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食の都、大阪

1待兼山:2008/06/12(木) 18:53:17
手軽な料金で楽しめる飲食店もあれば、庶民の手の届かない超高級料亭まで、あらゆるレベルのグルメが存在する大阪。
イタリア料理やフランス料理、中華料理に韓国料理、メキシコ料理、トルコ料理、インド料理等等、世界中の食の集まる大阪。
ここは、そんな食の都・大阪の多種多様な食文化を語るスレです。

142:2008/08/05(火) 22:50:53
>138
 スイマセン、よく読めば悪意はないように感じます。
 申し訳ない。

143名無しさん:2008/08/05(火) 22:57:24
>>142
全く悪意なく、激しく同意したつもりでしたが、言葉足らずでした。
こちらこそ、すみません。

144:2008/08/05(火) 22:58:22
謝りのレスする時間がほぼ一緒でしたね。
もう一度138さんに謝らせていただきます。
曲解してしまいました、申し訳ないです。気を悪くしないでください。すいませんでした。

145天保山のペンギン:2008/08/05(火) 23:59:01
>>144
そちらこそ、気になさらないでくださいね。最近「荒らし」も多いですし、
わかりにくい表現だと、ついそう思ってしまいますよね。よくわかります。
名無しだと余計に。ですので、これを機会にHNデビューします。

みなさまこれからもよろしくお願いします。

ところで、たこ焼きに話を戻しますが、私もソースぶっかけマヨかけまくり
のたこ焼きには閉口してしまいます。

たこ焼きは、粉物ソース食のイメージが強いですが、実はダシ文化の食べ物
なのですよ。美味しいたこ焼きは、生地に上質のダシが使われていて、外の
味より、中の味で勝負している。だからいくつ食べてもあとをひく美味しさ
なんです。

146:2008/08/06(水) 00:18:37
天保山のペンギンさん、お許しいただき有難うございます。

それはともかくたこ焼きですが、そうなんですよね。
ソースとマヨネーズ、鰹節で生地の味がもう分からない。
先程の「銀だこ」じゃないが、味がすべて飛んでいますね。
先程書いたような「ソース無し」「マヨネーズ無し」で勝負する店が増えるといいですね。
そうなってこそ「大阪きってのファストフード」「最上の酒のアテ」になるような気がします。

147名無しさん:2008/08/06(水) 02:05:22
乱暴だな。

148名無しさん:2008/08/06(水) 03:10:18
子供にとっては1個から買える手軽なおやつとして一番ですよ

149名無しさん:2008/08/06(水) 04:39:04
なんかここの掲示板でも喧嘩売る態度の人増えたね。
天保山のペンギンさんみたいに不快な思いする人がこれからも出てくる。

150名無しさん:2008/08/06(水) 14:33:51
落語「千両みかん」ヒントに夏季限定和菓子−繁昌亭でも販売予定

 上方落語の演題からヒントを得た和菓子を販売する「御菓子司 薫々堂(くんくんどう)」(大阪市北区天神橋3、TEL 06-6351-0375)は7月28日から、夏季限定でくずきり「千両みかん」の販売を始めた。

 落語「千両みかん」は、季節はずれのミカンに千両という高価な値が付き、のれん分けを目前に控えた番頭が、10房のうち残った3房を「これで三百両分」と考え持ち逃げするという話。

 同店は昨年の夏、缶詰のミカン3房を入れ寒天で固めた錦玉羹(きんぎょくかん)「三百両」を販売していたが、「思うようなサイズのミカンの調達が難しい」(同店の林喜久社長)と、今年はミカン果汁入りの蜜(みつ)に浮かべたくずきりで、商品名も落語のタイトルと同じ「千両みかん」に変更した。

 林社長は上方落語の大ファンで、これまで「ちりとてちん」(どら焼き)、「寅ちゃんのみたらし」(みたらし団子)など、期間限定で落語の和菓子の販売を行なってきた。落語の定席「天満天神繁昌亭」(天神橋2)も近く、「繁昌亭に行く落語好きな人や常連客は新しい商品をいち早くチェックしてくれているようで、『次は何?』と聞かれたりもする。落語の内容は知らない人でも興味を持ってくれるとうれしい」と話す。

 商品パッケージには「繁」の文字をプリントしている。繁昌亭の土産物コーナーでも販売する「繁昌亭せんべい」を製造する同店は「季節を感じる商品もあれば」と、繁昌亭でも「千両みかん」を販売する予定で調整を進めている。

 価格は1個265円。販売目標は1日40〜50個程度。9月15日ごろまで販売予定。営業時間は9時30分〜19時。火曜定休。

http://umeda.keizai.biz/headline/303/

151名無しさん:2008/08/11(月) 21:57:52
悪い意味ではないが安くてそこそこ旨いジャンクフードが多いのは
羨ましい限りだと思う

152名無しさん:2008/08/12(火) 01:01:32
ならせめてファストフードと呼んで下さい

153よっさん:2008/08/12(火) 23:46:16
YOMIURI ONLINEより
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20080812ke01.htm
用途多彩米粉いかが・・・兵庫・「夢前夢工房」が市販
輸入小麦急騰で価格差縮まる モチモチ感人気
 兵庫県姫路市の農業生産法人「夢前夢工房」(衣笠愛之代表)が、高値の小麦粉の代替品として注目される「米粉」を製品化し、市販を始めた。パンやめんなどの加工製品ではなく「米粉」そのものを店頭販売するのは珍しく、衣笠代表は「米の可能性と魅力を広めたかった。色々な料理を楽しんで」と呼びかけている。

 商品名は「夢米っ粉」。2000年ごろから製品化を試みてきたが、これまでは細かく砕く製法が難しく、販売価格も小麦粉の約3倍になる点がネックになっていた。ところが、輸入小麦の急騰によって、価格差が約2倍にまで縮まったため、今年7月、販売に踏み切ったという。

 同市夢前町の約26ヘクタールの田んぼで育てたうるち米を、加古川市の製粉工場で加工。溶かしてもムラになりにくく、モチモチ感も高いことが特徴といい、クッキーやお好み焼き用と、パンやピザ用の2種類で売り出している。

 米粉は小麦粉よりビタミンやミネラルが豊富とされており、人気は上々。いずれも400グラムで398円とやや高値だが、販売開始から約1か月間で、100キロ・グラム分を売り上げた。

 また、同工房は若手菓子職人らと米粉を使った和菓子作りを研究したり、「地産地消」を教える学校教材にも使ったりして、用途拡大の方策も探るという。

 衣笠代表は「運賃などのコスト削減で小麦粉との価格差を縮めるのが課題。将来的に年間2トンまで生産力を高めたい」としている。

 購入は姫路市と加古川市で展開するスーパー「ヤマダストアー」各店や同法人のホームページから(http://www.y-yumekoubou.com/)購入することもできる。問い合わせは同工房(079・335・1411)。

(2008年8月12日 読売新聞)

154名無しさん:2008/08/13(水) 00:36:29
>>151
1個からでも買えるおやつです

155よっさん:2008/08/13(水) 09:04:08
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001557.html
守れ関西の食(上) 外食産業を磨き直す元年に/経営者の理解不足目立つ
2008/08/13配信
 関西の「食」が揺れている。牛肉の産地偽装と食材の使い回しで廃業に追い込まれた料亭の船場吉兆。国産と偽って出荷したウナギやちりめんじゃこなど、不祥事が絶えない。業界団体のトップや識者らに原因や対策を聞いた。

▼がんこフードサービス会長 小嶋淳司氏
 ――なぜ食品不祥事が続くのか。

 「これまでの表示基準はずさんだった。韓国産のシジミを日本に運び、短期間育てて国産表示することがまかり通っていた。魚沼産コシヒカリや国産ウナギなどは生産量より流通量が多いとの疑いがあったのに、実態を解明してこなかった」

 ――外食では食材の使い回しまで発覚した。

 「偽装は目先の利益に追われて商人の本分を忘れた業者が起こしている。関西に限らず今年は外食産業を磨き直す元年にしなければいけない」

 「商人は客の要望を超えた商品作りに汗を流すもの。当社は契約栽培のトマトを完熟するまで待って提供する。新メニューは私も必ず試食し、接客コンテストで従業員の士気を高める。顧客満足の積み重ねなしでは生き残れないからだ」

 ――食の安全に向けた業界の取り組みは。

 「関西の大学や行政と組んで『食の大学院』など教育研究機関の設立準備を進めている。調理場以外での衛生管理法を研究したり、あやふやだった賞味期限を科学的に決めたりする狙いだ。関西は食文化を観光資源にすべきで、率先して安全対策を広めたい」

▼近畿農政局 表示・規格課長 小林慎治氏
 ――食品不祥事を起こす企業の共通点は。

 「大きく3つある。1つはもうけたい、損をしたくないという意識。次にブランドへの過信・おごり。そして管理体制の不備だ。船場吉兆は販路拡大に管理が追いつかず、老舗の過信もあった。産地限定の食品は工業製品のように量産できないのに、数をこなそうと産地偽装に走った」

 「経営者が生産や流通の実態を知らず、表示や安全基準への理解不足も目立つ。奈良県で起きたそうめんの偽装では返品されたものを再包装し、根拠のない賞味期限で再出荷していた」

 ――監督官庁としての対応は。

 「『食の110番』で受け付けた内部告発や事業者からの相談は2007年度に近畿管内で約3600件。06年度の約2倍で、今年度もほぼ同じペースだ。関西は全国銘柄の食品が多く、消費者の安全に対する意識も高い」

 「寄せられた情報を基に従業員や取引先の話を聞き、帳簿や現場調査と付き合わせれば、不祥事企業は必ずどこかに矛盾が出る。今春から食品企業の行動計画策定などについて講演会や講師派遣を始めた。安全対策に役立ててほしい

156よっさん:2008/08/13(水) 17:59:30
大阪日日新聞より
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/080813/20080813005.html
ジンジャースイーツ 菓子製作所と神社がコラボ
2008/08/13
 食品包装資材製造の「木村アルミ箔株式会社」(大阪市生野区巽南三丁目)の菓子事業部門として二〇〇六年に立ち上げられた「きむら菓子製作所」と巽神社が協力し、一緒に地域を盛り上げようとお菓子を使った街づくりに乗り出した。「ものづくりの街」に新しい風を吹き込んでいる。

 同社では「よそとちゃうことせなあかん」をモットーに安心安全な菓子を製造販売。日々菓子作りに取り組む中で、形が崩れて商品として売り出されなかったり、賞味期限切れで廃棄される菓子たちに心を痛め、その無念さを癒やそうと七月二十五日に「菓子供養祭」を執り行い、思いやりと感謝の念を示した。

 この思いに感銘を受け、供養祭に賛同したのは巽神社。四年前に就任した田中宏美宮司(34)が二人の姉とともに地域に密着した神社を目指している。

 同社は同じ地域に拠点を持つものとして神社で生き生きと活躍する三人の女性とショウガ(ジンジャー)をかけて地域の名物にできないかと提案。田中宮司監修の下で菓子の開発が実現した。

 こうして完成した「ジンジャーロールケーキ」(一本千三百円)は、カスタードクリームに刻んだショウガとユズのピール(皮)を加え、さっぱりとしており、食感とゆずの香りが印象的な和菓子風に仕上がっている。販売は八月下旬からの予定。地元の限定商品として売り出していくつもりだ。

 同社の木村祐一代表取締役(57)は「このお菓子を地域の名物にしたい。区内のほかのお店にも呼び掛けて供養祭も続けていきたい」と意気込んでいた。

 ジンジャーロールケーキの問い合わせは電話06(4306)0808、同社へ。

157よっさん:2008/08/14(木) 08:44:52
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001581.html
守れ関西の食(下)消費者の安心、原点に戻る/行政の窓口・組織、集約を
2008/08/14配信
▼OUGホールディングス社長 溝上源二氏
――子会社で産地偽装が繰り返されていた。

 「大変反省している。5年前に品質管理室をつくり、幹部社員らにコンプライアンス(法令順守)などの研修をしてきたが、現場で徹底できているかの検証はしてこなかった」

 ――再発防止に向けた具体的な取り組みは。

 「3月の偽装発覚後、農林水産省に改善報告書を提出し、社内では業務改善委員会を発足させた。産地表示に誤りはないかを調べ、出荷物の写真を撮って記録に残す作業を始めた。幸い、偽装発覚後も取引に大きな影響は出ていないが、それに甘んじてはいけないと自戒している」

 「当社は扱う水産物の品種や量が膨大で、すべての生産履歴を逐一検証するのは難しい面がある。だからこそ、現場にかかわる全員が偽装をなくすことに本気にならないといけない」

 ――食の安心に対する信頼を傷つけた。

 「単に法令を守るだけでなく、食の安全を確保し、消費者に安心して食べていただける環境を整える。その原点に立ち返る必要がある。(卸売市場で寡占的な立場にある)我々のような中間流通業者の責任は重い」

▼関西消費者協会理事長 惣宇利紀男氏
――関西で不祥事が続く理由は何だろうか。

 「大阪は江戸時代に『天下の台所』と呼ばれ、経済特区の扱いだった。その分、規制やルールに鈍感な気質はある。ただ当時は米や海産物を専門とする卸や小売業者らが商品を厳しく選別し、品質を監視していた」

 「だが専門業者が衰退し、消費者の自己責任をうたう欧米流の取引制度が定着。変なものを出すと業界からはじき出される緊張感が薄れた。大阪市の卸売市場の運営協議会に参加しているが、いまだに冷凍の商品を外気にさらしたり、マグロをコンクリートの床に置いたりする業者がいる」

 ――行政や消費者が監視を強化すべきでは。

 「行政は相談窓口や担当組織をもっと集約すべきだ。当協会は府の消費生活センターで苦情受付業務を受託しているが、衛生問題は保健所、表示違反は農政局などまちまちで消費者も迷ってしまう。消費者庁を創設しても縦割り行政は残る」

 「消費者は魚や肉などの食品を部位ごとか加工後に購入する。本当の品種や産地は分かりにくい。産地ブランドをうのみにせず、食品の自主回収や苦情の発生状況などに目を光らせてほしい」

158名無しさん:2008/08/22(金) 14:17:54
梅田から消えたチャルメラ 「着想の原点」 日清が屋台を保存

 47年間大阪・梅田周辺でラーメン屋台を営み続けてきた大阪市北区の毛利光政彦さん(71)が今年1月に引退し、梅田から昔ながらのラーメン屋台が姿を消した。梅田は、日清食品の創業者、故・安藤百福氏が界隈に並ぶ屋台の光景を見て即席めん開発のアイデアを思いついた「即席めん発想の地」。毛利光さんから、屋台の寄贈を受けた日清は、即席めん販売50周年を記念し23〜25日、梅田で屋台を展示する。

 毛利光さんは24歳だった昭和36年に妻の直子さん(68)とともに屋台「中華そば・大番」を始めた。当時、梅田界隈には数十ものラーメン屋台が並び、深夜、大阪駅に到着する夜行列車の客らが、長い行列を作ったという。

 毛利光さんも約300キロの屋台を引き、1杯50円(当時)でラーメンを売った。「冬の寒い中、たき火をしながら、『仕事はどうや』『景気はどうや』といろんな人と語り合った」と振り返る。

 その後、梅田の北新地で営業を続けたが、深夜営業の店やコンビニの増加で、屋台に来る客が減ったことや、警察の取り締まりが厳しくなったことから、同業者は次々に廃業。毛利光さんは「梅田で昔ながらのラーメン屋台を出していたのは、2年ほど前から自分だけになった」と話す。「訪れる客と向かい合って会話する楽しさ」を支えに営業を続けていた毛利光さんも、高齢のため今年1月に引退。「自分の分身ともいえる屋台を、時代の流れで消えゆく一つの遺産として活用してほしい」という思いから、日清に屋台を寄贈した。

 実は、日清の創業者で即席めんの生みの親になった安藤氏は、梅田で寒さに震えながら屋台の一杯のラーメンを待つ客の姿が脳裏から離れず「自宅で手軽に作れるラーメンを」と、チキンラーメンの開発に力を注いだ。その即席めんは今や世界で年間979億食が消費される“世界食”となった。

 「屋台は安藤の着想の原点。何とか有効に役立てたい」と、日清食品は毛利光さんの屋台を貴重な資料として保存することを決定。今月25日の即席めん販売50周年を記念したイベントの目玉の一つとして、23〜25日まで大阪のヨドバシカメラマルチメディア梅田前で屋台を展示し、あわせてチキンラーメンの試食会なども行う。

 毛利光さんは「安藤さんは夢のある商売をしたロマンをもった人。多くの人の人情や人間ドラマがつまった自分の屋台が役立つのは本当にうれしい」と話している。

(2008年8月22日 14:12)
http://www.sankei-kansai.com/2008/08/22/20080822-001809.html


もしかすると大阪のラーメン屋さんは屋台が中心だったのかな

159名無しさん:2008/09/09(火) 11:12:21
私が子供の頃の昭和30年代には、ラーメン屋なるものは、無かったと思います。
ラーメン=中華そばであって、食堂やうどん屋の一品でありました。
だから、ラーメン(中華そば)だけを売っているといえば、屋台ですかね。
夜に回って来ていたのは覚えています。

160よっさん:2008/09/09(火) 19:18:44
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news002060.html
<データ読解>期限、関東より厳しい目――食品への安全意識
2008/09/08配信
 産地偽装や賞味期限の改ざんなど、食の信頼を揺るがす事件が後を絶たない。電通リサーチ大阪支社が実施した調査によると、関西の消費者は関東に比べ、食品の安全性に対して厳しい視線を向けている。

 関西2府4県と関東1都3県に住む合計1000人の成人男女に、コメ、精肉、冷凍食品など代表的な19品目の食品について尋ねた。

 全19品目それぞれについて「消費・賞味期限を気にして購入している」人の割合は、約3分の2の12品目で関西が関東より高かった。「うどん、中華めん、そばなど生めん類」は関西では55%の人が期限を気にしながら購入し、関東を5ポイント余り上回った。

 「産地・生産者表示を気にして購入している」人も、19品目のうち「生卵」「冷凍食品」など14品目で関西の方が多かった。

 ほかに目立つのは「賞味期限切れ間近で安売りになっていても買わない」人の割合だ。すべての品目で関西が関東を上回り「生菓子・ケーキ」「弁当・総菜」では約7ポイントの差がついた。

 関西人は一般に金銭にシビアで「安さ」に弱い印象もある。この点、調査をまとめた電通リサーチの佐藤理将氏は「安さ以上に『安物買いの銭失い』を嫌う地域性が数字に表れたのではないか」とみている。

 「期限が過ぎても気にせず食べている」食品で、関西が関東を上回ったのは「野菜・果物」の1品目だけ。ここにも食の安全へのこだわりが表れている。

▼調査した食品19品目 (1)牛乳、ヨーグルトなど乳飲料・製品(2)コメ(3)食パン(4)生卵(5)精肉(6)魚介類(7)野菜・果物(8)豆腐(9)納豆(10)かまぼこ、ちくわなどの練り製品(11)たくあん、ピクルス、福神漬け、らっきょう(12)みそ、しょうゆなどの調味料(13)冷凍食品(14)弁当・総菜(15)カップめんなど即席めん類(16)うどん、中華めん、そばなどの生めん類(17)100%果汁飲料、ジュース(18)ビール(19)生菓子・ケーキ

161よっさん:2008/09/09(火) 19:42:46
asahi.comより
http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200809090017.html
食い倒れの街アピール、大阪市が食の国際組織に加盟へ
 経済界や大阪市などでつくる「『食の都・大阪』推進会議」(事務局・大阪商工会議所)は9日、大阪市が「食」に関する国際組織「デリス」に加盟すると発表した。世界各地で開かれる総会やイベントに参加し、「食い倒れの街」をアピールしていく。

 デリスは仏リヨン市の提唱で07年9月に発足。「グルメシティーネットワーク」との位置付けで、年に1回の総会のほか、各都市の紹介イベントを催している。現在の加盟都市は15で、イタリアのジェノバやナポリ、スペインのバルセロナやマドリード、米国のセントルイスなど。日本からは初の参加で、アジアでは中国の広州に次ぐ。

 大阪市の加盟は今月24日、ベルギーのブリュッセルで開かれる総会で認められる見通しだ。

162よっさん:2008/09/11(木) 08:38:39
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news002124.html
果・集荷場を大型トラック対応に
2008/09/10配信
 関西の卸売市場で取扱高が3位の大阪市中央卸売市場東部市場(東住吉区)は10月にも約120億円を投じて大規模な改修に入る。水産部門は場内全体を低温管理に切り替えて魚介類の鮮度を保ち、青果部門では大型トラックに対応した荷さばき場などを整備する。大手量販店が産地から直接、野菜や水産品を調達する動きが強まるなか、生産者や小売りから「選ばれる市場」を目指す。

 水産物の卸売場(3400平方メートル)で低温管理を全面に採り入れる。現在、産地から運ばれた商品は氷などで冷やしているが、卸売場内でセリにかかり、仲卸業者が引き取るまでの間は常温にさらされている。買い手の小売店や外食店などから「鮮度が落ちる」と改善を求める声が強かった。

 改修工事では卸売場の柱と柱の間に壁を設けて外気を遮断。保冷設備も増強して、場内の温度を常時15度程度に保つ。他の卸売市場でもマグロや貝類など厳しい鮮度管理が必要な水産物に限って場所を区切り、低温化している程度で、場内全体を低温にするのは珍しい。

 青果の卸売場は産地からの大型トラックに対応できるよう、全面的に建て替える。柱の間隔(7.5メートル)と天井の高さ(5メートル)を、それぞれ16メートルと7.5メートルに拡大。荷物の積み下ろしの時間短縮につなげる。低温対応の面積も広げる。

 スーパーなど量販店のトラックを対象にした専門の出荷ゾーンも用意する。商品を積み込む際に風雨にさらされないよう、屋根などを設ける。

 改修資金の大半は、開設者である大阪市が市債で賄う。市はテナントに当たる卸、仲卸からの使用料で返済していく計画だ。

 東部市場は1964年に開場した。大阪府内はもちろん、京都府、奈良、和歌山、兵庫、三重県などからも業者が生鮮食料品を求めてやって来る。だが開場から40年余りがたって設備の老朽化が目立ち、市は約3年半をかけて改修工事に踏み切る。

 関西では京都市中央卸売市場第一市場が15年度までに37億円を投じて場内の一部低温化などを進める計画。神戸市中央卸売市場本場は道路を挟んで東西に分断されていた市場を集約し、効率を高める事業に取り組んでいる。

164よっさん:2008/09/16(火) 18:31:16
大阪日日新聞より
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/080915/20080915005.html
なにわの伝統野菜おいしく紹介 仏フルコースに
2008/09/15
 大阪を中心に活動する“野菜のソムリエ”の団体「ベジフルコミュニティおおさか」による食のイベント「なにわの伝統野菜de知食フレンチ〜知って、見って、食べて、地野菜を学ぼう」が二十日、大阪市中央区本町のフレンチレストラン「mitte(ミッテ)」で開かれる。

 同団体はベジタブル&フルーツマイスターの資格を持つ人が集まり、資格の知名度向上や地域社会の食生活・食文化の向上、発展を目指して活動。今年五月に発足し、幹部十二人を中心に野菜・果物の知識の普及や食育の推進のためさまざまな催しを計画している。

 同イベントは第一弾で、「地産地消地食」をテーマに大阪府内で古くから栽培されていた「なにわの伝統野菜」を実際に味わい、学んでもらおうと企画された。

 イベントでは、同レストランのシェフによる伝統野菜・大阪しろなを使った「鮮魚のポワレ 菊菜としろなのリゾット フランス産ハムとともに」をはじめ、全品に野菜や果物を取り入れた料理のフルコースが振る舞われる。また、なにわの伝統野菜を利用した地域活性化に取り組み、玉造黒門越瓜(しろうり)出隊(保存会)の代表を務める長谷川寧子さんを講師として招き、なにわの伝統野菜の紹介やおいしい料理法などについて解説する。

 同団体メンバーのKIYOMIさんは「おいしい料理を味わいながらなにわの伝統野菜について知ってもらいたい。ぜひ参加して」と呼び掛けている。

 参加費六千円。正午−午後二時。ホームページアドレスは次の通り。http://plaza.rakuten.co.jp/vegeosaka/

165名無しさん:2008/09/25(木) 10:57:01
チョコレート細工世界一 パティシエ藤田さん最高賞
2008/09/25
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/080925/20080925001.html
 ヒロコーヒー(吹田市、山本光弘社長)のケーキ工房でシェフ・パティシエを務める藤田浩司さん(38)がこのほど、アメリカ・テネシー州で開催された製菓のワールドカップともいえる「ワールド ペストリー チーム チャンピオンシップ」(WPTC)のチョコレート細工部門で、最高の栄誉となるベストチョコレートショーピース賞を受賞した。藤田さんは「普段は味わえない緊張感の中でできた」と話す。

WPTCは二年に一度、アメリカで開催される製菓の国際コンクール。出場する各国のパティシエが三人一組のチームで製菓技術を競う。四回目を迎えた今大会は八月三十一、九月一日に現地で開かれ、日本を含む九カ国のチームが参加した。

 同コンクールは歴史的にはまだ浅いが、通常はコンクールに出場できないフランス最優秀職人賞(MOF)の称号を持つパティシエが唯一、参戦できるため、世界のトップパティシエからも注目されている。

 藤田さんは子どものころからケーキ作りが好きで、リーガロイヤルホテルなどで技術を磨き、現在はヒロケーキ工房のシェフ・パティシエとして手腕を発揮してきた。

 WPTCはアメ細工、味覚、チョコレート細工の三部門と総合成績をかけて二日間で計十三時間にわたり、競われた。

 工芸菓子のピエスモンテのチョコレート細工部門を担当した藤田さんは、与えられた「イマジネーション」の課題をもとに、チョウやサソリなどをイメージしてチョコレートを使った今までにない作品づくりが評価され、最高賞となるベストチョコレートショーピース賞を受賞。日本チームも総合で二位を獲得した。

 帰国した藤田さんは「(日本は)いいチームだったので総合優勝を取れなかったのが残念」と個人の成績よりもチームの惜敗を悔しがる。そして「出場は一度だけと決めていたので、次はサポートに回りたい」と話す。

166名無しさん:2008/09/25(木) 17:41:24
串カツってそこまでおいしいですかね?
僕はソースの味でどれも同じ味がするし1回食べに行ったらもういいわってなります

167名無しさん:2008/09/25(木) 17:46:57
店によるのでは。板前がちゃんといる串カツこそ串カツ。それ以外は立ち飲みと変わらないんじゃ

168名無しさん:2008/10/01(水) 20:13:09
マスコミがたこ焼き串焼きばかりを報じている中で大阪の食をきちんと評価するって趣旨はOK。
だが前に「大阪人がふぐを食べている時に東京人はカップラーメン食べるんだろうなw」って書き込みがあったけど、誰も批判しなかった。
正直これは普段ここの人たちが批判している「他県への見下し」と変わらないと思った。


まあ、こんなこと書いても推測レッテルで「関東人の意見」ってことにされておしまいなんでしょうけど。
「関東人=人間じゃない」って考えの人が一部にいるようですし。

169よっさん:2008/10/16(木) 00:11:45
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081015-OYT8T00058.htm
なにわ こだわりの味 「兆(きざし)」(枚方市=日本料理)
極上の季節感 さりげなく
 「最高にうまい和食を楽しめるよ」。枚方に住む知り合いと食事しようと電話帳を繰っていると、その知り合いが教えてくれた。行ったことのない店を訪れるのが大好きな性分。口に合わねば再び足を運ばなければいい。気軽な気持ちで出かけたが、大満足だった。

 住宅街の中で大きな看板もなく、すぐには料亭とわからないひっそりしたたたずまい。下足場に敷かれた砂利を踏みしめていくと、カウンター席の奥でオーナー兼料理長の勝山禎規さん(28)が迎えてくれた。

 料亭というイメージから、もっと年配の料理長かと思っていた。そして、味は想像を超えていた。先付けの「クルミ豆腐」は、すりつぶしたクルミとクズを一緒に練り、キャビアやわさびなどを添えてある。ほのかな甘い香りが口の中に広がった。

 月見をイメージした肴(さかな)料理は団子に見立てた子芋の空揚げで、外はカリカリ、中はほくほく。アワビなどを栗のソースで味付けしたグラタンも登場。ハモとマツタケの煮物、揚げ物が続き、新ショウガの香りが効いた炊き込みご飯をいただき、もう満腹。工夫を凝らした食材から、秋を堪能することができた。

 うま味調味料は一切使わず、米は奈良県生駒市の契約農家から仕入れ、その日の分だけを精米する。料理には数々の銘酒を生み出した福井県大野市のわき水を使用するこだわりもある。

 勝山さんは高校卒業後に調理専門学校に通い、3年間、大阪市内の老舗料亭で修業した。かつお節削りから野菜の選び方、魚の扱い、そして上下関係――。どなられながらも懸命に下積みの日々を送った。同じ時期に18人が新人として調理場に入ったが、1年後には3人に。「やりがいはもちろん、食に対する厳しさも、みんなそこで勉強させてもらいました」

 その後、大阪・心斎橋のなにわ料理店に入り、料理長まで務めて26歳で店を持った。モットーは〈誰が食べてもおいしい料理、気軽に食事を楽しめる店〉。当たり前のことだが、そんな店がどれほどあるか……。「接待だけじゃなく、家族や友人連れなどに肩の凝らない料理と時間を提供したい」と勝山さん。BGMのジャズとともに落ち着いた時間が流れていった。(坂木二郎)

 枚方市東船橋1の78

 (電)072・864・0505

 営業時間 午前11時〜午後3時、午後5時半〜同11時(オーダーストップ午後8時半) 定休日 水曜日

 メニュー 兆コース(1890円、ランチ)、兆懐石(5050円、ディナー)のほか、菊弁当(1890円)などがある。

 味にこだわる店をご紹介ください。肩ひじ張らず、気軽に行ける店で、自薦も受け付けます。〒530・8551(所在地不要)読売新聞大阪本社社会部「こだわりの味」係。ファクス06・6361・3001、メールo‐naniwa@yomiuri.com

(2008年10月15日 読売新聞)

170sage:2008/10/16(木) 00:25:36
>>168
誰も批判しなかったとおっしゃって、十把一絡げにされても困ります
日々多数書き込まれる中では見落としもありますので
あなたのおっしゃることは同意ですけど、ひと括りにされても当惑しきりです
その書き込んだ方と私とは同一人物ではないので
あなたはここにいる人ではないのですか?どこにいるかを考えて下さい

その都度、その方を非難しないといけませんよ。関東人の意見かもしれませんが
あなたとしての意見なら意味があるでしょう。産土を大事にすることや
日本全体の視点で見ることは重要です。産土に基づいて意見すること、
あなた自身の産土は大事にした方がいいです。あなたのアイデンティティですよ

171名無しさん:2008/10/16(木) 01:28:54
店主とお客が交流できる飲食コミュニティー
「イートマーケットちゃぶマイル」(飲食店街、大阪・堀江)
2008年10月15日

「若者の街」大阪・堀江に複合飲食施設がオープンした。沖縄料理や宮崎料理、粉もん、バル、メキシカンなどの9店舗が一つ屋根の下に集うが、よくある「フードコート」とは一味違っている。「店主の個性が見える店にしたい」という運営側の意向により、店舗ごとに緩やかな仕切りを設け、店主とお客が身近に交流できるよう工夫してある。

また、「出前メニュー」を用意し、他店のメニューも注文できる仕組みを作った。さらに店同士のコミュニティーを重視し、イベントやキャンペーンなどの企画は、全店舗の合同ミーティングで決定する「町内会」方式を採用している。

運営は関門海とバルニバービのコラボレートで、一般公募により現在の9店舗を決定。施設参加費は1店舗あたり150万円で、内装費や厨房機器、什器、デザイン料などは運営側が負担した。「開業のハードルを低くしたかった」と関門海の池田正之さん。

客足は予想以上に好調で、平日は会社帰りの20代後半〜30代後半のビジネスマンやOL、週末は近隣に住む家族客で賑わう。「多くのジャンルの店が入っている分、幅広い客層を取り込めている」と池田さんは分析する。

http://nr.nikkeibp.co.jp/open/20081015/

http://nr.nikkeibp.co.jp/open/20081015/

172名無しさん:2008/10/19(日) 22:47:34
大阪より東京の方が美味しい料理ってあるんですか? 
このスレを読む限りでは東京人の舌は麻痺していて全てにおいて大阪に味が劣ると感じますが。

173名無しさん:2008/10/19(日) 23:22:55
寿司は江戸前寿司が好きですね
ラーメンも東京の方がおいしいですかね

174名無しさん:2008/10/20(月) 00:08:56
>>172
そうは言っていないと思いますけど。誤読なのか誤解なのかわかりませんけど
自身の意見とか特定の人の意見と一緒くたにはしない方がいいかと

寿司は江戸前形式だけど、個人的に回転寿司が多いですね。江戸前形式だとやはり地のもの
新鮮な物でしょうね。ラーメンはよくわかんないです。○○ラーメンとか地方色の
ものかな

175よっさん:2008/10/21(火) 19:37:44
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081021-OYT8T00047.htm
売り出せ「富茶粥」富田林
伝統踏まえ現代風に
 富田林市の飲食店などでつくる「富田林地域ブランド開発協議会」が、伝統食の茶粥(ちゃがゆ)「河内粥」を現代風にアレンジしたレシピ作りに取り組んでいる。食のヘルシー志向を背景に、市内の飲食店やホテルで提供し、名物としてまちおこしにつなげるのが狙いだ。同協議会では、富田林の市名から「富茶粥(ふちゃがゆ)」と名付けており、「全国にPRしたい」と意気込んでいる。

 同協議会によると、南河内の河内粥は茶葉を木綿袋に入れて米を煮詰め、水分が多いのが特徴で、農家などで広く食されてきた。だが、家庭料理のため、文献はほとんどないという。

 昨秋に設立された同協議会は「観光客向けの料理を」と、数十人のお年寄りらから調理方法を聞き取り調査。女性観光客を主な対象とし、古代米を使ったり、地元産のナスなど漬けものを添えたりした新たなレシピを考案している。

 今月11日、同市の寺内町で開かれたイベントで試作品が販売され、100食が完売するなど人気は上々。来春までに約10種類のレシピを完成させる予定で、大阪芸術大(河南町)と共同でPR用ポスターの制作も進めている。

 同協議会の高野茂喜会長は「(歴史的街並みの整備などを行う)大阪ミュージアム構想の候補地として注目されている寺内町に遊びに来た観光客に味わってもらえたら」と話す。問い合わせは同会事務局(0721・24・2963)へ。

176:2008/10/21(火) 19:58:54
>>166
好きも嫌いも、ただの揚げ物と考えればよい。>>167さんの書かれたように一級なところもあれば、三流もある。
「ソースの味しかしない」というのは、あなたの見識不足。
>>168
誰も批判しなかったのではなく「批判する気にすらなれない」という事。
ただでさえ挑発的且つ、迂遠な方法で荒らしてくる輩がいるのに、つまらんレスの相手はできない。
>>172
1から見てみても、それ程ひどい書き込みはないと思う。
仮に名無しの暴言レスがあったとしても、それを逆手に取って揚げ足を取らないでいただきたい。

177:2008/10/21(火) 20:08:45
大阪百科の掲示板に書き込むにあたり・・
参加資格は、紳士的であること、大阪の正確な知識があること。できれば、大阪を愛している方。
☆大阪百科☆ニュースの掲示板ですので、大阪にとってプラスとなる議論、大阪を良くするための議論をすることが目的です。
 
この大原則だけは守ってください。

178名無しさん:2008/10/21(火) 23:01:08
>>177 なんといっても、紳士的な管理人が運営している掲示板ですからね。

179名無しさん:2008/10/21(火) 23:08:03
>>178
なかなか辛辣ですね。

180:2008/10/21(火) 23:39:19
辛辣もなにも、掲示板に書き込む参加資格が紳士的であることなのだから、
管理人がだれよりも紳士的なのは当然のことですよ。

181:2008/10/22(水) 00:33:55
>>180は私のなりすまし。
勝手な事を書くのは止めてくれ。

こんな姑息な事までしてこの掲示板を貶めたいか。いい加減にしろ。

182名無しさん:2008/10/22(水) 00:53:20
ほう、それじゃなにかい? ここの掲示板の管理人が紳士的だというのが皮肉ととれるでもおっしゃりたいのかね?

183名無しさん:2008/10/22(水) 05:52:46
成りすまし防止したいならトリップ付けろ。

184名無しさん:2008/10/22(水) 05:56:21
というか、ここのコテハンって誰もトリップ付けてないな。
初期はみんな付けていたのに、なんでだ?

185名無しさん:2008/10/23(木) 23:57:38
なかなか面白いやり取りだな。

186名無しさん:2008/10/24(金) 00:00:39
単なる言い合いは邪魔なんですけど。。。。。

187名無しさん:2008/10/24(金) 00:03:39
なんか最近乱暴な口調の書き込み増えましたね。

188名無しさん:2008/10/24(金) 00:07:21
口調は丁寧でも辛らつな書き込みも多いですよ。

189名無しさん:2008/10/24(金) 00:11:39
雑談もスレ違いなので、本筋に戻しましょう

190名無しさん:2008/10/24(金) 00:16:23
じゃ、食の都にちなんで一言。

会議室でおべんと食べてもいーじゃん。

191名無しさん:2008/10/24(金) 00:17:58
それだと雑談じゃ…

192名無しさん:2008/10/24(金) 00:19:28
会議室で弁当なんて食べないで、
中ノ島や大阪城公園でお弁当広げてみなよ。
気持ちが晴れ晴れするよ。
日本の中でも、大阪じゃなきゃ味わえないすがすがしさだよ。

193名無しさん:2008/10/24(金) 00:23:16
美味しいものはどこで食べても美味しいのか、どこで食べるかが重要か
まあ誰と食べるかだと思いますけどね

194名無しさん:2008/10/24(金) 21:28:13
>>193 おっしゃるとおり、どこで何を食べるか、誰と食べるか、どれも大事ですね。
私は、>>1であげられているような、いろんな国の料理食べられるというのが大阪の良さだと思いますよ。
まぁ、>>177以降のようなとげとげしいやり取りを聞きながらって言うのは避けたいですが。

196名無しさん:2008/10/27(月) 02:53:54
大阪在住の親の還暦祝いに会席料理を考えていますが、
お薦めの会席料理店があれば教えていただけないでしょうか?

関西を離れてもう10年超。実家に住んでいた時はいろんな店を回ったが、
まだ学生なので高くても5000円までの店がほとんど。
よろしければ、みなさんの舌をかして頂けませんか? スレチならすまん

197名無しさん:2008/10/27(月) 13:59:12
>>96
参考にどうぞ。
http://gourmet.yahoo.co.jp/restaurant/shoplist/?kw=&td=27&st=&gr=&sg=0110&sk=&md=5&sr=&ec=&kr=&sra=&hh=&sn=&cs=&ys=&fn=5&sb=&cf=checked_%B8%A1%BA%F7&cf_x=48&cl_x=&done=http%3A%2F%2Fgourmet.yahoo.co.jp%2Frestaurant%2Ftd27%2Fcombi%2F

198名無しさん:2008/10/27(月) 14:00:02
訂正
>>96>>196

199よっさん:2008/10/30(木) 18:33:55
大阪日日新聞より
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/081030/20081030003.html
めっちゃうまい 淀商高で佃煮調理の食育授業
2008/10/30
 総菜の老舗が「ちりめん山椒(さんしょう)」の作り方を高校生に教授する食育授業が二十三日、大阪市西淀川区野里三丁目の淀商高(川端等校長)で開かれた。生徒らは慣れない手つきながらも、真剣な表情で調理に取りかかった。

 出前授業を行ったのは「江戸三・大和屋」(本店・大阪市西区)で、食育に取り組む同店が「地元の伝統食品を知ってもらいたい」と企画した。

 手始めは、山椒の一粒一粒から軸を取り除く難作業。次いでしょうゆや酒でしたためた秘伝のタレにちりめんと山椒を漬け込み、沸騰しないように気をつけながら、煮て完成。

 創業・明治四年以来の秘伝とあって「ダシがめっちゃうまい」。ピリリと辛い山椒も「苦味があるけどいける」などと絶賛し、ご飯のおかわりが続出した。

 店主の大和孝資代表は「今は親が与えようとしないし、若い子は佃(つくだ)煮を敬遠しがち」と現状分析。改めて「生産者、加工業者が食育に取り組まないといけない」と伝統的食文化の重要性を強調した。

 商業科二年の山岡まいさん(17)は「スーパーで売ってるのとはおいしさが違う。作り方を知れただけでも良かった」と笑顔で振り返っていた。

>私が大阪土産として、よく買っていくのが‘佃煮’。関空のお土産屋さんで買っていくのがこれがとっても評判が良い。

 佃煮というと東京という固定イメージがあるようですが、大阪もとっても美味しいですよ。

200待兼山 ◆mwwO4lKtQE:2008/10/30(木) 20:46:27
>>199

「地元の伝統食品を知ってもらいたい」という意識の高さが素晴らしいですね。
でも、140年の歴史を持つ秘伝のタレをバラしちゃって大丈夫なのでしょうか(笑)。

私の味覚はまだまだ子供に近いので、佃煮よりもたこ焼きやお好み焼きの方をよく食べるのですが、
大人の味である佃煮が大阪の伝統食品として知られることは、ステレオタイプ打破にも大切だと思います。
関西の佃煮は関東など他地域に持って行っても好評だということは、もっと周知させていきたいですね。
今度親戚のところに行くときには佃煮をお土産にすることにします。

201名無しさん:2008/10/31(金) 00:48:14
佃煮が大阪の地元伝統食品というのは誤りです。

慶長年間に摂津国佃村の漁師が江戸に招かれ、開発初期の江戸に居住地を与えられ
(これが佃島です)、江戸前でとれる魚介類を煮て作った保存食が佃煮です。佃煮は
この地で初めて作られたものであって、摂津国佃村のものを伝えたのではありません。

江戸で作られた佃煮が、大阪も含めた諸地域にもたらされたというのが事実です。
大阪の人が江戸に移住して、そこで初めて作ったものを、大阪の伝統食品などという
のは、誤った大阪贔屓でしかないでしょう。

202名無しさん:2008/10/31(金) 01:37:16
>>201
これでは。大阪では昆布佃煮が多いですね

 話は天正10年・1582年6月4日に遡ります。明智光秀の謀反によって織田信長が本能寺で倒れたのが、
その2日前6月2日の早朝。その時、家康の一行はわずかな手勢とともに堺の地いました。見つかれば、信長
の盟友である家康が無事なわけがありません。家康は岡崎城へもどることができるか狼狽しました。その時、
いち早く堺の商人・茶屋四郎次郎からの知らせで、直接の退路が阻まれていることを知らされた一行は、異変
を知らぬふりをして住吉神社参拝というふれこみで、逆の方向へ迂回しての脱出奇策をとりました。
 一行が、今の大阪市住吉区の神崎川にさしかかった時、渡る舟がなかったので焦りました。その時、近くの
佃村の庄屋・森孫右衛門は、手持ちの漁船と不漁の時にとかねてより備蓄していた大事な小魚煮を道中食・兵
糧として用意しました。気候の悪い時期に人里離れた海路や山道を通って必死に脱出しなければならない一行
にとって、佃煮の始まりともいえる佃村の人達から受けた小魚煮は、日持ちも良く、体力維持にも素晴らしい
効果を発揮しました。服部半蔵を頭とする伊賀の忍者部隊に助けられながら山越えし、やっとのことで岡崎城
ヘたどりついたのです。佃煮の祖形ともいえる貝や小魚を塩ゆでし干物にした忍者食も伊賀衆と一緒に食べた
家康は、佃煮のありがたさを身にしみて感じたようです。その後、伊賀の地侍は江戸に召し抱えられ江戸城の
警護役をつとめます。半蔵門の名もそのよすがをのこしています。
 以来、家康の佃村の人達への信任は、特別強いものになったのです。その後大阪の陣に備えて、佃村の漁民
に大名屋敷の台所へ出入りのできる特権を与え、大阪方の動向を探る隠密の役割をつとめたという伝えもあり
ます。
 「本能寺の変から佃煮物語は始る」・・・・
http://www.japanfoodnews.co.jp/tsukudani/history01.htm

203よっさん:2008/10/31(金) 09:14:39
>>201

202の名無しが書かれる前の200と201の私と待兼山さんの書き込みには佃煮が大阪発祥だと一言も書いていないですよ。
 140年も続けばある種伝統食品と呼んでも差支えないとは思いますが。

 また私は「大阪もとっても美味しい」と書いたのであって東京のそれを否定はしていませんので。

204名無しさん:2008/10/31(金) 17:00:30
よっさんは最近アグレッシブだな。

205名無しさん:2008/10/31(金) 21:47:30
>>202
追加

この物語は1986年1月30日に筆者武田が日本食品新聞に発表したのが始まりで、1994年にも伝統食品研究会の機関紙にも発表しました。 以後佃煮、煮豆の食文化に関心が高まり、日本の味として一層食生活の人気ものになっています。
(著作/日本食品新聞社・武田平八郎)
http://www.japanfoodnews.co.jp/tsukudani/history01.htm

206名無しさん:2008/11/01(土) 20:11:28
秋のグルメフェア:大阪の食材使い きょうから阪急三番街で /大阪


 大阪産の食材の素晴らしさを消費者に知ってもらおうと、大阪市北区芝田1の「阪急三番街」で1日、食のイベント「秋のグルメフェア OSAKA FOOD COLLECTION」が始まる。9日まで。

 食の都・大阪は、古くから野菜や魚介類など新鮮な食材の宝庫でもあった。都市化などの影響で忘れ去られた食材もあったが、地産地消の良さが見直される中、伝統の「なにわ野菜」の復活など大阪の食材が改めて注目されつつある。

 イベントは、三番街北館地下2階「催し広場」にグルメマーケットを特設。勝間南瓜(こつまなんきん)や大阪菊菜、田辺大根などの伝統野菜のほか、かまぼこ、泉だこ、地ソースなどを展示販売する。地ワインや地酒、地サイダーなど飲料も並ぶ。期間中、午前11時〜午後7時(当日分売り切れ次第終了)。試食コーナーもある。

 一方、三番街の有志21店舗が、伝統野菜を使ったメニューを取り入れ、大阪食材の魅力をアピールする。店案内など詳細は阪急三番街(http://www.h‐sanbangai.com)か同イベント(http://www.ofoodc.com)のHPで。【神崎和也】

毎日新聞 2008年11月1日 地方版
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20081101ddlk27040385000c.html

207よっさん:2008/11/05(水) 19:14:21
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/2008/11/05/20081105-003520.html
「食を通じ にぎわいを」 大商新副会頭に小嶋氏
 大阪商工会議所は4日開いた臨時議員総会で、新副会頭に小嶋淳司・がんこフードサービス会長を選任した。戦後、大商の副会頭で外食産業出身者は2人目、レストランチェーン創業者では初めて。当面の任期は平成23年10月末まで。

 小嶋氏は10月末で副会頭を退任した小池俊二・サンリット産業社長の後任。

 総会後、野村明雄会頭(大阪ガス会長)とともに記者会見。「暮らしと商いを学び成長させていただいた大阪で、食を通じて、大阪のにぎわいを創出できれば」と抱負を語った。

 大商の「大阪賑(にぎ)わい創出プラン」は、今年度から第2次3カ年計画がスタート。「第1次計画でツーリズム委員長を務めたので、引き続き何らかの形で役立ちたい」と意欲を示した。

208よっさん:2008/11/06(木) 18:37:02
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/2008/11/06/20081106-003560.html
甘酸っぱい香り漂う 早生ミカンの初競り
 全国有数のミカンの産地、和歌山県有田地方で収穫された早生ミカンの初競りが6日、大阪市福島区の同市中央卸売市場で行われた=写真。

 今年は適度な雨の影響もあり、大玉傾向で糖度も高く味は上々という。10キロあたり1400〜3300円で次々と競り落とされた。

 出荷は12月ごろまで。有田地方では約3万6500トンの出荷を見込む。この日は初競り記念で、仲卸業者らにミカンが振る舞われ、甘酸っぱい香りが広がった。

209よっさん:2008/11/07(金) 18:17:39
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/2008/11/07/20081107-003598.html
ソースは命 "粉もん"10社 セット商品で競演
 大阪を拠点にお好み焼きやたこ焼き専門店をチェーン展開する大手10社が加盟する「上方お好み焼たこ焼協同組合」(大阪市中央区)が各社のオリジナルソースをそろえたセット商品を開発、8日に万博記念公園(大阪府吹田市)で開かれるイベントで初披露する。大阪土産として売り出す予定で、組合では「大阪のソースの夢の競演が実現した。味比べを楽しんでほしい」とPRしている。

 お好み焼きやたこ焼きの味を決める“命”ともいえるソース。各社それぞれにこだわりのオリジナルソースを使っていて、これを家庭でも楽しんでほしいと企画した。

 参加店舗は、大阪ぼてぢゅう▽たこばやし▽ゆかり▽千房▽鶴橋風月▽道頓堀くくる▽ねぎ焼きやまもと▽会津屋▽甲賀流▽道頓堀赤鬼。フルーティーで口当たりのいい甘口ソースや香辛料を効かしたピリ辛味のソースなどさまざま。

 たこ焼きの「道頓堀くくる」では「果物や野菜を多く使った自然な甘みが特徴」とし、また、お好み焼き店を展開する「ゆかり」は「うちは濃口ソース。トマトなどを使って、コクも甘みもあるが後味がさっぱりするよう仕上げている」とし、総務部長の大倉和久さんは「どれほど生地がよくてもソースがダメならおいしくならない。ソースはお好み焼きの命」とソースへのこだわりを語る。

 商品は今月初めに完成。100ミリリットル入り5本セットで「上方おこたこ暖簾めぐり」「上方名店味くらべ」の2タイプ。8日に万博記念公園で開かれる大阪府教育委員会主催のイベントの屋台コーナーで初披露し、販売も行う。また、今月中にも主要駅や空港の売店などで発売する計画で、価格は1500円を予定している。

 同組合の宮原寿夫理事長は「大阪土産の定番に育てたい。家庭で味わっていただき、『また大阪でお好み焼きやたこ焼きを食べたいなあ』と思いだしてほしい」と期待している。問い合わせは同組合(電話06・6632・1800)へ。

210 ◆1k6V8TWPgw:2008/11/07(金) 19:33:18
>>209
ソースの味でたこ焼き(お好み焼き)の味が決まるとは笑止千万。
昔の、ソース無しの、出汁の効いた生地で食うほうがよっぽど美味しい。

私の母親の世代は、出汁の香ばしい匂いのする「プレーンたこ焼き」だったと聞いています。
そして私の子供の頃は、ソースたこ焼きが主流だった。
そして今はどうだろう。ソースの上に大量のマヨネーズをかけて、全ての味を殺している。
これではジャンクフードと言われても文句がいえません。

大阪名物たこ焼きたこ焼きと吹聴するのなら、本当に美味しい、オンリーワンのたこ焼きを作ってもらいたいものです。

211よっさん:2008/11/07(金) 19:53:48
>>210

>そして今はどうだろう。ソースの上に大量のマヨネーズをかけて、全ての味を殺している。
 これではジャンクフードと言われても文句がいえません。

 本当にそうですね。
 これでは味覚が壊れた子供が何にでもマヨネーズをつけるのとかわらない。

 そんなたこ焼きを大阪で作ってはいけません。

212名無しさん:2008/11/07(金) 22:15:52
大正時代に、大阪の業者が蒟蒻や牛スジなどを入れた「ラジオ焼」を売り始め
(ラジオが当時はハイカラなものだったので、この名をつけたとか)、客が
「明石ではタコを入れてる」と言ったことから、ラジオ焼にタコを入れるように
なったのがタコ焼事始ということです。

213名無しさん:2008/11/07(金) 23:04:35
ラジオ焼きを食べられる方がいいなーたこ焼きはどこでもあるので

214名無しさん:2008/11/07(金) 23:14:05
>>209
地ソース、ソース会社各社ならわかるんですが…土産としてもいいでしょうし
これらの外食店舗がやる意味というのも正直あまり…

215名無しさん:2008/11/08(土) 18:05:38
食料自給率向上を 北区でなにわ食材料理コンテスト
2008/11/08
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/081108/20081108003.html
 日本の食料自給率向上を目指すイベントが七日、大阪市北区のハービスPLAZAなどで始まった。会場では大阪ならではの食材を使った料理コンテストが開かれたほか、米粉で作るお好み焼きが振る舞われている。八日まで。入場無料。

国産農産物消費拡大月間(十月二十三日−十一月三十日)にちなんで開かれたイベント「Feel Japan Food in Osaka」は、食料自給率40%を二〇一五年には5%引き上げようとする「FOOD ACTION NIPPON推進本部」などの主催。

 会場では、小麦の高騰を受け、代替食材として自給率の高い米粉を使ったお好み焼きを一日千食無料で提供。米ならではの風味と軽い食感が来場者を魅了していたほか、全国から取り寄せられた旬の野菜の即売会も行われている。

 また、この日は「田辺大根」や「天王寺蕪(かぶら)」など大阪の野菜を使った料理コンテストを実施。野菜のうま味を生かした五品が披露され、湧田佳奈子さん(辻調理技術研究所)の「田辺大根と手羽先の甘辛煮」が大賞に選ばれた。

216よっさん:2008/11/21(金) 18:57:42
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/2008/11/21/20081121-003914.html
おせちの定番 塩数の子の初競り
 おせち料理に欠かせない「塩数の子」の初競りが21日、大阪市福島区の市中央卸売市場で行われ、黄金色に輝く数の子が並んだ。

 この日は5・7トンの数の子が用意され、鐘の音を合図にスタート。威勢の良いかけ声とともに仲買人が値段を書き入れ、競り人に手渡していた。

 今年は市場に出回る量が減り、少し値上がりする可能性も。子孫繁栄を願う縁起物とあって、関係者は「少子高齢化の時代にぴったり。ぜひ味わって」。

217よっさん:2008/11/22(土) 12:29:01
大阪日日新聞より
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/081122/20081122002.html
はや迎春準備 “新物”塩カズノコ うめだ阪急
2008/11/22
 正月のおせち料理に欠かせない塩カズノコの初競りがあった二十一日、大阪市北区の阪急百貨店うめだ本店では試食販売が行われた。正月商戦の到来を告げる恒例の催しで、「仕入れ値ギリギリ」の特別価格で“新物”が店頭に並んだ。

 全国でもっとも早いという同市中央卸売市場(福島区)の初競りに合わせ、毎年同時期に実施されている。食料品売り場には塩カズノコがぎっしりと積まれ、来店者には“ヤマニ”ブランドで知られる製造元の「井原水産」(本社・北海道留萌市)のイメージモデル・やしきけいこさんが和服姿でカズノコを振る舞った。

 同社などによると、今年は水温の上昇などにより漁獲量が減少し、原油高も影響したため平均価格は昨年より5%程度高めになっているという。この日は、大サイズ五百グラムが三千五百八十円で販売された。

 毎年、初競りの日に来店するという木下智恵子さん(79)=兵庫県芦屋市=は「切らなくてもお皿に出せるこの大きさが好き。皆さんにおいしいものを、と思って買いました」と話していた。

218名無しさん:2008/11/26(水) 01:24:22
>>210
> そして今はどうだろう。ソースの上に大量のマヨネーズをかけて、全ての味を殺している。

たこ焼きにソースは分かるが、
マヨネーズは許せんな。

お好み焼きに、マヨネーズは分かるんだけど。


>>209 >>214
気が付いた人居るだろうか?

イカリ、完全に味が変わったね。
たこ焼きソースで唯一、業務用に匹敵してたのに、
これで選択肢が無くなった。

ソース自体が薄くなり、香辛料がきつくなった。
最悪。

オリバーはまぁまぁおいしいんだけど、
香辛料がきつ過ぎて、おれは駄目だ。
他の市販ソースは、ソースが薄いし、香辛料がきついし、
三流ソースばかりだ。

たこ焼きにかけるソースが無くなってしまった。
まったく困った。

219名無しさん:2008/11/26(水) 06:36:48
今度、大阪に友達を案内するのですけど、難波・心斎橋界隈でおいしいたこ焼屋ってないですかね?

220名無しさん:2008/11/26(水) 14:19:33
吉本横の『わなか』がおいしいです。あそこは間違いない。
ソースも選べるのが嬉しい点。(自分は半分ソース半分ポン酢でいつもオーダーします)
ちなみにアメ村店もあるので、どちらでも通られるならぜひ。

221名無しさん:2008/11/26(水) 15:26:29
並んで焼き立てを食べれば大概おいしいです。ラジヲ焼きが食べたい

222名無しさん:2008/11/26(水) 16:09:15
>>220
ありがとうございます
堀江やアメ村で服買う予定なのでアメ村店に行ってみます

223名無しさん:2008/11/26(水) 19:51:27
>>210 そういう傾向を生み出したのは、幼少期からファストフードや清涼飲料水漬けした世代が成長し人の親になってるからでないだろうか?
ちなみに私は小学生まで砂糖漬け飲料などほとんど飲ませてもらえなかった。

224よっさん:2008/11/29(土) 21:11:57
asahi.comより
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000811280003
能勢のサイダー 人気ハジける
2008年11月28日
 中小の飲料メーカーが少量だけつくる地サイダーがちょっとしたブームになっているが、大阪にも、地元の水を使ってサイダーをつくっている会社が能勢町にある。昨春から町内の祭りやイベントで販売したところ好評で、今年は箕面市内でも取り扱う店が現れた。山あいの工場を訪ねた。

 国道477号を北上すると、緑豊かな釈迦ケ嶽(標高512メートル)のふもとに、サイダーをつくる能勢酒造の工場がある。創業は300年前だという。名前の通り元々は酒造会社だったが、今はミネラルウオーターの販売が事業の柱だ。

 同社は、全国各地で出始めている地域特産の地サイダーの存在を知り、昨年4月、酒仕込みに長年使われていた山の斜面の井戸からわき出る水を使い、サイダーをつくった。そばを流れる渓流の名から、「桜川サイダー」と名付けた。

 その川沿いの山道を登ってみると、清流にはカニがたわむれ、水に手を入れるとひんやりとした。同社によると花崗岩(かこうがん)質の岩盤で濾過(ろか)されているというまろやかな水質だそうだ。

 良質の水を生かそうと、桜川サイダーの開発にあたっては、大手メーカーの同種の商品よりも甘さを抑えた。二酸化炭素を高めに閉じ込め、口の中でシュワッとくる飲み応えも意識したという。

 昨年度は4万本ほど売り上げたが、近隣の旅館、温泉宿や、祭りの屋台でも並べられるようになり、今年度はすでに半年で5万本が出荷された。今秋からは新しいラベルをつくり、多くの観光客が通る、箕面市の箕面大滝へ続く滝道にある酒店でも販売を始めた。

 能勢町ではかつて、ごみ処理施設のダイオキシン問題の風評被害で、地元特産物の売れ行きに打撃を受けたことがある。能勢酒造営業部長の子安丈士さん(34)は「町内にしかない地域資源を生かした商材で、地元の活性化につなげたい」と意気込む。

 サイダー販売の詳細は同社ホームページ(http://www.eonet.ne.jp/~nosemizu/)で。

225よっさん:2008/12/01(月) 08:59:59
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081201-OYT8T00162.htm
河内長野の「天野酒」じっくり 新酒仕込み
 豊臣秀吉が愛飲したとされる河内長野市の地酒「天野酒」の蔵元「西條合資会社」(西條陽三社長)で、新酒の仕込みが始まった。15日から販売する。

 蔵人ら5人が早朝から、蒸した酒米の山田錦に麹(こうじ)をなじませる作業に従事。麹は2晩ほど寝かせて酵母と一緒にタンクに入れ、じっくりと発酵させる。作業は来春まで続き、一升瓶約9万本分を製造するという。

 天野酒は15世紀の文献に記され、戦国武将が楽しんだとされている。その後に廃れたが、同社が1971年に文献を参考に製造法を再現し、復活させた。

226名無しさん:2008/12/01(月) 15:24:01
>>223
駄菓子としてのたこ焼きというのはあると思いますけど。子供が1個からでも買えるおやつとしてあったので

227名無しさん:2008/12/10(水) 20:47:49

江戸時代創業の老舗たこ梅、大阪・京橋に「45年ぶりの新店舗」
http://www.business-i.jp/news/flash-page/news/200812100126a.nwc
2008/12/10

江戸時代後期の創業で、現存では日本一古いおでん屋とされ、作家の池波正太郎氏らともゆかりのある「たこ梅」(大阪市浪速区)が、大阪・京橋駅前の複合商業施設「KiKi京橋」に京橋店をオープンした=写真。同社としては5店舗目で、新規出店は大阪・キタの東店以来、45年ぶり。酒器や勘定用の木札などに大阪・道頓堀の本店と同じものを採用するなど、老舗の味と伝統を売り物に攻勢をかける。

 看板メニューは、関西人に親しみのある「関東煮(かんとだき)」の名を採用したおでん。独自の味付けで、常時約30種類をラインアップし、値段も1個160円からと手ごろだ。このほか、たこ甘露煮(1皿2串で600円)なども人気を集める。

 京橋はJRと京阪電鉄、大阪市営地下鉄が乗り入れる大阪市東部の繁華街で、大阪ビジネスパークにも近い。同社がターゲットとするビジネスマンらが立ち寄りやすい立地条件で、「キタやミナミには及ばないが、土日の来客もある程度は期待できる」(岡田哲生社長)と出店を決めた。
 売り上げなどはほぼ当初の予想通りに推移しているという。5代目店主の岡田社長は「のれんは独自の文化を背負っている。伝統を守る一方で、新しい文化もつくり出していきたい」と話している。

228名無しさん:2008/12/16(火) 20:15:29
大阪うどんをちゃんと盛り上げて欲しいな、角のない丸いうどんが好きだ
讃岐うどんは角張りすぎ

「食の都・大阪」のキャッチコピー募集中(大阪商工会議所) (2008.12.16)
http://www.jcci.or.jp/cgi-news/jcci/news.pl?2+20081216135605

 大阪商工会議所では、「食の都・大阪」のシンボルマークとロゴに添える「キャッチコピー」を募集している。大阪の食を盛り上げようと同所を中心に組織した「食の都・大阪推進会議」が作成したシンボルマークとロゴは、「おいしい笑顔」がコンセプト。「大阪の食の魅力を端的に伝える」コピーの最優秀賞には10万円が贈られる。募集期間は、来年1月30日まで。
 詳細は、http://www.osaka.cci.or.jp/b/syoku_osaka_pr/を参照。

   大阪商工会議所http://www.osaka.cci.or.jp/
   まちナビhttp://www.jcci.or.jp/machi/

229よっさん:2008/12/17(水) 09:05:54
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news004019.html
最も食べるめん類、1位「うどん」――日経ネット関西調査
2008/12/15配信
 日経ネット関西が「トレンドアンケート」で行った「私の好きなめん類」調査によると、「うどん」が一番食べられているという結果になった。最もよく食べるめん類を1つだけ選んでもらったところ、「うどん」が33%と3人に1人が挙げたことになる。2位は「スパゲティ」が22%で続き、以下「そば」(19%)、「ラーメン」(16%)となった。

 「うどん」は性別や年代を超え、まんべんなく支持を集めた。これに対し「スパゲティ」は女性の支持が多く、回答者を女性に限れば「うどん」とほぼ肩を並べている。また年代による差が出たのは「ラーメン」と「そば」。「ラーメン」は20代では他のめん類を圧倒して57%の支持を得た。これに対し「そば」は年配の人に人気で、支持する人の過半数が60歳以上だった。

 日々の食事で、めん類はどういう位置付けかを自由に書いてもらった。「昼に食べるもの」(20歳未満男性)、「手軽なランチ」(60代女性)などと昼食として食べる人が大勢を占めている。ただラーメン派の中には「便利な夜食」と位置付ける人も。ほかに「米食にあきた時に食べる」(40代女性)、「ご飯がない時や少ない時に食べる」(50代女性)と主食のコメの補完として食べる人も少なくない。「年齢が高くなると胃に優しいめん類が良い」(60代女性)や「今ひとつ食欲がない時に食べる」(40代男性)とお腹への負担が少ない点を重視している人もいる。

230名無しさん:2008/12/17(水) 10:26:47
>「スパゲティ」
パスタじゃないのかな、流石に最近だと

231名無しさん:2008/12/17(水) 17:52:14
パスタを直訳すれば粉モノだろうに

232名無しさん:2008/12/17(水) 18:20:16
いやそうなんですけど記事表現としてなんか違和感が

233よっさん:2008/12/27(土) 20:09:27
日経ネット関西版より
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news004241.html
鍋料理 プロの隠し味──うどん・かも・飛鳥鍋…、さば節のダシで風味豊か
2008/12/27配信
 年末年始には家族や友人と語らいながら鍋を囲んでみてはどうだろう。大阪府のうどん鍋、滋賀県のかも鍋、奈良県の飛鳥鍋――。山海の幸が豊富な関西で長く親しまれてきた鍋料理の作り方をプロに聞いた。

 「すっきりとしつつ、パンチがきいただしを目指すべし」――。エコール辻大阪の橋本宣勝・日本料理教授に、なじみ深いうどん鍋をさらにおいしくすべく、プロの技を伝授してもらった。

 家庭で鍋のだしといえば、昆布とかつお節を使うのが一般的。だが橋本教授は、めんを絡めるうどん鍋は「インパクトがあるだしが合う。お薦めはさば節」と説く。だしを取る工程中に、強火でさば節を2分だけ煮出すのがポイント。出来上がっただしは確かに、あっさりしているが風味豊かでうまみが食材に染みわたりそうだ。さば節はかつお節と変わらない値段で手に入る。ハマグリなど食材が出す味を計算に入れ、「砂糖やみりんを多く使わない」ことも心がけたい。鍋は飽きがこないことが重要だ。

 ふぐのちり鍋「てっちり」、鯨の赤身と水菜の「ハリハリ鍋」など大阪にはご当地鍋が多いが、うどんと多くの具材を煮込んで食べる鍋が大阪に登場したのは昭和初期。「うどんすき」で有名な美々卯(大阪市)がルーツといわれ、今や庶民の冬の食卓には欠かせない存在だ。

 「シンプルなかも鍋でこそ肉のうまみを楽しめる」。大津市で料理旅館「松乃荘」を営む和田敦子・女将には、琵琶湖の冬の顔、かもを使った鍋の魅力を聞いた。シベリアから冬に飛来し春に帰るマガモ。栄養を蓄え脂が乗ったかも肉を味わえる期間は11―3月と短い。湖北エリアはすきやき、南は昆布とかつおだしの鍋で味わう風習がある。

 かも鍋のだし汁は「吸い物のように透き通ったくらいが最適」。独特のクセがあるかも肉だが、セリや白菜とポン酢でさっぱり食べれば、甘い脂の風味と赤身の歯応えなど肉のうまさの輪郭が際立つ。つみれなどかも肉から出たうまみエキスを存分に味わうにはシメの雑炊が欠かせない。

 野趣あふれる味わいを好むなら、いのしし肉を使う兵庫県「ぼたん鍋」も候補。かも、いのしし肉は百貨店や高級スーパーで取り扱う店も増えネット通販で取り寄せできる。

 奈良県明日香地方の郷土料理「飛鳥鍋」は1500年近い歴史がある。飛鳥時代に遣唐使が牛乳など乳製品を伝え、寺の僧侶たちが寒さをしのごうと栄養補給のため、鶏肉を牛乳(ヤギの乳との説もある)で煮て鍋を作ったことが始まりとされる。栄養満点だが、メタボ体形の現代人はカロリーも気になる。牛乳の代わりに、同じ量の豆乳を使うとヘルシーだ。

 伝統的な作り方で食べるもよし、気分でアレンジしたり薬味にこだわったりするのも一興。湯気をはさんで家族や友人と楽しいひとときを過ごしてみてはいかが。
(大阪経済部 岡田達也)

234名無しさん:2008/12/27(土) 23:59:42
大阪の生み出した昆布とかつおの合わせだしはやっぱり最強の組み合わせだった

うまみ:昆布、かつおだしの相乗効果…仕組み解明
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081226k0000e040036000c.html

 昆布だしに含まれるうまみ成分のグルタミン酸とかつおだしに含まれるイノシン酸を合わせると、うまみが増す「相乗効果」が起きる仕組みを、米国の研究グループが分子レベルで解明した。「米科学アカデミー紀要」に掲載された。

 人の舌の細胞表面には、味を感じる「味覚受容体」と呼ばれるたんぱく質があり、これまで、うまみ、苦み、甘みを感じる受容体が見つかっている。

 研究グループは、グルタミン酸とイノシン酸が「T1R1」という受容体に作用すると推測。この受容体は二枚貝のような葉を閉じて虫を補える食虫植物の「ハエトリグサ」に形が似ており、受容体のどの部分に結合するかを、人やラットで調べた。

 グループは、グルタミン酸は「ハエトリグサ」が開く際のちょうつがいの部分に、イノシン酸は先端の開閉部にそれぞれ結合することを突き止めた。イノシン酸が結合すると、閉じた構造になり、グルタミン酸が安定して中にとどまるため、うまみを増強させると結論づけた。

 味覚を研究している三浦裕仁・鹿児島大准教授は「受容体に働くうまみ増強物質を探せば、おいしさを増す調味料が開発できるだろう。また、甘みや塩味をより強く感じさせる物質を見つければ、食事の塩分や糖分を減らすことも可能だ」と話している。

 味覚には「甘み」「苦み」「酸味」「塩味」「うまみ」の5つの基本味がある。うまみ成分のグルタミン酸、イノシン酸、しいたけのグアニル酸はいずれも日本人が発見したため、うまみという言葉は「umami」として国際的に使われている。【下桐実雅子】

235よっさん:2008/12/30(火) 21:16:41
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081229-OYT8T00651.htm
不況でも正月はお節!
食材詰め作業始まる
 年の瀬の29日、阪急百貨店のグループ会社「阪急デリカ」(大阪市北区)ではお節料理の詰め込みが始まった。予約数は過去最高だった昨年とほぼ同じ約2万3000セット。同百貨店は「不況の中でも、お節はちゃんと食べたい、という思いが強いようだ」としている。

 作業は午前11時から開始。重箱が三つのコンベヤーの上を流れ、従業員ら約200人がカズノコやエビ、黒豆など色とりどりの食材を詰めていった。31日午前中まで24時間体制で続けられ、同百貨店のグループ各店に届けられる。

 同百貨店によると、今年はパスタやケーキ入りの「洋風お節」が人気。売れ筋は2万〜2万5000円という。

236よっさん:2009/01/01(木) 12:42:36
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081231-OYT8T00586.htm
食の明日<1>「本物」しか認めない
おいしいもの見つけ隊どっとこむ 
 人が生きていく上で欠かせない食。その信頼を揺るがす問題が後を絶たない。そんな今、「命の源」と真摯(しんし)に向き合う人がいる。生産者として、消費者として、一府民として。それぞれが抱く思いに光を当てたい。明日も安心して「いただきます」と言えるために。

 澄んだ空気が心地よい。河南町上河内の山あい。「コケコッコーッ」。14棟の鶏舎から元気な鳴き声が聞こえてきた。

 「餌には玄米やワカメ、ヒジキなどを混ぜます。すべて国内業者から仕入れたもの。おいしい卵を産んでもらうには安心できる餌が欠かせないんです」

 2008年師走。養鶏場「タナカファーム」代表の田中元子(54)の言葉に、高槻市宮之川原の会社役員滝田圭樹(49)は、うなずいていた。産み立ての卵を触った時の温かさ、餌のにおい、土を踏みしめる感触……。滝田の顔は自然とほころぶ。「どんな人がどんな環境で育てているのか。現場に足を運ぶことで、肌でわかるんです」

 滝田は、インターネットのサイト「おいしいもの見つけ隊どっとこむ」を1人で運営する。ファームに初めて連絡したのは04年だ。

 「卵を購入したい。サイトで取り上げたいのです」

 見知らぬ人からのメールに田中は驚いた。「変わった人がいるもんやな」。そう思いながら、サイトを見た。生産者の紹介や食べた感想から食材を生かすコツ、食事情のコラムまで。食を徹底して追求する内容に安心し、「掲載OK」の返事とともに卵を送った。

 びっくりすることがあります。たまごがごはんひと粒ひと粒にうまく絡みあうのです。高いが、それだけの価値はあります。

 ファームが紹介されたのは数日後。「何の利害もない人が、まじめに評価してくれるなんて」。田中の心は温まった。

 滝田は35歳の時から、食品会社の開発・営業マンとして全国を回った。47歳で退職。今は別の食品会社の役員として週3日勤務する。「これくらいの価格でないと売れない。だからコストはこれくらいで」。生産者らにコストを示し、時には赤字の覚悟すら求めた営業マン時代。「ビジネスだから」と言い聞かせたが、割り切れない思いがたまった。

 02年。長野の知り合いに毎年贈っていた有名ブランドのミカンが、2倍近い1箱6000円に跳ね上がった。小売店主に尋ねると「不作やから」。腑(ふ)に落ちず、ネットで検索すると名もない生産農家のサイトが目に留まった。頑固そうな父親と優しそうな息子が並んだ写真。価格も1箱3000円。「いける」。直感し、取り寄せて食べた。ただ甘いのではなく、酸味とのバランスが絶妙。想像以上だった。

237よっさん:2009/01/01(木) 12:43:22
「デパートで売っていない。知名度も低い。でも、おいしいものが埋もれているのではないか」。心のわだかまりが決断を後押しした。生産者と消費者との橋渡し――。思いが形になったのが「どっとこむ」だ。

 仕事を終えて帰宅し、同居する両親が寝静まった深夜、「隊」の活動は始まる。「きょうはリンゴにしよう」。パソコンで閲覧していく目は、〈食のスカウト〉だ。「サイトの作りは下手でも、いい生産者はどこかに魅力を感じさせるものがある」。メールを送り、商品を取り寄せ、目と舌で「おいしい」と感じたものだけ、掲載した。「会いたい」と思えば訪ねる。全国10か所を回り、紹介した生産者や加工業者は140を超えた。

 飯田栄一(53)が経営する香川県さぬき市の「飯田農園」。05年夏に訪れ、驚いた。2・5ヘクタールの桃畑の世話を家族4人だけでしていたのだ。ネット張りや袋掛け、水まき。やることは尽きない。「冬の間から、剪定(せんてい)をしっかりやらんと、おいしい実はできん」。労苦がぎゅっと詰まった一玉。ずしりと重かった。

 「愛読者」は、グルメやアレルギーの子を持つ親、生産者まで様々だ。佐賀県武雄市の会社社長太田幹男(61)は、掲載された商品をこれまでに約10品取り寄せた。長野県の農家から届いたリンゴの箱には手紙が同封されていた。「天候不良で出来が悪いが、それでもえりすぐりの実を選びました」。作り手の顔が見えた。そんな気がした。「滝田さんの人柄と見る目が、こうした生産者を発掘するとでしょ」

 滝田は07年6月、社団法人が認定する「ベジタブル&フルーツマイスター」の資格を取った。野菜と果物の知識を伝える「ソムリエ」。食の安全が脅かされる今だからこそ、関心を持ってもらうために食育に取り組みたいと思っているからだ。「なぜおいしいのか、なぜ甘いのか。自分から情報を集める姿勢が大切。『安全安心』は待っていてはあかんのや」(文中敬称略)

(山本慶史)

<メモ> 肥料や飼料、栽培方法にこだわりを持ち、安全でおいしい食べ物を届ける生産者や加工業者を無償で紹介する。アクセス件数は月約4500件。ブログの「隊長日記」、週刊のメールマガジンもある。http://www.mitsuketai.com/

238よっさん:2009/01/03(土) 18:00:16
YOMIURI ONLINEより
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090102-OYT8T00570.htm
食の明日 まもり―つなぐ―いのち<2> 復活 守口大根
秀吉好み 平成に問う
 これって、白いゴボウ?。

 2005年12月。守口市の老舗料亭「柿右衛門文禄亭」の料理長・益田光志(50)は、純白で細長い野菜に目を丸くした。厨房(ちゅうぼう)に持ち込まれたのは、太さ約5センチ、長さ約1・5メートルの守口大根。知り合いの市職員に「これで郷土料理を作ってくれないか。地元の名物として広めたいんや」と頼まれた。どうやって、手を加えようか。日本料理にかかわり約30年。初めて目にし、首をひねるばかりだった。

 守口大根の普及は、戦国時代までさかのぼる。市史などによると、天正13年(1585年)3月、羽柴(豊臣)秀吉が守口に泊まった際、この大根の漬物が供された。秀吉は滋味に喜び、「以後、これを守口漬と名付けよ」と主人に命じたことで知られる。だが、江戸時代に大坂の風物を記した「摂陽奇観」に「守口漬は燈台(とうだい)下闇(もとくら)しにて、浪華(なにわ)にては賞せず、関(中部)より東に賞す」とあるように、守口では姿を消していった。

 益田は〈復活〉への挑戦を始めた。生食では繊維質が多くて硬い上に辛く、煮ても辛みが増すだけ。知り合いの料理人に尋ね回ったが、「漬物しか無理」との言葉だけ。だが、頭から離れたことはなかった。そして06年春、仕入れたフキノトウを見て、ひらめいた。「春野菜は天ぷらにしたら、苦みが飛ぶ。大根も同じなのでは」と。

 その年の暮れの収穫期。輪切り大根に、砂糖をまぶして独特の辛さをわずかに残し、熱したゴマ油などをかけて揚げると、香ばしく仕上がった。外はカリカリ、中はホクホクで、試食した常連客らも絶賛。普通の大根より水分が少ないことが、天ぷらに適していた。また、ゴマ油をかけて卵焼きに入れてみると「お母ちゃん、これおいしいなあ」。女の子が話す声が座敷から聞こえた。

 天ぷらと卵焼き――。家庭的な郷土料理誕生の瞬間だった。店の看板メニューになり、益田は「いい食材に巡り合えた。料理人冥利(みょうり)に尽きます」と喜ぶ。

 08年12月中旬。市内の畑で4年目の収穫が行われた。高さ約1メートル、長さ約20メートルのベニヤ板の囲いが2列。中に土を盛り、大根が掘り出される時を待つ。「この大根は、地中で硬いものに当たると成長が止まる。1メートル以上の長さにするため、軟らかくした土を盛って種をまくんです」。4軒の農家と一緒に栽培を続ける乾行功(66)が、1本ずつ抜きながら話した。

 市によると、江戸時代頃に栽培されていたのは、淀川河川敷の砂地。地面は軟らかく、大根は地中深く根を下ろすことができたが、今では住宅地。河川敷から離れた畑地で栽培するほかなく、苦心の末に考案したのが盛り土だった。

 乾は「利益優先では、苦労ばかりで続けられない」と苦笑いするが、長年の経験から得た確信がある。「地元産の作物は、地元で味わうのが一番。こんな素晴らしい食材があるのに、ここで作らないなんてもったいない」。販路拡大など課題は多いが、08年度は市全体で約600本を収穫予定で、見通しは暗くない。

 今月23日には、オリジナルの調理法を競う「守口大根料理コンクール」が市主催で初開催。益田ら料理人も審査員として参加、すそ野の広がりを期待する。

 益田が生まれ育ったのは鹿児島県奄美諸島の徳之島。近所の畑からサトウキビをもぎ取り、おやつ代わりに食べていた。太陽の恵みをいっぱいに受けて育った茎をかみしめると、甘い香りが口いっぱいに広がった。

 抜けるような青い空、サトウキビの圧搾で石車をひく牛……。「私の原風景。サトウキビは、いつになっても私の最高のごちそうです」。小さな頃に慣れ親しんだ味は、生涯忘れられないものになる。「守口の子どもたちにも『ソウルフード』を作ってあげたい」。多くの人の熱い思いが、守口大根に込められている。(文中敬称略)(坂木二郎)

 メモ その名が初めて登場するのは、天正14年(1586年)。九州の大名・大友宗麟が秀吉に援軍を求めに来た際、大坂城で催された茶会の献立に「カウノ物(香の物) モリグチ大根」との記述がある。明治以降、淀川の河川改修や京阪電鉄開業などで耕作地は廃れた。新たな産地の岐阜、愛知両県では、生産者組合や漬物業者の積極的な売り込みなどで、全国に〈中部特産・守口大根〉のイメージを浸透させた。

239よっさん:2009/01/05(月) 19:23:00
NHK関西のニュースより
http://www.nhk.or.jp/osaka/lnews/07.html
大阪市中央卸売市場で初せり
大阪の中央卸売市場でことし初めてのせりが行われ、マグロや果物は景気の悪化による需要の落ち込みもあって比較的安値で取り引きされました。

「大阪の台所」と呼ばれる大阪市中央卸売市場は、延べ床面積が日本一広く、全国各地や海外からさまざまな鮮魚や青果が入荷します。初せりのきょう、マグロのせりではインド洋や地中海から届いたおよそ400本が並びました。
仲買人たちは脂の乗り具合や鮮度などを確かめたうえで、威勢のいいかけ声を響かせて次々とマグロを競り落としていました。
相場は、高いものでキロあたり4000円余りと、景気の悪化による需要の落ち込みもあって例年に比べ比較的安値になっているということです。
大阪まぐろ業会の奥田敏明会長は「ご祝儀相場に近い値段も出ていたが、時代を反映してか全体の相場は高くない。去年にも増して厳しい年になりそうだが、マグロをどんどん食べてもらい明るい1年になるようアピールしていきたい」と話していました。
また、景気の影響を受けやすいと言われる果物も売り上げが落ち込んでいるということですが、りんごやイチゴが並んだせり場は少しでも安くて良い品を確保しようという仲買人の活気に包まれていました。

240よっさん:2009/01/12(月) 13:52:24
産経関西より
http://www.sankei-kansai.com/2009/01/12/20090112-005188.html
「銀シャリ」教えます 大阪・堺「げこ亭」主人
 「ご飯がおいしい店」として人気がある堺市堺区の定食屋「銀シャリ屋 げこ亭」の主人、村嶋孟(つとむ)さん(78)が、これまで「一代限り」として自分の息子たちにも教えてこなかったコメ炊きの技を伝承することを決め“後継者探し”をしている。村嶋さんのコメ炊きは大手電機メーカーの炊飯器の開発担当者や、東京・築地のすし店主がアドバイスを求めに来るほどの評判の技。「自分なりに追求してきた味を伝えることができたら」と話している。

 米炊きは水が命

 げこ亭は昭和38年、村嶋さんが32歳のときに創業した。戦時中に、雑草を食べざるをえないほどの食糧難を体験し「みんなにうまいご飯を食べさせたい」とコメのおいしさに徹底的にこだわった経営をしてきた。

 他の飲食店に比べ、ご飯を短時間で炊くのが特徴で、火力の強いガス火で一気に炊きあげる。この火加減に加え、大きなひしゃくを使ってかまの中の微妙な水加減をするのが長年培われた技で、村嶋さんは「コメは水が命」と話す。

 炊きあげたご飯は、ふっくらとして弾力のあるおいしさ。「ぶりの照り焼き」や「卵焼き」といったおかずとともに、ご飯のおいしさが口コミで広がり、お昼どきには行列ができ、昼過ぎには売り切れになってしまう日も多いという。

 息子はおかず担当

 長男の隆さん(51)と二男の忠良さん(47)も料理人としてともに働いているが、それぞれ魚や肉などのおかずの調理を担当しているため「コメににおいが移る」とコメ炊きを教えないほど、村嶋さんは徹底的にご飯の味にこだわってきた。

 毎朝4時に起床して仕込みを始める村嶋さんだが、年々体力の低下も感じているという。これまで周囲から問われると「コメ炊きの技術は一代限り。教えるほどのものではない」と話していたが、常連客から「何とかその技を残してほしい」と繰り返し頼まれるうちに「技の伝承」を考えるようになった。

 店内には「50年の味、伝授します」と張り紙を出した。村嶋さんは「技術を真摯(しんし)に学ぶ意欲がある人に教えたい」と話している。

241名無しさん:2009/01/12(月) 16:14:29
>>240
この人が銀しゃりブームを作ったんだよね。米の美味さだけで勝負した
店の元祖で、他は真似し。


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