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文化・学術・研究関連スレ  その2

9684丁目の案山子 ◆K9Pr1/RLpU:2009/07/22(水) 06:20:41
工場の町発 アートの町行き
 戦前から工業地帯として栄えた歴史がある大阪市此花区が、いま「アートの町」を目指している。川の堤防や区役所の建物に、これまで延べ2100人の区民が参加して、人の形や花などの色鮮やかな壁画を描いてきた。それらを歩いてめぐる催しを開くなど、住民間の交流だけでなく、区外の人を呼び込むきっかけにもしたい考えだ。
 此花区は、明治時代に日立造船や住友金属の前身企業が工場を置くなど、大阪を代表する工場地帯として栄えた。しかし、80年代以降は、工場の移転や閉鎖が進んだ。
 かつて有力企業が集中していた同区桜島2丁目には01年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が開業したものの、街の活性化はいま一つ。最寄りのJRゆめ咲線ユニバーサルシティ駅で乗車した人たちの多くが、区内の西九条駅で下車することなく、そのまま乗り換えて帰路についてしまうからだ。
 そこで、「歩いて楽しい町をつくって、とにかくイメージを変えてみよう」と、此花区役所が、殺風景な川の堤防などに壁画を描く企画を考えた。「エコ」「花」「つながり」をコンセプトに、絵柄を選ぶ段階から区民が参加。幅広い年代が交流することを目標に、学校が企画に参加する場合は、主婦ら保護者も一緒に子どもと作業をするようにした。
 07年から2年間でタイルの壁画作品が6カ所、油性ペンキで描いた作品が1カ所でできあがった。六軒家川の堤防のほか、区役所、高見町公園などにあり、最も大きな区民ホールのものは、高さ8メートル、幅15メートルで、5〜15センチ角のタイル900枚を使った。タイルをはる作業には、幼稚園児からお年寄りまで参加した。
 タイルにもこだわりがある。区内にある陶芸施設「舞洲陶芸館」では、大阪湾に海底トンネルを掘ったときに出た粘土で陶器を焼く。タイルはその陶器の廃材などが使われている。
 図柄の検討から参加した同区西九条3丁目の黒河幸子さん(61)は「それぞれの絵にストーリーがあるので、区外の人にぜひ見に来て欲しい」と話す。同区では、さらに壁画を増やす計画。企画内容は、同区のホームページ(http://www.city.osaka.lg.jp/konohana/)で掲載している。
朝日コム2009年07月21日
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000907210003

落書き一掃キャンペーンと並行して、USJ周辺で、グラフィティ解放区をつくってみては?
かつて、ベルリンの壁やNYソーホーには斬新な『落書き』が見られました。


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