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札幌スレッド 9

791名無し@良識派さん:2009/01/29(木) 21:15:38
伊勢丹流改革が挫折、“北の雄”丸井今井の漂流《特集・流通大乱》(1)
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/0904a309a9fdef6bc5c4a1f6e4df4eb6/
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/0904a309a9fdef6bc5c4a1f6e4df4eb6/page/2/

地元と乖離した伊勢丹流の改革【抜粋】
 最大の誤算は、伊勢丹のノウハウをふんだんに投入した札幌本店の改装効果がまったく表れないことだ。
地元の業界関係者の間では「伊勢丹流のMD(商品政策)がマッチしていない」との指摘が絶えない。

 たとえば07年2月に改装オープンしたマルイメンズは、「丸井今井単独ではハードルが高かったブランドでも、
うちが前面に出て交渉し、いいものを持っていく」(伊勢丹幹部)との意気込みを示すように、ルイジ・ボレッリ
(ドレスシャツ)やボルサリーノ(帽子)など、イタリア製の高級衣料が全面展開され、まさに新宿店メンズ館が
移植されたような売り場に生まれ変わった。

 だが、業界随一のバイイング力で最高級品をかき集めた伊勢丹新宿店は、東京ですら「異質」な存在だ。
ましてや、製造業の基盤が弱く、07年秋まで続いた景気拡大の恩恵さえ十分得られなかった北海道に
そのまま応用できる手法ではなかった。

 こうした伊勢丹流の売り場づくりは、03年に札幌に進出して成功を収めた大丸と実に対照的だった。

 開業の5年以上前から社員を常駐させて札幌の市場特性や購買力を徹底分析し、食品売り場一つとっても、
神戸店よりも菓子の価格を抑え、弁当の盛りつけを多めにしたという大丸の“芸の細かさ ”と比べたとき、
「いいものを持っていく」という伊勢丹流MDは、北海道の実情を軽視していたと言わざるをえない。

 丸井今井は長年札幌の地域一番店を守り続けてきたが、大丸の急追で、その座が危うくなってきた。
案の定というべきか、昨年暮れにマルイメンズのシャツ売り場をのぞくと、イタリア製品は姿を消し、
5000円クラスの国産の形状記憶シャツが棚を大きく占めていた。

札幌じゃムリがあるよね




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