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食の都、大阪

1623名無しさん:2014/09/10(水) 21:29:32 ID:e9nFTyNE0
「カレーパン」名物に 東大阪、機運盛り上がる
2014年9月5日

 東大阪市の新名物としてカレーパンを広めようと、官民による町おこしが盛り上がっている。市内のパン屋などでつくる「東大阪カレーパン会」の加盟店は増産を続け、イベントへの出店依頼も相次いでいる。今春にはハウス食品と共同でオリジナルの具材を開発。「東大阪のカレーパン」を引っ提げて全国席巻を狙う。

「なんでやねん? カレーパンのまち東大阪」。そんなキャッチフレーズの黄色いのぼりが街のあちこちに立つ。

 近鉄花園ラグビー場がある東大阪市は「ラグビーの聖地」だ。ラグビーボールの形に似ていることから、市役所の若手職員がカレーパンを使った町おこしを提案し、2011年に東大阪カレーパン会が発足した。

 ホームページを立ち上げて情報を発信し、カレーパンマップを作ったり、マスコットキャラクターも生み出した。会長の中西英二さん(70)は「食べることに興味旺盛な大阪人を呼び込むのに一役買っている」と話す。

加盟店が倍増
 同会の加盟店数は結成時と比べて倍増の32店となった。味や形など各店に個性がある。

 パン工房鳴門屋・八戸ノ里店(東大阪市小阪)は、牛すじ入りの自家製カレーを包んだ「東大阪ラグカレー」を売り出し、昨年の販売数は前年比で倍増した。現在はグループで1日約2千個を生産。長江伸治常務は「一番のヒット商品になった」と喜ぶ。

 イベントへの出店も好調だ。全国高校ラグビー花園大会や市民祭でPRしてきたが、最近は列車内や大型量販店での販売依頼が舞い込み、市外からの問い合わせも増えている。

 東大阪市企画課の担当者は「市民への認知度を高めようということで出発したが、今後は市外へも広く周知したい」と意気込む。

観光振興にも
 鶏ミンチやトマト、タマネギがふんだんに使われ、口の中で辛さを抑えた甘みが広がる。「ヘルシーなので女性に人気があり、大ヒットの予感がします」。パン工房鳴門屋・八戸ノ里店の山田晃久店長は自信を見せた。

 普及に弾みをつけようと、同会とハウス食品が半年以上かけて共同開発した具材だ。「大人から子どもまで親しめる味わいにした」と同社広報担当。マスコットキャラクターにちなんで「カレンちゃんのこころ」の愛称でPRしている。

 8月までに3千キログラム分を生産した。月産1トンペースの普及を目指す。加盟店のうち12店がこの具材を取り入れ、それぞれ独自のアレンジを加えて売り出している。販売店は増える見込みだ。

 具材の次に目指すのが、共同で売り出すオリジナルカレーパンの開発だ。加盟店の店主らが商品化を目指して会合を重ね、高級カレーパンやマグロカレーパンといった構想が浮上している。

 中西さんは言う。「わが町のオリジナル商品を全国の店に並べて知名度を上げ、商店街への誘客や観光振興につなげていきたい。東大阪はカレーだけに“華麗”な未来がある」

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140905/20140905022.html


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