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文化・学術・研究関連スレ  その2

1よっさん:2008/06/11(水) 20:02:53
歴史ある大阪の文化財や遺跡から、現代美術や文学。
大学や学術研究について。

そんな話題をここで。

959よっさん:2009/07/18(土) 12:00:32
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090717ddlk27040338000c.html
大阪科学技術館:改装し面白さパワーアップ まいど1号の模型もあるゾ /大阪
 ◇環境テーマの出展も増
 企業や研究機関がエネルギーや環境について出展する大阪科学技術館(大阪市西区靱本町1)が2年に1回の改装を終え、16日、リニューアルオープンした。招待された同市立明治小学校の5、6年生約100人は館内を見学し、最先端の科学技術を身近に感じていた。

 同館は63年の開館以来、延べ約970万人が来館。昨年も約24万人が先端技術について学んだ。展示のテーマは「科学技術でひらこう、地球のあした」。約半数のブースが改装され、環境をテーマにした出展が増えたのが特徴だ。

 改装を記念して、東大阪宇宙開発協同組合の人工衛星「まいど1号」の実物大模型の展示(26日まで)や科学写真展「科学技術における『美』」(8月末まで)などが企画されている。

 入館無料。午前10時〜午後5時(日曜は午後4時半まで)。月曜から土曜と第2、4日曜に開館。問い合わせは同館(06・6441・0915)。【曽根田和久】

960名無しさん:2009/07/18(土) 12:38:13
アメリカ村の劇団「テノヒラサイズ」、「農業」テーマに新作上演へ
(2009年07月18日)
 アメリカ村の劇場「Soap Opera Classics(ソープオペラクラシックス)」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6362-2001)で7月21日より、劇団「テノヒラサイズ」(鶴見区)が農業をテーマにした演劇「テノヒラサイズの致命的欠陥」を上演する。

 同劇団は脚本・演出家のオカモト國ヒコさんを中心にあだち理絵子さん、井之上チャルさんら7人の俳優が集まり結成、今年2月にソープオペラクラシックスでこけら落としと劇団の旗揚げを兼ねて公演を行った。85席の小劇場は毎回立ち見が出る盛況ぶりで、20〜30代の若い世代を中心に幅広い層の来場があったという。

 今回の公演では、あまり深く考えずにイメージで田舎に家を借り農業を始めてしまった「素人農家」を描く。都会生活を捨てて農業をやるために田舎にやってきた6人が、地域の人たちに受け入れてもらうためにミーティングを繰り返し、それを行動に移していく。その驚くべき行動に「致命的な欠陥」が隠されている…。

 公演にあたっては、衣装や小道具、音響、照明には頼らない舞台を目指しており、旗揚げ公演ではパイプいすを使ったパフォーマンスを行った。今回の公演でも「役者の身一つでできるパフォーマンス」(あだちさん)を行うという。スピード感のあるストーリー展開でコミカルに描くミーティング風景と本格サスペンスを融合させ、「アメ村的演劇」を繰り広げる。

 同劇団は今年12月にも第3回公演を予定しており、あだちさんは「わたしたちの公演はセット要らずなので、さまざまな場に活動を広げていきたい」と意欲をみせる。

 公演日時は、7月21日〜24日=19時30分〜、25日=15時〜、19時〜、26日=13時〜、17時〜。チケットは前売り=2,500円、当日=3,000円で、劇団ホームページとローソンチケットで取り扱う(全席自由)。学生は当日学生証(写真付き)提示で1,000円をキャッシュバックする。

 http://namba.keizai.biz/headline/864/

961よっさん:2009/07/19(日) 13:31:27
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news000826.html
見られる映画、地域差拡大――単独館・ミニシアター苦戦で
2009/07/13配信
日本では年間800本以上の映画が封切られているが、東京以外では見られない作品が多い。その地域で公開された封切り作品の率を示す「公開率」は関西の各都市で上昇傾向にあるが、地域間の格差は広がっている。都市部を中心にシネマコンプレックス(複合映画館)が増える一方、単独館やミニシアターが相次ぎ閉館。一部の大ヒット作品以外の上映環境はむしろ悪化しているようだ。

 コミュニティシネマ支援センター(東京、現コミュニティシネマセンター)が調査した「地域における映画上映状況調査」によると、2007年封切り映画(成人映画、短編を除く)の公開率は大阪市が75%、京都市が65%、神戸市54%、大津市30%、和歌山市29%、奈良市18%だった。

 集計対象は都道府県の中心都市で、大阪市は東京23区、名古屋市に次いで3位。京都市は4位、神戸市は9位、大津市は33位、和歌山市は35位だった。奈良市は東北や四国の県庁所在地より低く43位にとどまる。

 公開率は05年調査時に比べ大阪が9ポイント増、京都が10ポイント増など各都市で改善した。しかし都市型シネコンの開設が相次いだ京阪神の伸びに比べ、奈良は2ポイント増どまり。地域間格差は広がった。例えば、この年のキネマ旬報外国映画ベスト1の「長江哀歌」は奈良と和歌山では見られなかった。

 スクリーン数でも地域間格差は拡大した。大阪府で30、京都府で16、兵庫県で4増えたのに対し、奈良県と和歌山県は減少。この傾向は調査後の08年以降ますます顕著になった。奈良県では今年春に奈良観光会館地下劇場(奈良市)と橿原シネマアーク(橿原市)が相次ぎ閉館。和歌山県では昨年10月にジストシネマ新宮(新宮市)が閉館した。いずれも地元の興行館だ。

 一方、都市型シネコンに街なかの単独館が駆逐され、事業所数は京都、大阪、兵庫で大きく減少。08年以降も大阪市の千日前国際劇場、京都市の東宝公楽など伝統館が消えた。また市場が飽和状態にある郊外でのシネコン同士の競争も激化し、関西のシネコン第1号だったワーナー・マイカル・シネマズ東岸和田(大阪府岸和田市)が閉館した。

 公開率上昇の背景にもシネコンの競合がある。以前はミニシアターで上映された独立系配給会社の作品の一部が、売れ筋を求めるシネコンに移行。ロングランできる有力作を奪われたミニシアターも上映本数を増やした。「シネコンとのすみ分けが崩れた」と京都市のミニシアター、京都シネマを運営する如月社の神谷雅子社長は解説する。

その結果、公開率を支えるミニシアターの収益が圧迫される皮肉な現象が起きている。大阪市のシネ・ヌーヴォの08年11月期の売上高は前の期比17%減。「特集上映はまずまずだが、封切り作品が軒並み惨敗」と景山理代表は肩を落とす。シネカノン神戸(神戸市)は昨年12月に閉館した。

 現実の映画の受容状況は多様化に逆行している。テレビ局が製作し大量宣伝で売り込む邦画作品が大ヒットする一方、大多数の作品には客が入らない。多くの観客がテレビやネットで話題になっている作品にしか興味を示さず、「発掘する楽しみを失っている」と京都みなみ会館(京都市)を運営する佐藤英明アール・シー・エス社長は見る。

 そんな現状を打破するのもまた、多様な秀作を丁寧に見せて映画ファンを増やしてきたミニシアターの仕事だろう。地元関西のメディアや批評の役割が大きいことは言うまでもない。
(京都支局長 古賀重樹)

962よっさん:2009/07/19(日) 13:42:55
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news000893.html
<発想!動く>美術で大阪再生目指す――アートディレクター・北川フラムさん
2009/07/16配信
アートディレクターとして全国の美術館やアートイベントを企画、指揮してきた。8月22日から10月12日まで大阪市内で開かれる「水都大阪2009」では、橋爪紳也大阪府立大学特別教授とともにプロデューサーを務める。100人以上のアーティストを集め、市民参加型イベントを軸に、アートの力で大阪の都市再生を目指すイベントだ。

 「アートは人と人を結びつけ、人々を元気にするものでなければ」が持論。美術館のショーケースに収まる作品だけが美術なのではなく、祭りや庭、衣服、食べ物、大道芸、そしてそれらを体験することも含め、生活に深く根ざした事象全般を美術としてとらえ直すよう主張してきた。

 この考え方をベースに、今回のメーンプログラムは「水辺の文化座」と銘打ち、中之島公園の東部に設ける仮設小屋や広場で、アーティストたちが日替わりでワークショップやイベントを実施する。「イベントの“量”を重視した。どんな人でも、何かしら楽しめるものが見つかるはず」

 参加アーティストはそうそうたる顔ぶれ。ヤノベケンジはアート船「ラッキードラゴン」号で会期中、大阪市内の川から川を巡る。アーティストユニットのKOSUGE1―16は、履き古した履物から小物を作るワークショップや、水辺の新しい遊びを参加者が考えるプログラムを実施。藤浩志は参加者が作った飾り物で「水辺の文化座」の会場を彩り、徐々に風景を変化させていくという。

 そのほか、椿昇、日比野克彦、小沢剛、パラモデル、元永定正らが参加。「アーティストたちには持ち出し同然で参加してもらった。全員の力で、たくさんの人々が来て、見て、踊り、動き、遊べるイベントにしたい」と開幕に向け準備中だ。

 延べ100万人の来場を想定するが「イベントの成否の分かれ目は来場人数よりも、来てくれた人たち、特に子供たちに将来、どれだけ価値のある体験として振り返ってもらえるかがすべて」と話す。それだけに「『これだけやれば十分』という基準もない。全力でやるだけ。大阪は人と人のつながりをとても大切にする街。今回のイベントが大阪の都市再生に大きく寄与するはず」と期待する。
(大阪・文化担当 田村広済)

963名無しさん:2009/07/19(日) 21:58:18
>>957
あと大阪には法村友井バレエ団もあるんだよ
バイオリンとバレエに関しては大阪は世界的レベルだと思うけどな
この辺が全く知られてない

964よっさん:2009/07/20(月) 12:57:27
>>963

確かに、こちら関東ではまったくニュースにならず知られていませんね・・・
 これが東京に関係があればこぞって報道されるのかと思うと腹が立ちますね。

 微力ではありますが、こういったネットでこまめに紹介していく事が少しでも多くの人に知ってもらえる事に繋がると私は思いますので、963の名無しさんもニュースに気がついたら貼って下さい。

 宜しくお願いします。

965よっさん:2009/07/21(火) 17:21:11
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news000951.html
プロの技量、直接伝授――劇作家と学生、舞台を共同制作
2009/07/21配信
 プロの劇作家・演出家が学生とともに舞台を作る動きが広がってきた。未来の演劇人を指導、育成する一方で、ベテランが学生から刺激を受けることも期待できる。相乗効果は大きく、新たな表現が生まれる可能性を秘めている。

 日が暮れた近畿大学キャンパス(大阪府東大阪市)の一室。ジャージー姿の学生らが集まり、舞台げいこを始めた。劇作家で同大教授の竹内銃一郎がその様子を険しい表情で見つめ、時折台本にペンを走らせる。竹内と、1〜3年生の学生らが3月に結成した劇団「DRY BONES」のけいこ風景だ。連日、授業終了後から午後10時近くまでけいこしているという。

 劇団は3月の旗揚げ公演に続き、30日から8月2日まで、第2回公演「ラメラ」を日本橋アートスタジオ(大阪市中央区)で上演する。精神分析学者ジャック・ラカンの造語を基に、えたいの知れない存在に脅かされる若者たちを描く。竹内が5年ぶりに書き下ろした新作で、演出も手掛ける。映画や美術史からの引用を随所にちりばめた作品だ。

 劇作家が大学で演劇を教えることはあっても、実際に劇団を結成するのは珍しい。近大で戯曲創作を教える竹内はこれまでも実習で学生らを演出してきた。授業の枠組みを超えたのは、もっと深く演劇に取り組みたいという学生たちに応えるためという。「プロの俳優と学生の間に決定的な違いはない。白紙の状態だからこそ、ゼロから教えることができる」と話す。前回の公演に出た学生の上野雄也は「学内で舞台に立つのと、一般の公演では緊張の度合いが全然違う」と照れ笑いを浮かべる。

 学生らとの作業は劇作家にとっても新鮮に感じるようだ。「5年前、『演劇はもうやめてもいい』と思った。自分で本を書いていて刺激を受けなくなったから」と竹内。だが「若い人が話すせりふだと思うと気恥ずかしいことでも書けて、解放感がある」と明かす。

 京都造形芸術大学(京都市左京区)では今月3日、劇作家の川村毅が作・演出を担当した「路上1」が上演された。インターネットのサイトで知り合った男2人が、女子高生を人質にとり、路上をジャックする話。出演したのは文学座の俳優・小林勝也と、オーディションで選ばれた同大舞台芸術学科の学生3人。これまで授業の発表公演として、学生が観客の前で演じることはあったが、実際にプロの俳優とともに舞台に立つことは少なかった。「同レベルの人と演じてもうまくはならない。キャリアが違う人とやることで吸収につながる」と同大の教授も務める川村は言う。

 11月には川村の「新宿八犬伝」(1985年初演)を京都芸術劇場・春秋座で取り上げる。出演者はすべて同大の学生ら約20人。客席数500以上の劇場での公演となる。

 こうした試みは、次の才能をはぐくむ上で意義は大きいが、半面では学生演劇の変化も意味する。1970〜80年代には各地の大学で、学生自身が劇団を作り、小劇場運動をリードした。例を挙げると、東京大学では野田秀樹の「夢の遊眠社」、早稲田大学では鴻上尚史の「第三舞台」など。関西では大阪芸術大学で80年に「劇団☆新感線」が誕生している。

 80年、明治大在学中に「第三エロチカ」を結成した川村は「濃密な人間関係を結ぶ劇団は、はやらなくなった。演劇を教える大学が増えたからかもしれない。僕らの時代に比べ受け身の姿勢になっている」と言う。竹内も「学生が自主的に作る劇団の数は少なくなっている。公演をやっても2回目につながらない。芸術上の対立などではなく、ささいな人間関係のもつれからうまくいかなくなることが多いようだ」と話す。学生たちが共同作業を通じて、演劇界の先輩から受け取る創造の喜びは大きいはずだ。これをきっかけに、さらに踏み出して「一人歩き」を始めれば、より実りある結果につながるだろう。=敬称略
(大阪・文化担当 関優子)

966よっさん:2009/07/21(火) 17:22:03
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news000949.html
<セレクト>日独伊など9カ国の劇団参加――国際児童青少年演劇フェスティバル大阪
2009/07/21配信
 国内外の劇団が子供向けの演劇を繰り広げる「国際児童青少年演劇フェスティバル大阪2009」が25日から8月2日まで、大阪市立芸術創造館やキッズプラザ大阪など同市内6カ所で開かれる。今年で3回目で、19作品が上演される予定だ。

 日本、ドイツ、イタリア、デンマークなど9カ国の劇団が参加。カナダと日本の劇団が共同制作した「TRAIN(トレイン)」は、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」などの作品を下敷きにした創作劇。子供が大人へ変わりゆく時期を詩的な描写で表現した作品だ。

 このほか、着ぐるみの犬と人間が掛け合う「タワリング・ドッグ」や、家族の日常をコミカルに描いた「家族の物語」、影絵や操り人形が踊る幻想劇の「スズの兵隊」なども注目作。期間中、子供向けの演劇の魅力などを探る講演会も開かれる。

967よっさん:2009/07/21(火) 17:50:49
・・・本が売れる街は文化水準が高い街です。
   そして大阪には巨大な本屋さんも街の小さな本屋さんも沢山ある。

   その大阪に、また一つ巨大な本屋さんが誕生します。

http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20090721ke01.htm
蔵書100万超、大阪・難波にジュンク堂書店
 売り場面積が関西最大級の約4600平方メートルもある大手書店チェーン「ジュンク堂書店」の難波店が22日、大阪市浪速区のJR難波駅そばの高層ビルにオープンする。

 地下1階の漫画と、地上3階の書籍に分かれ、蔵書数は計100万冊を超えるという。旧難波店を「千日前店」に改名するなど同書店では力を入れ、硬派の人文書から小説、雑誌、参考書まであらゆる本を収めた3階フロアは奥行き78メートル、広さ3600平方メートルに達する=写真=。

 書棚に本を詰める作業は1か月間、全国の同書店から延べ780人が動員されたといい、店員たちも「まさに本の樹海」と驚いていた。

(2009年7月21日 読売新聞)

9684丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/07/22(水) 06:20:41
工場の町発 アートの町行き
 戦前から工業地帯として栄えた歴史がある大阪市此花区が、いま「アートの町」を目指している。川の堤防や区役所の建物に、これまで延べ2100人の区民が参加して、人の形や花などの色鮮やかな壁画を描いてきた。それらを歩いてめぐる催しを開くなど、住民間の交流だけでなく、区外の人を呼び込むきっかけにもしたい考えだ。
 此花区は、明治時代に日立造船や住友金属の前身企業が工場を置くなど、大阪を代表する工場地帯として栄えた。しかし、80年代以降は、工場の移転や閉鎖が進んだ。
 かつて有力企業が集中していた同区桜島2丁目には01年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が開業したものの、街の活性化はいま一つ。最寄りのJRゆめ咲線ユニバーサルシティ駅で乗車した人たちの多くが、区内の西九条駅で下車することなく、そのまま乗り換えて帰路についてしまうからだ。
 そこで、「歩いて楽しい町をつくって、とにかくイメージを変えてみよう」と、此花区役所が、殺風景な川の堤防などに壁画を描く企画を考えた。「エコ」「花」「つながり」をコンセプトに、絵柄を選ぶ段階から区民が参加。幅広い年代が交流することを目標に、学校が企画に参加する場合は、主婦ら保護者も一緒に子どもと作業をするようにした。
 07年から2年間でタイルの壁画作品が6カ所、油性ペンキで描いた作品が1カ所でできあがった。六軒家川の堤防のほか、区役所、高見町公園などにあり、最も大きな区民ホールのものは、高さ8メートル、幅15メートルで、5〜15センチ角のタイル900枚を使った。タイルをはる作業には、幼稚園児からお年寄りまで参加した。
 タイルにもこだわりがある。区内にある陶芸施設「舞洲陶芸館」では、大阪湾に海底トンネルを掘ったときに出た粘土で陶器を焼く。タイルはその陶器の廃材などが使われている。
 図柄の検討から参加した同区西九条3丁目の黒河幸子さん(61)は「それぞれの絵にストーリーがあるので、区外の人にぜひ見に来て欲しい」と話す。同区では、さらに壁画を増やす計画。企画内容は、同区のホームページ(http://www.city.osaka.lg.jp/konohana/)で掲載している。
朝日コム2009年07月21日
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000907210003

落書き一掃キャンペーンと並行して、USJ周辺で、グラフィティ解放区をつくってみては?
かつて、ベルリンの壁やNYソーホーには斬新な『落書き』が見られました。

969よっさん:2009/07/22(水) 20:53:46
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090722/20090722034.html
大阪締めを披露 御迎人形ロボ「ワカマル」公開
2009年7月22日
 25日の天神祭船渡御に参加する大阪大は20日、大阪市北区の同大中之島センターで開かれた講座「抱きしめまっせ天神祭」で御迎(おむかえ)人形として奉拝船に乗る人形ロボット「wakamaru(ワカマル)」を公開した。

 ワカマルは三菱重工業が開発した身長1メートル、体重35キロのコミュニケーションロボット。同大は開発初期から協力している。

 今回の「wakamaru御迎人形プロジェクト」は、現代の御迎人形を制作しようと企画された。現存する御迎人形には「鬼若丸」があるが、主君の義経がいないのは寂しいとして牛若丸に扮(ふん)することになった。

 パフォーマンスのプログラミングとオペレーションは同社との共同研究の一環として同大の学生が担当。衣装は同大の外国語学部の学生が制作した。

 この日公開されたワカマルは平安時代の子供が着用していたという装束の水干(すいかん)を身にまとい、「打ちましょ」の掛け声とともに「大阪締め」を披露。25日は「阪大船」で同様のパフォーマンスを行う。

970よっさん:2009/07/23(木) 22:00:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090723-OYT8T00103.htm
石垣発見50年大阪城シンポに向けて<上>
「太閤さんの城」覆る
 豊臣秀吉が天下統一の拠点とした大坂城は、夏の陣(1615年)後、徳川幕府によって地下深くに埋められ、今の巨大な石垣が再建された。それを突き止めた読売新聞社などによる50年前の調査は、大坂城研究の新たな出発点となり、徳川期の石材産出地や築城大名の実態などの謎が解明されてきた。渡辺武・元大阪城天守閣館長らの記念シンポを前に周辺を紹介する。

 織田信長の後継者をめぐる賤ヶ岳の戦い(1583年)に勝った秀吉は、大坂築城を始める。それをポルトガル人宣教師ルイス・フロイスは、「矢倉および城壁は、その高大なると瓦に金箔(きんぱく)を施せるとにより、遠距離より望見し得べく」と驚きの目で記録している。

 その太閤さんの城と長年信じられてきた常識が、1959年の総合学術調査で覆された。

 調査団には、後に高松塚古墳壁画を発掘した末永雅雄氏ら考古学をはじめ、坂本太郎、浅野清、村山朔郎の各氏ら文献史、建築史、地質学などの大御所が集まった。今でこそ珍しくない文系、理系合同の遺跡調査の草分けでもあった。

 本丸の中心部、天守閣から南50メートルでボーリングすると、地下9・35メートルで花崗(かこう)岩層に突き当たる。自然石の野面積みによる古いタイプの石垣だった。周りに焼土層や瓦の金箔片。夏の陣で火災に遭った豊臣大坂城の石垣に間違いなかった。幕府は豊臣の城を膨大な盛り土で覆うとともに、より高層の城を築いていた。衝撃的な調査結果を大きく報じた本紙の記事に、わが目を疑った人も多かった。

 調査団の若手で今春、83歳で亡くなった村川行弘氏(考古学)は「大阪人の夢を破るような結果になったが、徳川期の再建とわかって大坂城研究史は塗り替えられた」と語っていた。

 徳川幕府による修築は1620年(元和6年)、西国の大名らに命じ始まる。渡辺元館長は「幕府には外様大名の経済力を弱める狙いがあったとされるが、旧豊臣の有力大名たちに徳川の工事をさせるという政治的な意味に注目すべきだ。彼らが関ヶ原の戦い以後に培った高度な築城技術も重い意味を持つ」とみる。(坪井恒彦)

     ◇      

 シンポジウム「大坂城の謎を解く――総合学術調査から50年」は8月9日、読売新聞大阪本社「ギャラリーよみうり」で。問い合わせは同本社「大坂城シンポ」係(06・6881・7389)。

 主催=大阪市、同市教委、兵庫県芦屋市、同市教委、読売新聞大阪本社

(2009年7月23日 読売新聞)

971よっさん:2009/07/24(金) 11:12:12
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090724/20090724026.html
府庁で芸術公演&オープンカフェ 知事が見学、アピール
2009年7月24日
 大阪府の橋下徹知事は23日、“開かれた府庁”を目指し府庁本館で実施している芸術公演やオープンカフェを見学し、府民らに「時間があるときはいつでも府庁に来てほしい」とアピールした。

 府は府庁本館活用事業の一環として、府庁本館を芸術文化活動の場として提供する企画「ひょうたんから独楽劇場」を10月から実施する。

 この日は6月末ごろから行われている試験実施(全4回)の第3弾で、山本能楽堂によるレクチャー公演が行われた。公演後、文化行政で批判を受けることが多い橋下知事は「やっぱり文化は大事」と切り出し、「大阪の伝統文化を府民の皆さんと盛り上げていきたい」と訴えた。

 これに先立ち、橋下知事はオープンカフェも視察した。カフェラテを「味がいい。大したものだ」と絶賛し、周囲にも「大阪観光ですか。(ここで)休憩していって」とアピール。また同席した府会議員らに「ここで先生方と打ち合わせするっていうのはどうです。オープン(公開)ですよ」と冗談を飛ばしていた。

972名無しさん:2009/07/24(金) 12:15:25
文化行政批判って、橋下が削減してるのは
文化の振りをした利権の削減だよ。

文化文化叫べば行政から金が転がり落ちるからね
そんなものは文化じゃない。

973名無しさん:2009/07/24(金) 16:32:51
422 :よっさん:2009/07/21(火) 17:25:42
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200907210023.html
橋下知事がソウル市長を表敬訪問 交流促進で合意
【ソウル=春日芳晃】大阪府の橋下徹知事は21日午前、韓国ソウル市との経済・観光交流拡大を協議するため、ソウル市庁で呉世勲(オ・セフン)市長を表敬訪問した。両氏は会談後、両自治体の交流促進を目指す協議書に調印した。

 調印式では橋下知事が「大阪にとって大変光栄。更なるきずなを深めていきたい」とあいさつ。呉市長は「在日韓国人の多い大阪に親近感を感じている」と応じた。

 訪問に先立って、橋下知事は李明博(イ・ミョンバク)大統領がソウル市長時代にビルの谷間に復元した清渓川(チョンゲチョン)を視察。午後には青瓦台(大統領府)で李大統領を表敬訪問する予定。夕方からはソウル市内で地元企業などを招いて大阪をPRする観光セミナーを開催する。ソウル訪問は22日まで。


423 :よっさん:2009/07/22(水) 20:43:17
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090722-OYO1T00733.htm?from=main3
橋下知事、ソウルでカジノ視察
 【ソウル=山本照明】訪韓中の大阪府の橋下徹知事は22日午前、ソウル市内にある国際会議場や大規模展示場などが併設されたコンベンション施設「COEX」、公営カジノ「セブンラックカジノ江南店」を視察。「大阪は会議場や展示場が点在しているが、ソウルは一か所に集中している。(視察の成果を)今後の行政運営に生かしたい」と話した。橋下知事は午後、仁川空港を見学した後、3日間の日程を終えて帰国する。COEXは総面積1万平方メートル超の会議室や同3万5000平方メートルの展示場のほか、ショッピングモールやホテルを併設。カジノは外国人専用で、政府関係会社が運営している。

(2009年7月22日 読売新聞)


424 :よっさん:2009/07/22(水) 20:47:08
http://mainichi.jp/kansai/news/20090722ddn041010007000c.html
橋下・大阪府知事:大阪と韓国の交流促進で一致−−大統領と会談
 【ソウル田中博子】大阪府の橋下徹知事は21日、観光客誘致などのため訪問中の韓国ソウル市で青瓦台(大統領府)を訪れ、李明博(イミョンバク)大統領と会談した。橋下知事は「韓国と大阪は友情関係にある。これからは政府同士の付き合いではなく、本当の付き合いをしたい」と提案。大阪と韓国で交流を深めることで意見が一致した。

 府によると、橋下知事の打診に対し、李大統領は「文化的・人的交流をやっていこう」と応じたという。

 李大統領は、ソウル市長時代の05年、汚染が進んでいた市内の清渓川(チョンゲチョン)を復元した。会談では「知事は大阪を水の都にしようとイベントをしていると聞いている。水は環境的に重要な資源で評価できる」とも語った。


これやばくないか?
抗議のメール送ったほうがいいんじゃ・・・

974名無しさん:2009/07/24(金) 16:34:56
連レスごめん。
それとなんか大阪は独立国家を目指すとか言ったらしいね、橋下知事。
正直やめてほしいんだが・・・。
日本である大阪だから好きなのになに考えてるんだ。

975名無しさん:2009/07/24(金) 20:21:19
『高校生に聞いた大学ブランドランキング2009』(『進学ブランド力調査2009』より) [PDF document 279Kb]
http://www.recruit.jp/library/school/S20090723/docfile.pdf

近畿では関大の高感度があがってるな、逆に立命が下がってる。

976名無しさん:2009/07/27(月) 09:48:20
DNAワクチンの導入効率100倍以上に──阪大とアンジェスが新手法
2009/07/27配信
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001046.html
 大阪大学の森下竜一教授とアンジェスMGは、ウイルスの遺伝子の一部をもとに作るDNA(デオキシリボ核酸)ワクチンの効力を高める手法を開発した。糖尿病患者のインスリン投与用針なし注射器を使って皮膚から体内に入れる。導入効率が皮下注射の100倍以上になることがラットの実験でわかった。世界的に流行が続く新型インフルエンザ予防への応用を目指す。

 インフルエンザウイルスの遺伝子を特殊なDNAに組み込み、針なし注射器で皮膚から直接入れる。この際に衝撃波が起こり、DNAが細胞内に入りやすくなり、導入効率が大幅に向上した。

 アンジェスは提携先の米バイオベンチャー、バイカル(カリフォルニア州)と昨年、バイカルが開発した鳥インフルエンザ(H5N1型)向けDNAワクチンの国内での開発販売権を取得することで合意した。バイカルは新型インフルエンザに対してもDNAワクチンが有効だとする動物実験結果をまとめており、臨床試験を始める計画だ。

977黒澤主義:2009/07/30(木) 15:04:50
情報通信研究機構(NICT)が大阪大学吹田市キャンパスで大規模研究施設構想
日本、世界のトップクラスの研究者を結集

http://www.kentsu.co.jp/osaka/news/p01173.html

(建通新聞 2009年7月30日)

情報通信研究機構(NICT、東京都千代田区)は、脳情報通信分野における融合研究施設を大阪大学の吹田市キャンパス内に建設する。8月から現地の敷地調査を開始。本年度内に設計を開始し、2010年度までの継続で策定する計画だ。工事発注時期、施設規模などは敷地調査の結果を基に詰めていくが、延べ1万㎡程度の施設が見込まれる。

脳情報通信分野で、日本、世界のトップクラスの研究者の結集を図る。また、産学官の連携・協力を一層強化することで、最大限の成果の実現を目指す。

機構は、本年1月に大阪大学と「脳情報通信分野における融合研究に関する基本協定」を締結。①脳の機能に学んだ新世代のネットワークの実現②「こころ」を伝えることができる情報通信の実現③新しい情報通信パラダイムの創出−に向けて共同研究することになった。

NICTと大阪大学との連携を軸に、国際電気通信基礎技術研究所(ART)など脳情報通信の分野で優れた業績を挙げている研究機関の研究者や、医学、工学など脳情報通信の分野以外の研究者らの参画も見込んでいる。

このための共同研究施設を大阪大学の吹田キャンパス(吹田市山田丘)内に建設することになった。建設場所は大阪大学が提供し、施設はNICTが建設。共同運営する。建設地は現在駐車場として使用している敷地。

今後、プロジェクトの運営・研究体制、具体的な研究項目や必要な研究環境などについて検討を行い、必要な施設規模や施設内容を詰めていく。施設の完成・供用はおよそ3年後をめどとする。

978名無しさん:2009/08/14(金) 13:12:48
ライブ空間umedaAKASO 来月グランドオープン
2009年8月14日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090814/20090814028.html
2007年9月に閉館した大阪・キタのライブハウス「バナナホール」が9月1日、新たに多目的ホール「umeda AKASO(アカソー)」としてグランドオープンする。老舗ライブハウスの歴史を受け継ぐとともに、OSK日本歌劇団など大阪のあらゆる文化が集まる新拠点となることを目指す。


動産会社などを経営する神垣伊作さん(40)が新たなビル所有者となり、神戸でライブハウスを運営する会社との共同で運営する。ホール名は「大阪がひっくり返るくらい元気なまちになったら」と、大阪(OSAKA)を逆さまにして名付けた。

 以前より50人多い約700人を収容でき(スタンディング時)、テーブルやいすの設置も可能。壁は「ゼロから色を付けていく」という思いで真っ白に一新している。ロッカールームを設けてクローク機能を充実させ、もちろん音響機材も最新のものを取り入れた。ステージだけは以前のままで、四半世紀関西の音楽シーンを支えてきたバナナホールの歴史を受け継いでいる。

 神垣さんは「昔から思い入れのあるホールだったから購入を決めた。このホールを気に入ってくれた人なら誰でも使える多目的ホールにしたい」と話す。同ビル2階をけいこ場や事務所として提供しているOSKのレビューをはじめ、「大阪の文化すべてとリンクできるよう働きかけていく」という。

 OSKのトップスター・桜花昇ぼるさんは「胸が高鳴り、気軽に頻繁に見ていただける舞台をお届けしたい。また、いろんな人ともコラボレーションし、世の中が元気で平和になる…そんな大阪の底力のようなものを表現したい」と目を輝かせる。

 運営陣には、閉館までの約10年間、ブッキング・マネジャーだった青木清和さん(36)もいる。当時のビル所有者から撤退を迫られ、署名活動や「籠城(ろうじょう)ライブ」などで存続を訴え続けた一人だ。無念の閉館から2年。「まさかここに戻ってくることができるなんて」といい、これまで培ってきた人脈を生かしながら新たな歴史を築けることに喜び勇む。

 8月14日からプレオープンライブを開始。問い合わせは電話06(7897)2450、同ホールへ。

979名無しさん:2009/08/18(火) 09:31:08
優れた音響効果 府庁本館を劇場に 音楽やダンスなど公演団体募集
http://www.sankei-kansai.com/2009/08/18/20090818-013496.php
 大正時代に建設され、音響効果が優れているとされる大阪府庁本館(大阪市中央区)を音楽やダンスなど舞台芸術に利用してもらおうと、府は10月から来年3月まで、平日の昼休みや休日の日中、本館正面玄関を提供する。31日まで公演団体を募集、書類審査で決定する。

 厳しい財政事情を反映して予算はゼロだが、優れたアーティストがここから出ることを期待して「ひょうたんから独楽(こま)劇場」と命名した。

 正面玄関のフロアは3階まで吹き抜けで、大理石が敷き詰められるなど豪華な空間。だれでも立ち寄って公演を鑑賞できるのが特徴で、レトロ庁舎でムードたっぷりのパフォーマンスが楽しめそうだ。

 府庁本館は大正15年完成で、全国の都道府県庁舎では最古とされる。地下1階地上6階、3階までの吹き抜けの正面玄関のフロアは12本の大きな柱が設置され、イタリア産の大理石を使用した階段もあり、音響効果が優れているとされているが、これまでほとんど芸術活動には利用されてこなかった。

 公演時間は開庁日が午後0時15分から1時、閉庁日は午前10時から午後4時までで1時間ずつ2回の公演活動が可能。10月から公演を始め、1カ月に1回程度としているが、応募数によっては月に複数回の公演も認める。

 すでに大阪センチュリー交響楽団などが先行公演を開始。府文化課では「近くの職場の人や大阪城を訪れた府民が来てくれるはず」と期待している。

 公募するのは、府内で演劇、伝統芸能、合唱、楽器演奏、ダンスなどの舞台芸術活動を行っている団体で、政治、宗教、営利活動に結びつく行為でないことなどが条件となっている。

 府のホームページから応募用紙をダウンロードし、郵送か持参で府文化課に申し込む。問い合わせは同課(電話06・6944・9140)。

980π(ぱい):2009/08/22(土) 23:10:39
個人的には超ド級のショッキングなニュースです。

パネルベイなどで工業力をあげるのもいいけど、キリンプラザがなくなり、
今回まさかのサントリーミュージアムが閉鎖となると、アートスペースが
大阪から少なくなるのは、かなりつらい気持です。


http://www.asahi.com/business/update/0821/OSK200908210127.html

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●大阪「サントリーミュージアム天保山」が来年末で休館

 サントリーホールディングスは21日、大阪市港区の「サントリーミュージアム天保山」を10年12月末で休館すると発表した。「厳しさを増す経営環境の中で、企業成長と社会貢献との適切な調和を図るため」としている。その後の施設の活用方法は、大阪市と協議中という。

 94年11月に開館。絵画や工芸展を開くギャラリーのほか、3D映画が楽しめる「IMAXシアター」やカフェを併設し、サントリーの文化貢献活動に役立てられてきた。開館以来、入場者数は目標としていた年間150万人を毎年下回っており、08年度の入場者数は65万人だった。

9814丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/08/23(日) 02:25:21
確かにショッキングなニュースですが、冷めた目で見てみましょう :

サントリー、天保山ミュージアム休館 22年末で
2009.8.21 21:34
 サントリーホールディングス(HD)は21日、大阪市港区で運営している美術館「サントリーミュージアム『天保山』」(大阪市港区)を平成22年末で閉館する、と発表した。来館者数が伸び悩み、毎年数億円の赤字を出していることが原因。保有する建物の活用については地権者の大阪市と話し合う予定だが、隣接する水族館「海遊館」などとともに、水辺の再開発事業の核施設だっただけに、周辺への集客にも影響が出そうだ。
 創業110周年を記念し、サントリーHDが9月1日に、音楽と美術分野の社会貢献活動を企業から完全独立させて、「サントリー芸術財団」(代表理事=鳥井信吾サントリーHD副社長ら)を東京都港区に設立することに伴う措置。
 同日記者会見した品治(しなじ)利典執行役員は「経営環境が厳しくなり、コスト負担を考えると、美術館を2施設運営することは難しい」と、東京のサントリー美術館に美術館事業を一本化することを明らかにした。ミュージアム所蔵のポスターコレクションなどは新財団が引き継ぐ。
 サントリーHDは現在、キリンホールディングスと経営統合に向けた交渉を進めており、サントリーが培った独特の文化活動が統合へのハードルの一つとして注目されている。これについて品治執行役員は「財団設立は2年前から検討しており、(キリンとの)経営統合とは関係ない」と語った。
 同美術館は平成6年11月にオープン。大阪市が所有する土地にサントリーが約80億円を投じて、カフェや3D(立体映像)シアターを併設した施設を建設した。当初、年間来場者数と収益を約150万人、15億円と見込んでいたが、集客は伸び悩み、7年の101万人をピークに、昨年は65万人にとどまっていた。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090821/biz0908212139027-n1.htm

9824丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/08/23(日) 02:26:11
【寸評】
まず、地権者は大阪市。
サントリーHDがミュージアムを手放すならば、その買い手を大阪市とともに探すでしょう(そうでないとサントリーHDは大損)。
もし買い手がつかなければ、大阪市が経営主体としてミュージアムを継続することになる。
もちろん、維持費だけでも赤字を背負うことになる。
赤字会計が手放す要因だが、その最大の原因は、ベイエリア開発が進まなかったこと。
そうであれば、大阪市は臨海部開発を積極的に展開せねばならない。
そこで、浮上するのが、大阪府知事の府市共同による臨海部開発。
橋下府知事は、大阪市・財界とともに経済特区を構想している。
どの政党が政権についても、臨海部に法人税の優遇特別区を設けるよう国に要請する。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1248938650/n155

難関は財務省だが、明るい兆しもある。
関空の負債軽減を巡って、国交省が財務省に理解を要請する模様。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/travel/6501/1250038682/n19

財務省が軟化するならば、それを機会に大阪府・市・財界のベイエリア経済特区構想もにわかにリアリティを増してくる。
そして、趨勢はこの方向に向かっています。

ふたたび、サントリーミュージアムに視線を戻せば、関空〜大阪ベイエリアという広域での視点でとらえるべき。
事実、サントリーも大阪市のベイエリア開発を前提としてミュージアムをつくったのだから。

サントリーHDの一撃が、大阪市の臨海開発への初心復帰と、その同盟軍としての大阪府との関係強化・WTC移転、
さらには府市統合へと促すのであれば(私はそう観ます)、むしろ、「朗報」となるかも知れません。静観しましょう。

983名無しさん:2009/08/24(月) 14:19:07
インフルで抗体検査開始 大阪府の高校で520人に
2009年8月24日 11:47
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090824/20090824046.html
 5月に新型インフルエンザの100人規模の集団感染が起きた大阪府茨木市の関西大倉高校で24日、生徒ら約520人を対象にウイルス抗体の有無を調べる検査が始まった。


ウイルスに感染すると、症状が出なくても抗体がつくられる。感染の広がりを正確に把握し、今後の学校現場などでの対策に生かすのが狙い。

 府立公衆衛生研究所のスタッフらが27日までの4日間で血液検査を実施。保護者の同意書を得た生徒約480人と教職員約40人が対象で、集団感染時に発症しなかった生徒も多数含まれている。

 新型インフルエンザは5月に国内初の感染確認。一時期は報告例が減少したが、8月に国内で3人の死者が出るなど感染が拡大。厚生労働省は本格的な流行が始まったとして警戒を呼び掛けている。

984黒澤主義:2009/08/24(月) 21:54:33
光学顕微鏡、1ナノまで観察─大阪大学、「近接場光」を活用

http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001543.html

(日経新聞 2009年8月24日)

大阪大学の河田聡教授らは、病気の原因となるたんぱく質の構造やウイルスが増殖する仕組みもわかる高性能な光学顕微鏡を開発した。「近接場光」と呼ぶ特殊な光を使う。顕微鏡の性能を示す分解能が従来の光学顕微鏡の10倍以上で、1ナノ(ナノは10億分の1)メートル級の細かさを観察できるという。生命科学や新規材料の研究に役立ちそうだ。企業と組み、3年以内の実用化を目指す。

理科の実験でも使う光学顕微鏡は、人間の目に見える波長(500ナノメートル程度)の光を試料に当てて観察する。周囲に空気がある環境でも簡単に使える半面、光の波長より細かい構造を見分けることはできない。

985トヨクニハウス:2009/08/25(火) 01:06:08
>>980
>>981
サントリーは今年
純利益は若干落としたものの売上が過去最高だったような…
さぞかし厳しい経営環境なんでしょうね。

サントリー美術館はそのままでってことは
東京シフトが加速しているようですね。

バカ息子に変わって東京の浅はかな成金企業となって
しまったのだろうか。

どんべえも絶対に買えないし
天然水も贔屓にしてましたが
買えなくなってしまう。

関西の小売チェーンも不買運動でも
してほしいぐらいです。
人口や売上に比較して落ちるお金は
東京ですからね。

986名無しさん:2009/08/26(水) 16:02:48
産経関西 2009年8月26日
http://www.sankei-kansai.com/2009/08/26/20090826-013826.php
常翔学園名乗り 大阪府立大の買収
 大阪府の橋下徹知事が存廃も含めた改革を検討している大阪府立大(堺市中区)について、大阪工業大(大阪市旭区)を運営する学校法人「常翔学園」が買収に名乗りを上げていることが26日、分かった。府の関係者によると、大阪府へは今春ごろに打診があったという。文科省によると「私大が公立大の買収を打診した話は聞いたことがない」という。府立大の買収をめぐり具体的な名前が挙がったのは初めて。

 複数の関係者によると、今春ごろ学園側から大阪府の担当者に「運営を引き受けたい」という申し出があった。7月に府庁で開かれた橋下知事と府内の私大関係者との意見交換にも同学園の関係者が出席。「理工系が強く、産学連携にも積極的」などと、私学側からみた府立大の魅力を強調する意見も多く上がったという。

 橋下知事は府立大の運営をめぐり、年間100億円以上の巨費を投じていることに関連し、「なぜ府が運営費を支出しているのか議論しないといけない」と述べ、存廃も含めて抜本的に検討する意向を表明。今秋をめどに何らかの方向性を示すとしている。

 橋下知事によると、これまでに複数の私立大が運営に興味を示しているという。取材に対し常翔学園側は「答えられない」と回答している。

 公立大を所管する文科省大学振興課によると、今年4月に私立大から公立大となった高知工科大(高知県香美市)のようなケースは過去にもあるが、私立大が公立大の運営を引き継ぐケースは「聞いたことがない」という。

 しかし、公立大を運営する公立大学法人を設立した自治体の議会で法人の解散が議決され、運営を引き継ぐ大学側との間で交渉がまとまれば、「運営主体が移ることについては関係法令上、問題はない」という。

 文科省は「府立大は歴史ある総合大学なので、統廃合も含めた今後の議論の行方を注視している」としている。

 常翔学園は、大阪工業大、摂南大、広島国際大などを運営。府立大は、平成17年に旧府立大と大阪女子大、府立看護大が統合された。学生数は約7800人で、府は21年度、教員の人件費や教材費など大学運営費の補助に充てられる交付金として約108億円を支出している。

9874丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/08/27(木) 13:30:36
>>985
トヨクニハウスさん、お久しぶり。
私も大阪人として、貴方の憤慨よくわかります。
しかし、いくつかの点で、この件は一連の「東京シフトの加速」現象とも異なるのではないかと考えています。
私の見通しを一文にまとめました。まだ、不備な部分もありますが、是非お読みください。
長文になりましたので、ふさわしいテーマである一極集中スレに書き込みました。
ご感想いただければ、うれしい限りです。

988黒澤主義:2009/09/02(水) 19:15:17
大阪・狭山池、韓国とともに世界文化遺産登録を目指す

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090901/lcl0909012222006-n1.htm

(msn産経ニュース 2009年9月1日)

堤防を築いて水をためるダム式ため池としては国内最古とされる大阪府大阪狭山市の「狭山池」について、同市は1日、同じ工法で築造された韓国・金堤市の「碧骨堤(ピョッコルチェ)」とともに「古代の水利潅漑(かんがい)施設」として世界文化遺産の一括登録を目指すと発表した。「古代から東アジアの稲作文化を支えてきた技術を世界にアピールしたい」としている。

大阪狭山市によると、狭山池は7世紀前半に灌漑用につくられ、「古事記」などにも記述がある。現在も農業用のため池として活用されている。

一方の碧骨堤は4世紀前半の築造。いずれも盛り土の中に枝や葉などを挟み込んで強度を増す古代の東アジアで広まった固有技術「敷葉(しきは)工法」が用いられている。

ユネスコ世界遺産委員会は多国間にまたがる同種の文化財の一括登録を推奨しており、吉田友好市長は「単独で行動するよりも可能性が高く、『兄弟堤』として国境を越えて登録を目指したい」と話している。

登録に向けた具体的なスケジュールは未定で、まだ金堤市側から協力の確約は得られていないが、吉田市長は来月にも訪韓して協議したい考え。

989黒澤主義:2009/09/08(火) 19:59:21
「泉布観」夜間特別公開 大阪市内最古の洋風建築 25日から

http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/090908/osk0909080205000-n1.htm

(msn産経ニュース 2009年9月8日)

大阪市内で現存する最古の洋風建築で、重要文化財に指定されている北区天満橋の「泉布観(せんぷかん)」の特別公開が25日から27日までの3日間、行われる。

泉布観の公開は毎年3月下旬に行われているが、今回は「水都大阪2009」の関連事業として実施。夜間の公開もあり、敷地内でジャズ演奏やデジタルアート映像の投影なども開催する。

泉布観は明治4年、造幣寮(現・造幣局)の応接所として落成。れんが造りの2階建てで、周囲をベランダが取り囲むデザイン。水都大阪イベント期間中の10月12日までは、外観のライトアップも実施している。

公開時間は午後2時〜9時。当日先着順、入館無料。

990名無しさん:2009/09/14(月) 10:47:45
バイオリニスト・デュメイ氏 関西フィル音楽監督へ
2009年9月14日
http://www.asahi.com/kansai/entertainment/news/OSK200909140011.html
 フランス出身の世界的バイオリニストで、指揮者としても活躍するオーギュスタン・デュメイさん(60)が、関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪市)の音楽監督に就任する。関西フィルとの共演で大阪市を訪れたデュメイさんが13日、明らかにした。任期は11年からの5年間。

 デュメイさんは流麗で気品あふれるバイオリン演奏で知られる一方、近年はベルギーのワロニー王立室内管弦楽団の首席指揮者を務めるなど指揮活動にも力を入れている。08年には関西フィルの首席客演指揮者に就任、年に数回共演して演奏水準を飛躍的に向上させてきた。これを機に、芸術全般に責任を持つ音楽監督ポストを新設して就任することを楽団が打診、デュメイさんが快諾した。(星野学)

991黒澤主義:2009/09/14(月) 19:47:56
芝川ビルなど装飾部を復元 大阪市の補助で

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090913/20090913024.html

(大阪日日新聞 2009年9月13日)

大阪市は12日までに、建物などの外観を整備する修景補助制度を使い、大阪市中央区の近代建築で国登録有形文化財の「芝川ビル」「生駒ビルヂング」の両建築物について、装飾部を改修すると発表した。

同補助制度は、市民や企業らと行政が連携してまちづくりに取り組む「HOPEゾーン事業」の一環で、本年度から実施。船場地区のまちの魅力を向上させようと、地域を代表する両建築物を選んだ。1敷地当たり最大800万円、費用の3分の2を補助する。

芝川ビルでは、正面玄関上部のマヤ・インカ文明を思わせる特徴的な装飾部を、1927年の建物完成時の姿に復元。生駒ビルヂングでは、時計塔の夜間の装飾を、30年当時の形に再現するとともに、振り子を模して造られた時計塔下の細長い出窓部分に現代風の演出も加えるという。

どちらの改修も今年11月末に完成する予定。

992よっさん:2009/09/16(水) 13:45:59
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/090916/20090916020.html
繁昌亭3周年祝う 「爆笑大歌舞伎」を初披露
2009年9月16日
 上方落語の定席としてオープンした大阪市北区の天満天神繁昌亭が15日、開業3周年を迎え、鏡開きや落語家が演じる「爆笑大歌舞伎」などの特別記念公演が行われ、お祝いムードに包まれた。

 開演前に行われた鏡開きには、上方落語協会の桂三枝会長や桂春之輔幹事長らが出席。三枝会長は「今からが正念場。本当に面白い舞台を作りたい」と決意を新たにあいさつした。

 3回行われた記念公演では、落語のほか、落語家が演じる「爆笑大歌舞伎」を初披露。三枝会長が早野勘平、林家染丸さんが腰元お軽、鷺坂伴内を月亭八方さんが務め「忠臣蔵お軽勘平道行」を上演した。白塗りに豪華な衣装を身にまとった本格的な姿で登場し、日ごろ聞かれないすっとんきょうな声で歌舞伎を演じると、来場客から爆笑が起こっていた。

 繁昌亭には14日までに48万6517人が訪れており、10月には来場者が50万人を突破する見込み。

993黒澤主義:2009/09/16(水) 19:27:57
大阪府立大学、植物工場の未来モデル提案−環境制御・ロボ技術結集

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720090915ecac.html

(日刊工業新聞 2009年9月15日)

大阪府立大学は中百舌鳥キャンパス(堺市中区)内に植物工場研究センターを建設する。2階建て、延べ床面積1000平方メートルの建物に太陽光発電設備を導入。発光ダイオード(LED)の完全人工光と温・湿度管理した部屋で授粉や収穫、灌水(かんすい)などのロボットが活躍し、亜臨界水による残さ処理なども採用した植物工場の未来モデルを提案する。事業費は6億500万円で、2010年夏までの完成を目指す。

同センターは大阪府大の全学横断組織である21世紀科学研究機構(安保正一機構長)の傘下にあり、完全人工光型植物工場の開発をテーマとして経済産業省の09年度先進的植物工場施設整備費補助金に採択された。

環境制御、ロボット工学、高機能植物生産、環境エネルギー対応技術などを結集。植物工場のモデルプラントを使って人材育成や中小企業への関連技術波及、新産業創造などを図る。

9944丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/09/17(木) 13:34:32
テレビの省エネ・画質、大幅改善の新技術 シャープ開発
朝日コム2009年9月17日
 シャープは16日、テレビ用液晶パネルの効率や画質を大幅に高める新しい製造技術「UV2A(ユーブイツーエー)」を開発したと発表した。10月に稼働する堺工場(堺市)で導入するほか、亀山第2工場(三重県亀山市)でも今秋以降、生産ラインを切り替えていくという。
 液晶パネルは、直径2ナノメートル(ナノは10億分の1)程度の液晶の粒をガラス板の上にいかにきれいに並べられるかで性能が大きく左右される。新技術は紫外線に反応する独自の材料を使い、光を使って粒の向きを1兆分の1メートル単位で細かく調整する。従来はガラスの表面に微細な凹凸を付けて大まかに粒の向きをそろえていた。
 その結果、バックライトからの光もれを大幅に減らせ、光の利用効率が従来比で20%アップ。明るい部分と暗い部分の差が従来の1.6倍になり、より深い黒を表現できるようになった。ガラスに凹凸を付ける工程が不要になるため、生産効率も大幅に上がるという
http://www.asahi.com/digital/av/OSK200909160065.html

995名無しさん:2009/09/18(金) 06:38:44
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/090918/osk0909180218001-n1.htm

街の本屋さん 生き残りかけ商談会 大阪

 活字離れや本のインターネット販売の浸透などから売り上げが落ち込み、苦境が続く街の本屋さん。出版社とのパイプをつくって情報を入手し、売れる本を仕入れようと、関西の書店と出版社の商談会が17日、大阪市西区の京セラドーム大阪で開かれた。400人を超える関係者が、生き残りをかけ熱心に商談を行った。(中井美樹)

 商談会は、ふだん接点の少ない出版社と顔を合わせる機会を設けて、最新の本の情報を得たいと府内の書店経営者らが企画し実現。府内書店が加盟する「大阪トーハン会」などが主催し、奈良や京都の「トーハン会」にも呼びかけ約200の書店と東京を中心とした出版社約90社が参加した。

 それぞれの出版社が、ブースで売れ筋の本や最新の本をアピール。テレビドラマ化される小説や、新創刊雑誌、秋の行楽シーズン向けの人気ブロガーの弁当本などが並び、会場を訪れた書店主らが「どんな客層に売れているんですか」と熱心に質問をしていた。

 大型書店やネット販売に押されて、中小書店の客足が減少。府書店商業組合の組合員数も、平成15年の503店から現在は396店になった。

 人気のある新刊書の多くは大型書店に優先的に配本され、中小書店では、思うように入荷できない。客のニーズに応えたくても、出版社は東京に集中し、なかなか新しい情報も入ってこないのが実情だ。

 企画した宮脇書店(柏原市)の萩原浩司さん(45)は「情報を早く知っていれば、話題の本を早く手配できる。そのためにも出版社とパイプを作ることは重要だ」と話す。

 大阪市中央区の書店の営業担当者(40)は15ブースで話を聞き、ビジネス書など数種類の本を注文、「旬の本が分かってよかった」と成果を話す。堺市の書店経営者(62)も「一店舗では東京の出版社と会う機会もないし、出張もできない。これからもぜひやってほしい」と期待する。

 書店だけでなく出版社からも好評だったことから、萩原さんらは今後も定期的に開催したいとしている。

996黒澤主義:2009/09/19(土) 19:51:55
芭蕉の句懐紙を初公開 大阪・池田の逸翁美術館

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090918/acd0909182143005-n1.htm

(msn産経ニュース 2009年9月18日)

阪急電鉄の創始者、小林一三(雅号・逸翁(いつおう))の茶道コレクションを所蔵する逸翁美術館(大阪府池田市)で18日、松尾芭蕉の句懐紙が初公開された。

奥の細道の旅に出る前年に詠んだ「このほたる たごとの月に くらべみん」という句。大津で見た蛍の光と、更科の棚田に映る月光とを対比している。

岡田彰子館長は「一般公開は初めてで、表に出るのも100年ぶりのこと。筆致から判断すると、芭蕉はデリケートだった」。美術館は来月4日、新館に移転し再オープンする。

997黒澤主義:2009/09/19(土) 19:52:29
庭鳥塚古墳にノコギリ 羽曳野市教委 出土の鉄片を復元

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20090918-OYT8T00062.htm

(読売新聞 2009年9月18日)

羽曳野市教委は17日、同市東阪田の庭鳥塚古墳の出土品から、4世紀中頃〜後半に作られたとみられるノコギリが見つかった、と発表した。出土品の整理中、剣と思われていた複数の鉄片を調べたところ、ノコギリに復元できたという。

市教委によると、復元したノコギリは長さ24・5センチ、幅2・9センチ。2005年に見つかった約4センチの鉄片6枚を先月、改めて調査。剣の一部とされていた鉄片の刃部分に厚みがなく、復元物の両端に柄の一部と思われる木片が残っており、ノコギリと判断した。

同時期のノコギリ出土は、全国で21例報告があるが、市教委は「ノコギリが副葬品として納められた意義や理由は謎で、今後研究を進めていく」としている。

10月10日〜12月13日に開催の府立近つ飛鳥博物館(河南町)の企画展「河内平野の集落と古墳」で、一般公開される。

9984丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/09/21(月) 07:03:10
肺がん進行度、PETで正確診断──阪大など開発
日経ネット関西2009/09/21配信
 大阪大学の金井好克教授らは肺がんの進行度を正確に診断できる手法を開発した。がんが悪化するとたんぱく質「LAT1」が増えるのを利用し、陽電子放射断層撮影装置(PET)を使って診断する。肺がんの早期発見にもつながる診断手法として、3〜5年後をメドに実用化する。
 群馬大学の織内昇准教授、静岡県立静岡がんセンターの解良恭一副医長らとの共同研究。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news002051.html

9994丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/09/21(月) 22:48:14
盗撮した映画の画質、使い物にならなくする新装置
朝日コム2009年9月21日
映画館でのビデオカメラによる違法撮影を防ごうと国立情報学研究所とシャープが盗撮防止装置を開発した。人の目には見えないがカメラには映る近赤外線をスクリーンの裏側から出すことで盗撮した映像が使い物にならないように工夫している。
 日本国際映画著作権協会によると、映画の盗撮による損害額は邦画と洋画をあわせて国内だけで推定約180億円(05年)にのぼる。ビデオカメラの機能が向上したことで、盗撮しても画質の劣化が目立ちにくくなっているという。
 研究チームは、目には見えずにビデオカメラには映る波長870ナノメートル(ナノは10億分の1)前後の近赤外線に注目。近赤外線を出す発光ダイオードによる発光装置を開発した。スクリーンの裏側に取り付けるだけで、盗撮対策を可能にした。試作機は画面の中央付近に9個の光の点が現れる仕組みだ。
 国立情報学研究所の越前功・准教授(情報セキュリティー学)は「国内で市販されているビデオカメラ10機種以上で効果を確認した。今後、さらに多くの機種について実験を重ね、2〜3年以内に実用化にこぎつけたい」と話している。(山本智之)
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200909180009.html

1000名無しさん:2009/09/22(火) 14:18:42
4丁目の案山子の心の成長を祈りながら梅

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