捜索救助活動を組織しているネパール・トレッキング業者協会(Trekking Agencies' Association of Nepal、TAAN)のケシャブ・パンデイ(Keshav Pandey)氏は、「ドルポ(Dolpo)とムスタン(Mustang)の境界でネパール人9人の遺体を発見した。また、トロンラ(Thorong La)の山道で日本人2人の遺体を収容した」と語った。
地元警察によれば、3人は日本人男性をその場で射殺して逃走した。遺体はランプル医科大学(Rangpur Medical College)の霊安室に運ばれたという。警察はさらに、男性が至近距離で撃たれていることを明らかにした。男性の身元は分かっていないが、ランプルで農業関係のプロジェクトに携わっていた55〜60歳の男性とみられている。