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⇔〆対比列伝♂♀

30shinkai★:2007/02/05(月) 00:40:18 ID:R14eJVH6
使い勝手を徹底検証! Internet Explorer 7 vs. Firefox 2.0
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/11/08/ie-ff/

結論 - "トレンドセッター"か"トレンドフォロワー"かの違い 海上忍 2006/11/8

まとめ - IE7とFF2は"大人の関係"だった
Webブラウザの開発競争は、かつてInternet ExplorerとNetscape Navigator/Communicatorとの間で見られたが、Internet Explorerが圧倒的シェアを獲得したことにより終息。その後Operaなど第三勢力も登場したが、タブブラウジングやWebフィードなど新技術トレンドの創出には、Netscapeの後裔たるMozilla系ブラウザが大きな役割を果たしてきた。今回IE7とFF2が同時期にリリースされたことは、過去の経緯を思い出させるが、今後開発競争が再燃することはないだろう。

その理由のひとつは、IE7が基本的に「トレンドフォロワー」であること。タブや検索バーなど、これまでサードパーティ製アドオンで代替されてきた機能をIE本体でサポートしたことは、明らかに"追随"だ。タブを一覧表示する「クイックタブ」を標準装備していたり、フィッシングサイト検出機能がより効果的な方法で実装されていたり、独自の工夫は見られるが、トレンドを創り出してはいない。

もうひとつは、時流の変化。かつては有償のNetscapeと無償のIEという貨幣経済的な要素が含まれていたが、いまやWebブラウザは無償がデフォルトだ。市場を寡占し続けるIEのシェアが急低下してWindowsの販売に影響を及ぼさないかぎり、IEがWebブラウザ標準としてのトレンドセッターを目指すことはないはず。IEとFirefoxを二項対立の要素として見ることは、もはや見当違いだ。

技術動向はオープンソースコミュニティが先導すると仮定したときのIEの存在意義は、「IE Tab」のようなアドオンを見れば説明がつく。圧倒的シェアを持つIEは無視できないが、その存在は尊重するということだ。IEもオープンソース系Webブラウザにあからさまな対抗姿勢を打ち出さず、IE7のように是々非々でトレンドを取り入れれば、開発リソースを節約しつつシェア維持を図れる。今回IE7とFF2 を試すうち、そのような"大人の関係"を感じ取ったのだが……どうだろう?


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