日本政府観光局(JNTO)と地方自治体事務所、日本の観光関連団体は、合同で日本パビリオンを出展。富山県、プロビスささやま/トヨタレンタリース、沖縄観光コンベンションビューロー、ジャパニーズ・イン・グループの4団体が初出展した。特設ステージでは、台湾の「Ten Drum Art Percussion Group」の太鼓演奏、沖縄の伝統芸能グループ「流楽座(りゅうらくざ)」のエイサーパフォーマンス、北海道旭川の邦楽ユニットによる尺八、和太鼓、琴演奏なども行われた。
同冊子は、大阪の魅力を「暮らす」「話す」「創る」という3つの視点から発信するビジュアルブック「access to osaka」シリーズの第1弾として2月23日に発行したもので、「暮らすように遊ぶ」がテーマ。大阪で活動するクリエーターやショップオーナーなどが通う飲食店や雑貨店など、76スポットを掲載する。A5判84ページ。300円。大阪市観光案内所や掲載店のほか、カフェ、ギャラリー、雑貨店などで販売する。
大阪観光コンベンション協会情報発信チーム担当部長の狭間惠三子さんは「もう一度、大阪の魅力を再発見しようという3年間のプロジェクト。その2年目のアウトプットとして冊子を企画した。若い人に訴求するために、大阪を拠点に活動している若い人にも参加してもらった」と話す。「『osaka field trip』の反響は大きく、ブログで紹介してくれる人がいるほか、多くの問い合わせもいただいている」とも。6月には英語版を発行し、海外での配布も予定するという。