビントロは関西でも3位に入っている。

 「80種類以上あるネタのなかでのトップテン。1位と7位でも売れ行きの差はそれほど大きくない」(くらコーポ)というものの、改めて関東の消費者のマグロ好き、関西のはまち好きが浮き彫りになった。

 関西ではベストテンの圏外だが、関東では人気が高く上位に顔を出しているのが「味付いくら」や「つぶ貝」だ。「関西に比べて関東は一目で高級感が実感できるネタが好き」(同)なようだ。ある回転ずしチェーンは「産地の名前を強調したネタや地物ネタなど説明書きの多いネタに飛びつくのは関東の消費者」と打ち明ける。

 こうした食に対する志向を反映してか、ミツカングループ本社が今年1月に主婦を対象に実施した調査では、回転ずし1人当たりの出費額は関西圏が1265円。これに対して首都圏では1515円と250円も高いという結果が出た。

 一方で魚介類を巡る環境は大きく変わっている。世界的に魚食ブームが拡大する一方、水産資源の枯渇懸念が広がっている。値段が上がったりコンベヤーから姿を消したりするネタが出てくると、消費者の好みとは別の要因でランキングが様変わりする可能性もありそうだ。

121名無しさん:2008/07/26(土) 22:20:05
>>119
あのう色々な人がいると思いますので。別に反関東でもないので。反・反関西ではあるかもしれないけど

122名無しさん:2008/07/27(日) 13:18:46
【人】大阪に初出店するフランス料理シェフ アラン・デュカスさん

2008.6.9 21:33

 大阪・西梅田で建設中の「ブリーゼタワー」の33階にレストラン「ル・コントワール・ド・ブノワ」を出店する。世界中の美食家から高い評価を受けているフランス料理界の巨匠が東京以外に日本で店を開くのは初めてだ。

 東京と大阪の違いをパリとモナコに例える。「パリにはいい食材はあるが、生産者と直接会話をすることはできない。モナコでは積極的に生産者と話し合うことで、食材の質を向上させられる」

 料理を決定づけるのは「60%が食材、35%が技術、残りがシェフの才能」だという。また、レストランを出す条件として、市場と地元の味があり、ちょっと手を伸ばせば地域の食材が手に入るこを挙げる。食い道楽の街、大阪はその条件に当てはまった。

 店名のコントワールはカウンター、ブノワはパリの老舗ビストロ(庶民的なレストラン)の名前。気軽に入れる大阪に根ざした店を目指す。

 「シェフの名前だけでお客さまを呼べるのではない。地元の食材も使いながら、何度もきてもらえる店にしたい」舌の肥えた大阪の人々も納得させるに違いない。(青木勝洋)

     


 アラン・デュカス氏 フランス南西部のランド地方に生まれ、16歳で料理の世界へ。33歳のとき、ミシュランガイドの三つ星を初めて獲得。51歳。

http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080609/sty0806092134002-n1.htm

123甘い芸術品、どやっ!? 大阪スイーツ:2008/07/29(火) 10:41:30
 大阪で“お茶請け”といえば、タコ焼き、イカ焼き……。ソース味は大好きやけど、オシャレなスイーツだってありますねん。食にうるさい大阪の街で評判のスイーツを写真でご紹介。老舗の有名店から新感覚のカフェまで、多彩な“芸術品”ばかりをそろえました。ちょっと仕事の手を止めて、目だけでも甘いひとときをお楽しみください。【早川方子】

http://www.mainichi.jp/kansai/graph/20080725/1.html

 2008年7月25日
http://www.mainichi.jp/kansai/graph/20080725/

124名無しさん:2008/07/29(火) 18:13:28
鰻ですが、私は上方風なら柴藤、いづもやも好きです。
江戸風は現長とか竹葉亭、江戸菊、阿み彦、もちろん、は言った事のないお店でも
一杯おいしいお店はあると思います。
上方風は、蒸さずにじっくり焼くので、表面がカリカリと固めで香ばしく、歯を立てるとさっくりして身はほろりと柔らかです。
江戸風は蒸すので、鰻自体の味はあっさりしていて柔らかです。それに濃い目のたれの味が被さるので
たれの味付けが合わないとちょっと辛いですが、好みのたれと出会うと
そのハーモニーは絶妙かと。
どちらもおいしい、どちらも大好きです。おいしい物が一種類しか無いより
何種類もの違うおいしさを楽しめるのは贅沢の極みだと思います。

125名無しさん:2008/07/29(火) 18:18:58
>>122のインタビューは失礼ですね。大阪は東京に較べて材料の質も劣ってはいないのに
まるで劣っているかの様に聞こえます。
以前読んだときもおかしいと思いましたが。

126名無しさん:2008/07/29(火) 18:21:57
>>124に補足ですが、
先日読んだ本には、上方焼きは蒸さない為鰻本来の味が試される
だから良い材料でなければ使えないと書かれていました。
今は鰻も仕入れにくい世の中だろうと思います・・・

127名無しさん:2008/07/30(水) 01:38:16
今年も暖冬で昆布の生育量が気になりますね。

128名無しさん:2008/07/30(水) 14:53:49
静岡・三島の鰻屋さんが書かれたページです。(文字サイズを小にしてご覧下さい)

「関東で消えた関西風蒲焼 江戸前風と関西風の違いの訳」
ttp://www.unasige.com/kietajiyaki.html

蒲焼の関西と関東の数々の違いを、「脂の好き嫌い」などの嗜好的な問題や、「切腹を嫌って」などという理由でなく、鰻屋さんの立場で一つずつ考察しながら、なぜ関西風は腹開きで関東風は背開きなのか、なぜ関東では関西風から関東風に変わったのか、なぜ関東風は蒸すのか、といった謎について推測しています。

江戸では、下準備が容易で経済的に調理可能な関東風のやり方が、素材は生きるが高い技術を必要とする関西風に取って代わったという点、スローフードの代表のように言われる鰻屋が実はファストフードであり、江戸っ子気質に合わせた時間を掛けない蒲焼が大衆に受け入れられた、という点など、固定概念を覆す、なかなか興味深い内容ですよ。

関西、関東といった偏りもありませんので、よければ御一読を。

なお、味について、よく「関西風は脂がギトギト」「関東風は鰻本来の味がしない」などと言われますが、関西風の場合は白焼きのときに十分に焼いて脂を落とすので、ギトギトにはならず、逆に関東風は白焼きの時点で軽く焼き、脂がたれるほど焼き上げないため、鰻本来の味がしない、ということはないそうです。

「香ばしい関西風」と「ふっくら関東風」、個人的にはどちらも美味しいと思います。

129名無しさん:2008/07/30(水) 15:15:04
前にためしてガッテンで関西風の身の状態を詳しくやってました
ttp://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2007q3/20070725.html

130名無しさん:2008/07/30(水) 15:22:07
もうひとつ、鰻と大阪といえば、「半助」がありますね。

関西風の焼き方の場合、頭をつけたまま焼きますが、焼いたあとの頭の部分を切り落としたものを「半助」といいます。

これを豆腐や青葱と一緒に炊いたものが「半助豆腐」で、大阪の郷土料理です。鰻の出汁で豆腐が美味しくなります。

関東風の焼き方だと、頭を落としてから焼き上げるので、これを食べる習慣はないです。

131名無しさん:2008/07/30(水) 15:23:09
TVはもう一切関西の料理を取り上げないで欲しい。どうせこき落とすだけなんだから。
地方侮蔑と東京マンセーしかしない屑どもばっか。

132よっさん:2008/08/02(土) 22:36:30
毎日jpより
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080802ddlk27070435000c.html
Nipponの食卓:外国料理いただきます 中国料理「青椒玉米」… /大阪
 ◆中国料理「青椒玉米」「番茄炒蛋」
 ◇味な調味料“合作”絶妙
 「暑くて食欲がない時でも食べられるんですよ」。中国・重慶市出身で、寝屋川市に住む何正波(かせいは)さん(27)と、妻の劉暁莉(りゅうしょうり)さん(25)。激辛の四川料理が有名な地だが、辛いのが苦手な日本人でも食べられる炒め物2品を紹介してくれた。

 「青椒玉米(チンジャオユイミイ)」はその名の通り、ピーマン(青椒)とトウモロコシ(玉米)の炒め物。たっぷりの油に刻んだニンニクを落とすと、キッチンに香ばしい香りが広がる。緑と黄のコントラストが鮮やかで、おつまみにもいけそう。「水っぽいトウモロコシだと味が落ちるので、気を付けて」と劉さん。

 「番茄炒蛋(ファンチュエツァオタン)」はトマトと卵を使った料理。油が入った中華鍋に溶き卵を入れると、卵がぷくっと膨らみ半熟に。プリプリとした卵の食感が心地よく、トマトの味をショウガの香りが引き立ててジューシーな仕上がりだ。卵をうまく膨らませるために、溶き卵はよくかき混ぜておくのがコツだそうだ。

 何さんは中国の理工系大学で機械学を学び、03年、故郷の重慶に拠点がある、日本の駆動部品メーカーの子会社に入社した。翌年、寝屋川市の本社で研究開発に携わるため来日し、現在は自動車のクラッチ部品の設計を担当している。「中国では学べない深い技術を身につけたい」と話す。

 一方、劉さんの本職は産婦人科医。勤務先の病院の友人の紹介で何さんと知り合い、07年に結婚、今春に何さんの後を追って来日した。中国の医師免許では日本で診察できないため、現在は大学で公衆衛生学

を学んでいる。日本では産科医不足が大きな社会問題になっているのに、何だかもったいない……。

 2人は日本と中国で遠距離恋愛をしていたころ、インターネット電話を使って毎日のように連絡を取り合い、愛をはぐくんだという。現在は会社の近くで社宅住まい。日本の印象について「町並みがきれいで、治安がいい。電車が3分間隔で来て、行きたいところにすぐに行ける。周囲が優しくしてくれるのがいい」と話す。

 劉さんは来日の際、重慶から香辛料や調味料、ソースを買い込んで持ってきた。日本の食材でも、母国の調味料を入れるだけで、懐かしの味になるというわけだ。青椒玉米も番茄炒蛋も、食材自体は日本でもありふれたもの。調理方法一つで“異国の味”になる料理の奥深さを実感した。【平野光芳】

==============
 ■レシピ
 ◆青椒玉米(ピーマンとトウモロコシの炒め物)

 ピーマン▽トウモロコシ(ゆでた物)▽ニンニク▽塩▽砂糖

 【作り方】ピーマンは種を取り、2センチ四方ほどの食べやすい大きさに切る。中華鍋にサラダ油を注ぎ、煮えたぎってきたら、みじん切りにしたニンニク1片を入れる。ピーマン、トウモロコシを入れて炒め、塩と砂糖で味付けをすれば出来上がり。

 ◆番茄炒蛋(トマトと卵の炒め物)

 生卵▽トマト▽ニンニク▽ショウガ▽塩

 【作り方】トマトはぶつ切りに。中華鍋にサラダ油をたっぷりと注ぎ、煮えたぎってきたら、よくかき混ぜた溶き卵を入れる。卵が固まって膨らんできたら、刻んだトマトを入れ、ニンニク、ショウガ、塩で味付け。

毎日新聞 2008年8月2日 地方版

133よっさん:2008/08/03(日) 09:27:45
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/2008/08/03/20080803-001428.html
関西初進出 フローズンヨーグルト「Golden Spoon」オープン
 アメリカ西海岸で人気のフローズンヨーグルト専門店「Golden Spoon」が2日、ユニバーサルシティ(大阪市此花区)にオープン。関西初進出とあって初日から多くの人が店先に列を作り、つかの間の涼を楽しんだ。

 南カリフォルニア発祥で西海岸を中心に米国で85店舗を展開。日本では、同店が日本3号店目。ユニバーサルシティの集客率の高さや、西海岸の店の雰囲気と周辺が合っていることから出店が決まった。

 見た目はソフトクリームそっくり。3種類の乳酸菌を含むなどヨーグルト以上に栄養価がある。酸味はやや控えめで、あっさりと甘く食べやすい。バニラやチョコ、フルーツなど12種類を用意。商品のほとんどが無脂肪なのでミニサイズ100グラムカップ(320円)で約100〜150キロカロリーと普通のアイスクリームよりヘルシーだ。持ち帰りもできる。

 円口泰司社長(43)は「果物のトッピングなど組み合わせは2万を超えます。自分スタイルの味を探して楽しむのも一つです」と話している。

134待兼山:2008/08/05(火) 21:18:43
愚痴レスで恐縮だが、最近「築地銀だこ」で2度昼食を取らなければならないことがあった。
正直言ってこれはひどい。
最初はソースなしで食べてみた。一口目は「結構いけるのかな」と思いながら食っていたが、
だんだん胸焼けがしてきた。油っこすぎるのだ。
7個目に入ったころから「もうええわ」という気分になり、食後数時間は油っ気が胃から消えなかった。
2回目はソースつきで食べたが、このソースがまた変な甘ったるさで我慢できない。
濃いソース味と生地の大量の油とのダブルパンチ。

関東の人はこんなシロモノをたこ焼きだと思っているのだろうか。
こんな大阪では考えられない油ギトギト、ソースコテコテのたこ焼きを食べて、
「大阪のたこ焼きもこんなものだ」と思い込み、挙句の果てには
「大阪人はこんなドギツイ味のものを食べているから味覚がおかしい」などと言い出す始末。

たこ焼きは本当は、生地ももっとあっさりしていて、食後も「うまいもん食ったな〜」という後味が残る、
深い味わいのある食べ物なのだということを全国の人にわかってほしい。

それにしても、どうしてたこ焼きのブランド名に「築地」なんて名を冠しているのだろう。
築地は全国放送のテレビによく映るから、ブランドイメージがあるからだろうか。
何でもかんでも東京の地名をつければブランドになるという現状はなんとかならないものか。

135よっさん:2008/08/05(火) 21:23:36
何でも「江戸前」とか「京風」とか付ければ有難がる何にも知らない人が、この国には大勢いるのですよ。

136名無しさん:2008/08/05(火) 21:37:25
食べ物に、なにわ、大阪とついているのをありがたがる人も多いですのにね。

137:2008/08/05(火) 21:58:52
「銀だこ」は確かに不味いです・・
アブラっぽいし、口にするのも嫌だ。

それはともかく、私はプレーンなたこ焼きが好きなんですね・・
どうもソースゴッテリ、マヨネーズゴッテリというファストフード的なたこ焼きは性に合わない。

138名無しさん:2008/08/05(火) 22:23:52
>>134
「銀だこ」食べたことないですけど、東京のイメージするたこ焼きなのでしょうか。
博多ラーメンの話と同じですね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1166788380/525

139:2008/08/05(火) 22:34:37
食わずで言っているのではない。我々(私と待兼山さん)は食った上で言っているのだ。
というか、食っていない人間に「偏見」呼ばわりされる筋合いはない。
不味いものは不味い。それ以外どう言えばいいのか。

あと「博多とんこつ」を引き合いに出さないでもらいたい。
まったくお門違いだ。

140名無しさん:2008/08/05(火) 22:44:07
>>135 北京料理、広東、四川なんて銘打った店は本場支那にはないそうで。それと同じでしょう。
ちなみに三宮センター街の「広東料理」と掲げた店に入るやメニューはありきたりで、大衆的なたたずまい。

141名無しさん:2008/08/05(火) 22:49:20
>>139
138の名無しですが、だれも「偏見」なんて言ってないですよ。
東京の人が、食べ物の味まで自分たちのイメージにしているという意味
で言ったのですが、日本語おかしかったですか?
「博多ラーメン」を引き合いに出したのがいけなかったなら誤りますが、
「本場の味を語る贋物だ」とおっしゃっていたのはmさんですよ。
そういう意味でいっておられるのかと思いましたが、違ったならすみません。

142:2008/08/05(火) 22:50:53
>138
 スイマセン、よく読めば悪意はないように感じます。
 申し訳ない。

143名無しさん:2008/08/05(火) 22:57:24
>>142
全く悪意なく、激しく同意したつもりでしたが、言葉足らずでした。
こちらこそ、すみません。

144:2008/08/05(火) 22:58:22
謝りのレスする時間がほぼ一緒でしたね。
もう一度138さんに謝らせていただきます。
曲解してしまいました、申し訳ないです。気を悪くしないでください。すいませんでした。

145天保山のペンギン:2008/08/05(火) 23:59:01
>>144
そちらこそ、気になさらないでくださいね。最近「荒らし」も多いですし、
わかりにくい表現だと、ついそう思ってしまいますよね。よくわかります。
名無しだと余計に。ですので、これを機会にHNデビューします。

みなさまこれからもよろしくお願いします。

ところで、たこ焼きに話を戻しますが、私もソースぶっかけマヨかけまくり
のたこ焼きには閉口してしまいます。

たこ焼きは、粉物ソース食のイメージが強いですが、実はダシ文化の食べ物
なのですよ。美味しいたこ焼きは、生地に上質のダシが使われていて、外の
味より、中の味で勝負している。だからいくつ食べてもあとをひく美味しさ
なんです。

146:2008/08/06(水) 00:18:37
天保山のペンギンさん、お許しいただき有難うございます。

それはともかくたこ焼きですが、そうなんですよね。
ソースとマヨネーズ、鰹節で生地の味がもう分からない。
先程の「銀だこ」じゃないが、味がすべて飛んでいますね。
先程書いたような「ソース無し」「マヨネーズ無し」で勝負する店が増えるといいですね。
そうなってこそ「大阪きってのファストフード」「最上の酒のアテ」になるような気がします。

147名無しさん:2008/08/06(水) 02:05:22
乱暴だな。

148名無しさん:2008/08/06(水) 03:10:18
子供にとっては1個から買える手軽なおやつとして一番ですよ

149名無しさん:2008/08/06(水) 04:39:04
なんかここの掲示板でも喧嘩売る態度の人増えたね。
天保山のペンギンさんみたいに不快な思いする人がこれからも出てくる。

150名無しさん:2008/08/06(水) 14:33:51
落語「千両みかん」ヒントに夏季限定和菓子−繁昌亭でも販売予定

 上方落語の演題からヒントを得た和菓子を販売する「御菓子司 薫々堂(くんくんどう)」(大阪市北区天神橋3、TEL 06-6351-0375)は7月28日から、夏季限定でくずきり「千両みかん」の販売を始めた。

 落語「千両みかん」は、季節はずれのミカンに千両という高価な値が付き、のれん分けを目前に控えた番頭が、10房のうち残った3房を「これで三百両分」と考え持ち逃げするという話。

 同店は昨年の夏、缶詰のミカン3房を入れ寒天で固めた錦玉羹(きんぎょくかん)「三百両」を販売していたが、「思うようなサイズのミカンの調達が難しい」(同店の林喜久社長)と、今年はミカン果汁入りの蜜(みつ)に浮かべたくずきりで、商品名も落語のタイトルと同じ「千両みかん」に変更した。

 林社長は上方落語の大ファンで、これまで「ちりとてちん」(どら焼き)、「寅ちゃんのみたらし」(みたらし団子)など、期間限定で落語の和菓子の販売を行なってきた。落語の定席「天満天神繁昌亭」(天神橋2)も近く、「繁昌亭に行く落語好きな人や常連客は新しい商品をいち早くチェックしてくれているようで、『次は何?』と聞かれたりもする。落語の内容は知らない人でも興味を持ってくれるとうれしい」と話す。

 商品パッケージには「繁」の文字をプリントしている。繁昌亭の土産物コーナーでも販売する「繁昌亭せんべい」を製造する同店は「季節を感じる商品もあれば」と、繁昌亭でも「千両みかん」を販売する予定で調整を進めている。

 価格は1個265円。販売目標は1日40〜50個程度。9月15日ごろまで販売予定。営業時間は9時30分〜19時。火曜定休。

http://umeda.keizai.biz/headline/303/

151名無しさん:2008/08/11(月) 21:57:52
悪い意味ではないが安くてそこそこ旨いジャンクフードが多いのは
羨ましい限りだと思う

152名無しさん:2008/08/12(火) 01:01:32
ならせめてファストフードと呼んで下さい

153よっさん:2008/08/12(火) 23:46:16
YOMIURI ONLINEより
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20080812ke01.htm
用途多彩米粉いかが・・・兵庫・「夢前夢工房」が市販
輸入小麦急騰で価格差縮まる モチモチ感人気
 兵庫県姫路市の農業生産法人「夢前夢工房」(衣笠愛之代表)が、高値の小麦粉の代替品として注目される「米粉」を製品化し、市販を始めた。パンやめんなどの加工製品ではなく「米粉」そのものを店頭販売するのは珍しく、衣笠代表は「米の可能性と魅力を広めたかった。色々な料理を楽しんで」と呼びかけている。

 商品名は「夢米っ粉」。2000年ごろから製品化を試みてきたが、これまでは細かく砕く製法が難しく、販売価格も小麦粉の約3倍になる点がネックになっていた。ところが、輸入小麦の急騰によって、価格差が約2倍にまで縮まったため、今年7月、販売に踏み切ったという。

 同市夢前町の約26ヘクタールの田んぼで育てたうるち米を、加古川市の製粉工場で加工。溶かしてもムラになりにくく、モチモチ感も高いことが特徴といい、クッキーやお好み焼き用と、パンやピザ用の2種類で売り出している。

 米粉は小麦粉よりビタミンやミネラルが豊富とされており、人気は上々。いずれも400グラムで398円とやや高値だが、販売開始から約1か月間で、100キロ・グラム分を売り上げた。

 また、同工房は若手菓子職人らと米粉を使った和菓子作りを研究したり、「地産地消」を教える学校教材にも使ったりして、用途拡大の方策も探るという。

 衣笠代表は「運賃などのコスト削減で小麦粉との価格差を縮めるのが課題。将来的に年間2トンまで生産力を高めたい」としている。

 購入は姫路市と加古川市で展開するスーパー「ヤマダストアー」各店や同法人のホームページから(http://www.y-yumekoubou.com/)購入することもできる。問い合わせは同工房(079・335・1411)。

(2008年8月12日 読売新聞)

154名無しさん:2008/08/13(水) 00:36:29
>>151
1個からでも買えるおやつです

155よっさん:2008/08/13(水) 09:04:08
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001557.html
守れ関西の食(上) 外食産業を磨き直す元年に/経営者の理解不足目立つ
2008/08/13配信
 関西の「食」が揺れている。牛肉の産地偽装と食材の使い回しで廃業に追い込まれた料亭の船場吉兆。国産と偽って出荷したウナギやちりめんじゃこなど、不祥事が絶えない。業界団体のトップや識者らに原因や対策を聞いた。

▼がんこフードサービス会長 小嶋淳司氏
 ――なぜ食品不祥事が続くのか。

 「これまでの表示基準はずさんだった。韓国産のシジミを日本に運び、短期間育てて国産表示することがまかり通っていた。魚沼産コシヒカリや国産ウナギなどは生産量より流通量が多いとの疑いがあったのに、実態を解明してこなかった」

 ――外食では食材の使い回しまで発覚した。

 「偽装は目先の利益に追われて商人の本分を忘れた業者が起こしている。関西に限らず今年は外食産業を磨き直す元年にしなければいけない」

 「商人は客の要望を超えた商品作りに汗を流すもの。当社は契約栽培のトマトを完熟するまで待って提供する。新メニューは私も必ず試食し、接客コンテストで従業員の士気を高める。顧客満足の積み重ねなしでは生き残れないからだ」

 ――食の安全に向けた業界の取り組みは。

 「関西の大学や行政と組んで『食の大学院』など教育研究機関の設立準備を進めている。調理場以外での衛生管理法を研究したり、あやふやだった賞味期限を科学的に決めたりする狙いだ。関西は食文化を観光資源にすべきで、率先して安全対策を広めたい」

▼近畿農政局 表示・規格課長 小林慎治氏
 ――食品不祥事を起こす企業の共通点は。

 「大きく3つある。1つはもうけたい、損をしたくないという意識。次にブランドへの過信・おごり。そして管理体制の不備だ。船場吉兆は販路拡大に管理が追いつかず、老舗の過信もあった。産地限定の食品は工業製品のように量産できないのに、数をこなそうと産地偽装に走った」

 「経営者が生産や流通の実態を知らず、表示や安全基準への理解不足も目立つ。奈良県で起きたそうめんの偽装では返品されたものを再包装し、根拠のない賞味期限で再出荷していた」

 ――監督官庁としての対応は。

 「『食の110番』で受け付けた内部告発や事業者からの相談は2007年度に近畿管内で約3600件。06年度の約2倍で、今年度もほぼ同じペースだ。関西は全国銘柄の食品が多く、消費者の安全に対する意識も高い」

 「寄せられた情報を基に従業員や取引先の話を聞き、帳簿や現場調査と付き合わせれば、不祥事企業は必ずどこかに矛盾が出る。今春から食品企業の行動計画策定などについて講演会や講師派遣を始めた。安全対策に役立ててほしい

156よっさん:2008/08/13(水) 17:59:30
大阪日日新聞より
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/080813/20080813005.html
ジンジャースイーツ 菓子製作所と神社がコラボ
2008/08/13
 食品包装資材製造の「木村アルミ箔株式会社」(大阪市生野区巽南三丁目)の菓子事業部門として二〇〇六年に立ち上げられた「きむら菓子製作所」と巽神社が協力し、一緒に地域を盛り上げようとお菓子を使った街づくりに乗り出した。「ものづくりの街」に新しい風を吹き込んでいる。

 同社では「よそとちゃうことせなあかん」をモットーに安心安全な菓子を製造販売。日々菓子作りに取り組む中で、形が崩れて商品として売り出されなかったり、賞味期限切れで廃棄される菓子たちに心を痛め、その無念さを癒やそうと七月二十五日に「菓子供養祭」を執り行い、思いやりと感謝の念を示した。

 この思いに感銘を受け、供養祭に賛同したのは巽神社。四年前に就任した田中宏美宮司(34)が二人の姉とともに地域に密着した神社を目指している。

 同社は同じ地域に拠点を持つものとして神社で生き生きと活躍する三人の女性とショウガ(ジンジャー)をかけて地域の名物にできないかと提案。田中宮司監修の下で菓子の開発が実現した。

 こうして完成した「ジンジャーロールケーキ」(一本千三百円)は、カスタードクリームに刻んだショウガとユズのピール(皮)を加え、さっぱりとしており、食感とゆずの香りが印象的な和菓子風に仕上がっている。販売は八月下旬からの予定。地元の限定商品として売り出していくつもりだ。

 同社の木村祐一代表取締役(57)は「このお菓子を地域の名物にしたい。区内のほかのお店にも呼び掛けて供養祭も続けていきたい」と意気込んでいた。

 ジンジャーロールケーキの問い合わせは電話06(4306)0808、同社へ。

157よっさん:2008/08/14(木) 08:44:52
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001581.html
守れ関西の食(下)消費者の安心、原点に戻る/行政の窓口・組織、集約を
2008/08/14配信
▼OUGホールディングス社長 溝上源二氏
――子会社で産地偽装が繰り返されていた。

 「大変反省している。5年前に品質管理室をつくり、幹部社員らにコンプライアンス(法令順守)などの研修をしてきたが、現場で徹底できているかの検証はしてこなかった」

 ――再発防止に向けた具体的な取り組みは。

 「3月の偽装発覚後、農林水産省に改善報告書を提出し、社内では業務改善委員会を発足させた。産地表示に誤りはないかを調べ、出荷物の写真を撮って記録に残す作業を始めた。幸い、偽装発覚後も取引に大きな影響は出ていないが、それに甘んじてはいけないと自戒している」

 「当社は扱う水産物の品種や量が膨大で、すべての生産履歴を逐一検証するのは難しい面がある。だからこそ、現場にかかわる全員が偽装をなくすことに本気にならないといけない」

 ――食の安心に対する信頼を傷つけた。

 「単に法令を守るだけでなく、食の安全を確保し、消費者に安心して食べていただける環境を整える。その原点に立ち返る必要がある。(卸売市場で寡占的な立場にある)我々のような中間流通業者の責任は重い」

▼関西消費者協会理事長 惣宇利紀男氏
――関西で不祥事が続く理由は何だろうか。

 「大阪は江戸時代に『天下の台所』と呼ばれ、経済特区の扱いだった。その分、規制やルールに鈍感な気質はある。ただ当時は米や海産物を専門とする卸や小売業者らが商品を厳しく選別し、品質を監視していた」

 「だが専門業者が衰退し、消費者の自己責任をうたう欧米流の取引制度が定着。変なものを出すと業界からはじき出される緊張感が薄れた。大阪市の卸売市場の運営協議会に参加しているが、いまだに冷凍の商品を外気にさらしたり、マグロをコンクリートの床に置いたりする業者がいる」

 ――行政や消費者が監視を強化すべきでは。

 「行政は相談窓口や担当組織をもっと集約すべきだ。当協会は府の消費生活センターで苦情受付業務を受託しているが、衛生問題は保健所、表示違反は農政局などまちまちで消費者も迷ってしまう。消費者庁を創設しても縦割り行政は残る」

 「消費者は魚や肉などの食品を部位ごとか加工後に購入する。本当の品種や産地は分かりにくい。産地ブランドをうのみにせず、食品の自主回収や苦情の発生状況などに目を光らせてほしい」

158名無しさん:2008/08/22(金) 14:17:54
梅田から消えたチャルメラ 「着想の原点」 日清が屋台を保存

 47年間大阪・梅田周辺でラーメン屋台を営み続けてきた大阪市北区の毛利光政彦さん(71)が今年1月に引退し、梅田から昔ながらのラーメン屋台が姿を消した。梅田は、日清食品の創業者、故・安藤百福氏が界隈に並ぶ屋台の光景を見て即席めん開発のアイデアを思いついた「即席めん発想の地」。毛利光さんから、屋台の寄贈を受けた日清は、即席めん販売50周年を記念し23〜25日、梅田で屋台を展示する。

 毛利光さんは24歳だった昭和36年に妻の直子さん(68)とともに屋台「中華そば・大番」を始めた。当時、梅田界隈には数十ものラーメン屋台が並び、深夜、大阪駅に到着する夜行列車の客らが、長い行列を作ったという。

 毛利光さんも約300キロの屋台を引き、1杯50円(当時)でラーメンを売った。「冬の寒い中、たき火をしながら、『仕事はどうや』『景気はどうや』といろんな人と語り合った」と振り返る。

 その後、梅田の北新地で営業を続けたが、深夜営業の店やコンビニの増加で、屋台に来る客が減ったことや、警察の取り締まりが厳しくなったことから、同業者は次々に廃業。毛利光さんは「梅田で昔ながらのラーメン屋台を出していたのは、2年ほど前から自分だけになった」と話す。「訪れる客と向かい合って会話する楽しさ」を支えに営業を続けていた毛利光さんも、高齢のため今年1月に引退。「自分の分身ともいえる屋台を、時代の流れで消えゆく一つの遺産として活用してほしい」という思いから、日清に屋台を寄贈した。

 実は、日清の創業者で即席めんの生みの親になった安藤氏は、梅田で寒さに震えながら屋台の一杯のラーメンを待つ客の姿が脳裏から離れず「自宅で手軽に作れるラーメンを」と、チキンラーメンの開発に力を注いだ。その即席めんは今や世界で年間979億食が消費される“世界食”となった。

 「屋台は安藤の着想の原点。何とか有効に役立てたい」と、日清食品は毛利光さんの屋台を貴重な資料として保存することを決定。今月25日の即席めん販売50周年を記念したイベントの目玉の一つとして、23〜25日まで大阪のヨドバシカメラマルチメディア梅田前で屋台を展示し、あわせてチキンラーメンの試食会なども行う。

 毛利光さんは「安藤さんは夢のある商売をしたロマンをもった人。多くの人の人情や人間ドラマがつまった自分の屋台が役立つのは本当にうれしい」と話している。

(2008年8月22日 14:12)
http://www.sankei-kansai.com/2008/08/22/20080822-001809.html


もしかすると大阪のラーメン屋さんは屋台が中心だったのかな

159名無しさん:2008/09/09(火) 11:12:21
私が子供の頃の昭和30年代には、ラーメン屋なるものは、無かったと思います。
ラーメン=中華そばであって、食堂やうどん屋の一品でありました。
だから、ラーメン(中華そば)だけを売っているといえば、屋台ですかね。
夜に回って来ていたのは覚えています。

160よっさん:2008/09/09(火) 19:18:44
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news002060.html
<データ読解>期限、関東より厳しい目――食品への安全意識
2008/09/08配信
 産地偽装や賞味期限の改ざんなど、食の信頼を揺るがす事件が後を絶たない。電通リサーチ大阪支社が実施した調査によると、関西の消費者は関東に比べ、食品の安全性に対して厳しい視線を向けている。

 関西2府4県と関東1都3県に住む合計1000人の成人男女に、コメ、精肉、冷凍食品など代表的な19品目の食品について尋ねた。

 全19品目それぞれについて「消費・賞味期限を気にして購入している」人の割合は、約3分の2の12品目で関西が関東より高かった。「うどん、中華めん、そばなど生めん類」は関西では55%の人が期限を気にしながら購入し、関東を5ポイント余り上回った。

 「産地・生産者表示を気にして購入している」人も、19品目のうち「生卵」「冷凍食品」など14品目で関西の方が多かった。

 ほかに目立つのは「賞味期限切れ間近で安売りになっていても買わない」人の割合だ。すべての品目で関西が関東を上回り「生菓子・ケーキ」「弁当・総菜」では約7ポイントの差がついた。

 関西人は一般に金銭にシビアで「安さ」に弱い印象もある。この点、調査をまとめた電通リサーチの佐藤理将氏は「安さ以上に『安物買いの銭失い』を嫌う地域性が数字に表れたのではないか」とみている。

 「期限が過ぎても気にせず食べている」食品で、関西が関東を上回ったのは「野菜・果物」の1品目だけ。ここにも食の安全へのこだわりが表れている。

▼調査した食品19品目 (1)牛乳、ヨーグルトなど乳飲料・製品(2)コメ(3)食パン(4)生卵(5)精肉(6)魚介類(7)野菜・果物(8)豆腐(9)納豆(10)かまぼこ、ちくわなどの練り製品(11)たくあん、ピクルス、福神漬け、らっきょう(12)みそ、しょうゆなどの調味料(13)冷凍食品(14)弁当・総菜(15)カップめんなど即席めん類(16)うどん、中華めん、そばなどの生めん類(17)100%果汁飲料、ジュース(18)ビール(19)生菓子・ケーキ

161よっさん:2008/09/09(火) 19:42:46
asahi.comより
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200809090017.html
食い倒れの街アピール、大阪市が食の国際組織に加盟へ
 経済界や大阪市などでつくる「『食の都・大阪』推進会議」(事務局・大阪商工会議所)は9日、大阪市が「食」に関する国際組織「デリス」に加盟すると発表した。世界各地で開かれる総会やイベントに参加し、「食い倒れの街」をアピールしていく。

 デリスは仏リヨン市の提唱で07年9月に発足。「グルメシティーネットワーク」との位置付けで、年に1回の総会のほか、各都市の紹介イベントを催している。現在の加盟都市は15で、イタリアのジェノバやナポリ、スペインのバルセロナやマドリード、米国のセントルイスなど。日本からは初の参加で、アジアでは中国の広州に次ぐ。

 大阪市の加盟は今月24日、ベルギーのブリュッセルで開かれる総会で認められる見通しだ。

162よっさん:2008/09/11(木) 08:38:39
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news002124.html
果・集荷場を大型トラック対応に
2008/09/10配信
 関西の卸売市場で取扱高が3位の大阪市中央卸売市場東部市場(東住吉区)は10月にも約120億円を投じて大規模な改修に入る。水産部門は場内全体を低温管理に切り替えて魚介類の鮮度を保ち、青果部門では大型トラックに対応した荷さばき場などを整備する。大手量販店が産地から直接、野菜や水産品を調達する動きが強まるなか、生産者や小売りから「選ばれる市場」を目指す。

 水産物の卸売場(3400平方メートル)で低温管理を全面に採り入れる。現在、産地から運ばれた商品は氷などで冷やしているが、卸売場内でセリにかかり、仲卸業者が引き取るまでの間は常温にさらされている。買い手の小売店や外食店などから「鮮度が落ちる」と改善を求める声が強かった。

 改修工事では卸売場の柱と柱の間に壁を設けて外気を遮断。保冷設備も増強して、場内の温度を常時15度程度に保つ。他の卸売市場でもマグロや貝類など厳しい鮮度管理が必要な水産物に限って場所を区切り、低温化している程度で、場内全体を低温にするのは珍しい。

 青果の卸売場は産地からの大型トラックに対応できるよう、全面的に建て替える。柱の間隔(7.5メートル)と天井の高さ(5メートル)を、それぞれ16メートルと7.5メートルに拡大。荷物の積み下ろしの時間短縮につなげる。低温対応の面積も広げる。

 スーパーなど量販店のトラックを対象にした専門の出荷ゾーンも用意する。商品を積み込む際に風雨にさらされないよう、屋根などを設ける。

 改修資金の大半は、開設者である大阪市が市債で賄う。市はテナントに当たる卸、仲卸からの使用料で返済していく計画だ。

 東部市場は1964年に開場した。大阪府内はもちろん、京都府、奈良、和歌山、兵庫、三重県などからも業者が生鮮食料品を求めてやって来る。だが開場から40年余りがたって設備の老朽化が目立ち、市は約3年半をかけて改修工事に踏み切る。

 関西では京都市中央卸売市場第一市場が15年度までに37億円を投じて場内の一部低温化などを進める計画。神戸市中央卸売市場本場は道路を挟んで東西に分断されていた市場を集約し、効率を高める事業に取り組んでいる。

164よっさん:2008/09/16(火) 18:31:16
大阪日日新聞より
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/080915/20080915005.html
なにわの伝統野菜おいしく紹介 仏フルコースに
2008/09/15
 大阪を中心に活動する“野菜のソムリエ”の団体「ベジフルコミュニティおおさか」による食のイベント「なにわの伝統野菜de知食フレンチ〜知って、見って、食べて、地野菜を学ぼう」が二十日、大阪市中央区本町のフレンチレストラン「mitte(ミッテ)」で開かれる。

 同団体はベジタブル&フルーツマイスターの資格を持つ人が集まり、資格の知名度向上や地域社会の食生活・食文化の向上、発展を目指して活動。今年五月に発足し、幹部十二人を中心に野菜・果物の知識の普及や食育の推進のためさまざまな催しを計画している。

 同イベントは第一弾で、「地産地消地食」をテーマに大阪府内で古くから栽培されていた「なにわの伝統野菜」を実際に味わい、学んでもらおうと企画された。

 イベントでは、同レストランのシェフによる伝統野菜・大阪しろなを使った「鮮魚のポワレ 菊菜としろなのリゾット フランス産ハムとともに」をはじめ、全品に野菜や果物を取り入れた料理のフルコースが振る舞われる。また、なにわの伝統野菜を利用した地域活性化に取り組み、玉造黒門越瓜(しろうり)出隊(保存会)の代表を務める長谷川寧子さんを講師として招き、なにわの伝統野菜の紹介やおいしい料理法などについて解説する。

 同団体メンバーのKIYOMIさんは「おいしい料理を味わいながらなにわの伝統野菜について知ってもらいたい。ぜひ参加して」と呼び掛けている。

 参加費六千円。正午−午後二時。ホームページアドレスは次の通り。http://plaza.rakuten.co.jp/vegeosaka/

165名無しさん:2008/09/25(木) 10:57:01
チョコレート細工世界一 パティシエ藤田さん最高賞
2008/09/25
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/080925/20080925001.html
 ヒロコーヒー(吹田市、山本光弘社長)のケーキ工房でシェフ・パティシエを務める藤田浩司さん(38)がこのほど、アメリカ・テネシー州で開催された製菓のワールドカップともいえる「ワールド ペストリー チーム チャンピオンシップ」(WPTC)のチョコレート細工部門で、最高の栄誉となるベストチョコレートショーピース賞を受賞した。藤田さんは「普段は味わえない緊張感の中でできた」と話す。

WPTCは二年に一度、アメリカで開催される製菓の国際コンクール。出場する各国のパティシエが三人一組のチームで製菓技術を競う。四回目を迎えた今大会は八月三十一、九月一日に現地で開かれ、日本を含む九カ国のチームが参加した。

 同コンクールは歴史的にはまだ浅いが、通常はコンクールに出場できないフランス最優秀職人賞(MOF)の称号を持つパティシエが唯一、参戦できるため、世界のトップパティシエからも注目されている。

 藤田さんは子どものころからケーキ作りが好きで、リーガロイヤルホテルなどで技術を磨き、現在はヒロケーキ工房のシェフ・パティシエとして手腕を発揮してきた。

 WPTCはアメ細工、味覚、チョコレート細工の三部門と総合成績をかけて二日間で計十三時間にわたり、競われた。

 工芸菓子のピエスモンテのチョコレート細工部門を担当した藤田さんは、与えられた「イマジネーション」の課題をもとに、チョウやサソリなどをイメージしてチョコレートを使った今までにない作品づくりが評価され、最高賞となるベストチョコレートショーピース賞を受賞。日本チームも総合で二位を獲得した。

 帰国した藤田さんは「(日本は)いいチームだったので総合優勝を取れなかったのが残念」と個人の成績よりもチームの惜敗を悔しがる。そして「出場は一度だけと決めていたので、次はサポートに回りたい」と話す。

166名無しさん:2008/09/25(木) 17:41:24
串カツってそこまでおいしいですかね?
僕はソースの味でどれも同じ味がするし1回食べに行ったらもういいわってなります

167名無しさん:2008/09/25(木) 17:46:57
店によるのでは。板前がちゃんといる串カツこそ串カツ。それ以外は立ち飲みと変わらないんじゃ

168名無しさん:2008/10/01(水) 20:13:09
マスコミがたこ焼き串焼きばかりを報じている中で大阪の食をきちんと評価するって趣旨はOK。
だが前に「大阪人がふぐを食べている時に東京人はカップラーメン食べるんだろうなw」って書き込みがあったけど、誰も批判しなかった。
正直これは普段ここの人たちが批判している「他県への見下し」と変わらないと思った。


まあ、こんなこと書いても推測レッテルで「関東人の意見」ってことにされておしまいなんでしょうけど。
「関東人=人間じゃない」って考えの人が一部にいるようですし。

169よっさん:2008/10/16(木) 00:11:45
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081015-OYT8T00058.htm
なにわ こだわりの味 「兆(きざし)」(枚方市=日本料理)
極上の季節感 さりげなく
 「最高にうまい和食を楽しめるよ」。枚方に住む知り合いと食事しようと電話帳を繰っていると、その知り合いが教えてくれた。行ったことのない店を訪れるのが大好きな性分。口に合わねば再び足を運ばなければいい。気軽な気持ちで出かけたが、大満足だった。

 住宅街の中で大きな看板もなく、すぐには料亭とわからないひっそりしたたたずまい。下足場に敷かれた砂利を踏みしめていくと、カウンター席の奥でオーナー兼料理長の勝山禎規さん(28)が迎えてくれた。

 料亭というイメージから、もっと年配の料理長かと思っていた。そして、味は想像を超えていた。先付けの「クルミ豆腐」は、すりつぶしたクルミとクズを一緒に練り、キャビアやわさびなどを添えてある。ほのかな甘い香りが口の中に広がった。

 月見をイメージした肴(さかな)料理は団子に見立てた子芋の空揚げで、外はカリカリ、中はほくほく。アワビなどを栗のソースで味付けしたグラタンも登場。ハモとマツタケの煮物、揚げ物が続き、新ショウガの香りが効いた炊き込みご飯をいただき、もう満腹。工夫を凝らした食材から、秋を堪能することができた。

 うま味調味料は一切使わず、米は奈良県生駒市の契約農家から仕入れ、その日の分だけを精米する。料理には数々の銘酒を生み出した福井県大野市のわき水を使用するこだわりもある。

 勝山さんは高校卒業後に調理専門学校に通い、3年間、大阪市内の老舗料亭で修業した。かつお節削りから野菜の選び方、魚の扱い、そして上下関係――。どなられながらも懸命に下積みの日々を送った。同じ時期に18人が新人として調理場に入ったが、1年後には3人に。「やりがいはもちろん、食に対する厳しさも、みんなそこで勉強させてもらいました」

 その後、大阪・心斎橋のなにわ料理店に入り、料理長まで務めて26歳で店を持った。モットーは〈誰が食べてもおいしい料理、気軽に食事を楽しめる店〉。当たり前のことだが、そんな店がどれほどあるか……。「接待だけじゃなく、家族や友人連れなどに肩の凝らない料理と時間を提供したい」と勝山さん。BGMのジャズとともに落ち着いた時間が流れていった。(坂木二郎)

 枚方市東船橋1の78

 (電)072・864・0505

 営業時間 午前11時〜午後3時、午後5時半〜同11時(オーダーストップ午後8時半) 定休日 水曜日

 メニュー 兆コース(1890円、ランチ)、兆懐石(5050円、ディナー)のほか、菊弁当(1890円)などがある。

 味にこだわる店をご紹介ください。肩ひじ張らず、気軽に行ける店で、自薦も受け付けます。〒530・8551(所在地不要)読売新聞大阪本社社会部「こだわりの味」係。ファクス06・6361・3001、メールo‐naniwa@yomiuri.com

(2008年10月15日 読売新聞)

170sage:2008/10/16(木) 00:25:36
>>168
誰も批判しなかったとおっしゃって、十把一絡げにされても困ります
日々多数書き込まれる中では見落としもありますので
あなたのおっしゃることは同意ですけど、ひと括りにされても当惑しきりです
その書き込んだ方と私とは同一人物ではないので
あなたはここにいる人ではないのですか?どこにいるかを考えて下さい

その都度、その方を非難しないといけませんよ。関東人の意見かもしれませんが
あなたとしての意見なら意味があるでしょう。産土を大事にすることや
日本全体の視点で見ることは重要です。産土に基づいて意見すること、
あなた自身の産土は大事にした方がいいです。あなたのアイデンティティですよ

171名無しさん:2008/10/16(木) 01:28:54
店主とお客が交流できる飲食コミュニティー
「イートマーケットちゃぶマイル」(飲食店街、大阪・堀江)
2008年10月15日

「若者の街」大阪・堀江に複合飲食施設がオープンした。沖縄料理や宮崎料理、粉もん、バル、メキシカンなどの9店舗が一つ屋根の下に集うが、よくある「フードコート」とは一味違っている。「店主の個性が見える店にしたい」という運営側の意向により、店舗ごとに緩やかな仕切りを設け、店主とお客が身近に交流できるよう工夫してある。

また、「出前メニュー」を用意し、他店のメニューも注文できる仕組みを作った。さらに店同士のコミュニティーを重視し、イベントやキャンペーンなどの企画は、全店舗の合同ミーティングで決定する「町内会」方式を採用している。

運営は関門海とバルニバービのコラボレートで、一般公募により現在の9店舗を決定。施設参加費は1店舗あたり150万円で、内装費や厨房機器、什器、デザイン料などは運営側が負担した。「開業のハードルを低くしたかった」と関門海の池田正之さん。

客足は予想以上に好調で、平日は会社帰りの20代後半〜30代後半のビジネスマンやOL、週末は近隣に住む家族客で賑わう。「多くのジャンルの店が入っている分、幅広い客層を取り込めている」と池田さんは分析する。

http://nr.nikkeibp.co.jp/open/20081015/

http://nr.nikkeibp.co.jp/open/20081015/

172名無しさん:2008/10/19(日) 22:47:34
大阪より東京の方が美味しい料理ってあるんですか? 
このスレを読む限りでは東京人の舌は麻痺していて全てにおいて大阪に味が劣ると感じますが。

173名無しさん:2008/10/19(日) 23:22:55
寿司は江戸前寿司が好きですね
ラーメンも東京の方がおいしいですかね

174名無しさん:2008/10/20(月) 00:08:56
>>172
そうは言っていないと思いますけど。誤読なのか誤解なのかわかりませんけど
自身の意見とか特定の人の意見と一緒くたにはしない方がいいかと

寿司は江戸前形式だけど、個人的に回転寿司が多いですね。江戸前形式だとやはり地のもの
新鮮な物でしょうね。ラーメンはよくわかんないです。○○ラーメンとか地方色の
ものかな

175よっさん:2008/10/21(火) 19:37:44
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081021-OYT8T00047.htm
売り出せ「富茶粥」富田林
伝統踏まえ現代風に
 富田林市の飲食店などでつくる「富田林地域ブランド開発協議会」が、伝統食の茶粥(ちゃがゆ)「河内粥」を現代風にアレンジしたレシピ作りに取り組んでいる。食のヘルシー志向を背景に、市内の飲食店やホテルで提供し、名物としてまちおこしにつなげるのが狙いだ。同協議会では、富田林の市名から「富茶粥(ふちゃがゆ)」と名付けており、「全国にPRしたい」と意気込んでいる。

 同協議会によると、南河内の河内粥は茶葉を木綿袋に入れて米を煮詰め、水分が多いのが特徴で、農家などで広く食されてきた。だが、家庭料理のため、文献はほとんどないという。

 昨秋に設立された同協議会は「観光客向けの料理を」と、数十人のお年寄りらから調理方法を聞き取り調査。女性観光客を主な対象とし、古代米を使ったり、地元産のナスなど漬けものを添えたりした新たなレシピを考案している。

 今月11日、同市の寺内町で開かれたイベントで試作品が販売され、100食が完売するなど人気は上々。来春までに約10種類のレシピを完成させる予定で、大阪芸術大(河南町)と共同でPR用ポスターの制作も進めている。

 同協議会の高野茂喜会長は「(歴史的街並みの整備などを行う)大阪ミュージアム構想の候補地として注目されている寺内町に遊びに来た観光客に味わってもらえたら」と話す。問い合わせは同会事務局(0721・24・2963)へ。

176:2008/10/21(火) 19:58:54
>>166
好きも嫌いも、ただの揚げ物と考えればよい。>>167さんの書かれたように一級なところもあれば、三流もある。
「ソースの味しかしない」というのは、あなたの見識不足。
>>168
誰も批判しなかったのではなく「批判する気にすらなれない」という事。
ただでさえ挑発的且つ、迂遠な方法で荒らしてくる輩がいるのに、つまらんレスの相手はできない。
>>172
1から見てみても、それ程ひどい書き込みはないと思う。
仮に名無しの暴言レスがあったとしても、それを逆手に取って揚げ足を取らないでいただきたい。

177:2008/10/21(火) 20:08:45
大阪百科の掲示板に書き込むにあたり・・
参加資格は、紳士的であること、大阪の正確な知識があること。できれば、大阪を愛している方。
☆大阪百科☆ニュースの掲示板ですので、大阪にとってプラスとなる議論、大阪を良くするための議論をすることが目的です。
 
この大原則だけは守ってください。

178名無しさん:2008/10/21(火) 23:01:08
>>177 なんといっても、紳士的な管理人が運営している掲示板ですからね。

179名無しさん:2008/10/21(火) 23:08:03
>>178
なかなか辛辣ですね。

180:2008/10/21(火) 23:39:19
辛辣もなにも、掲示板に書き込む参加資格が紳士的であることなのだから、
管理人がだれよりも紳士的なのは当然のことですよ。

181:2008/10/22(水) 00:33:55
>>180は私のなりすまし。
勝手な事を書くのは止めてくれ。

こんな姑息な事までしてこの掲示板を貶めたいか。いい加減にしろ。

182名無しさん:2008/10/22(水) 00:53:20
ほう、それじゃなにかい? ここの掲示板の管理人が紳士的だというのが皮肉ととれるでもおっしゃりたいのかね?

183名無しさん:2008/10/22(水) 05:52:46
成りすまし防止したいならトリップ付けろ。

184名無しさん:2008/10/22(水) 05:56:21
というか、ここのコテハンって誰もトリップ付けてないな。
初期はみんな付けていたのに、なんでだ?

185名無しさん:2008/10/23(木) 23:57:38
なかなか面白いやり取りだな。

186名無しさん:2008/10/24(金) 00:00:39
単なる言い合いは邪魔なんですけど。。。。。

187名無しさん:2008/10/24(金) 00:03:39
なんか最近乱暴な口調の書き込み増えましたね。

188名無しさん:2008/10/24(金) 00:07:21
口調は丁寧でも辛らつな書き込みも多いですよ。

189名無しさん:2008/10/24(金) 00:11:39
雑談もスレ違いなので、本筋に戻しましょう

190名無しさん:2008/10/24(金) 00:16:23
じゃ、食の都にちなんで一言。

会議室でおべんと食べてもいーじゃん。

191名無しさん:2008/10/24(金) 00:17:58
それだと雑談じゃ…

192名無しさん:2008/10/24(金) 00:19:28
会議室で弁当なんて食べないで、
中ノ島や大阪城公園でお弁当広げてみなよ。
気持ちが晴れ晴れするよ。
日本の中でも、大阪じゃなきゃ味わえないすがすがしさだよ。

193名無しさん:2008/10/24(金) 00:23:16
美味しいものはどこで食べても美味しいのか、どこで食べるかが重要か
まあ誰と食べるかだと思いますけどね


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