1つは、日本では「自力で生活できない人を政府が助けてあげる必要はない」と考える人が世界中で最も多くなっ
ている点である(出典:「What the World Thinks in 2007」The Pew Global Attitudes Project)。「助けてあげる必要はない」と答えた人
の割合は日本が38%で、世界中で断トツである。第2位はアメリカで28%。アメリカは毎年多数の移民が流入する多民族、多文化の国家
であり、自由と自己責任の原則を社会運営の基軸に置いている。この比率が高くなるのは自然なことだ。そのアメリカよりも、日本は10%も高いのである。
このツイートは、3月に名古屋出入国在留管理局で死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)の妹2人が「小さいころから日本が好きだった」などと記者会見で語ったとの内容だ。テレビの報道番組や映画、ドキュメンタリーを制作している有志による「Choose Life Project(チューズ・ライフ・プロジェクト、CLP)」が投稿。小泉さんの投稿は8日夕までに1500件以上リツイートされ、「いいね」も3300件を超えた。