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中米・カリブニュース 9

1taro:2017/03/23(木) 05:02:31
中米・カリブニュースの9です

875taro:2019/02/05(火) 04:38:02
米国防総省、メキシコ国境に米軍部隊3750人増派

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省は3日、メキシコ国境での国境警備当局の活動を支援するため米軍部隊約3750人を増派すると発表した。現在派遣されている部隊と合わせると、部隊の規模は約4350人になる。

 同省などによると、増派される米兵部隊の派遣期間は約90日間で、車両やヘリによる国境警備要員の輸送や、長さ約150マイル(約240キロ)にわたる鉄条網の設置作業などに従事する。

 米軍部隊の国境地帯での支援任務そのものは9月末までを予定している。

 トランプ大統領は先月31日、ツイッターで米軍部隊の増派方針を明かした上で、「国境に壁を建設した方がはるかに簡単で安価だ」と主張し、壁建設の必要性を強調した。

 3日放映のCBSテレビとのインタビューでも、壁建設費の予算計上に反対する民主党のペロシ下院議長について、「国境警備の必要性が分かっているのに、政治的得点を稼ぎたがっている」と非難。予算計上が実現しなければ、連邦政府機関の一部閉鎖や、国家非常事態宣言も辞さない立場を改めて打ち出した。

https://www.sankei.com/world/news/190204/wor1902040012-n1.html

876taro:2019/02/05(火) 04:44:23
米大陸先住民の大量虐殺、気候変動の原因に 英研究

(CNN) かつての地球を覆った小氷河期は、アメリカ大陸を植民地化した欧州からの移民が、先住民を大量虐殺したことが原因だった――。英ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究チームがそんな説を発表した。

南米と中米、北米大陸を植民地化した欧州からの移民は、100年あまりの間におよそ5600万人の先住民を殺害した。そのために広大な農地が放棄され、森林に戻った。

研究チームの推定によると、これによって増えた森林地帯は、フランスの国土面積に匹敵する。結果として大気中の二酸化炭素(CO2)が激減したことにより、1610年までに地球の寒冷化が進んだ。コロンブスがアメリカ大陸に到達したのは1492年だった。

UCLのマーク・マスリン教授は、「この時までCO2と気候は比較的安定していた」「地球の温室効果ガスが大きく変動したのはこの時が初めてだった」と解説する。

小氷河期と呼ばれる1600年代の寒冷期は、自然現象に起因するとの説も発表されている。

しかしUCLの研究チームは考古学的証拠や歴史上の統計、南極の氷に含まれる炭素の分析などにより、欧州からの植民を原因とする森林の増大が、地球寒冷化の決定的な要因だったと結論付けた。

マスリン教授はCNNの取材に対し、「あれほどの規模の小氷河期は、何千万人もの大量殺戮(さつりく)に起因するとしか考えられない」と話している。

先住民が大量殺戮された影響は気候変動にとどまらず、欧州経済の繁栄にもつながったと研究チームは指摘している。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35132233.html

877taro:2019/02/05(火) 04:45:55
エルサルバドル大統領、中道右派の37歳当選

 【リオデジャネイロ=田口直樹】中米エルサルバドルで3日、左派の現職サンチェスセレン氏の任期満了に伴う大統領選があり、中道右派で議会第3党の「国民統合のための大連合(GANA)」のナジブ・ブケレ前サンサルバドル市長(37)が当選した。

 中南米の左派勢力の退潮傾向が改めて示された。エルサルバドルで2大政党に属さない大統領が誕生するのは30年ぶりとなる。

 新大統領の任期は6月1日から5年。選挙管理当局の中間集計(開票率99・94%)では、ブケレ氏の得票率は53・02%だった。ブケレ氏は、右派の「民族主義共和同盟(ARENA)」などによる選挙同盟のカルロス・カジェハ氏(42)や、与党の左派「ファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)」のウゴ・マルティネス氏(51)ら他の3候補を大きく引き離した。

 ブケレ氏はサンサルバドルで支持者を前に「我々は歴史をつくった」と勝利宣言した。ブケレ氏は選挙戦でソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を駆使し、汚職撲滅や治安改善などを訴えた。

 エルサルバドルではギャングがはびこり、殺人事件の発生率も極めて高い。汚職や失業も深刻で、中米から米国移住を目指す移民集団「キャラバン」に参加する住民も多い。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20190204-OYT1T50228/

878taro:2019/02/05(火) 04:46:34
台湾との復交主張、エルサルバドル大統領にブケレ氏当確
2/4(月) 23:39配信 朝日新聞デジタル
 米国への移民キャラバンの出発地の一つとなった中米エルサルバドルで3日、サルバドル・サンチェスセレン大統領の任期満了に伴う大統領選があった。選挙管理当局によると、野党の中道右派、「国民統合のための大連合(GANA)」の前サンサルバドル市長ナジブ・ブケレ氏(37)が当選を確実にした。任期は6月1日から5年間。

 選挙管理当局の速報値によると、投票率は約47%。開票率99%の段階でブケレ氏が53%を獲得し、第1回投票で当選に必要な過半数を確実にした。

 ブケレ氏は、現政権が進めた中国との国交正常化を見直し、断交した台湾と外交関係を結び直すと主張。ベネズエラ問題では、反マドゥロ派のグアイド国会議長を支持するとしている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190204-00000087-asahi-int

879taro:2019/02/05(火) 04:48:07
中米バハマ沖で密航船が沈没、ハイチ移民28人死亡

【AFP=時事】中米バハマ沖でハイチ移民らを乗せた船が沈没し、バハマ軍によると3日までに少なくとも28人が死亡した。貧困国のハイチからは国外脱出を目指し、海上で事故に遭う例が後を絶たない。

 移民船は2日、バハマのアバコ(Abaco)島沖約10キロの海域で沈没。バハマ軍と米沿岸警備隊が2日間にわたって合同で捜索活動を行い、17人を救助したが、28人は遺体で収容された。

 在ハイチ米大使館はツイッター(Twitter)で、この船はハイチからの密航船だったと指摘。「命を危険にさらす価値のある旅などない」と警鐘を鳴らした。

 バハマ軍によると、今年に入りすでにハイチ人約300人が不法入国の疑いで逮捕されているという。

【翻訳編集】AFPBB News

http://news.livedoor.com/article/detail/15970956/

880taro:2019/02/05(火) 04:48:17
中米バハマ沖で密航船が沈没、ハイチ移民28人死亡

【AFP=時事】中米バハマ沖でハイチ移民らを乗せた船が沈没し、バハマ軍によると3日までに少なくとも28人が死亡した。貧困国のハイチからは国外脱出を目指し、海上で事故に遭う例が後を絶たない。

 移民船は2日、バハマのアバコ(Abaco)島沖約10キロの海域で沈没。バハマ軍と米沿岸警備隊が2日間にわたって合同で捜索活動を行い、17人を救助したが、28人は遺体で収容された。

 在ハイチ米大使館はツイッター(Twitter)で、この船はハイチからの密航船だったと指摘。「命を危険にさらす価値のある旅などない」と警鐘を鳴らした。

 バハマ軍によると、今年に入りすでにハイチ人約300人が不法入国の疑いで逮捕されているという。

【翻訳編集】AFPBB News

http://news.livedoor.com/article/detail/15970956/

881taro:2019/02/07(木) 04:27:26
平和賞のコスタリカ元大統領、女性運動家暴行か
2/6(水) 22:06配信 読売新聞
 【リオデジャネイロ=田口直樹】中米コスタリカの政治週刊誌ウニベルシダ(電子版)によると、地元の反核運動家の女性が4日、ノーベル平和賞受賞者のアリアス元大統領(78)に性的暴行を受けたとして検察に告訴した。アリアス氏は「訴えを断固否定する」との声明を出した。

 女性は30歳だった2014年12月、運動に関する書類を渡すため首都サンホセのアリアス氏の自宅を訪れた際、アリアス氏にわいせつな行為をされたという。

 アリアス氏は中米和平に貢献したとして、1987年に平和賞を受賞した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00050301-yom-int

882taro:2019/02/07(木) 04:28:41
トランプ氏、メキシコ国境の「壁建設」決意
2/6(水) 11:54配信 共同通信
 【ワシントン共同】トランプ米大統領は一般教書演説で、民主党と対立するメキシコ国境の壁建設の是非を巡り「私は壁を建設する」と決意を表明した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000090-kyodonews-int

883taro:2019/02/10(日) 05:00:34
エルサルバドル次期大統領、中国との外交関係見直しの方針 昨年台湾と断交

(サンサルバドル 9日 中央社)昨年8月に中華民国(台湾)と断交し中国と国交を樹立した中米エルサルバドルの次期大統領、ナジブ・ブケレ氏が中国との外交関係を維持すべきかについて検討する方針であることが分かった。ロイター通信が8日、報じた。外交部(外務省)の李憲章報道官は中央社の取材に対し、ブケレ氏の方針についてはすでに把握していると述べ、今後もエルサルバドルの情勢に注意を払っていく姿勢を示した。

ブケレ氏は今月3日に行われた現職の任期満了に伴う大統領選で当選。選挙期間中、中国との国交樹立によってエルサルバドルが受けた恩恵に対し批判的な立場を取っていた。

ロイター通信によれば、ブケレ氏の側近は、新政権は過去の政権が中国との関係を強化した理由を調査する方針だと話した。中国問題や台湾と中国間の関係に関する問題について検討し、バランスを取る必要があるとの見方を示したという。その理由についてこの側近は「何が国家にとって最良の方法かを考えるべきで、(現政権のように)一つの政党にとって最良の方法を取るべきではない」と説明した。

ロイター通信によると、台湾との断交後、中国はエルサルバドルに約1億5000万米ドル(約164億6000万円)の社会事業資金を提供することなどを申し出たという。

米ホワイトハウスは昨年8月、エルサルバドルが台湾と断交し、中国と国交を結んだことを受け、エルサルバドルとの関係を見直す声明を出した。米国は「中国が両岸(台湾と中国)関係の安定を壊すこと」や西半球への政治的干渉に反対するとの立場を示した。

(編集:楊千慧)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190209-00000001-ftaiwan-cn

884taro:2019/02/10(日) 11:45:01
ベリーズで日本人親子に銃撃、1人死亡1人重傷

 中米・ベリーズの最大の都市・ベリーズシティで日本人の親子が銃で撃たれ、19歳の息子が死亡し、53歳の父親が重傷を負ったと地元メディアが報じました。

 ベリーズの複数の地元メディアによりますと、ベリーズシティで7日、現地に住む日本人ヤナイ・タカユキさん(53)が自宅の前で、車から荷物をおろしていたところ、2人組の男に襲われました。息子のマサキさん(19)が助けに入りましたが、2人組から銃を複数回発砲され、マサキさんは死亡、タカユキさんは重傷を負ったということです。2人組は発砲後、タカユキさんの現金入りのウエストバッグを奪って逃げました。地元警察は、強盗目的とみて行方を追っています。

 ヤナイさんの家族は15年ほど前に日本からベリーズに移住し、タカユキさんはベリーズシティで和食レストランを経営していて、事件当日もレストランから自宅に戻ったところを襲撃されたということです。

 ベリーズも管轄する在ジャマイカ日本大使館は、「ベリーズで日本人男性2人が撃たれ、死傷したことは把握しているがご家族の意向もあり、詳細は差し控える」としています。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3595170.html

885taro:2019/02/12(火) 04:42:05
米カリフォルニア州知事、メキシコ国境に派遣の州兵撤収へ=報道
2/12(火) 3:01配信 ロイター
[11日 ロイター] - 米カリフォルニア州のニューサム知事(民主党)は12日に行う施政方針演説で、メキシコ国境近辺に派遣した360人の州兵全員を撤収する方針を表明し、国境近辺の不法移民問題を国家安全保障上の危機と主張するトランプ大統領に対抗する見通し。

米紙ロサンゼルス・タイムズなどの複数メディアは11日、ニューサム知事が演説で、州兵に新たな任務を与え、「政治劇」に関与させないよう表明すると報じた。

ニューメキシコ州のグリシャム知事(民主党)も前週、メキシコ国境近辺に配備された州兵の大半を撤収するよう命じ、トランプ大統領の移民の「危機」に関する主張を「茶番」として批判している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000014-reut-s_ame

886taro:2019/02/12(火) 04:43:06
犯行グループは帰宅待ち伏せか 中米ベリーズで日本人父子死傷

中米のベリーズで、日本人の親子が強盗に襲われて死傷した事件は、犯行グループが帰宅を待ち伏せしていたとみられている。

この事件は7日夕方、ベリーズシティーの住宅で、ヤナイ・タカユキさん(53)と息子のマサキさん(19)が2人組の強盗に銃で撃たれ、マサキさんが死亡、ヤナイさんが意識不明の重体になっているもの。

地元でも比較的安全な地域にあると言われている、ヤナイさんの自宅。

ヤナイさんは、自宅に戻ってきて、車から荷物を下ろしている時に2人組に襲われたという。

2人組は、ヤナイさんから現金を奪って逃走している。

警察は、2人組が家の近くに車を止めて、ヤナイさんの帰宅を待ち伏せしていたとみて、行方を追っている。

ヤナイさんは、15年ほど前に現地に移住して和食店を開き、マサキさんは地元の大学に通っていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190211-00010003-houdoukvq-s_ame

887taro:2019/02/12(火) 04:46:19
ジャーナリストが銃撃され死亡、今年2人目 メキシコ
2/11(月) 9:59配信 CNN.co.jp
(CNN) メキシコ南部のタバスコ州で、ジャーナリストが飲食店で食事中に射殺される事件があった。今年に入ってジャーナリストが殺害されたのはこれで2人目だった。

メキシコ当局によると、死亡したのはヘスース・エウヘニオ・ラモス・ロドリゲスさん。タバスコ州の飲食店で9日早朝、朝食をとっていたところ、何者かに銃撃されて死亡した。

ロドリゲスさんは1日に2回放送されるラジオ番組の司会者だった。犯行の動機は分かっていない。

事件についてはタバスコ当局が捜査を続けている。メキシコ政府はジャーナリストや人権活動家の安全対策強化を図ると表明した。

大統領府広報担当のヘスース・ラミレス氏はツイッターへの投稿で、ジャーナリストの安全を守ることの重要性を説き、「表現の自由は権利であり、民主主義、正義、自由の根幹だ」と強調している。

国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」によると、メキシコで2018年に殺害されたジャーナリストは9人に上り、世界で4番目に多かった。米国は5番目となっている。

国境なき記者団によれば、メキシコでは政治腐敗や組織犯罪を追っているジャーナリストが狙われるケースが多いという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190211-35132542-cnn-int

888taro:2019/02/13(水) 04:21:12
メキシコ麻薬王「エル・チャポ」に有罪評決 米NY陪審

【2月13日 AFP】米ニューヨークの陪審は12日、メキシコの麻薬王「エル・チャポ(El Chapo)」ことホアキン・グスマン(Joaquin Guzman)被告(61)に対し、世界最大規模の麻薬組織のリーダーとして25年間にわたり関わった犯罪行為で有罪の評決を下した。

 麻薬組織「シナロア・カルテル(Sinaloa Cartel)」の元最高幹部であるグスマン被告は、コカインやヘロイン、メタンフェタミン、マリフアナ(乾燥大麻)といった麻薬を米国に大量密輸した罪などで有罪とされ、今後の裁判で終身刑が言い渡される可能性がある。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3210858?cx_part=top_topstory&cx_position=1

889taro:2019/02/13(水) 04:23:40
米企業CEOや著名人ら、公開書簡で「ドリーマー」保護の必要性訴える

【2月12日 AFP】100社を超える企業の最高経営責任者(CEO)や著名人らが11日、米紙に公開書簡を掲載し、幼少時に親と不法入国した通称「ドリーマー(Dreamers)」70万人超の保護を、議会に対して訴えた。

 ゼネラル・モーターズ(General Motors)、フェイスブック(Facebook)、コカ・コーラ(Coca-Cola)、アップル(Apple)、アマゾン(Amazon)、グーグル(Google)、AT&T、マイクロソフト(Microsoft)といった企業の経営者らは公開書簡で、ドリーマーたちは米国経済にとって恵みであり、献身的な労働力であると述べた。

  11日付のニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙に全面広告として掲載された公開書簡は「ドリーマーたちは友人であり、隣人であり、同僚である。議会が今行動できるのに、ドリーマーたちは今後の自分たちの運命を決める裁判の決定を待つ必要はない」と指摘。

 書簡では、「さまざまな立場のエコノミストの研究により、議会が行動しなければ、GDPにおける損失額が3500億ドル(約39兆円)に上り、連邦政府は900億ドル(約10兆円)の税収を失う可能性があることが明らかになった」としている。

 ドリーマーたちの居住を合法化させて市民権取得に道を開くための法案、通称「ドリーム法案(DREAM Act)」の成立を求める運動は20年近くにわたり続いており、活動家らが議会に法案を通過させるよう働き掛けている。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3210771?cx_part=top_latest

890taro:2019/02/13(水) 04:25:24
米与野党、メキシコ国境に「障壁」で合意 トランプ氏承認が焦点

 【ワシントン=黒瀬悦成】米主要メディアは11日、メキシコ国境での壁建設問題の完全決着に向けて話し合いを進めてきた米与野党の協議委員会が、政府機関再閉鎖の回避に向け「原則合意」に達したと報じた。トランプ大統領が求める57億ドル(約6300億円)の壁建設費の予算計上は盛り込まれず、代わりに何らかの障壁を建てる費用として13億7千万ドルを認めるとした。

 現在のつなぎ予算が切れる15日までに正式合意に至れば、政府機関の再閉鎖は回避されるが、トランプ氏が合意内容を受け入れるかは定かでない。同氏が合意を不服とすれば、国家非常事態宣言などの大統領権限を行使し、議会の承認なしに未執行予算から壁建設費を確保する可能性も残されている。

 協議委員会は、トランプ氏と民主党指導部が先月25日、壁建設問題の対立で35日間にわたり閉鎖されていた連邦政府機関の再開で合意したのを受け、妥協点を探っていた。

 一方、トランプ氏は11日夜、メキシコと国境を接する南部テキサス州エルパソで今年初の支持者集会を開いた。来年の大統領選での再選をにらみ、内政分野での最重要懸案に位置づけるメキシコ国境での壁建設の重要性を強調した。

 次期大統領選への出馬が取り沙汰される民主党のベト・オローク前下院議員(46)もこの日、自身の地元であるエルパソでほぼ同じ時刻に集会を開いてトランプ氏への対抗姿勢を鮮明にするなど、大統領選の前哨戦が早くも本格化しつつある。

 トランプ氏は、「壁を完成させろ」と書かれた横断幕の前で「不法移民は全ての米国人に被害をもたらす」と述べた上で、「壁の建設を含む適切な国境警備」を導入する必要性を訴えた。

https://www.sankei.com/world/news/190213/wor1902130001-n1.html

891taro:2019/02/13(水) 04:28:16
トランプ氏、メキシコ国境の町で演説 壁建設訴え

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は11日夜、メキシコと国境を接する南部テキサス州エルパソで今年初の支持者集会を開いた。トランプ氏は来年の大統領選での再選をにらみ、内政分野での最重要懸案に位置づけるメキシコ国境への壁建設の重要性を強調。一方、次期大統領選への出馬が取り沙汰される民主党のベト・オローク前下院議員(46)もこの日、自身の地元であるエルパソでほぼ同じ時刻に集会を開いてトランプ氏への対抗姿勢を鮮明にするなど、大統領選の前哨戦が早くも本格化しつつある。

 昨年11月の上院選で敗退したオローク氏は「エルパソは米国で最も安全な都市の一つだが、それは壁のおかげではない」と強調した。支持者らは「移民が米国を偉大にする」と書かれた野球帽をかぶり、オローク氏に大統領選出馬を促すプラカードを掲げた。

 トランプ氏と民主党指導部が先月25日、壁建設問題の対立で35日間にわたり閉鎖されていた連邦政府機関の再開で合意したのを受け、与野党の協議委員会は事態の完全決着に向け国境警備強化に向けた予算案を協議している。

https://www.sankei.com/world/news/190212/wor1902120010-n1.html

892taro:2019/02/13(水) 04:35:57
ハイチで開発資金の横領か、デモ隊が暴徒化 死者も

【AFP=時事】カリブ海の島国ハイチで、開発資金が不適切に管理され横領された疑いがあるとの報道を受けて抗議行動が相次ぎ、デモ隊が暴徒化して死者が出る事態になっている。

 ベネズエラ政府がハイチなどの中南米カリブ諸国に優遇的な支払い条件で石油を提供する石油協力機構ペトロカリブ(Petrocaribe)の資金をハイチ政府が不正に使用したと報じられた。調査によると、資金のうち20億ドル(約2200億円)近くが不正に使用されていたという。

 ジョブネル・モイーズ(Jovenel Moise)大統領が就任2年目を迎えた先週、野党が大規模なデモを実施。それ以降、大統領の辞任を求める自然発生的な抗議行動が都市部の主要地区で相次ぎ、ポルトープランスなどの都市では数か所にバリケードが作られた。

 首都ポルトープランスでは11日、散発的な銃声が通りのあちこちで響きわたった。静かだが緊迫感のある1日が始まると、同市の主要地区から数百人の若者が集まり、首都近郊で最も裕福な地域、ペチョンビル(Petionville)に向かって行進した。参加者たちは民家に向かって投石し、警察はデモ隊を排除するため催涙ガスを発射した。抗議行動中に銀行が襲撃されそうになったため、警察は血まみれになった複数の容疑者を力ずくで引き離し、5人を逮捕した。

 普段は交通渋滞が絶えない通りでは、学校や店舗、官公庁が暴力を恐れてシャッターを閉め、ほとんど人通りがなくなった。すでに数人の死者が出ているが、首都を麻痺させた抗議活動について政府は沈黙を続けており、モイーズ政権には不安定な空気が漂っている。【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000036-jij_afp-int

893taro:2019/02/14(木) 04:28:19
メキシコの「麻薬王」に有罪評決…終身刑の公算
2/13(水) 21:00配信 読売新聞
 【ニューヨーク=吉池亮】米ニューヨーク連邦地裁の陪審は12日、米国への麻薬密輸などの罪に問われた、メキシコの「麻薬王」ホアキン・グスマン被告(61)に対して有罪の評決を出した。判決公判は今年6月に開かれる予定で、法定刑の上限となる終身刑が言い渡される公算が大きい。

 グスマン被告はメキシコ最大級の麻薬組織「シナロア・カルテル」の最高幹部で、メキシコの政府要人に賄賂工作を行っていたとされる。公判では被告側証人がペニャニエト前大統領にも1億ドル(約110億円)を提供していたと証言したが、前大統領側は事実無根だと否定している。

 グスマン被告は脱獄を繰り返したことでも知られ、2015年にはメキシコの刑務所に服役中、地下に掘ったトンネルから逃走した。翌年に潜伏先で拘束され、米国に移送後、起訴された。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00050284-yom-int

894taro:2019/02/15(金) 05:03:03
ノーベル平和賞の元大統領、性的暴行疑惑 コスタリカ

 1987年にノーベル平和賞を受賞した中米コスタリカのオスカル・アリアス元大統領(78)が、複数の女性から性的暴行などで刑事告訴され、検察当局に13日、出頭した。アリアス氏は疑惑を否定しているが、ほかにも告発者が相次いでいる。

 現地の報道によると、アリアス氏は精神科医と元ミス・コスタリカの2人の女性から、性的暴行などで刑事告訴された。アリアス氏の自宅などで2人きりになった際、体を触られたり、無理やりキスされたりしたと訴えている。

 告訴はしていないものの、記者や研究者の女性4人も、同様の被害にあったと現地メディアなどに語っている。

 アリアス氏は弁護士を通じ、「いかなる女性に対しても、意思を尊重しなかったことはない」との声明を発表。だが、13日に検察に出頭した際には「弁護士から止められている」として取材に答えなかった。

 アリアス氏は大統領を2期務めた。1期目は80年代で、内戦で混乱していた中米諸国の和平調停に尽力。87年にノーベル平和賞を受けた。(サンパウロ=岡田玄)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000008-asahi-int

895taro:2019/02/16(土) 03:14:11
トランプ氏、国家非常事態を宣言 壁建設の予算確保へ

 【ワシントン=塩原永久】トランプ米大統領は15日、ホワイトハウスで演説し、メキシコ国境の壁を建設するため国家非常事態を宣言した。「われわれは(国境で)国家安全保障上の危機に直面している」として、宣言に必要な書類に署名すると語った。

 トランプ氏は与野党が合意した新たな予算案に署名する意向で、同予算案は成立して政府機関の閉鎖は回避される見通しだ。ただ、野党・民主党は非常事態宣言に反発し、提訴も辞さない構えをみせている。米政府高官によると、非常事態宣言で国防総省が持つ土木建築向け財源などを組み替え、最大で約80億ドル(約8800億円)が確保できる見込みだという。

https://www.sankei.com/world/news/190216/wor1902160001-n1.html

896taro:2019/02/19(火) 05:53:36
医薬品も機材もない――暴動続くハイチ、病院が窮状に

ハイチ・ポルトープランス(CNN) ハイチの首都ポルトープランスにある国立大学病院。集中治療室(ICU)の天井で弱々しく回る扇風機が熱風をかき回す。ほかに物音はしない。ICUにあるはずの救命救急装置は1つもない。

首都中心部にある同病院のICUに入院している患者は3人のみ。残りは死亡するか、病院を出て行った。

ハイチでは暴動が広がっている。「患者のほとんどは、問題が始まると避難した」「見ての通り、患者はほとんどいない」。同病院に2人だけ残った医師の1人、ウィスレ・アンドレさんはそう語った。

ハイチでは7日から抗議デモが拡大し、暴動に発展。極端なインフレや腐敗疑惑に対する不満が高まり、モイーズ大統領の退陣を要求している。デモ隊が警察と衝突し、車は放火され、数人が死亡した。政府は17日、国民に対して18日には日常生活に戻るよう呼びかけた。

モイーズ大統領の就任2年目を迎え、ポルトープランスでは特に大きな暴動が起きている。

負傷者は増え続けているが、信頼できる数字はない。「けがをしても病院へ行って手当てを受けることができないので、自宅で寝ている人が多い」とカデ・ジョセフ医師は言う。

暴動は始まってから9日後にいったん落ち着いた。道路にはデモ隊が投げた石が散乱している。

地元住民によると、ガソリンや調理用ガス、水などは残り少なくなっており、こうした物資をたくわえようと数百人が集まっている。

「病院は10日間近くも包囲された。医師はデモ隊の中を通り抜けられず、医薬品を搬入することもできない。だが正直に言うと、この病院ではこれが普通だ。医薬品もなければ使用できる機器もない」とアンドレ医師は話す。

同医師によると、この2年あまりの間、医薬品や衣類や医療品は全て患者が自分で調達しなければならなくなっていた。

今、ほとんどの病室は無人になり、壊れた血圧測定器が廊下にぶら下がっている。

ICUに入院している46歳の男性患者は、両足がひどく腫れ上がって皮膚が裂けていた。ここには12月から入院しているといい、「ほかに行くところがない」「そうでなければとっくに出て行っている」とつぶやいた。

野党勢力は幅広いグループが今週もデモを呼びかけた。地元ラジオ局はデモ参加者の集合場所を伝えている。

暴動が小康状態になると、カナダ人観光客100人あまりは航空機で脱出した。しかし混乱や流血が続く中、ほかにも大勢の外国の援助団体関係者が孤立状態に置かれている。

ハイチのセアン首相は16日夜、テレビ演説で国民に平静を呼びかけ、汚職撲滅を約束した。

演説の中で首相は、ベネズエラからの石油を巡る不正流用疑惑に触れ、「腐敗は最大級の問題だ。我々は腐敗と戦う必要がある」と力説した。

もしも暴動やデモが収まれば、患者は病院に戻ることができるかもしれない。しかしそれでも医薬品や機材の不足は解決しない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-35132897-cnn-int

897taro:2019/02/19(火) 05:57:05
メキシコの麻薬王・エルチャポ裁判傍聴記(4)大勝利の米検察 それでも新たな「王」が生まれる

 ニューヨーク市ブルックリンの連邦地裁で昨年11月から3カ月間続いたメキシコの麻薬王ホアキン・グスマン(通称「エルチャポ」)を被告とする陪審裁判は2月12日、検察の大勝利に終わった。陪審員12人は、検察が求めた10の罪すべてに有罪の評決を下した。

 「有罪」「有罪」「有罪」――。判事が評決結果を読み上げていく。終身刑となることが確実になったエルチャポは傍聴席の妻エマ・コロネルを見た。コロネルは腕を交差させて抱きしめるサインをし、エルチャポは胸に手を当てた。「大丈夫だ、分かっている」とでもいうように――。

 「30年間のキャリアの中でこれほど複雑で細部に注意を払う必要がある陪審裁判はなかった」。判事はそう感想を述べ、「素晴らしい仕事をした」と陪審員をねぎらった。無作為に選ばれた一般市民が他人を裁く陪審制度は、市民の能力を信頼する社会でなければ成立しない。判事は「アメリカ人として誇りに思う」と語り、うれしそうに閉廷を宣言した。

 量刑は6月25日に決まるが、仮釈放なしの終身刑となり、米コロラド州にある刑務所に送られる見通しだ。有罪評決が出た後、エルチャポは意気消沈する弁護団を励ましたという。弁護士のジェフリー・リッチマンは「普通は逆なのに。彼はとても前向き(ポジティブ)な人間だ」と言う。

 ◇もしや脅されているのでは?

 私も有罪評決が出て、心の底から安堵(あんど)した。陪審員は2月4日から評決を決めるための評議に入った。陪審員は月曜日から木曜日まで、毎日午前9時すぎから午後4時半近くまで裁判所に詰めるが、1週間たってもまだ評議が終わらない。数が限られた傍聴席に座るため午前2時、3時から裁判所に来る記者たちの間にも疲れがたまっていた。

 なぜこんなに時間がかかるのか。もしや陪審員の一部がシナロア・カルテルに買収されたり、脅迫されたりしているのではないか。暗い臆測が心をよぎった。12人の陪審員のほとんどが黒人やヒスパニック系などのマイノリティーで、8人は女性だった。名前や住所、職場は隠され、裁判所への出入りは護衛がつく。とはいえ、陪審員とエルチャポは法廷で対面しており、間にスクリーンはない。傍聴席にはエルチャポの妻や関係者もいる。AI(人工知能)で顔認証ができる時代だから陪審員の身元が突き止められているかもしれない。メキシコではカルテルが裁判官の自宅前にブタの首を置いて脅した事例もある。

 「どうして陪審員の前にスクリーンがないの?」。弁護士のリッチマンに聞いてみた。「ここは米国だからだ」。弁護士は少しむっとして答えた。弁護士や検察官にとって陪審員の顔を見ながら訴えることはとても大事なのだという。「その権利を奪うのか?」

 評決を聞いて分かった。6日間もかかったのは、本当に丁寧に審議したからだ。1月末に配られた「バーディクト・シート」には、麻薬密輸犯罪組織の運営、コカインの密輸、資金洗浄(マネーロンダリング)など10の罪が記載されていた。陪審員はこのシートに有罪、無罪を書き込んでいく。2016年に起訴された時の起訴状では17の罪だったので、だいぶ絞り込まれたが、それでも8ページある。内容はきわめて複雑だった。

 陪審員は26件のコカイン密輸事件のうち2件については「証明された」と判断しなかった。その他の密輸事件は全部、「証明された」と判断し、殺人の共謀についても「証明された」と判断した。

 ◇すべてを盗聴した米捜査当局

 米国VSエルチャポ――。この訴訟を傍聴して、米国の捜査能力に脱帽した。何年間もかけて集めた膨大な数の物証、エルチャポの周辺の人物を逮捕して捜査側の協力者に仕立て上げ、じわじわと中核に迫っていく捜査手法に息をのんだ。

 エルチャポは電話やメールを盗聴されないよう気を配っていた。コロンビア人のIT専門家を雇い、暗号化したネットワークを構築させた。裏切りを警戒し、部下や愛人らの位置を探知し、盗聴できる仕組みを作らせた。米捜査当局はこのIT専門家を寝返らせ、エルチャポの電話やテキストメッセージの交信内容をごっそり入手したのだ。

 エルチャポのコカインを米国で密売していたシカゴ出身の双子の密売人はカルテル同士の紛争に巻き込まれて殺される危険を感じ、米国の捜査当局に協力することに同意。エルチャポとの取引の電話を録音して捜査当局に渡した。

 捜査当局はまた、密輸業者の連合体であるシナロア・カルテルにうまくくさびを打ち込んだ。麻薬密輸業者は、敵やライバルの情報を当局に漏らして逮捕させることがある。エルチャポの弁護士が元部下の証人を「政府の協力者になった裏切り者」と批判した時には、「彼(エルチャポ)こそ米麻薬取締局(DEA)に情報を流していた当人」「俺が逮捕されたのは彼(エルチャポ)のせいだ」と正面から反論する者もいた。

898taro:2019/02/19(火) 05:58:08
◇切るカードがなかった弁護側

 検察側の証人は56人。弁護側の証人はわずか1人。弁護側が打てる手はかぎられていた。

 12人の陪審員を説得する最後の機会となった1月31日の最終弁論(クロージング・アーギュメント)。弁護士のリッチマンは、検察側の証人を「信用するな」と5時間半にわたって訴えた。陪審員が証人に不信を抱いて合意できず、陪審評議がまとまらないことを狙ったのだ。評決を出せなければ、裁判はやり直しとなる。

 「コカインを毎日使って鼻がもげた男。逮捕を避けるため、顔や指紋、耳まで整形手術で変えた男。下着をかえるように人を殺す男。人生でずっとうそをついてきた人たちの話を信じるのですか?」

 検察側の証人の中で鍵となる証言をしたのは、エルチャポの身近で働き、米政府と取引した「協力者」14人だ。この大半は麻薬密輸罪などで服役していたり、裁判の途中だったりする。

 「減刑してもらうためにうそをついている」。リッチマンは断言した。「エルチャポを有罪にできても、やつらは釈放される。こんなに危険なやつらを自由にしていいのか。その代償を誰が払うのか。彼らがうそを言うのを止められるのは、あなたたち陪審員だけだ」

 リッチマンはさらに、シナロア・カルテルの本当のリーダーはこれまで一度も逮捕されたことがないイスマエル・サンバダ(通称エルマヨ)だと断じた。そして、エルマヨがメキシコ政府や軍に賄賂を配って、エルチャポを逮捕するよう仕向けたと主張した。

 検事のアンドレア・ゴールドバーグは、その前日に6時間の熱弁をふるった。「被告はこの日がくることを何より恐れてきた。すべての罪で有罪にしてください」。いまこそ司法の裁きを、というわけだ。

 ゴールドバーグは、米国市場に麻薬を密輸、密売して巨額の利益を上げる「国際犯罪企業」がシナロア・カルテルだと説明した。企業が新規ビジネスに投資するように、複数の密輸業者が密輸に投資し、利益と損失を分けあうシステムだ。エルチャポとエルマヨは対等の関係だった。麻薬取引で得た利益を半分に分けるかわりに、麻薬が押収された場合の損失も半分ずつシェアした。そしてエルマヨこそ主犯だという弁護側の最終弁論への予防線を張った。エルチャポが唯一のボスでなかったとしても、主要なボスの一人だと証明されれば有罪になるのだ、と。

 エルチャポは、隠れ家すべてに脱出用トンネルを設置し、邸宅には電車で回る動物園があり、ダイヤモンドが埋め込まれた拳銃を持ち、刑務所内からも殺人の指令を出していた。検察官は力を込めた。「常識的に考えてください。ボスでなくて、誰がこんなことをできますか?」

 弁護側の証人攻撃に対しては、「法廷で偽証したら司法取引は取り消される」と指摘し、「証人がうそをつく理由はない」と一蹴した。

899taro:2019/02/19(火) 05:58:27
◇密輸やまず、凶暴化

 評決の日は雪だった。裁判所の前で行われた記者会見には、DEAや連邦捜査局(FBI)の捜査官らが並んだ。

 「米国の司法制度の歴史的勝利だ」。国家安全保障省特別捜査官のアンヘル・メレンデスは力を込めた。「麻薬密輸に従事した者は、誰もアンタッチャブルではない。必ず捕まる日がくる」。スペイン語で同じ内容を繰り返したのは、メキシコのカルテルに伝えたかったからだろう。

 メキシコのNGO「Impunidad Cero」による政府統計の分析によれば、メキシコでは殺人事件の9割近くが未解決に終わっている。メキシコを恐怖に陥れたエルチャポが米国できちんと裁かれ、有罪になったことは、カルテルに殺された犠牲者の家族に一時の平穏をもたらすだろう。

 だが、何か変わるのだろうか。

 メキシコ紙レフォルマのダイアナ・バプティスタ記者(29)は首を振る。「確かに正義の鉄ついは下されたが、米国という他人の手によってだ」。カルテルから賄賂を受け取ったと名指しされたメキシコの政治家や軍人に捜査の手が伸びる気配はない。密輸業者たちは伝説的な麻薬王エルチャポの有罪評決にショックを受けるだろうが、だからといって、密輸をやめることはしない。法外な金が稼げるからだ。

 米国人カメラマンのアンドレア・レナルトは法廷でコロンビア人の友人の言葉を思い出していた。友人は医師で、麻薬王パブロ・エスコバルが母国に押した烙印(らくいん)に心底迷惑していたが、あるとき麻薬ビジネスの本質に触れるドライな感想をもらした。「こんな好機を見逃すビジネスマンはいない。種を植える前から市場があり、決してなくなることはないのだから」

 シナロア・カルテルはエルチャポが16年に逮捕された後も、エルマヨの下で密輸を続けている。一つのカルテルが弱体化しても、他のカルテルが強大化する。麻薬王が逮捕されても新たな王が生まれるのだ。

 メキシコ政府がカルテル掃討作戦を開始した06年12月以降、シナロア・カルテルを頂点にした密輸社会のヒエラルキーが崩れ、米国市場への密輸ルートを奪い合うカルテル同士の抗争が激化した。軍や警察との衝突に巻き込まれる市民も急増。「麻薬戦争」と呼ばれるこの紛争で25万人以上が死んだとされる。

 カルテルは細分化し、凶暴化している。メキシコでは昨年、3万3341人が殺人事件の犠牲者となった。【國枝すみれ、敬称略】(この項終わり)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190218-00000000-maiall-int

900taro:2019/02/20(水) 06:18:47
メキシコ人男性が死亡、不法越境で拘束 米テキサス州

(CNN) 米税関・国境警備局(CBP)によると、テキサス州で今月2日、国境を不法に越えたとして拘束されていたメキシコ人男性が、18日に死亡した。

CBPによると、男性は収容先の警察署で体調を崩し、近くの病院で診察を受けた後、国境警備施設へ移送された。翌日さらに不調を訴え、搬送された別の病院で死亡した。

当初の診断は肝硬変とうっ血性心不全だったが、正式な死因は分からないという。男性の名前などは公表されていない。

CBPの報道担当者は遺族らに弔意を表し、今後も引き続き拘束した移民らの「安全で人道的な処遇の確保に努める」と述べた。

CBPの拘束下では昨年12月、中米グアテマラからの移民の子どもが2人、相次いで死亡した。

ニールセン国土安全保障長官によると、昨年9月までの2018会計年度には、CBPに拘束されていた移民6人が死亡。いずれも成人だった。昨年10月からの新年度に死亡した合計人数は発表されていない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190219-35132959-cnn-int

901taro:2019/02/22(金) 04:44:31
キューバで改憲の国民投票 一党支配堅持も経済自由化
2019.2.21 17:00国際米州
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 【ニューヨーク=上塚真由】カリブ海の社会主義国キューバで24日、憲法改正案の賛否を問う国民投票が行われる。改正案は共産党一党支配を温存しながら、市場経済と国民の私有財産を正式に認める内容で、経済自由化を促進する姿勢を鮮明にした。圧倒的多数で承認される見通し。また大統領職や首相職を創設し、1959年のキューバ革命以降、政権を担ってきたカストロ兄弟の時代の終焉(しゅうえん)を見据えた新体制づくりを進める。

 現行の憲法は、キューバ革命を率いた故フィデル・カストロ氏が主導して76年に制定。以降、一部修正を重ねてきたが、大幅な改正は今回が初めてだ。現地外交筋は「冷戦時代に制定された現憲法は経済、司法、国民の権利とあらゆる面で時代錯誤で、小手先の修正だけでは対応できなくなった」と指摘する。

 今回の改憲はフィデル氏の弟で昨年4月に国家評議会議長を引退したラウル・カストロ氏(87)が主導した。7月に改正案の草案を公表し、人民権力全国会議(国会)や市民集会で討議。一部修正をへて12月の国会で最終案が承認された。キューバ政府は「国民参加型の民主主義」と強調する。

 だが、改正案では、共産党を「社会および国家の最高指導勢力」と位置づけ、国家主導の計画経済という社会主義の基本は堅持し、「変化よりも継続が多い改正案」(AP通信)との評価も少なくない。

 一方で目立つのは経済自由化に向けた積極姿勢だ。市場経済は重要だと認めたうえで、国内の企業や個人の所有権を容認した。外国からの投資も「経済発展の重要な要素として促進する」と明記。一定の範囲内で外国企業の財産所有も認められる。

 キューバではソ連崩壊後の90年代から経済の部分開放を進め、近年は自営業者も増えたが、アメリカン大行政大学院のウィリアム・レオグランド教授は「財産所有という憲法の裏付けが加わったことで、自営業者にとって、政府の方針に左右されずに事業を継続できることは大きい」と話す。

 また、政治体制の改正も大きなポイントだ。これまで国家元首にあたる国家評議会議長が、首相職に相当する閣僚評議会議長を兼務してきたが、いずれも廃止し、76年制定の憲法で消滅した大統領職と首相職を復活させる。大統領職の任期は5年で再選は1回まで。大統領は国民による一般選挙ではなく国会議員が選出するため、国家評議会議長の決め方と大きな違いはないが、カストロ兄弟の時代の「全権掌握」は、国民の理解を得られなくなったとも受け止められる。

 トランプ米政権との関係悪化で米国による経済制裁解除の見通しは立たず、石油提供を通じてキューバ経済を支えてきた友好国のベネズエラは経済危機と政情不安に陥っている。不安定要素を抱えるキューバ政府は憲法改正で経済活動を活性化させ、景気浮揚につなげたい考えだ。

https://www.sankei.com/world/news/190221/wor1902210023-n1.html

902taro:2019/02/22(金) 04:58:19
ベネズエラ暫定大統領派が大使館占拠、コスタリカ

【メキシコシティ=丸山修一】政情混乱が続く南米ベネズエラで暫定大統領を宣言したグアイド国会議長が任命した大使が20日、中米コスタリカの首都、サンホセにある大使館を占拠した。コスタリカは米国などとともにグアイド氏を暫定大統領と承認している。今後は承認国の中で同様の事態が起こる可能性もありそうだ。

グアイド氏から駐コスタリカ大使に任命されたマリア・ファリア氏らは同日未明に大使館に入り「政権移行の手続きを進めるために来た」との声明を発表した。どのようにして大使館に入ったかなどは明らかになっていない。ベネズエラのアレアサ外相はファリア氏らの行為を「泥棒だ」などと批判した。

コスタリカはファリア氏を大使として認めているが、15日にマドゥロ大統領が任命した大使に60日以内の退去を求めたばかり。コスタリカ外務省は、期限を待たずにファリア氏らが強引な行動に出たことに「国際社会における基本的な外交規範を傷つけている」とする声明を発表した。

コスタリカは米国などとともにグアイド氏を暫定大統領と認めている。強引な方法とは言え、グアイド氏側の大使が大使館を占拠したことで、グアイド氏側支持国の中で大使の交代が加速する可能性もある。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4154063021022019000000/

903taro:2019/02/25(月) 04:51:40
米国防トップ、メキシコ国境視察 非常事態宣言で危機演出
2/24(日) 10:50配信 共同通信
 【ロサンゼルス共同】トランプ米大統領によるメキシコ国境の国家非常事態宣言を受け、シャナハン国防長官代行は23日、米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長と共に、南部テキサス州エルパソ近くの国境地帯を視察した。米メディアが報じた。

 トランプ政権と対立する民主党は22日、非常事態宣言の無効化を狙った決議案を提出しており、同党が多数派の下院で近く採決が行われる予定。トランプ政権には国防幹部の視察で非常事態宣言の必要性を強調する狙いもありそうだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00000040-kyodonews-int

904taro:2019/02/26(火) 04:47:18
キューバ 経済自由化拡大へ、憲法改正で国民投票 
2/25(月) 16:43配信 毎日新聞
 【サンパウロ山本太一】カリブ海の社会主義国キューバで24日、改正憲法案の是非を問う国民投票が実施された。キューバ革命から60年、実権を握ってきたカストロ兄弟時代の終幕を見据え、現憲法の大幅改正によって「経済自由化の進展」と「集団指導体制の確立」をもくろむ。4月にも公布される。

 現憲法はフィデル・カストロ元国家評議会議長(2016年死去)が主導し1976年に制定。これまでに計3度、一部改正されたが、大幅改正は初めてだ。開票結果は25日に発表されるが、承認は確実とみられる。有権者数は約870万人。

 ディアスカネル国家評議会議長(58)は改正案が「市民一人一人の権利を保障するものだ」とツイートし、賛成に投票するよう呼びかけ、多くの市民が投票所に足を運んだ。

 市民の関心が高いのは、経済自由化拡大に関する項目だ。国内の民間企業や個人、外国企業の財産所有を初めて容認し、外国投資も「経済発展に重要な要素」と位置づける。

 米国による経済制裁などで景気低迷は続き、庶民は苦しい生活を強いられている。ハバナ駐在の米大使館職員らが相次いで健康被害を訴えた問題もあって対米関係は冷え込み、制裁解除の見通しは立たない。憲法改正によって経済活動の範囲を広げ、景気浮揚につなげる狙いだが、庶民に恩恵が及ぶほどの効果があるかは不透明だ。

 政治分野では、国家評議会議長と、議長が兼任してきた閣僚評議会議長を廃止し、それぞれに代わるポストとして、大統領と首相職を設ける。

 フィデル氏の弟ラウル・カストロ前議長(87)は昨年、議長職を委譲したが、共産党トップの第1書記を務め政権運営を掌握。ラウル氏の「完全引退」が遠からず訪れる可能性があることを踏まえ、権力を分散して集団指導体制を確立する一方、共産党一党支配下で社会主義体制を堅持する構えだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00000035-mai-int

905taro:2019/02/27(水) 04:11:34
キューバ、民間投資など容認の改憲案を国民投票で承認

【2月26日 AFP】カリブ海の島国キューバの選挙管理委員会は25日、前日24日に行われた国民投票で改憲案が圧倒的多数の賛成で承認されたと明らかにした。

 全投票者数およそ780万人の86%以上に当たる680万人が賛成に投票。一方、反対は76万6400票で、全体の9%にとどまった。

 改憲案はこれまで通り共産党を国の唯一の政治勢力とする一方、市場経済の役割を限定的に認め、共産党の指揮下に限るが民間投資も認めている。

改憲案は今年4月に開かれる国会での宣言を経て、公布される見通し。(c)AFP/Carlos BATISTA

http://www.afpbb.com/articles/-/3212982?cx_part=top_latest2

906taro:2019/03/06(水) 04:49:31
米、キューバ企業に対する訴訟解禁 外資系企業への訴訟禁止は継続

[ワシントン 4日 ロイター] - 米政府は4日、米国人が米制裁対象に指定されているキューバの企業や団体を相手取り損賠賠償請求訴訟を起こすことを認めると発表した。ただ、キューバで事業を行う外資系企業に対する訴訟の解禁は見送った。

トランプ政権発足以降、オバマ前政権下での緊張緩和の動きが後退するなか米キューバ関係は急速に冷え込んでおり、米国によるキューバへの経済制裁も維持されてきた。今回の措置はキューバへの圧力を強めるとともに、ベネズエラのマドゥロ大統領を支持するキューバ政府の方針に抗議する狙いがあるとみられる。

米国務省の発表によると、制裁リストに掲載されたキューバの企業・団体に対して米国の裁判所で訴訟を起こすことを3月19日から認める。1959年のキューバ革命後に革命政権が接収した資産を利用する外資系企業を相手取った訴訟の禁止は少なくとも4月17日まで継続する。

1996年に成立したヘルムス・バートン法では、在米の亡命キューバ人やその他の米国人が革命政権が接収した資産に関し、米国の裁判所で訴訟を起こすことができると規定。ただ、歴代大統領は国際社会からの反対を踏まえて、この規定の発効を停止してきた。

キューバのロドリゲス外相は、米国が「恣意的に制裁対象に指定した」キューバの企業に対する米国の決定を「断固として拒否する」と表明。

外資系企業も含めてキューバで事業を行う企業に対する訴訟が全面解禁となれば、米国内で提起される損害賠償請求訴訟が相次ぎ、カナダや欧州の同盟国など、国内企業がキューバで大きな事業権益を持つ諸国の反感を買う可能性が高い。オバマ前大統領がキューバとの国交を回復したことを受けてキューバへの投資を開始した一部の米企業も影響を受ける可能性がある。

米国務省の高官は、トランプ政権はカナダや欧州の同盟国と事前に相談したと述べた。

高官は「キューバは引き続きロシアと中国と緊密な関係を維持しており、ベネズエラを不安定化させ、難民の大量流出や公衆衛生面での危険を生じさせた」と批判した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190305-00000047-reut-s_ame

907taro:2019/03/07(木) 06:24:06
米政権が共和党議員に警告、メキシコから違法越境「過去最高ペース」

[ワシントン 5日 ロイター] - トランプ米政権は5日、メキシコとの国境での違法な越境件数が過去最高ペースになっているとして共和党議員らに警告した。議会ではトランプ大統領が国境の壁建設に向けて発令した国家非常事態宣言を無効化する取り組みが進んでいる。

無効化措置に賛成する共和党議員がこれ以上増えないようホワイトハウスが努力するなか、ニールセン国土安全保障長官が議会を訪問。共和党のマコネル上院院内総務によると、同党の上院議員らはこの問題について「活発な議論」を行った。

国家非常事態宣言を巡っては、民主党が多数派を占める下院では既に無効化する決議案が可決された。共和党が多数派となっている上院でも、4人の共和党議員が同様の決議案への支持を表明する中、来週末までに可決されると見込まれている。

ただ、上院が可決した場合に見込まれるトランプ大統領の拒否権を覆すほどの支持は議会で集まっていないもようだ。

ニールセン長官との昼食会議から出てきた一部議員によると、同長官は国境に足を運んでいる移民数が過去最高になっているとして危機的状況だと強調したという。

共和党のスティーブ・デインズ議員(モンタナ州選出)によると、ニールセン長官は国境での検挙数が1月に6万、2月に7万6000になったとの最新データを明らかにした。同議員は「現在のトレンドに基づけば、違法(越境)の検挙数としては過去最高の年となるだろう」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190306-00000052-reut-s_ame

908taro:2019/03/10(日) 04:46:34
ナイトクラブ銃撃、15人死亡=メキシコ
3/10(日) 1:25配信 時事通信
 【グアナフアト(メキシコ)AFP時事】メキシコ検察は9日、中部グアナフアト州のナイトクラブで銃撃事件があり、少なくとも15人が死亡したと明らかにした。

 グアナフアト州では、盗んだ石油を売りさばく犯罪組織の活動が盛んで、当局が取り締まりに乗り出していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190310-00000009-jij-int

909taro:2019/03/14(木) 05:49:15
メキシコでバス乗客19人拉致か 自作自演で米へ密入国の可能性も

【AFP=時事】メキシコ北部で先週、バスの乗客19人が拉致される事件があった。これまでの捜査を受けてアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)大統領は12日記者会見し、19人は移民だったと明かすとともに、実際は拉致ではなく米国へ密入国した可能性もあるという見方を示した。

 当局によると、事件は7日、タマウリパス(Tamaulipas)州で発生。バスはタンピコ(Tampico)の港から米テキサス州と国境を接するレイノサ(Reynosa)へ向かっていたところ、車両4台に通行を阻止された。その後武装集団がバスに乗り込み、乗客19人を拉致。武装集団は、この19人の名簿を持っていたとされる。

 バスの運転手は当局に対し、拉致されたのは19人だったと話しているが、捜査関係筋は、実際は25人だった可能性もあるとしている。 

 ロペスオブラドール大統領は、この19人が「移民だったことが判明した」と発表。ただ国籍には言及しなかった。

 同大統領は、捜査の一つの線として、米国へ密入国するため拉致を自作自演した可能性も上がっており、「過去にも同様の事例が2件あった」と述べた。

 一方で国家人権委員会は、乗客らが実際に拉致され、命が危険にさらされている恐れもあると慎重な姿勢を示している。

【翻訳編集】AFPBB News

http://news.livedoor.com/article/detail/16154621/

910taro:2019/03/20(水) 05:00:16
米、対キューバ損賠訴訟を解禁 ベネズエラ問題で間接圧力

 【ワシントン=住井亨介】キューバ革命(1959年)後に没収された資産をめぐり、米国人がキューバの企業・団体に対する損害賠償訴訟を米国の裁判所に起こすことが19日、解禁された。トランプ米政権による対キューバ圧力の一環だが、同国の支援を受ける南米ベネズエラの反米左翼マドゥロ政権に対する間接的圧力という意図もある。

 賠償請求権はクリントン政権の1996年に成立したキューバ制裁法(ヘルムズ・バートン法)で規定。第三国にも適用されるため、影響を受ける欧州連合(EU)などから問題視され、歴代大統領は発効を先送りしてきた。

 このため今回の措置では、米国務省の制裁リストに掲載されたキューバの企業・団体に提訴対象を限定。米誌ナショナル・ジャーナルによると、米司法省には1960年代初め以降、5千件を超す請求が寄せられ、対象資産は現在の価値で約90億ドル(約1兆円)相当に上るとされる。

 今回の措置について国務省高官は「マドゥロ政権を支えている責任をキューバに取らせるよう国際社会を促していく」とし、キューバを通じてベネズエラへ圧力を強める考えを示した。

 ベネズエラはチャベス前政権以来、キューバとの相互依存を深めてきた。原油生産量が落ち込む中でも、マドゥロ政権は「日量5万バレルの原油をキューバに送っている」(ポンペオ米国務長官)。キューバはその見返りとして、ベネズエラに治安要員を派遣している。

https://www.sankei.com/world/news/190319/wor1903190028-n1.html

911taro:2019/03/20(水) 05:06:51
米大統領、駐メキシコ大使に弁護士ランドウ氏指名へ=ホワイトハウス

[18日 ロイター] - トランプ米大統領は、次期駐メキシコ大使にワシントンの弁護士、クリストファー・ランドウ氏を指名する見通し。米ホワイトハウスが18日明らかにした。

米国とメキシコの間では、通商問題、トランプ氏が訴える不法移民問題、国境の壁建設を巡り、緊張が高まっている。

前大使のロバータ・ジェイコブソン氏は昨年5月に辞任していた。[nL4N1QK1ZW]

ランドウ氏は現在、法律事務所クイン・エマニュエル・アーカート・アンド・サリバンのパートナー。過去には、共に保守派とされる最高裁判所の故アントニン・スカリア判事とクラレンス・トーマス判事の助手を務めた。

ホワイトハウスはランドウ氏について、憲法・上訴を担当する弁護士で、最高裁、連邦控訴裁、州控訴裁で議論を行ってきたと説明した。

ホワイトハウスは声明で、ランドウ氏がスペイン語が堪能だと指摘した。同氏の外交分野での経験には言及していない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190319-00000075-reut-s_ame

912taro:2019/03/21(木) 05:09:33
メキシコ大統領、再選目指さず 文書で確約

[メキシコ市 19日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領は19日、任期終了後に再選を目指さないことを確約する文書に署名した。

ロペスオブラドール氏の任期は2024年まで。メキシコの憲法は大統領任期は6年で再選なしを原則としている。

大統領は「いかなる状況にあっても、決して現在の地位を永続させようとはしない」との文書に署名した。

メキシコの下院は14日、大統領任期の短縮を可能とする国民投票実施を承認した。ロペスオブラドール氏は、任期半ばで実績に対する評価のため国民投票を実施することを選挙公約に掲げていた。

憲法改正には上院での可決が必要だが、専門家は国民投票が再選に向けた一歩となる可能性を指摘し、懸念の声が上がっていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00000064-reut-s_ame

913taro:2019/03/21(木) 05:10:20
メキシコとブラジル、乗用車・小型トラックの自由貿易に合意

[メキシコ市 19日 ロイター] - メキシコ政府は19日、ブラジル政府と乗用車・小型トラックを対象とする自由貿易協定(FTA)を結んだと発表した。地域の部品調達比率が40%以上であることが条件となる。中南米の2大経済大国の間で貿易の自由度が高まることになる。

メキシコ経済省の発表文によると、FTAは即時発効し、部品調達比率は現在の計算方式に当てはめられることになる。計算方式の詳細は明らかにしなかった。

メキシコ政府は、トランプ米大統領が北米自由貿易協定(NAFTA)廃止の可能性を警告して以来、貿易相手国の多様化に取り組んできた。NAFTAはその後、改定された。

経済省によると、メキシコはブラジルとの自動車貿易で昨年、8億6800万ドルの黒字を確保、黒字幅は2017年の3倍に膨らんだ。

ブラジルの自動車産業は政府補助金や輸入関税によって守られている。ブラジル全国自動車工業会(ANFAVEA)のアントニオ・メガレ会長は現地紙に対し、FTAは3年先送りされることが望ましかったと述べた。

メキシコはブラジルとの合意のほかにもアルゼンチンとの間で設定している自動車貿易の無関税割当枠を3年先まで更新した。経済省は、同期間終了後は自由貿易に移行する見通しだとしている。

割当枠は更新後、1年目に10%拡大し、2年目と3年目はそれぞれ5%拡大する計画。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190320-00000031-reut-s_ame

914taro:2019/03/22(金) 06:03:42
米・メキシコ、移民対策に100億ドル 中米で雇用拡大

【メキシコシティ=丸山修一】メキシコのロペスオブラドール大統領は20日、米政府との間で中米からの移民対策として総額100億ドル(約1兆1100億円)の経済支援プログラムの実施へ向けた協議を進めていることを明らかにした。経済支援で現地の雇用を拡大し、キャラバンと呼ばれる集団を形成して米国を目指す中米諸国からの移民を減らしたい考えだ。

ロペスオブラドール氏とトランプ米大統領の娘婿、クシュナー上級顧問が19日夜、メキシコシティで会談。プログラム実施に関する合意へ向け協議を進めることを確認した。ロペスオブラドール氏は「2国間で中米への投資に合意できることを願っている。100億ドルで雇用を創出し、移民が(唯一の手段ではなく)選択肢の1つになるようにしたい」と話した。

近年、犯罪組織の暗躍による治安悪化や、経済の低迷でホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドルといった中米諸国から米国を目指す移民が急増している。昨秋からはキャラバンと呼ばれる集団で米国を目指す動きが特に目立ってきており、メキシコ国内を通過して不法に米国境を越える移民が後を絶たない状況になっている。

中米移民に関してロペスオブラドール氏は強制的な阻止ではなく、地域の経済振興による雇用の創出こそが解決策だと主張しており、米側に共同で経済支援を実施するように求めている。すでにトランプ氏とも電話会談の際などに意向を伝えており大筋で合意したと主張するが、現時点で両国が正式に署名に至る段階になっていない。クシュナー氏との会談で改めて協力を求めたようだ。

不法移民に対して厳しい姿勢を続ける米政府は、メキシコから不法に入国して難民申請をしている移民をメキシコ側で待機させる措置を始めている。メキシコ政府は「一方的措置」(外務省)として反発を見せるが、「移民の人権に配慮する」として受け入れを続けている。ロイター通信によるとすでに200人以上がメキシコ側に身柄を移された。

これとは別にメキシコ政府は移民集団の一部にはビザを発給して、メキシコへの定住を促すような動きもみせている。米政府がメキシコ政府に中米移民の米入りを阻止するように求めているためだ。ただビザ発給も無制限ではなく、現在は国境付近で不法移民を拘束して強制送還するなどの措置も実施し始めている。移民に対する政府の対応はちぐはぐなままだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42741600R20C19A3000000/

915taro:2019/03/25(月) 05:23:18
メキシコ・ポポカテペトル山が再噴火 噴火の瞬間を捉えた映像
3/24(日) 11:27配信 AFPBB News

(c)AFPBB News

【3月24日 AFP】メキシコの国立防災センター(National Center of Disaster Prevention、CENAPRED)によると、同国の首都メキシコ市近郊にある活火山ポポカテペトル(Popocatepetl)山が22日に噴火し、東方に向かって巨大な噴煙が上がった。(c)AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190324-00010005-afpbbnewsv-int

916taro:2019/03/27(水) 05:34:31
スペイン国王と法王は謝罪を=侵略500年でメキシコ大統領

 【サンパウロ時事】メキシコの左派ロペスオブラドール大統領は25日、旧宗主国スペインの国王フェリペ6世とフランシスコ・ローマ法王に対し、3世紀にわたった植民地時代の人権侵害を謝罪するよう求めたことを明らかにした。今年は1519年にエルナン・コルテス率いるスペイン人が侵略を開始して500年。

 ロペスオブラドール氏は、南部コマルカルコのマヤ遺跡から発信した動画で「スペイン国王とローマ法王に書簡を送り、先住民に対し、現在で言うところの人権を侵害したことを謝罪するよう求めた」と強調。「かつて虐殺や強要、剣と十字架による征服があった。彼らは(先住民の)神殿の上に教会を築いた」などと当時のスペイン人を非難した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032600361&g=int

917taro:2019/03/27(水) 05:37:04
【映像】バイクレース中に殴り合い 中米コスタリカ2輪選手権で
3/26(火) 17:13配信 アフロ

 今年2月、中米コスタリカで開催された同国2輪選手権レースで、並走した2台のバイクの接触に端を発して、ライダー同士の殴り合いに発展。両選手とも2年間の出場停止処分を受ける結果になった。
 2月17日、コスタリカ中部で行われたレースで、コーナーを回ったホルヘ・マルティネス選手がマリオン・カルボ選手と並走。マシンが接触した弾みで、マルティネス選手がバランスを崩し、カルボ選手にしがみつくような形でしばらく走行した。
 バイクが停止するとマルティネス選手が、カルボ選手に右フックを一閃(いっせん)。バイクごとその場に倒されたカルボ選手は起き上がると、マルティネス選手を突き飛ばした。 
 その場はそれで収まったが、今週になってラテンアメリカ・オートバイ連盟は、両選手に対し対して2年間の出場停止処分を下した。

(コスタリカ、3月26日、映像:PA/アフロ)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190326-00010001-storyfulv-s_ame

918taro:2019/03/28(木) 05:46:36
米国境で拘束のグアテマラ少年に薬物投与や暴行か 父親が提訴

(CNN) 米南部国境で中米グアテマラからの不法入国者として拘束された10歳の少年が、収容先の施設で向精神薬を投与されたり性的暴行を受けたりしたとして、父親が施設の運営団体を相手取り、損害賠償を求める訴えを起こしていることが27日までに分かった。

少年は昨年2月、国境で父親と引き離されて、アリゾナ州の保護施設に収容された。その後さらにテキサス州の施設へ移送され、合わせて1年近く拘束された。

テキサス州の裁判所に先週提出された訴状によると、少年は両施設で職員から暴行を受けた。テキサス州の施設では保護者の同意なしで強力な向精神薬を投与されたうえ、収容されていた別の未成年者から性的暴行を加えられたという。

父子とも昨年、国外退去となったが、拘束中の精神的苦痛や医療費に対する損害賠償を求めている。

米当局が拘束した同伴者のいない子どもの不法入国者を収容する施設は、国内17州に計100カ所以上設置されている。

訴えられたアリゾナ、テキサス両州の施設や米保健福祉省から、この件についての具体的なコメントは得られなかった。

テキサス州の施設は昨年7月、子どもに向精神薬を投与する際、保護者から書面で同意を得るよう指導を受けていた。

原告側は、施設側が政府から収容人員に応じた金額を受け取っているため、少年の拘束を不当に長引かせていたと主張。ところが少年が性的暴行を受けたため、責任を問われるとの懸念から急いで退去させたと訴えている。

https://www.cnn.co.jp/usa/35134819.html

919taro:2019/03/29(金) 03:53:06
先住民の町でトラックによるひき逃げ相次ぐ、18人死亡 グアテマラ

【3月28日 AFP】(写真追加)中米グアテマラ西部ナワラ(Nahuala)の幹線道路上で27日夜、マヤ系先住民の一団にトラックが突っ込み、消防当局によると18人が死亡、20人が負傷した。重傷者もいるという。トラックはそのまま現場から逃走し、警察が運転手の行方を追っている。

 ひき逃げ事故が起きたのは、人口約6万5000人のナワラの町の入り口付近。住民の多くはマヤ系先住民キチェ(K'iche' Maya)だ。

 現場ではこの事故の直前に、地元の長老で州の都市農村開発委員長を務める男性が別のトラックにはねられて死亡するひき逃げ事故があり、住民らが集まっていた。


 地元メディアによれば、2件目の事故を起こしたのはセミトレーラーで、事故当時はヘッドライトを点灯していなかった。幹線道路にも照明はなく、そのため路上に人々がいることに気付かなかった可能性があるという。

 消防当局は、2件の事故で未成年者3人を含む18人が死亡、20人が負傷して病院で治療を受けていると発表した。救急当局は当初、死者30人としていた。

 グアテマラ政府は28日、3日間の服喪を宣言。ジミー・モラレス(Jimmy Morales)大統領はツイッター(Twitter)で哀悼の意を表明し、遺族への支援を約束した。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3218100?cx_part=top_latest

920taro:2019/03/30(土) 04:42:32
トランプ氏、メキシコ国境を来週閉鎖も 国土省「通関滞る恐れ」
3/30(土) 4:10配信 ロイター
[ワシントン/オキチョビー湖(フロリダ州) 29日 ロイター] - トランプ米大統領は29日、メキシコが直ちに米国への不法入国者を完全に止めなければ、両国国境の少なくとも大部分を来週閉鎖することも辞さない考えを示した。

ツイッターで「議会は脆弱な入国管理法を即座に改正する必要がある。メキシコは自国やわが国南部の国境を通る米不法入国者を阻止しなければならない」と訴えた。「メキシコは長年、国境費用を大きく上回る規模の富を米国で築いた」とも述べた。

こうした中、国土安全保障省は、通常の国境通過地点以外から入国してくる難民に対処するため職員750人を異動させるのに伴い、メキシコ国境での通関や出入国の手続きが滞る恐れがあると表明。ニールセン長官は「この緊急事態で米国民に影響が出る可能性がある」とした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190330-00000003-reut-s_ame

921taro:2019/04/01(月) 05:52:51
メキシコ国境長蛇の列 トランプ氏「収容限界、国境閉じる」

 【エルパソ(米南部テキサス州)高本耕太】中米からの不法移民の摘発が増加する米南部テキサス州のメキシコ国境で、メキシコ側から米国への入国手続きに要する時間が著しく増加し、日常的に往来する住民の生活に影響を及ぼしている。

 3月30日午後、リオグランデ川を挟みテキサス西端の都市エルパソの対岸に位置するシウダフアレスでは、検問所のあるパソ・デル・ノルテ国際橋からおよそ1キロにわたり車の列ができていた。通常は30分〜1時間で越えられる国境が今は2〜3時間かかる。

 ◇拘束者10万人

 3月に入りメキシコから米国に入ろうとする不法移民の数が急増。拘束者数は1カ月だけで10万人に達する見込みで、2008年以来の高い水準だ。大半が難民認定を求め、ホンジュラス、グアテマラ、エルサルバドルの中米3カ国から来ているという。米CNNテレビによると、米側入国管理事務所での収容人員は現在、エルパソ283%▽テキサス州マッカレン358%――など、いずれもパンク状態だ。

 ◇人手足りず

 あおりを受けているのが、日常的に米―メキシコ間を行き来する国境沿いの住民だ。国境警備職員が不法移民への対応に追われ「正規」の入国者の手続きに人手が足りず通行レーンが制限されている。

 徒歩で米国に入る人たちの列も長く、入国審査官のブースにたどり着くまで約1時間。いら立つ人々からは、割り込もうとする一団が現れるたび「ラ・リーニャ(列に並び、順番を守れ)」と大声が飛んだ。

 だが、こうした人たちも不法移民たちには同情的だ。エルパソの病院に入院する孫娘を見舞うため、入国審査を待つメキシコ人の男性(56)は、ほこりだらけで子供を抱いて地べたに座り込む移民たちを見ながら「彼らは厳しい、厳しい人生を送っている」と片言の英語で語った。

 トランプ米大統領は30日、不法移民の増加について「収容能力の限界を超えている。もう受け入れはしない」とツイート。「次の段階は国境を閉じることだ」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190401-00000000-mai-int

922taro:2019/04/02(火) 05:32:40
米、メキシコ国境での職員配置急ぐ=国土安全保障長官
4/2(火) 1:18配信 ロイター
[ワシントン 1日 ロイター] - ニールセン米国土安全保障長官は1日、メキシコ国境での職員配置を急ぐとともに、中米から来た難民申請者をメキシコに送還する政策を「即時拡大」する方針を明らかにした。

税関国境取締局(CBP)は前週、通常の国境通過地点以外から入国してくる難民に対処するため職員750人を異動させるのに伴い、メキシコ国境での通関や出入国の手続きが滞る恐れがあると表明した。[nL3N21G4GR]

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00000004-reut-s_ame

923taro:2019/04/02(火) 05:33:14
米文豪ヘミングウェイの作品保存施設、キューバで開館

[サンフランシスコ・デ・パウラ(キューバ) 30日 ロイター] - 米国出身のノーベル賞作家アーネスト・ヘミングウェイ氏の作品を修復・保存する施設が3月30日、同氏が居住したキューバで開館した。キューバの文化施設保全当局と、米国のフィンカ・ビヒア基金が建設した。

ヘミングウェイはハバナ近郊のサンフランシスコ・デ・パウラにある「フィンカ・ビヒア」と呼ばれた6ヘクタールの邸宅に21年間住み、何冊もの著名な作品を書き上げた。この邸宅は博物館となっている。

米国のジム・マクガバン下院議員は落成式で「われわれが集まり協力すれば、前向きで素晴らしいことが可能になる」と述べ、米国とキューバの関係強化を呼び掛けた。

現地の専門家によると、ヘミングウェイは「誰がために鐘は鳴る」を発表する1年前の1939年にフィンカ・ビヒアへ移り住み、「老人と海」「移動祝祭日」「海流のなかの島々」を執筆した。

キューバ革命から1年強後の1960年にキューバを離れ、翌年、61歳の時に米アイダホ州で自殺した。うつに悩んでいたといわれる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190401-00000045-reut-s_ame

924taro:2019/04/02(火) 05:34:01
米大統領の側近もメキシコ国境閉鎖の可能性を警告、不法移民対策で

[ワシントン 31日 ロイター] - トランプ米大統領の側近らは31日、不法移民対策としてメキシコとの国境を閉鎖する可能性についてあらためて警告した。トランプ大統領は中米諸国がメキシコ経由で米国に移民を送り込んでいると批判しており、これら諸国への援助削減も前日発表されている。

トランプ大統領は29日、メキシコが直ちに米国への不法入国者を完全に止めなければ、両国国境の少なくとも大部分を閉鎖する可能性があると述べている。

トランプ氏は、中米のエルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラスが米国を目指して北上する移民集団(キャラバン)を意図的に形成していると批判しており、米政府は30日に同3国への援助削減を発表した。

国境閉鎖が現実となれば、合法的な人やモノの流れに支障が出る可能性がある。

ホワイトハウスのマルバニー首席大統領補佐官代行は米ABCテレビの番組で、国境警備強化や移民関連法の改正に向けて野党・民主党の支持が得られないため、トランプ大統領に残された選択肢は限られていると説明。

「大統領は制約があるなか、できる限りのことを行うつもりだ。それが国境検問所の閉鎖という意味なら、大統領はそれを実施する意向だ」と述べた。「われわれには国境警備が必要で、でき得る最善のことを行う」とした。

コンウェイ大統領顧問は米FOXニュースの番組で国境での状況は「限界に達して」おり、トランプ氏による国境閉鎖の脅しは真剣なものだと強調。「無論、はったりではない。大統領の言うことは真面目に受け止めていい」と述べた。

マルバニー、コンウェイ両氏とも国境封鎖の時期など詳細については明らかにしなかった。

トランプ大統領は31日のツイッターへの投稿で、民主党の責任で「ばかげた移民収容制度と大きな法の抜け穴が米移民制度の中心であり続けている」と批判。

「メキシコも同様に何もしておらず、われわれの国にとって非常に悪い組み合わせだ。国土安全保障はとっても親切だが、長くは続かないだろう!」としているが、詳しい説明はない。

ニールセン国土安全保障長官は28日付の議会への書簡で、親と離れた子供の移民を本国に送還し、移民申請中の家族を一緒に収容し、中米諸国の難民申請希望者に本国での申請を可能にするため、法律の文言に関する提案を近く行うと表明していた。

中米諸国への援助削減について、民主党は状況を悪化させるだけだと批判。

上院民主党ナンバー2のダービン議員はNBCニュースの番組で「中米で何が起きているかに目を向ける必要がある」として、援助削減は問題の解決につながらないと指摘。また、国境閉鎖の警告については「完全に非現実的」と述べてけん制した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190401-00000025-reut-s_ame

925taro:2019/04/03(水) 04:43:25
ハイチ難民船転覆、10人死亡
4/2(火) 7:40配信 時事通信
 【サンパウロ時事】カリブ海のハイチ北方の英領タークスカイコス諸島沖で3月31日、ハイチ難民を乗せた船が沈没し、1日までの捜索で少なくとも10人の死亡が確認された。

 米国への密入国を図っていたとみられる。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00000021-jij-int

926taro:2019/04/04(木) 04:59:54
米国境で重大問題起きていない=メキシコ大統領
4/4(木) 0:59配信 ロイター
[メキシコ市 3日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領は3日、米国との国境で「重大な問題」はまったく起きていないとの認識を示した。記者会見で語った。

トラックなどの国境通過に遅れが発生したと伝わる中、ロペスオブラドール氏はエブラルド外相が米当局と常時連絡を取り、対立回避や国境開放の継続を目指すと説明した。

国境閉鎖は誰の利益にもならないとの考えも示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00000006-reut-s_ame

927taro:2019/04/06(土) 05:14:43
新たな対メキシコ経済制裁を検討、違法薬物密輸巡り=米大統領
4/6(土) 0:18配信 ロイター
[ワシントン 5日 ロイター] - トランプ米大統領は5日、メキシコを通して米国に密輸される違法薬物を巡り、関税措置とは別の経済制裁の導入を検討していることを明らかにした。

トランプ氏は前日、移民、違法薬物密輸問題への対応でメキシコが引き続き米国に協力しなければ、メキシコからの輸入する自動車に関税を課すことも辞さない構えを示し、関税をかける場合は税率は25%に設定すると表明。

この日は「米国の南側の国境からメキシコを通して密輸される5000億ドルの違法薬物に対する経済制裁を検討している」とツイッターに投稿し、改めて警告した。

違法薬物に関連する措置は北米自由貿易協定(NAFTA)を改定した「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の条項に優先するものとなると表明。「違法薬物を押収し、密輸元の国に送り戻すことをメキシコがやめれば、米国はメキシコから輸入するすべての自動車に25%の関税を掛ける。これで効果が出なければ、米国は国境を閉鎖する。こうしたことはUSMCAの下での合意事項より優先される」とツイートした。

トランプ氏が具体的にどのような新たな制裁措置を検討しているのかは現時点で不明。ホワイトハウスからも詳細に関するコメントは得られていない。

トランプ氏は2日間の日程で国境近辺を含む地域を訪問する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190406-00000004-reut-s_ame

928taro:2019/04/06(土) 05:16:31
米メキシコ国境付近はフェンス影響で大渋滞 上空からの映像
4/5(金) 13:07配信 AFPBB News

(c)AFPBB News

【4月5日 AFP】米国との国境付近にある、メキシコ北部の町ティフアナ(Tijuana)とシウダフアレス(Ciudad Juarez)では米国に向かう車やトラックが国境を越える手続きを待つために何百台も列を成し大渋滞となっている。いっぽう、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領がメキシコと国境を接する米国南部のカレキシコ(Calexico)を視察予定だとして、米軍が国境付近での有刺鉄線の設置を強化している。映像はティフアナとシウダフアレスで4日撮影。(c)AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190405-00010003-afpbbnewsv-int

929taro:2019/04/07(日) 05:27:07
メキシコのユカタン半島3州で一時停電、野焼きで送電線が損傷

【AFP=時事】メキシコ南東部ユカタン(Yucatan)半島の3州で5日、約4時間にわたる停電が発生した。政府が明らかにした。停電があったのはキンタナロー(Quintana Roo)州、ユカタン州、カンペチェ(Campeche)の3州。キンタナロー州にはカンクン(Cancun)やコスメル(Cozumel)島、イスラ・ムヘーレス(Isla Mujeres)の人気観光地がある。

 メキシコ電力公社(CFE)は5日夜、「3州の停電は100%復旧した」と発表した。これに先立ちCFEのマヌエル・バルトレット(Manuel Bartlett)総裁は、サトウキビプランテーションの野焼きによる送電線の損傷が停電の原因だと説明していた。先月にも同様の停電が起きている。

 5日の停電は約100万世帯に影響したほか、現地メディアによると、携帯電話の通信網にも影響があった。ユカタン州の公安相は、信号機が消灯したことを受けて、交通整理のため職員を派遣したと発表した。【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190406-00000021-jij_afp-int

930taro:2019/04/08(月) 05:24:45
メキシコ移民局前で抗議デモ、建物に卵を投げる子どもたちも
4/7(日) 15:26配信 AFPBB News

(c)AFPBB News

【4月7日 AFP】メキシコ南部チアパス(Chiapas)州で6日、メキシコ人の活動家2人がメキシコ移民局(INM)の建物前で抗議活動を行った。

 2人は、米国で新たな生活を送ろうとする移民を前に移民局が閉鎖されたこと、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の圧力によってキューバやハイチの人々が米国から最近強制送還されたことについて、怒りをあらわにした。

 抗議活動にはキューバからの移民やハイチ出身の子どもたちも加わり、トランプ米大統領やメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)大統領らを模した紙製の人形を燃やしたり、建物に向かって卵を投げたりした。(c)AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00010009-afpbbnewsv-int

931taro:2019/04/09(火) 06:05:06
キューバ、動物虐待一掃求め市民が行進

[ハバナ 7日 ロイター] - キューバのハバナで7日、動物虐待の一掃を求めるデモに数百人が参加し、平和裏に行進した。ペット同伴でプラカードを掲げた参加者らは、動物保護法の制定を求め、「動物虐待一掃」と連呼しながら市中心部のベダドを行進した。

アナリストや参加者は、共産党政権が一般市民のデモ実施を許可したことは、依然制限範囲内でありながらも当局が意見や要求の表明に一段と寛容になっていることを示している可能性があると指摘した。当局は現在も、反対勢力のデモ実施の動きを取り締まっている。

一部のデモ参加者らは、今回許可されたデモが人間でなく動物の擁護に関するものだったことは皮肉だが、これはさらなる自由の試金石になる可能性があると話した。

キューバでは、物理的な公共の場は依然厳しく規制されているが、インターネットへの接続により市民がバーチャル空間で活動する範囲は拡大している。7日のデモ参加者からは、今回の行進実現が、ウェブ上と同じく路上でもデモを展開できるようになったことを示すものであってほしいとの声が聞かれた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000060-reut-s_ame

932taro:2019/04/10(水) 05:20:52
キューバ人選手のMLB移籍、トランプ米政権が協定を撤回

ワシントン(CNN) トランプ米政権は8日、キューバの野球選手が亡命せずに米大リーグ(MLB)でプレーできるとした新たな協定を撤回すると発表した。この措置を受けキューバの野球連盟からは批判の声が上がっている。

MLBとキューバ野球連盟が昨年12月に締結した協定では、キューバ人選手がMLBに移籍する際に亡命する必要がなくなり、帰国を禁じられるリスクを負わずに済むようになる。またキューバ側は、選手を獲得したMLB球団に対して移籍金を請求することが可能になる。

政府が運営するキューバ野球連盟はCNNに対する声明で、「MLBとの協定は人身売買に歯止めをかけ、両国の連携を促進し、野球の競技水準を引き上げることを目的としている。政治的動機に基づく協定への攻撃は選手とその家族、野球ファンを傷つけるものだ」と、協定の撤回を批判した。

協定は、オバマ前大統領が進めたキューバとの関係改善を促す規制緩和の一環として成立した。現在のトランプ政権はこうした取り組みを部分的に撤回。キューバ政府を非難し、南米ベネズエラで起きている混乱について責任があるとの見方を表明している。

米国家安全保障会議(NSC)の報道官は声明で、上記の協定について「米国はこうした動きを支持しない。これが制度化されれば、キューバの政府機関が努力を重ねる選手たちへの賃金を差し押さえることになる。選手たちはただ自由な社会で生活し、プレーすることを望んでいる」と述べた。そのうえで今後はMLBと協力し、キューバ人選手らの個人の自由が認められるような制度の実現を目指すとした。

一方、MLBは8日、「協定の目的を支持する。キューバ人選手の人身売買には終止符を打たなくてはならない」との見解を示した。

https://www.cnn.co.jp/showbiz/35135491.html

933taro:2019/04/10(水) 05:27:21
【記者コラム】麻薬王エル・チャポ、公判密着取材の3か月
http://news.livedoor.com/article/detail/16288870/

【AFP=時事】私はこの冬、米ニューヨークで最高のショーを目にする幸運を得た。それは、ブロードウェー(Broadway)で上演される華やかな芝居やハリウッドの大ヒット映画よりも魅力的だった。44章から成るこの長編には、莫大な利益を得られると同時に命を落とす危険も高いビジネスの一つ、麻薬取引の世界への扉を開いてしまった恐ろしくも魅惑的な人物たちが登場する。そしてそれは、すべて実話だ。

 メキシコの麻薬王「エル・チャポ(El Chapo)」ことホアキン・グスマン(Joaquin Guzman)被告(61)に対する裁判がこの冬、ニューヨークで行われた。彼は麻薬密売や資金洗浄、武器の違法所有で有罪となり、メディアでも大きく取り上げられた。
 私はこれまで、ベネズエラのニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領のおいで麻薬密売により有罪判決を受けた男たちから、国際サッカー連盟(FIFA)内の汚職事件まで、ニューヨークでさまざまな裁判を取材してきたが、エル・チャポの裁判が最もシュールで疲労困憊(こんぱい)した。冬の凍てつく寒さの中、ブルックリン(Brooklyn)にある連邦裁判所8階にあるブライアン・コーガン(Brian Cogan)判事の法廷に入るため、早朝から何時間も列に並んだことは数えきれない。

 法廷には携帯電話やコンピューターの持ち込みが許されなかったため、紙とペンのみという昔ながらの上品なスタイルで取材に臨んだ。

 そこには、弁護士、検察官、連邦捜査員、ジャーナリスト、ライター、脚本家、一般の傍聴人など大勢の人々がいた。誰もがメキシコの伝説的麻薬王をこの目で見たいと願っていたが、あまりに多くの人々が殺到したため、全員が法廷内に入ることはできなかった。

 公判初日はまさに大混乱の様相を呈していた。法廷内はおろか、審理の様子を映し出すモニターが設置された「あぶれた傍聴人用の部屋」も超満員だった。その二つの部屋の間の廊下にも人があふれていた。

 初日の混乱を教訓にその後、記者など傍聴を希望する人々は、到着したら即リストに名前を記入するシステムが導入され、先着順に法廷に入室できるようになった。

934taro:2019/04/10(水) 05:27:33

 だがこうした努力にもかかわらず、依然として法廷内に入りきれない記者がいて、皆の到着時間は日に日に早くなっていった。中には、午前9時30分に始まる公判のために、毎回午前1時にやって来るつわものもいた。私の到着時間で最も早かった記録は午前5時30分だ。このときは湯気の立つブラックコーヒーを入れた保温カップを手に、がらがらの地下鉄に乗った。
 大きな段ボールを持って深夜に到着した記者もいる。彼は氷のように冷たい歩道にそれを敷き、その上に寝袋を置いて仮眠を取った。いたずら好きの同僚はすかさずその段ボールに、「助けてくれ。僕はこの裁判を最後までやり遂げなければならないんだ!」と書き込んだ。

 雨の日も雪の日もあられの日も、ほんの少し暖かい冬の日差しが差し込んだ日も、動画担当の同僚、ダイアン・ドゥソボー(Diane Desobeau)と支局の写真班は、何時間も裁判所の前にたむろし、被告側の弁護人や検察官、そしてとりわけ夫がその日に着る服を持ってやって来るエル・チャポ被告の妻、エマ・コロネル(Emma Coronel)さんが出入りするタイミングを待った。
 法廷内へのカメラの持ち込みは禁止されていたため、法廷画のスケッチ以外で私たちが入手可能な公判関係の画像はこれだけだった。

 この裁判の警備体制は、米国で行われる通常の公判よりもはるかに厳しかった。ただそれには正当な理由があった。誰もが恐れる麻薬組織「シナロア・カルテル(Sinaloa Cartel)」の元最高幹部であるチャポ被告は、驚くべき方法でメキシコの刑務所から2回脱獄したことがあるからだ。そのため米当局は、同被告がここニューヨークでハットトリックを成功させる可能性を徹底的に排除した。
 私たちはまず1階で、金属探知機を通過しなければならなかった。その列には日々、帰化宣誓式に出席するためにやって来た新たな米国市民数十人も並んでいた。

 法廷の前には2番目の保安検査場があり、そこでは爆発物を嗅ぎ分ける訓練を受けた犬を連れた職員らに迎えられ、再び金属探知機を通過した。このときは靴を脱ぎ、ベルトも外さなければならなかった。

 携帯電話やコンピューターの持ち込み禁止は、米連邦ビル全般の通常の規制範囲内だが、本裁判ではそれが実際の問題により直結していた。なぜなら政府側の証人の一部は、証人保護プログラムの対象となっており、法廷画家でさえ顔を描くことができないからだ。また陪審員らも、エル・チャポ被告やその周辺から復讐されたり賄賂を贈られたりすることのないよう「匿名」扱いで氏名は公表されておらず、彼らの顔の写真撮影や法廷画家によるスケッチは禁止されていた。

 ブルックリン裁判所を毎日のように訪れ、通常は通話機器の持ち込み禁止規定を免除されている数人の担当記者でさえ今回、携帯電話を持ち込むことはできなかった。

 保安検査場と法廷の間には、弁護団が使用する小部屋があった。公判開始から数日後、その部屋の棚に、1800年代後半にメキシコのシナロア一帯を闊歩(かっぽ)していた無法者、ヘスス・マルベルデ(Jesus Malverde)の小像が突然現れた。この人物は麻薬密売人の守護聖人とされ、エル・チャポ被告も崇拝している。

 それをそこに置いた張本人であるエドゥアルド・バラレソ(Eduardo Balarezo)弁護士に聞くと、像はどこからともなく現れたと言い張り、皮肉交じりに「奇跡だ」と言ってのけた。

935taro:2019/04/10(水) 05:28:12
■多彩な登場人物たち

 木製の壁とピンクの大理石でできたコーガン判事の法廷には、政府に召喚された計56人の証人らが登場し、世界で最も恐れられている麻薬王の中の一人について、その私生活や仕事ぶりを陪審員たちに事細かに語った。

 その間ずっと被告は無表情のままだったが、米リアリティー番組の人気タレント、キム・カーダシアン(Kim Kardashian)さん似のセクシーな妻、エマさんはガムを噛んだり黒いロングヘア―を触ったりしながら、被告に向かって投げキスをしたりほほ笑んだりしていた。
 検察当局はまさに津波のように大量の証拠を陪審員らに提示した。30万ページを超える文書類、11万7000点の音声記録、さらには数百点におよぶチャポとその相棒たちの写真や動画などだ。

 私は時々、数千万ドルの税金が投じられるこうした劇場型の裁判が本当に必要なのか疑問に思った。

 だが四半世紀にわたり膨大な量の麻薬を米国に密輸してきた男に有罪判決を下すことは、長年にわたる麻薬との戦いでこれまで一度も名の知れた麻薬王を刑務所へ送ったことのない米政府にとって誇りであることは疑いようがなかった。

 シナロア・カルテルは今も活動を続けており、チャポの息子らを含むそれほど有名でない人物らが組織を率いている。米国からメキシコへの武器密輸も止まっていない。米国人の麻薬使用率は上昇し続けており、入手可能な最新の年間データによると、2017年の過剰摂取による死亡者数は1日当たり192人と過去最悪を記録した。

 一方、国境の反対側のメキシコでは昨年、意図的な殺人の件数が過去最悪の3万3000件に上り、その多くは麻薬密売に関連するものだった。AFPのメキシコ支局も直接被害を受けた。メキシコ支局はニューヨーク支局と連携しながら、シナロアで現地の反応を取材したり、麻薬戦争や政府内の汚職に関する分析を行ったりしている。だが2017年5月、シナロアを拠点とし、AFPにも寄稿していたハビエル・バルデス(Javier Valdez)氏が殺害された。同氏は皆から尊敬されるジャーナリストで、麻薬密売に関する専門家だった。

 この数か月、私が次々と目にしたのは、映画や小説を盛り上げそうなキャラクターたちだ。チャポの腹心だった男たちや元秘書たち、組織のIT担当者やメキシコ市を管轄していた元幹部、会計士、2人のお抱えパイロット、殺し屋、供給源だったコロンビアのコカイン業者…。チャポの愛人の一人が証言中にこらえきれずに泣き出し、チャポの妻があざけりの笑みを浮かべる一幕もあった。麻薬をテーマにしたどんな小説も、この法廷に比べれば面白みに欠けただろう。

936taro:2019/04/10(水) 05:28:28

 その愛人が、チャポと一緒にメキシコ当局の捜査員から逃れるために、いかにしてシナロアの州都クリアカン(Culiacan)にある屋敷の浴槽の下に隠されたトンネル内を裸で走ったかについて話しながら泣き崩れた日、チャポと妻は2人そろってワインレッドのベルベットのブレザーを着ていた。それはまるで元愛人やその話に耳を傾けている人々に対し、自分たちは一つのチームだとメッセージを送っているかのようだった。
 チャポの会計士兼パイロットだったミゲル・アンヘル・「ゴルド」・マルティネス(Miguel Angel ‘Gordo' Martinez)氏は、コカイン密輸は1990年代初頭、「世界で最も稼げるビジネスだった」と法廷で証言した。

「ゴルド」氏は、貧しい家に生まれて小学校さえ卒業していない麻薬王が、いかにしてスイスのクリニックにまで行って若返りの施術を受けられるようになったのかや、アカプルコ(Acapulco)の海に面した邸宅や「チャピート」と名付けられたヨット、メキシコ全31州と首都メキシコシティにある農場、ジェット機4機、大勢の愛人、ライオンやヒョウがいる自分の動物園、そこに見物客らを運ぶ小型列車などを所有できるようになったのかについて語った。

 この公判で最も悲喜劇的な部分の一つだったのはゴルド氏が、チャポと不仲になった後に3度も殺されかけたという話をしたときだった。チャポの配下の殺し屋が最初は刃物で、次に野球用バットで、続いて同氏が服役していたメキシコの刑務所内の監房に手投げ弾を投げ込んで殺害しようとした。さらに最近の「攻撃」は不気味だった。チャポはメキシコ伝統音楽を演奏する楽団「マリアッチ」を雇い、夜通し「一握りの土」というセレナーデだけを20回も演奏させた。その曲はこんな歌詞だ。「この世界に起きたことは、何も記憶に残らない。私が死んだら持っていくのは、一握りの土だけ」。どうやらこれは、チャポが考えたブラックユーモアのようだ。この曲はチャポのお気に入りの一つで、それを使っては自分の元用心棒に、お前が生きていられるのはあと数日だけだというメッセージを送っていたのだ。ゴルド氏は3度殺されかけても死には至らなかったが、肺と胃に重傷を負い、彼が土に帰るのも時間の問題のように思えた。

 証人たちの中でも特に人々を驚かせたのは、かつてエル・チャポ被告に最も多くのコカインを供給していた人物、フアン・カルロス・「チュペタ」・ラミレス(Juan Carlos “Chupeta” Ramirez)氏だろう。彼は、警察の手を逃れるために顔や耳に無数の整形手術を施していた。法廷では、チャポの支援を受けて米国に400トンを超えるコカインを密輸したことや、150人もの人々の殺害を命じたこと、そして自分の逮捕後、コロンビア当局に10億ドル(約1110億円)もの資産を押収されたことなどを証言した。チャポの麻薬取引の規模が真に明らかになったのは、彼の証言のおかげだった。

937taro:2019/04/10(水) 05:28:50
■ファン

 米国では市民は通常、自由に公判を傍聴できるが、チャポの裁判は、多くの麻薬密売人たちを触発してきた男をぜひとも見たいという風変わりな人々を引き付けた。

 その中にはシナロア出身だが、米サンフランシスコで20年以上暮らしているというカップルもいた。彼らは昨年12月、自分たちの11回目の結婚記念日を機に公判の傍聴を決意。2人の特別な日を祝うために、これまで多数の殺害を命じ、敵対する麻薬密売人らに対しては自ら激しい拷問を行った末に処刑してきた男を見ようと、午前4時に列に並んだ。だがチャポ被告に夢中になった彼らは、12月に傍聴した数回の公判だけでは満足しなかったようだ。年が明けて1月、自分たちがいることでチャポ被告が「元気づく」ことを願いつつ、再び公判に足を運んだ。

 またある日、傍聴のための列に並んでいると、チャポ被告によく似た人物に遭遇した。メキシコ人俳優のアレハンドロ・エッダ(Alejandro Edda)さんだった。彼は米ネットフリックス(Netflix)のドラマシリーズ「ナルコス:メキシコ編(Narcos: Mexico)」でチャポ被告役を演じており、彼のしぐさや癖を研究するために実際に見てみたいと思っていたようだ。

 法廷内でチャポの弁護人の一人がエッダさんを指さすと、チャポ被告は彼に向かって笑顔で手を振りあいさつした(だが身長1メートル60センチの麻薬王は後で弁護人らに、エッダさんの身長があれほど低いとは思わなかったと話したという)。

 別の日、私は麻薬密売で服役したことがあるという男性の隣に座った。彼は、チャポ被告は策略の犠牲になったのだと主張した。

 キリスト教福音派の女性が、傍聴に来たこともあった。彼女は聖職者用の黒い上着にカトリック教会風の襟、それにスカートとハイヒールブーツを身に着けていた。聖書を絶えず持ち歩き、法廷内のピンク色のカーペットの上に膝をついてチャポ被告のために祈っていた。記者らは彼女のことを「牧師様」と呼んだ。

 裁判が終わりに近づくと、私はもう見るべきものはすべて見たと思い、陪審員らが評決に至るのを待ちながらスローモーションのように過ぎた日々を思い返していた。そんなとき、ある男性と言葉を交わした。彼は最初、保安官らに対して自分はチャポ被告の親戚だと話していたが、その後、彼の友人だと私に打ち明け、さらに数分後には手錠をかけられて連行されてしまった。この男性はスペイン人で、嫌がらせや脅迫などで複数の逮捕状が出ていた。聞くところによると、本国に送還されるということだった。チャポ氏の弁護人の一人、ジェフリー・リットマン(Jeffrey Lichtman)氏に彼は何者なのかと聞いてみると、そっけなく「偽物だ」とだけ答えが返ってきた。
 休廷中、チャポ被告の弁護人たち(皆、刑事事件の経験が豊富な弁護士だ)は、裁判所内のホールで記者たちとざっくばらんに話をしてくれていた。結局、私たちは、陪審員らが評決に至るまでの6日間に35時間待たされた。これほど長い時間を費やしたので、私は何一つ見逃したくなかった。そのためいったん裁判所に入ったら、法廷の外に設けられた警備区域の外側には一歩も出なかった。

938taro:2019/04/10(水) 05:29:09
 緊張が最高潮に達したときに誤解は起きがちだ。私の同僚が検察局から送られてきたメールの内容を勘違いし、「評決が出た!」と叫んだのだ。記者たちはまさに雪崩のように法廷に向かう階段に殺到した。靴を履いていない者もいれば、紙や鉛筆を持っていない者もいた。ある2人組は携帯電話をそれぞれごみ箱とベンチの下に投げ入れ、息を切らして法廷内に駆け込んだ。

 だがそれは、誤報だった。同僚はこの1件でなんのとがめも受けなかったが、他の記者たちに大いにからかわれた。

 ついに最後の審判の瞬間が訪れたとき、私の心臓は口から飛び出しそうだった。8ページにわたる評決文が今まさに読まれようとしていた。法廷内にいた私の5メートルほど先にはチャポ被告が、また私のほぼ真横にはエマ夫人がいた。彼女はエメラルドグリーンの7分丈ジャケットを着ていた。

 これは希望の色か、と私は思った。それとも金銭の色か。

 すると彼女は、隣に座っていた記者の方を向き、こうささやいた。「有罪って、英語でなんて言うの?」
このコラムは、米ニューヨークを拠点としているラウラ・ボニーヤ(Laura Bonilla)特派員が執筆し、2019年2月22日に配信された英文記事を日本語に翻訳したものです。

【翻訳編集】AFPBB News

939taro:2019/04/10(水) 05:32:39
米地裁、難民申請者をメキシコ側で待機させる制度に差し止め命令

[8日 ロイター] - 米サンフランシスコ連邦地裁は、メキシコから米国に不法に入国して難民申請をしている移民をメキシコ側に移送して待機させる制度について、一時差し止める命令を下した。12日から全米で適用される。

トランプ政権は、中米などから大量に流入する移民への対策として、1月に移民保護手続き(MPP)と呼ばれる同制度の運用を始めたが、批判の声が出ていた。

従来、難民申請中の移民の子供を米国内の収容所で拘束できる期間は制限されているため、移民の家族は収容所から解放されてから、移民裁判所の審理が終わるまで待つケースが多かった。ただ、難民申請件数の増加に伴い審理が長期化し、多数の難民申請者が米国内で何年も過ごして審理にも出廷しない状況になっているとして、トランプ政権は移民を移送して待機させる同制度に踏み切った。

国土安全保障省は前週、同制度を拡大する方針を示していた。

MPPは隣接する国から米国に入った移民は難民申請の結果を待つ間は本国に戻れると規定する古い法律に基づいている。ただ、トランプ政権が採用した手法で運用されたことはない。

連邦地裁のリチャード・シーボーグ判事は移民・国籍法と呼ばれる同法律はトランプ政権が適用した方法で難民申請者をメキシコに移送する権限を政府に与えてはいないとの判断を示した。また、MPPは生命の危険や自由に対する脅威から難民申請者を守る安全策に欠けているとした。

米司法省の報道官は地裁の判断についてコメントを差し控えた。ホワイトハウスはコメントの求めにこれまでのところ応じていない。

政府は控訴することが可能で、控訴審が結審するまで差し止め命令の執行を停止するよう申し立てる可能性もある。

訴訟を提起した人権擁護団体は、難民申請者を国境沿いの治安が悪い地域で、移民裁判所での審理に関する情報もないまま待機させることは、国内法および国際法に違反していると主張していた。

原告側には司法サービスを担う組織や治安が悪化するグアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルを追われた移民が含まれている。

シーボーグ判事は米政府に対し、原告側の11人が14日から米国に入国することを認めるよう命じた。また、難民申請の審理結果が出るまで、政府は申請者を拘束する権利が依然あるとした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000035-reut-s_ame

940taro:2019/04/10(水) 05:36:24
難民申請者のメキシコ送還に差し止め命令
4/9(火) 7:39配信 共同通信
 【ロサンゼルス共同】米西部サンフランシスコの連邦地裁は8日、米国内で難民申請中の不法移民をメキシコに送還して待機させる制度について、一時差し止める命令を出した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190409-00000016-kyodonews-int

941taro:2019/04/11(木) 05:08:53
米政権、難民申請者のメキシコ移送差し止め命令に上訴の方針

[ワシントン 9日 ロイター] - 中南米から米国に入国した難民申請者の一部をメキシコに移送して待機させるトランプ政権の政策を米連邦地裁が一時差し止めたことを受け、ホワイトハウスは9日、上訴する意向を明らかにした。

同政策についてサンフランシスコ連邦地裁のリチャード・シーボーグ判事は8日、米国の法律の下で認められておらず、生命の危険や自由に対する脅威から難民申請者を守る安全策に欠けているとの判断を示した。

差し止め命令を受けてホワイトハウスは「連邦地裁がしたことは、大統領が議会に付与された手段を講じて国境危機に対処する能力を著しく損ない、われわれの外交運営を阻害する」との見解を示した。

その上で「上訴する方針であり、メキシコ国境の危機解決に向けた行政機関としての合法的な取り組みを擁護するためあらゆる措置を講じる」と表明した。

連邦地裁の差し止め命令は12日から全米で適用される。政府が上訴手続きを進める間の差し止め保留を申し立てるかどうかは現時点で明らかになっていない。

ホワイトハウスの報道官はコメント要請に返答していない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00000033-reut-s_ame

942taro:2019/04/11(木) 05:15:31
メキシコにいかだで到着するキューバ移民たち、南部で足止め
4/10(水) 15:54配信 AFPBB News

(c)AFPBB News

【4月10日 AFP】グアテマラからいかだでメキシコに到着したキューバの移民たちは、同国南部チアパス(Chiapas)州で足止めされている。移民たちは、最終的な目的地である米国に行くために北部の国境を目指すが、メキシコ移民局(INM)から北へ向かう許可が下りないからだ。

 映像前半は、いかだでメキシコに到着するキューバの移民たち。後半は、移民局に対する抗議として、体を鎖で十字架に巻き付ける移民。7日撮影。(c)AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00010005-afpbbnewsv-int

943taro:2019/04/12(金) 05:03:31
メキシコ、米国境での出入国や通関の遅れを批判 米当局者と協議へ

[メキシコ市 10日 ロイター] - メキシコのエブラル外相は10日、米国との国境付近での出入国手続きや通関手続きが遅れている状況を非難した上で、同日中にこの問題に関して米国の国土安全保障省当局者との協議を予定していると明らかにした。

外相は「(米国との)国境付近でのヒトとモノの移動の遅れはかなり好ましくない考えだ」とツイッターに投稿。物流の停滞は両国のサプライチェーンのコストを増加させていると指摘した。

外相はまた、メキシコ外務省は米国土安全保障省の新たな幹部と10日に協議すると発表した。トランプ大統領の強硬な移民政策を遂行してきたニールセン国土安全保障長官は週末に辞任した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00000073-reut-s_ame

944taro:2019/04/12(金) 05:05:51
キューバ新憲法が発効、米国よる経済制裁の最中

【AFP=時事】共産主義国キューバで10日、新憲法が発効した。米国からの圧力が高まる中、新憲法では同国の将来における市場経済の役割を認める一方、社会主義を擁護している。

 2月に行われた国民投票で承認された新憲法の発効のため、人民権力全国会議(国会)の臨時議会が今回開催された。

 ラウル・カストロ(Raul Castro)共産党第1書記が議会で異例の演説を行い、新憲法について「時代の産物であり、社会の多様性を反映するものだ。キューバ人の新世代への贈り物となる」と述べた。

 冷戦(Cold War)時代の憲法を改正した新憲法は、米国による制裁下で物資不足にあえぐ経済の成長に必要なものとして、限定的ながらも自由経済と私有財産制度、海外からの投資の役割を容認している。

 だが政治に関する内容は1976年に施行された旧憲法からほとんど変更がないままで、共産党の中心的な役割と、「変更不可能な」社会主義モデルを再確認している。

 キューバは2008年以降、自営業や民間企業での就労が認められ、現在では労働人口の13%に当たる59万1000人が民間部門で就労している。【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00000033-jij_afp-int

945taro:2019/04/13(土) 05:16:45
トランプ米大統領、不法移民の「聖域都市」移送検討
4/13(土) 3:27配信 ロイター
[ワシントン 12日 ロイター] - トランプ米大統領は12日、国内の不法移民を「聖域都市」に送ることを検討中だと明らかにした。

ツイッターで「非常に危険な移民法の改正に民主党が消極的という事実を踏まえ、報道通り実際に『不法移民』を『聖域都市』にのみ滞在させることを真剣に検討している」と述べた。

ワシントン・ポストは前日、ホワイトハウスが拘束中の移民を民主党の地盤とされる聖域都市に移送、解放する案を検討中と伝えた。

議会下院のペロシ議長は12日、記者団に報道を承知していないとした上で、「米大統領職に値せず、移民国家、国民が直面する諸課題を軽視する考えがまた表面化した」と語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190413-00000012-reut-s_ame

946taro:2019/04/15(月) 04:53:01
キューバで行き交う冷戦時代のサイドカー、実用的で観光客にも人気

【AFP=時事】革命前の1950年代の米国車が依然として人気のあるキューバだが、共産党が支配するこの島国では、旧ソ連時代のサイドカーも長年人々に親しまれている。

 首都ハバナでは、さびついた遺物のようなものから、手入れの行き届いたものや新車同様のものに至るまで、往年のサイドカーが多数、通りを行き交っている。そうしたレトロな雰囲気は、観光客らを大いに引き付けているが、「ここではありふれた、当たり前の光景だ」とエンリケ・オロペサ・バルデス(Enrique Oropesa Valdez)さん(59)は話す。

 バルデスさんはサイドカーの運転教習指導員として生計を立てている。車間がほとんどない中を、ライダーたちが車体を絞るようにして通り抜けていくハバナの街で、いかにサイドカーを操れば良いか、教えている。

 飲食店を経営するアレハンドロ・プロエンサ・エルナンデス(Alejandro Prohenza Hernandez)さんによると、サイドカーは「とても実用的」だ。大切にしている30年前の赤い「ヤワ(Jawa)350」は、2番目の子どものようだという。

 旧チェコスロバキア製のヤワや旧東ドイツ製のMZ、旧ソ連製のウラル(Ural)やドニエプル(Dnieper)やジュピター(Jupiter)──米国による経済制裁のために他国より数十年後れを取っているキューバでは、行き交うサイドカーの車体に書かれたメーカー名も過去の世界のものだ。

 冷戦真っただ中の1960年代から1970年代にかけて、キューバ軍が国営工場や国営農場で使用するために兄的存在だったソ連から入手したこれらのサイドカーは、やがて一般大衆の手に届くようになった。

 ガソリンを大量消費する、シャークフィン付きの巨大な米国車よりも、サイドカーは安価で実用的で、家族を乗せたり荷物や資材を運んだりとさまざまに使用できる。

「写真を撮りたがる外国人がとても多い」と話すエルナンデスさん。「よく分からないが、何か別の時代のもののように見えるのかもしれないね」 【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190414-00000019-jij_afp-int

947taro:2019/04/17(水) 04:48:12
「文化は橋を作る、壁ではない」 ヨーヨー・マ氏、メキシコ国境で演奏
4/16(火) 15:02配信 BBC News

(c) BBC News

世界的チェロ奏者のヨーヨー・マ氏が13日、メキシコ国境に近いアメリカ・テキサス州ラレドでバッハの組曲を演奏した。ラレドにはメキシコ国境をまたぐ橋があり、マ氏は「文化は橋を作ります、壁ではありません」と訴えた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-57944357-bbcv-int

948taro:2019/04/19(金) 04:21:36
米のキューバ圧力外交、再び火種 欧州やカナダ反発

 【ワシントン共同】トランプ米政権は17日、南米ベネズエラの反米左翼マドゥロ政権を支持するキューバへの圧力を一段と強化した。オバマ前政権が進めた緊張緩和政策は「失敗に終わった」(ポンペオ国務長官)として方向転換したが、キューバに企業が進出する欧州やカナダは反発。米国の圧力外交がまた火種を生んだ形だ。

 ポンペオ氏は記者会見で、1959年のキューバ革命後に土地を没収された米国人が、その土地で現在活動する外国企業に補償を求めて訴訟を起こすことを解禁すると発表。「ビジネスを営む全ての個人、企業が留意すべきだ」と例外を設けない考えを示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190418-00000086-kyodonews-int

949taro:2019/04/21(日) 04:50:45
メキシコ軍兵士、銃向けて米兵2人を聴取 国境線の米領内

(CNN) メキシコからの不法移民対策が強化されている南部国境線の米領内で今月13日午後、監視活動中の米軍兵士2人が遭遇したメキシコ軍兵士に銃を突き付けられ、事情聴取を受けていたことが20日までにわかった。

米国防総省当局者2人がCNNに明らかにした。

メキシコ軍兵士は5〜6人で米軍兵士の携行武器も取り除き、2人が使っていた所属組織などの印がない米税関・国境警備局の車の中へ移したという。メキシコ軍兵士は自動小銃とみられる武器で武装していた。

当局者は、米軍兵士が武器を渡したのは、事態が悪化するのを防ぐための配慮からと指摘。スペイン語がいくらか話せる兵士の1人がメキシコ軍兵士に事情を説明。この後、双方は将来的な衝突回避を約束し合ったという。メキシコ側は現場を立ち去っていた。

米税関・国境警備局や米国防総省の問い合わせに対し、メキシコ軍兵士は米軍兵士が国境線の南側にいたと認識していたと説明した。

米北方軍司令部がCNNに寄せた声明によると、米兵2人はテキサス州クリント付近の南西部国境線の近くで任務を遂行していた。同省当局者は、2人が居た場所はリオ・グランデ川の北部で、国境フェンスの南側とした。実際の国境線からは北側にある米領土内で活動していたという。

現場付近の同川は灌木(かんぼく)の茂みがあって川床が干上がっており、居場所が国境線のどちら側なのか非常に混乱しやすい場所だという。

メキシコ国境線ではトランプ米大統領の命令により、約3000人の現役兵士が治安維持に当たっている。この他、州兵約2000人も同様に配置されている。国防総省は兵士の追加派遣も予定している。

https://www.cnn.co.jp/usa/35136066.html

950taro:2019/04/22(月) 04:32:16
日本が107億円融資したエルサルバドルの港、4年間で95隻しか寄港していなかった

 日本にとって殆ど注目を集めない国、中米のエルサルバドル。

 同国は昨年、台湾と断交して中国と国交を樹立したが、エルサルバドルのラ・ウニオン港を中国が軍事基地にするという懸念が米国より発信されて今もそれが尾を引いている。

◆日本が107億融資したけど閑古鳥が鳴くラ・ウニオン港

 エルサルバドル政府はそれを全面否定している。が、実はこの港、10年前に同国の経済産業の発展を願って日本政府が日本国際協力銀行(JBIC)を介して2008年に9700万ドル(107億円)を融資したという経緯のある港なのである。

 しかし、このラ・ウニオン港、現状は閑古鳥が鳴くほどに閑散としており、2014年から2017年までに寄港した船は僅か95隻、2017年から2018年の負債は1170万ドル(12億8700万円)という厳しい状態にあるという。最近5年間はコンテナー船の寄港はゼロだというのである。寄港しているのは漁船とか小型貨物船だったそうだ。(参照:「El Diario de Hoy」)

 それに反して、隣国のホンジュラスとコスタリカは港湾の開発で成功している。例えば、コスタリカでは365日、最大8500teu(20フィートコンテナーを8500本積める船)の寄港ができるようになっており、1200船を捌く能力を備えるまで成長している。(参照:「El Diario de Hoy」)

◆開発遅れの理由は政情不安定による企業撤退

 これまでこの港の発展がないのは最初の開発プランは国民共和同盟(ARENA)が推進していたが、それに反対していた野党ファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)が2009年に政権に就くと、開発プランは振出しに戻り港湾開発の条件の変更などで入札の実施の大幅な遅れが発生。このような開発に官僚が不慣れなこともあって対応に遅れ、当初進出に関心を示していた企業が撤退するという事態になって、2018年まで外国からの企業進出は皆無となったのである。

 このような厳しい現状の中でCEPAは日本の銀行JBICへの返済を行っていかねばならないのである。今のところ、負債の残金は4500万ドル(49億5000万円)で、2041年に返済完済を見込んでいるという。2018年だけでも金利だけで150万ドル(1億6500万円)を支払ったという。(参照:「El Diario de Hoy」)

 経済相も経験したことのある弁護士で政治アドバイザーのリカルド・エスマハン(Ricardo Esmahan)は3月に紙面『El Diario de Hoy』に寄稿して、ラ・ウニオン港のCEPAの機能不備から開発の遅れについて「国家の恥だ」と言及した。更に、隣国のホンジュラスとコスタリカが港湾の開発で成功している現状からエルサルバドルが発展するには外国からの投資と港湾に熟知したオペレーターの必要性を説いている。

◆新たな問題が浮上。それは「中国」

 そうした声も受けて、現在に至るまでこの港の発展は全く見られないこのラ・ウニオン港について、港湾自治執行委員会(CEPA)港の運営を任せられるオペレーターを入札で世界から公募する予定にしている。

 ただ、それには日本国際協力機構(JICA)からの承認であり、CEPAはこれまでJICAから繰り出されるこの件に関しての質問に答えているというのだが、4月12日の時点でJICAから「公募して構わない」という回答はCEPAに届いていないという。

 JICAの回答が煮え切らないのには理由がある。それは、中国がこの港を軍事目的で使用するのではないかという懸念である。

 エルサルバドルが中国と国交を樹立すると、FMLNの議員の斡旋もあって中国がこの港の開発に関心を示すようになった。ところが、米国がそれに危険信号を挙げた。というのは、中国の企業APXが進出に関心を示したからであった。APXはハイテクノロジーを備えた軍用機器の生産部門をもっているからである。(参照:「El Diario de Hoy」)

 日本政府は、JICAを通して軍事目的でこの港が使用されることがないという確証を掴みたいようである。そのために、執拗にCEPAに質問を繰り返している可能性があると報じられている。

 ちなみに、この懸念に対して、CEPAは今年2月にも軍事使用されないことをJICAに回答したという。(参照:「El Salvador.com」、「El Diario de Hoy」)

 CEPAでは出来るだけ早くラ・ウニオン港の再建を望んでおり、早く入札を開始して港湾のオペレーターを見つけたいとしている。日本が出資した港がまったく利益を生み出していないことは、日本の資金回収にも影響は少なからずありそうだが、果たしてこの件どうなっていくのだろうか。(参照:「El Diario de Hoy」)

<文/白石和幸>
しらいしかずゆき●スペイン在住の貿易コンサルタント。1973年にスペイン・バレンシアに留学以来、長くスペインで会社経営から現在は貿易コンサルタントに転身

http://news.livedoor.com/article/detail/16349946/

951taro:2019/04/24(水) 04:51:58
米政権の不法移民対策による国境渋滞、両国経済に打撃=メキシコ

[メキシコ市 22日 ロイター] - メキシコ外務省は22日、トランプ米政権の不法移民対策の影響で米国との国境で交通がまひし、物流が滞っている問題について、両国の経済に打撃を与えるとし、早急に改善する必要があるとの見解を示した。

米国が国境検問所で入国手続きを担当する職員を不法移民の警備に回すなどしたため、国境では先月から渋滞が発生している。

メキシコ外務省の報道官によると、同省は25日、この問題による経済的損失をまとめたリポートを米国に提出する。

同省は声明で「物流や交通の滞りは両国経済に打撃を与え、地域の競争環境に悪影響を及ぼす」と指摘。「国境の効率性と安全性を確保するため、物流を改善させ、相互協力を深めることが急務だ」と訴えた。

同省は、トランプ米大統領が仕掛けた貿易戦争を背景に、メキシコが1─2月に中国をしのいで米国の貿易パートナーとして首位に付けたことに言及した。

エブラルド外相はこの日、国境検問所での渋滞に伴う「損失や無意味さ」を米国に訴えるため、国内北部の複数の州と会談した。

両国を結ぶ物流網を利用する企業の損失は数百万ドルに達しているもよう。米テキサス州エルパソと接するメキシコ北部の町シウダフアレスにある約30社は、米国への輸出の大幅な遅れなどで4月初旬の1週間の損失が1500万ドルに達した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000051-reut-s_ame

952taro:2019/04/24(水) 04:53:05
移民拘束の米国境自警団、リーダーの男が出廷

[ラスクルーセス/タオス(米ニューメキシコ州) 22日 ロイター] - 米西部ニューメキシコ州の国境地帯で武装し、不法移民を拘束していた自警団のリーダーの男が22日、ニューメキシコ州の裁判所に出廷した。米連邦捜査局(FBI)は20日、この男を武器の違法所持容疑で逮捕したと明らかにした。

FBIによると、2017年に男の自宅を訪れた際に複数の銃を発見した。

一方、男の弁護士は、銃器の不法所持と自警団の活動は関係がないと主張している。

FBIの法定文書によると、オバマ前大統領やクリントン元国務長官、ジョージ・ソロス氏を暗殺するための訓練を自警団が行っていたと男が述べていたとの証言がある。

人権団体によると、自警団メンバーは国境地帯で越境してきた移民を拘束し、当局に引き渡していた。メンバーの多くは米特殊部隊のメンバーだった経験があるという。国境付近でキャンプカーに寝泊まりし、交代で国境付近のパトロールを行っていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00000038-reut-s_ame

953taro:2019/04/25(木) 05:19:44
トランプ大統領、移民集団巡りメキシコ批判 国境閉鎖とけん制
4/25(木) 1:45配信 ロイター
[ワシントン 24日 ロイター] - トランプ米大統領は24日、メキシコが米国を目指す新たな移民集団「キャラバン」を阻止しなければ、メキシコとの国境を一部閉鎖し、武装兵士を国境近辺に追加派遣するとあらためてけん制した。

トランプ大統領はツイッターへの投稿で、2万人を超える大規模な移民集団が米国に向かっていると指摘し、「メキシコはこれら移民を取り押さえる必要がある。さもなければ、米国は国境の一部閉鎖を強いられる。軍も派遣する」と述べた。

また、詳細には踏み込まなかったものの、メキシコ軍が米軍に「銃を突きつける」問題が起きたとし、「麻薬密輸業者から注意をそらすための戦術だろう」と主張。「二度とこのような行動を取らない方が良い!米国は武装兵士を国境近辺に派遣する。メキシコは(移民に関し)十分な措置を取っていない!」と述べた。

通常、米軍兵士は銃を携帯していることから、トランプ大統領の主張する「武装兵士」の意味は明確ではない。また、どの移民集団に言及しているのかも不明。

こうしたトランプ大統領の一連の発言について、記者会見で質問を受けたメキシコのロペスオブラドール大統領は、トランプ大統領の主張するメキシコ軍の問題を調査するとしつつも、「米政府と争うつもりはない。挑発には乗せられない」と応じた。

匿名の米当局者によると、米国土安全保障省から数日内に兵士の追加派遣要請が出ると予想されるが、その規模は数百人になるという。現在、国境付近にはおよそ5000人の兵士が駐留している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000005-reut-s_ame

954taro:2019/04/25(木) 05:20:32
メキシコ、過去1カ月に1.5万人の移民を送還=当局者

[メキシコ市 23日 ロイター] - メキシコの政府高官は23日、同国は過去1カ月間に1万5000人の移民を送還したと明らかにした。メキシコ経由で米国に不法入国しようとする中米からの移民を懸念するトランプ米大統領が、メキシコ政府が速やかに不法移民を食い止めなければメキシコ国境封鎖も辞さない態度を示すなど、圧力を強めていることが背景とみられている。

全国移民局のTonatiuh Guillen局長は記者会見で、送還先を明らかにしなかったが、メキシコを移動している移民の大半は、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルから入国している。

現在メキシコに流入している移民の3分の1は未成年。南部には1000人超のキューバ人移民が滞在しているという。

会見に同席したサンチェス内相は、中米からの移民が「異例の」増加を示していることに対してメキシコに責任はないとしながらも、南部のグアテマラ国境を管理する責務があると指摘。メキシコに入る移民はメキシコの法を遵守し、当局に登録を行わなければならないと述べた。

ロペスオブラドール政権は、移民の身柄拘束と人道ビザ取得の規制を強化。その結果、移民の北上ペースが鈍り、南部に数百人が滞留する事態となっている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00000070-reut-s_ame

955taro:2019/04/25(木) 05:21:29
米超党派議員、中米3カ国への援助削減再考を要求 国務長官に書簡

[ワシントン 23日 ロイター] - 米下院外交委員会の共和、民主両党のトップはポンペオ国務長官に書簡を送り、中米3カ国への援助を削減する計画を再考するよう訴えた。援助削減は中国の影響力拡大につながると警告している。

国務省は先月、トランプ大統領が中米から多数の移民が米国を目指し北上している問題について、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラスを厳しく批判したことを受け、3カ国への援助を削減する方針を発表。

外交委のエンゲル委員長(民主党)とマッコール委員(共和党)は23日公表した書簡で「援助は成果を伴っており、改善の余地はあるものの、援助削減は非生産的で、米国に押し寄せる移民の増加につながるとわれわれは考える」と表明。

また、援助削減は安定したパートナーとしての米国の信頼性に疑問を生じさせ、中国をはじめとする敵対国が米援助削減の穴埋めを狙うようになると警告した。

国務省の当局者らはこの書簡に関するコメントの求めに応じていない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00000054-reut-s_ame

956taro:2019/04/26(金) 03:29:43
トランプ氏、メキシコ国境に「武装兵士」派遣宣言

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は24日、ツイッター(Twitter)への投稿で、メキシコ兵が米兵に「銃を向ける」出来事が最近起きたとして、メキシコとの国境に「武装兵士」を派遣すると表明し、移民問題をめぐるメキシコ批判を強めた。

 トランプ氏が言及したのは4月13日、メキシコ国境の監視任務にあたっていた米兵2人がメキシコ兵から尋問を受け、武器を向けられたとされる出来事とみられる。

 メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)大統領は、同国政府がこの出来事を調査し、トランプ氏の投稿を考慮した上で「われわれの主権の枠組みの範囲内で、法律に沿った」措置を取ると表明。「われわれは挑発に乗じることはない」と語った。

 匿名を条件にAFPの取材に応じた米国防総省高官によると、国境に配備されている兵士2900人と州兵2000人の一部は、「部隊防護のみを目的として」既に常時武装している。トランプ氏のツイッター投稿が、新たな兵力配備を示唆しているのか、国境に派遣された兵士の武装方法や行動規範の変更を示唆するものなのかは不明。

【翻訳編集】AFPBB News

http://news.livedoor.com/article/detail/16369258/

957taro:2019/04/27(土) 04:16:09
メキシコの移民収容施設から1300人脱走、過密状態に不満

【4月26日 AFP】メキシコ南部の移民収容施設で25日、キューバ人を主とする収容者らが施設の過密状態に抗議し、放火すると脅した後、少なくとも1300人が脱走した。

 移民の集団脱走が発生したのは、南部チアパス(Chiapas)州タパチュラ(Tapachula)にある収容施設。目撃者らの話によると、施設の夕食時に数人が抗議を始め、脱走が始まったという。

 移民当局によると、脱走者のうち700人は後に施設に戻ったが、600人は現在も行方が分からないという。

  タパチュラの施設の定員は900人だが、収容者らによれば、3000人に達していることもあるという。

 昨年10月以来、中米諸国やキューバから米国を目指す移民集団、通称「キャラバン」が続々とメキシコを北上しており、その数は数万人規模に上る。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、こうした移民集団は米国の国家安全保障に対する脅威だとして、メキシコに米国を目指す移民らを拘束し母国に送還するよう要求している。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3222824?cx_part=top_latest

958taro:2019/04/27(土) 04:22:35
生ぬるいビールで酒消費抑制 メキシコ市議の提案、冷笑呼ぶ

【AFP=時事】メキシコの首都メキシコ市議会の議員が25日、アルコール消費削減策として、冷えたビールの販売を制限する措置を提案し、インターネット上で冷笑を買っている。


 提案を行ったのは、アンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)大統領率いる左派政党「国家再生運動(MORENA)」のマリア・デ・ロウルデス・パス(Maria de Lourdes Paz)市議。同市議は「ビールが冷えていなければ、自宅に持ち帰って冷蔵庫に入れてから、家で飲むことになる」と説明した。パス市議の法案では、メキシコでの依存症に関する研究結果として、メキシコ市では「若者のアルコール消費率が最も高い」と指摘している。

 若者の大半は、友人と外出中に冷えたアルコール類を販売する小規模店舗で酒を購入している。法案は、市内に多数存在するこうした店舗に対し、アルコール度数が7%を上回る飲料を冷蔵庫に入れずに「室温」で保存することを義務付けるものだ。

 熱波の中で生ぬるいビールを飲むことになる可能性が浮上したことで、市民からは不満が噴出。ツイッター(Twitter)では、メキシコで大きな公衆衛生問題となっている肥満への対策として、タコスの冷凍販売を義務付けるべきではとの提案も飛び出した。【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00000000-jij_afp-int

959taro:2019/04/28(日) 04:20:22
米国防総省、メキシコ国境に約300人を追加派遣へ
4/27(土) 5:26配信 ロイター
[ワシントン 26日 ロイター] - 米国防総省は26日、メキシコ国境に約300人を追加派遣する方針を示した。内訳は調理師約100人、運転手160人、弁護士20人など。

メキシコ国境付近には現在5000人規模の部隊が常駐している。トランプ大統領は10日、メキシコ国境に派遣する米軍部隊を増やす意向を表明している。[nL3N21S422]

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190427-00000011-reut-s_ame

960taro:2019/04/30(火) 04:10:24
全長20m! 世界最大のテディベア、ギネス認定 メキシコ

【4月29日 AFP】メキシコ中部ショナカトラン(Xonacatlan)に、全長20メートル超、重さ4トン以上の巨大テディベアがお目見えした。世界最大のテディベアとして、ギネス世界記録(Guinness World Records)に認定された。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3223092?cx_part=top_latest

961taro:2019/05/02(木) 04:21:39
トランプ氏、マドゥロ政権支援のキューバに警告「完全な禁輸と最高レベルの制裁」

 【ワシントン高本耕太】ベネズエラ情勢を受け、野党指導者グアイド国会議長を支援する米国のトランプ大統領は30日、マドゥロ政権を支援するキューバに対し「軍事支援を直ちにやめなければ、完全な禁輸措置と最高レベルの制裁を科す」とツイッターで警告した。ポンペオ国務長官は米CNNテレビで「軍事を含めたすべての選択肢が机上にある」と述べ、ベネズエラに対する軍事介入の可能性をあらためて示唆した。

 ポンペオ氏はキューバとロシアに対し、マドゥロ政権をこれ以上支援しないよう呼びかけていると説明し、「マドゥロが権力の座にある限り、人々の苦しみは増し続ける」と述べたうえ「飛行機のエンジンをかけて今すぐに国を去れ」と呼びかけた。

 またボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は同日、ホワイトハウスで記者団に、今回の衝突は「明らかにクーデターではない」と繰り返し、グアイド氏が正統な権力継承者との立場を強調した。そのうえで「(トランプ氏が)状況を逐一、注視している」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190501-00000058-mai-int

962taro:2019/05/03(金) 05:11:03
米メキシコ国境、移民の「家族」にDNA検査実施へ

【5月2日 AFP】米入国管理当局は、米メキシコ国境で入国を申請した移民の家族に対し、実際に血縁関係があるかをDNA検査で確認する方針だ。米国土安全保障省(DHS)の当局者が1日、明らかにした。

 米メキシコ国境には必要な書類を持たない移民が毎月何万人と殺到し、多くが「家族」として米国への亡命を申請している。だが、米国への入国・滞在を認めさせる手段として血縁関係のない子どもを利用する大人がいるため、防止策としてDNA検査を導入すると米当局者は説明している。

 簡易DNA検査は、米メキシコ国境の数か所で導入される見通し。「家族」との申告が不正だと判明した場合は起訴の対象となる。

 米税関・国境警備局(CBP)の統計によると、昨年10月〜今年3月に「家族」として米国に入国した移民のうち、入国書類を所持していなかったのは約19万人。国土安全保障省は、これら「家族」のうち1000人以上に血縁関係がなかったことが、事情聴取やさまざまな技術を用いた調査で明らかになったとしている。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3223391?cx_part=top_latest

963taro:2019/05/03(金) 05:17:48
EU、米キューバ制裁強化に対抗措置
5/2(木) 18:44配信 産経新聞
 【ベルリン=宮下日出男】欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表は2日、米国のキューバ制裁強化をめぐり、影響を受ける欧州企業などを保護するため、対抗措置をとる意向を表明した。米国の一方的な制裁を国外にも適用するのは「国際法に反する」として、世界貿易機関(WTO)への提訴などを検討する。

 米国は3月、キューバで1959年の革命後に没収された資産をめぐり、損害賠償を米国内で請求することを解禁し、5月2日付で請求相手を第三国の企業にも拡大する方針を発表。EUはキューバに進出する欧州企業にも影響が出るとして反発していた。

 EUは対抗措置として、WTO提訴のほか、欧州企業が米国の制裁に従うことを禁じる措置の適用も検討する。この場合、米国司法の命令を無効とし、企業には制裁で生じた損害の回復の請求も認められる。

 モゲリーニ氏は米国の措置について「不必要な摩擦を生み、欧米間の信頼を損なう」と批判。貿易問題などで対立する米欧の新たな火種になる可能性がある。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190502-00000535-san-int

964taro:2019/05/04(土) 20:36:27
ベネズエラ野党支持の米州諸国、キューバに圧力

【サンパウロ=外山尚之】ベネズエラのマドゥロ政権に批判的な米州諸国が集まる「リマ・グループ」は3日、ペルーの首都リマで緊急外相会議を開き、マドゥロ政権による野党勢力や国民の弾圧を非難する最終宣言を採択した。マドゥロ政権を支えるキューバに対し、「必要な措置を取ることを決めた」と明記。外交圧力を強化することで、野党陣営を支援する。

最終宣言にはブラジルやカナダなど米州11カ国に加え、ベネズエラの野党陣営が署名した。4月30日に軍人に蜂起を呼びかけた野党指導者のグアイド氏について「完全に支援することを再確認する」として、同国の軍人に対し「憲法に従い、不法な政権を支援することをやめるべきだ」と記した。

マドゥロ政権を支援している国として、ロシア、トルコ、キューバの名を挙げた。キューバにはベネズエラ危機解決への議論に参加するよう強く求めた。一方、4月の会合で採択した声明では書かれていた中国の名前は今回の宣言にはなかった。

今後、リマ・グループはウルグアイや欧州連合(EU)などで構成する「コンタクトグループ」と連携し、ベネズエラの民主主義復活に向けた取り組みで協力するという。

グアイド氏は3日、カラカスで記者会見を開き、軍人の協力を得るため、4日に反政府デモを開催すると発表した。グアイド氏は「我々は平和な手法に立ち戻る」と述べ、マドゥロ政権から離反するよう、軍人に呼びかけるという。

4月30日の事実上のクーデターが不発に終わった後、マドゥロ政権はグアイド氏をはじめ野党陣営への非難を強めているが、同氏の身柄拘束には踏み込んでいない。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44424490U9A500C1000000/

965taro:2019/05/08(水) 04:38:03
メキシコ北部でプライベートジェットが墜落、13人死亡

 メキシコ北部の山岳地帯でプライベートジェット機が墜落し、乗員乗客13人が死亡しました。

 現地メディアなどによりますと、アメリカと国境を接するメキシコ北部コアウイラ州の山岳地帯で6日、ボンバルディア社製のプライベートジェット機が墜落しているのが見つかり、乗客10人と乗員3人が死亡しました。

 プライベートジェット機はアメリカ・ラスベガスでボクシングの試合を観戦した客らを乗せて5日午後にラスベガスの空港を発ち、メキシコ北部のモンテレーに戻る途中でした。しかし、午後5時20分にパイロットから「悪天候を避ける」と航空管制官に連絡があったのを最後に消息不明となっていました。メキシコ当局が今後、事故の原因を調べる方針です。

 現地の日本大使館によりますと、これまでに日本人が乗っていたとの情報は入っていないということです。(07日06:32)

https://news.nifty.com/article/world/worldall/12198-267372/

966taro:2019/05/08(水) 04:47:55
米国、メキシコ産トマトに7日から輸入関税=メキシコ高官

[メキシコ市 6日 ロイター] - 米国は7日から、メキシコ産トマトの輸入に17.5%の関税を課す。両国が米国による反ダンピング(不当廉売)調査の停止協定を更新できなかったため。メキシコのデラモラ経済次官が6日、明らかにした。

同次官は「17.5%の関税があすから適用される。メキシコの輸出業者の資金フローに影響が出るが、その影響は米消費者に直接転嫁される」と語った。関税措置は、新たに調査停止協定が締結されるまで継続するという。

同次官は「非常に残念だが、よかったのは解決に向け協議が継続されることだ。今後数週間のうちに合意できることを期待する」と続けた。

同次官によると、メキシコは年間約20億ドル相当のトマトを米国に輸出している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190507-00000063-reut-s_ame

967taro:2019/05/11(土) 04:42:47
メキシコ首都、使い捨てプラ製品禁止へ

【AFP=時事】メキシコの首都メキシコ市の議会は9日、使い捨てプラスチック製品の売買や、顧客へのレジ袋の提供を企業に禁じる条例案を可決した。2020年12月もしくは21年1月から施行する。プラスチックごみが街中にあふれているメキシコ市にとって、画期的な改革となる。

 使い捨てプラスチック製品禁止条例の対象となるのは、レジ袋やストロー、プラスチック食器類、ポーションタイプの濃縮コーヒーのミニ容器など生物分解が不可能な製品。市議会は、これらの製品を「深刻な環境問題」の要因としている。今後は、生物分解が可能な製品の製造や使用に企業が転換できるよう支援する予算案パッケージについて、開かれた議論を行っていくという。【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190510-00000026-jij_afp-int

968taro:2019/05/12(日) 04:12:30
メキシコ国境の壁建設で国防予算から15億ドルを拠出 長さ約130キロ分

 【ワシントン=黒瀬悦成】シャナハン米国防長官代行は10日、国防予算の中からメキシコ国境の壁建設費用として15億ドル(1648億円)を拠出することを承認したと発表した。長さ80マイル(128キロ)分の建設費用で、アフガニスタン治安部隊向けの予算などから捻出されるとしている。

 シャナハン氏は声明で、「費用はさまざまな財源から費用の節約、計画変更や要求修正などの手段で捻出されており、米軍の即応態勢への影響は最小限だ」と強調した。

 しかし、上院歳出委員会に所属する複数の民主党議員は「米軍将兵が必要としている資金よりも選挙公約を優先させた」として強く反発した。

 特に問題視されているのがアフガン治安部隊向け予算から6億400万ドルが拠出されることで、現地でのイスラム原理主義勢力タリバンとの戦いの形勢が一層不利となり、治安状況がさらに悪化しかねないとの懸念が出ている。

 シャナハン氏によると、メキシコ国境では現在、米軍部隊約4千人と航空機19機が活動している。同氏は11日、メキシコと国境を接する南部テキサス州マッカレンで現地の軍部隊を視察する予定。

https://www.sankei.com/world/news/190511/wor1905110008-n1.html

969taro:2019/05/13(月) 04:40:45
キューバ、食料など配給の対象が拡大 米制裁響く

(CNN) キューバ政府は12日までに、食料や基本的な洗浄・衛生製品を対象にした新たな配給を開始すると発表した。

米国の経済制裁の強化や同盟国であるベネズエラで進む経済危機が主因となっている。ベネズエラがキューバに供給してきた原油の量はここ数カ月間しぼんでいるという。

キューバの国営サイト「キューバ・ディベート」は10日、鶏肉、卵、ソーセージや洗浄・衛生製品の購入は今後規制されると伝えた。国内ではここ数週間、商品払底への不満が噴出し、鶏肉など入手が困難な商品の販売時には国営市場でけんかも起きていた。

キューバ政府は、物資不足はベネズエラのマドゥロ政権への支援を理由に米国がキューバに科す締め付け策が原因と主張している。

トランプ米政権は今年4月、キューバやベネズエラ、ニカラグア3カ国に対する新たな制裁を発表。この中には、キューバ革命後に資産を接収された米国民が、その資産を利用して活動する外国企業を相手取って損害賠償訴訟を起こすことを認めることも含まれた。

こうした訴訟を可能にする法律は1996年に成立したが、実際の行使に踏み切ったのはトランプ政権が最初となった。同法は5月2日に発効したが、同日には早速、最初の訴訟が起きた。

一方、キューバで多額の投資活動を進めるカナダや欧州連合(EU)加盟国は反発している。

https://www.cnn.co.jp/world/35136814.html

970taro:2019/05/13(月) 04:46:38
国境で泣き叫ぶ少女 アメリカの世論を動かした1枚

中米ホンジュラスから米国をめざし、メキシコから川をいかだで渡ってきたサンドラ・サンチェスが、米テキサス州で米国境監視員に拘束されたのは昨年6月のことだ。まもなく2歳になる娘のヤネラはそばで泣き叫んでいた。

「シャッターを押した瞬間、感情を揺さぶり、とても重要なシーンになると思った」。撮影したゲッティイメージズのカメラマン、ジョン・ムーア(51)はそう振り返る。国境監視員に密着していてシャッターチャンスを得た。この写真は2019年の大賞に選ばれた。

ムーアが現場でサンドラに聞くと、メキシコ南部から移動を始めた移民集団(キャラバン)に約1カ月前に参加したと答えた。米国は昨年春、不法移民を例外なく拘束して刑事訴追する「ゼロトレランス(不寛容)」政策を始め、拘束された多くの親と子どもが引き離されていた。ムーアは、サンチェス親子を心配し、悲しく思った。その後、親子が引き離されなかったと知り、ほっとしたという。

写真では、ヤネラの服の赤、サンドラのジーンズの紺、隊員のゴム手袋の紫といった色彩が際立っている。さらに、ヤネラ以外の2人の表情を見せず、3人の手の表情と靴の配置で状況を示す。

この写真は、親子引き離し措置を停止に追い込んだ国民世論の追い風にもなった。ムーアは「フォトジャーナリズムの役割は、私たちの個人的な意見や感情を見る人に押しつけるのではなく、その瞬間を正確にとらえて伝えることだ」と政府への直接的な批判を避けた。一方で、「写真に力があり、政策についての議論が始まるなら、フォトジャーナリストとして喜ばしいことだ」と語った。

■移民親子引き離し措置
トランプ米大統領は、中南米から国境を越えてくる不法移民が、米国民の職を奪い治安を悪化させていると主張。政権は昨年4月、密入国した成人すべてを刑事訴追する「ゼロトレランス(不寛容)」政策を開始した。親が収監されると、訴追されない子は強制的に別の施設で保護されるため、2000人以上が親と引き離された。

密入国の意欲をそぐ狙いだったが、泣き叫ぶ子どもの姿が繰り返し報じられると、国内外で批判の声が上がった。トランプは世論を受けて方針転換を迫られ、昨年6月には親子を一緒に収容する大統領令に署名。カリフォルニア連邦地裁は引き離しをやめるよう仮差し止めを出し、引き離された子どもを親元に戻すよう命じた。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00010000-globeplus-int

971taro:2019/05/14(火) 04:44:37
メキシコの覆面レスラーが試合中に死亡、リングで倒れ帰らぬ人に

【5月13日 AFP】メキシコ人覆面レスラーで、映画「ナチョ・リブレ 覆面の神様(Nacho Libre)」に出演したことでも知られるシルバー・キング(Silver King)選手が、英ロンドンで試合中に死亡した。51歳だった。会場のラウンドハウス(Roundhouse)が12日に発表した。

 シルバー・キングことセサール・ゴンサレス(Cesar Gonzalez)氏は、11日にラウンドハウスで行われた「The Greatest Show of Lucha Libre」に出場。2006年に公開されたジャック・ブラック(Jack Black)主演の映画「ナチョ・リブレ」で演じた悪役の「ラムセス(Ramses)」を再演した。

 対戦相手のフベントゥ・ゲレーラ(Juventud Guerrera)にピンフォール負けを喫したシルバー・キング選手は、その後リングにあおむけになったまま動かず、すぐに救助が駆けつける様子が映像で確認できる。

「昨夜ラウンドハウスでのイベント中に残念ながらシルバー・キングは命を落としました」「捜査が行われている現段階では公にできる情報はこれ以外ありません」「彼の家族、友人、そしてルチャリブレ(メキシコ式プロレス)チームに哀悼の意を表します」

 ロンドン救急サービス(London Ambulance Service)は、現地時間午後10時21分に連絡があり、その5分後に会場に到着したという。広報担当は「悲しいことにその人物は現場で亡くなられた」と発表している。また、ロンドン警視庁(Metropolitan Police Service、Scotland Yard)は、その死に「事件性はない」としている。

 ルチャリブレでレスラーは凝ったコスチュームとカラフルなマスクを着用。シルバー・キング選手はかつてWCW(米国のプロレス団体)などに所属し、ルチャドール(ルチャリブレのレスラー)として活躍した。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3224645?cx_part=top_topstory&cx_position=5

972オカモト孝雄:2019/05/16(木) 04:00:57
メキシコ、米の鉄・アルミに報復追加へ 関税撤廃求め

【メキシコシティ=丸山修一、ニューヨーク=高橋そら】メキシコのマルケス経済相は14日、米国による鉄鋼・アルミニウムへの関税に対して新たな報復措置を検討していることを明らかにした。ロイター通信が伝えた。カナダも関税の撤廃を求めて近く米国側と協議する方針。3カ国は今なお関税措置を巡って対立しており、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定の批准作業にもハードルが残る。

マルケス氏は訪問先のカナダで「新たな報復措置の準備を進めている」と話した。具体的な品目については話さなかったが「政治、経済的な考慮を入れる」とした。決定までには今後、少なくとも2、3週間はかかるという。

トランプ米政権は鉄鋼とアルミの輸入増が安全保障上の脅威になっているとして、日本や中国などに続き、2018年6月から欧州連合(EU)やカナダ、メキシコにも輸入制限措置を広げた。鉄鋼に25%、アルミに10%の関税を課している。カナダ、メキシコともすでに報復措置を発動させている。

米国、カナダ、メキシコの3カ国は昨年11月、NAFTAに代わる新協定USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)に署名した。メキシコとカナダは妥結に合わせ、鉄鋼・アルミの輸入制限措置をやめるよう米政府に求めてきたが、現在も措置は継続されている。

新協定の妥結から半年以上が過ぎても輸入制限が続くことへの不満は強まっている。カナダのトルドー首相は「関税をかけられたまま新協定の批准を進めるのは筋が通らない」と主張している。

カナダのフリーランド外相も14日、米国による鉄鋼・アルミ関税の撤廃が「非常に重要だ」と重ねて強調。同関税の撤廃に向け、メキシコ政府と密接に連携する意向を示した。同氏は15日にもワシントンを訪問し、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と関税の撤廃に関して協議するとみられる。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44811110V10C19A5000000/

973taro:2019/05/17(金) 04:45:12
トランプ氏、16日に移民政策提案 英語力や学歴など能力重視

[ワシントン 15日 ロイター] - 複数の米高官によると、トランプ米大統領は16日に新たな移民政策を提案する。国境管理の厳格化に加え、移民審査で英語力や学歴を重視するほか、就職先が決まっている人を優先するなど能力ベースの移民制度を提案する。ホワイトハウス高官が記者団に明らかにしたところによると、年間の合法移民を110万人で維持する計画。そのうち、家族ベースの移民は全体の3分の1にとどめる一方、高度な技術や専門知識を持ち、仕事がある人を優先する。

国境の壁建設を進め、麻薬の密輸を防ぐために税関検査を厳しくする。また、税関手数料を引き上げ、国境警備のインフラ整備に充てる計画。

メキシコとの国境を越えて米国入国を試みる人々の急増への対応策や、幼少時に親と共に不法入国した通称「ドリーマー」と呼ばれる人々の扱いなどには触れていない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190516-00000030-reut-s_ame

974taro:2019/05/18(土) 03:39:07
ジャマイカの海上バー、オーナーがピンチヒッターを募集中

(CNN) カリブ海の島国ジャマイカの海岸近くに浮かぶコテージ風のバーで、ビールを注いだりカクテルを作ったりする仕事はいかが――。オーナーがこの夏、休暇を取る間のピンチヒッターを募集している。

「フロイド・ペリカン・バー」は海岸から約1.6キロの水上に設けられた人気のバー。来店客はボートで行き来する。「インスタ映え」する店として、世界に名を知られている。

2001年にこの店を開いたオーナーのフロイド・フォーブスさんが今年、初めて休暇を取ることになった。

英国の旅行社ヴァージン・ホリデーズを通した求人情報によると、フォーブスさんが留守になる1週間、代わりにバーテンダーを務めるのが仕事。英国在住でバーやパブで働いた経験のあることが条件だ。

カウンター越しに地元の客や旅行者と話をしたり、店名の由来となったペリカンに時々えさの魚を投げてやったりする仕事もある。

店内に音楽を流し、通り過ぎる船に笑顔を送り、「天気が良すぎて働く気になれない日も、ボートやサーフボードで出勤してくれる人」を募集している。

フォーブスさんは地元の漁師だったが、海に浮かぶバーで友人たちと一緒に飲みたいという夢を実現した。元の建物は04年のハリケーンで全壊し、地元の協力で建て直したという。

ピンチヒッターの選考には英国の元モデルでパブのオーナーでもあるジョディ・キッドさんが協力する。採用された人にはヴァージン・アトランティックの航空券と7泊分のホテル、現金1000ポンド(約14万円)、そしてバーでの研修1回が供与される。

https://www.cnn.co.jp/travel/35137021.html




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